伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

野菜の収穫

2011年08月30日 | 園芸

8月30日(火)

気温もさほど高くなくさわやかな晴日となる。天気予報では今夜からは台風12号の影響で雨となり、明日、明後日も雨だという。

こういう日は野菜の種蒔きには絶好の日である。

かねてから計画していた大根の種を蒔こうと農場に向かう。一畝に2列、一穴に数粒づつ蒔いて、その上をネットで覆う。

春蒔き大根は難しく、いつも立派な姿で収穫できたためしはないが、秋に蒔く大根はいつもうまくいく。冬から春にかけて太くて真っ白な肌をした見事な大根が育っていくのを見るのは園芸の醍醐味である。

「大根」という野菜は家庭菜園の女王といえるのではないだろうか。

 

夏に収穫する野菜はぼつぼつ終わりに近い。形も悪くなってきている。

その一方で、待っていた極辛の「ハバネロ」が沢山実をつけている。
既に赤く熟したのもある。とりあえず二つだけ採ってきた。さんざん脅されているので手で触らないよう慎重に皿の乗せたが、さて、これをどう扱ったらいいのか?

トマト・ミニトマト

茄子(長いのは「庄屋大長」)

モロヘイア(出来過ぎて始末に困る)

オクラ

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久し振りのウオーク

2011年08月28日 | ウオーク

8月28日(日)

久し振りの晴日となった。天候に祟られて随分長く散歩することができなかったが、これからはまた気を取り直してウオークに励まねばなるまい。

とはいえ、このところ急速に脚力の衰えを自覚するようになっている。歩き過ぎて脚の関節などが一時的に疲れたり痛んだりするというのではなく、どことなく全身的な違和感が容易に抜けず、痛みや疲れからもなかなか回復しない。

考えてみれば80歳を超えているのだから、いつまでも昔と同じ体力を保持できるわけではない。これは加齢からくる全体的な体力退潮のあらわれと見なければなるまい。

そうした懸念を抱えてのウオークとなると、今日の散歩はウオーク再開のための脚ならしというより、いまの身体状況を勘案してどれだけ歩けるかをチェックする意味合いが強い。

したがって、これまであまり気にかけることのなかった出発時の準備もおのずと慎重になる。まずは所持品(サングラス、時計、ティシュ、タオル、携帯電話、デジカメ、水筒、財布、磁石、雨具、地図)をよくチェックしてから出発する。

今日の散歩は近所の「神祇大社」「グランパル公園」を目指すことにし、事前にGooglemapで歩くコースを地図で確かめる。

暫くGooglemapにアクセスしていなかったが、サイトを開くといつの間にかいくつかの改善が図られている。
これまで地図では、当地のような田舎道はあまりはっきり書き込まれていず少々信頼を置きかねていたが、今回は地図より写真の方がかなりよくなっている。相変わらずぼんやりした航空写真だがその上に道筋がしっかり上書きされているので、これなら土地の複雑な道でも役立ちそうである。

早速、この写真をプリントアウトして携帯することにした。

(googlemapの写真を画像に保存しようとしたら、制限がかかっていて出来ない。スナッピング・ツールを使って切り取ってみたが、これもダメ。そこで思案し、プリントスクリーン・キーを押して「クリップボード」に取り込み、ペイントソフトを開いて貼り付け、その画像の不要な部分をトレミングでカットして印刷したらうまい具合にプリントできた。してやったり!これにはちょっとした達成感を味あう)

足に自信が持てないので、これまでの坂道のあるコースでなく、地図の上からできるだけ平坦な道を選ぶ。法華塚の急坂を避けて東大室台交差点に出て、国道135号線でグランパル公園を右手にみてから神祇大社に入る。

途中は念のため、15分か20分くらいの間隔で路端に見付けた花を撮影するという名目で数分休息をとって歩く。これはなかなかいい思い付きだ。


珊瑚樹

休み休み45分ほど歩いて神祇大社に着き、そこで10分休憩してから帰途につく。今度は神祇大社の裏手に出てから法華塚の坂を下って元も道を帰る。

このコースの往路にほとんどのぼり坂がなく、帰路は最初の下坂のあとは平坦な道。

歩数計を見たら8388歩、距離は6.5㎞とある。所要時間は1時間40分、神社での休憩を10分とったからこのコースはゆっくり歩いて1時間30分というこの辺ではあまりない上り下りのないコースであることを知った。

1時間半のコースは今の私にはちょってきついが、これからの散歩道の一つにしたい。

散歩の途中、林の中の小道ではセミ(つくつく法師)の鳴き声、テニスコートでの人声と球の音、鳥の鳴き声を聞くほかは実に静かである。

帰宅直前には「やれやれ」という気持ち。かなり疲れた。脚力の衰えは覆うべくもない。これは単に最近ウオークを怠ってきたことからくるのではなく、より深刻な加齢による肉体の衰弱を意味している。

残念だが認めざるをえないようである。これからは己の体力・脚力に見合ったウオークを考えるしかないようである。

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一日、書斎で

2011年08月25日 | 雑文

8月25日(木)

昨夜は激しい雷雨。そして今朝は深い霧。そして、それに続く曇空から一転して青空。


短時間、姿をみせた秋空

輝くような秋の空はすぐに消え、またぞろ曇となって、やがて雨となる。

当分、天気には恵まれそうにない。

最近はとにかく天気が激変する。それに湿気がやたら多く、さわやかな秋の訪れはまだ先のことだろう。

散歩もダメ、園芸もダメ、結局やむなく書斎で日を過ごすことになる。
Accuradioのお蔭でパソコンから流れる出る音楽だけは心地よくてもパソコンを前に特別にやりたいことがあるわけもない。
なにかまとまったパソコンの作業をやってみたいとは思うのだが、なかなか思いつかないし、その意欲も湧いてこない。

だから、せいぜい「読書」ということになる。

寝室で読みかけているのは司馬遼太郎「関ヶ原」中巻。これは読み返しだがほとんど記憶に残っておらず、新しい本と同じで面白く読んでいる。

だが、書斎ではこれとは別に塚本哲也「エリザベート」を読み始めた。

分厚い2段組み400頁を超す本だが、美女の皇女よりこれを取り巻く19世紀末から20世紀にかけての激動の欧州史の叙述の方が遥かに面白そうである。

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素晴らしい音楽サイトを教えて貰う

2011年08月24日 | パソコン

8月24日(水)

8月22日のブログのコメントで素晴らしい「音楽サイト」を教えて貰った。

使い方はまだ判然としないが、これがうまく使えるようになれば都会から離れた地方に居住する私が持つささやかな音楽に関する欲求などはほぼ充足できるような気がする。

こんなサイトがあろうとは!改めて、webの世界の奥深さというか幅広さに圧倒される。

http://www.accuradio.com/classical/

顧みれば、パソコンを弄るようになってから30年に近い歳月が流れている。

パソコンからインターネットに初めてアクセスできたのは平成2年か3年の頃だったろうか。その時、インターネットで見れたのはほとんどがアメリカのもの(政府関係のサイト)で、日本語のサイトはほとんどなかった。そんな昔を思い出すとweb世界の現状は夢のようである。

それからのパソコンやインターネットの発展は想像を絶する。新しいものが次から次にと誕生するのだから、知能の衰えが目立つ高齢者が少々頑張ってもなかなかついていけないのは致し方ない。だから今回のように同好の方の親切な教えはまことに有難い。思わぬ新しい世界が開けるのである。

本当に、パソコンの世界はこれに立ち向かおうとする意欲さえあれば、人の生き方に革命的な変化をもたらしてくれる。

思うに、幕末から明治にかけて「外国語」を知っているのと知らないのとでは生活の知恵に雲泥の差がついたのと同じように、現在社会ではパソコンを使いこなすことがこれに対比されるのではないか。いや、それより以上に「文字」を知ることと知らないことの差に匹敵するかもしれない。

「文盲」 illiteracyという言葉は紙にかかれた文字が読めないことだが、IT世界の情報にアクセスできないことは現代の「文盲」といえるのかも…。

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雨の日、パソコン機能の拡張に挑戦

2011年08月23日 | パソコン

8月22日(火)

雨の日が長く続いた。急に涼しくなったのは結構なことだが、アウトドアの活動がすっかり封じられてしまった。

そんなことで、終日、パソコンを弄るか、本を読むか、テレビ(録画したもの)を見るしかない毎日を送ることになる。読書、テレビというのは寝そべってやるから、ついコックリコックリ老人特有の居眠りに陥りやすく、いかにも「無為」の日を過ごしているという感じになる。

眠気に誘われることなく積極的にかかわっていけるものとなると、インドアでの活動は矢張りパソコンということになろう。

雨と曇が続くこの時期、これまでやりたいと思っていながらなかなか手がけられなかったパソコン機能の拡張に関する作業にいくつか挑戦してみた。

① Youtube

youtube はまだ一段と進歩したようである。これまでのYoutubeの操作上の難点は、連続再生ができないことであった。

これは音楽を連続して再生したい場合にはまことに不便で、いちいちマウスでクリック操作をしなければならず、なんとも面倒で、ついYoutubeから遠ざかることになってしまう。

私はパソコンでなにか作業をする場合、しばしばバックグラウンド・ミュージックとして音楽を流している。そんな音楽としてはモーツアルト、ショパン、サティのピアノ曲が多いが、そんな曲の候補となるのをYoutubeで見付けても、それを連続再生することができないのでバックグラウンド・ミュージックに使うというわけにはいかない。

だから音楽をパソコンで再生するにはもっぱら itunes を使っていたのである。

これなら曲を自由に選択できるし、沢山の曲を好みの順序で、あるいはランダムに連続再生できる。しかし、itunesでは自分が所有するCDを読み込ませて使うから、持っていないCDの音楽を聴くことができなかったのである。

しかし、Youtube動画の連続再生は、Youtubeに Youtube XLを加えると可能であることが分かった。

このYoutube XL を使うと、かなりTVに近い大画面を楽しむことができるのだが、なによりも連続再生できることが嬉しい。(「連続再生」の設定が必要)

例えば「モーツアルト」と検索してしかるべき動画を再生するとそのキーワードに関連した動画が次々と連続再生されるのである。

ただ、難点は連続再生させる動画を自分では選べないということである。ときにあまり好みでない動画が再生されることもあるので、これはバックグラウンド・ミュージックとして使うには必ずしも適当とはいえない。

そんなことから、一つの動画だけを連続再生する方法を調べてみた。

見付かったのが「repeat」という文字をURLに挿入する方法。動画のURLの http://www.youtube.com・・・・ とあるyoutubeと.comの間にrepeatという文字を挿入することで可能になることを知った。

一つの曲であるならこの操作をしさえすればバックグラウンド・ミュージックとしてうまく使える。(今、このブログを書いているときに流れているのはドビュッシーのアラベスク第1番をリピートさせたもの。)

また、このほか、Youtube disco  というのも見つかった。これは検索欄にアーティストの名をいれると自動的に関連するものを自動再生してくれる。連続再生目的なら Youtube XL より、Youtube disco の方が使い勝手はよさそうである。

② skype

skypeがバージョンアップされている。

これまで使っていたのはskype v.5.3 であったが、いつの間にか v.5.5というのが出ており、これをインストールしたら、skype画面の使い勝手が随分よくなった。

画面の縮小・拡大、移動がたやすく行え、操作バーも大きく簡略化されしかも透過するようになっていて使いやすい。

これだけでなく、なんだか画面鮮明・音質良好・接続良好といった改善も図られているようだ。

③ facebook

skype5.5は、facebookとの連携を深めるようになっているらしいので、一応、facebookに登録してみた。

登録してみたものの、これは私の好みにあうかどうか?これを使いこなすのはなかなか大変なようだし、twitter と同じように登録しただけという結果に終わりそうな予感がする。

④ Google chrome

Google chromeは、当初戸惑いながらもいろいろ弄った甲斐があり、どうやら板についたようである。

現在は、これをwebのホームページとしており、ここからすべてのweb site に飛んでいる。便利である。

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庭に咲く赤い夏の花

2011年08月18日 | 園芸

8月18日(木)

夏も終わりに近い。高台にある大室高原でも30℃を超す暑い日が続いたが、どうやら明日からは気温も少し下がるという。

家内は一昨日、ウグイスの声を聞いたというが、8月中旬になってもウグイスが鳴くのはここでも珍しい。とにかく毎年、なにかしら異常が起こる昨今の気象である。

ところで、この暑い盛りに咲く夏の花といえば限られる。特に草花は暑さにめげない逞しさを持つ大柄の花が多い。

我が家の庭ではカンナと紅葉アオイの赤い花が一際目立つ。


カンナ


もみじ葵


ガーベラ

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コンポストによる残菜の処理

2011年08月15日 | 園芸

8月16日(火)

ここ10数年来、毎日台所から出る残菜を「生ごみ」としてゴミセンターに出したことはない。

その限りでいえば、環境保全にいくばくかの貢献をしてきているといえる。

これは残菜をすべてEM菌( effective microorganisums )で処理し畑の土に変えてきているからである。

「IKOI農場」にコンポスト2基(3基だったが、1基は経年劣化で壊れた。)を置いており、毎朝、バケツに入れた前日の残菜をそのコンポストに投入するのが日課となっている。

コンポストに投入した残菜には、EM発酵液をたっぷり振掛け、残菜がすべて隠れるまでその上に土を入れる。

コンポストが満杯になったら、さらに土をしっかりかけて蓋をきっちり締めておく。

その後は、別のコンポストに入れる。それが一杯になった頃には1基目のコンポストの中身は完全に土壌化し黒い土に変わっている。

この土壌は野菜にとって栄養たっぷりの土だという。もっとも、ミカンの皮とか太い茎とか腐食しにくいものは少し残ることはあるが、特別に大きいものは取り除くが、たいていの場合そのまま土壌と一緒に畑の土に混ぜ込んでしまう。

この繰り返しで、現在の「IKOI農場」の土壌は形成されてきた。この土の中にはミミズが沢山いる。

ゴミステーションにもっていかずとも生ごみが処理できるのもいいが、厄介な残菜が畑を豊かにしてくれているのはなんとも嬉しい。

はじめの頃は、EM菌のことを知らなかったので、残菜を投入した後には畑の土をかけるだけであった。

しかしこれでは、生ごみを土で完全に覆ってしまわないと表面に気持ちの悪い蛆が湧くことがあり、その始末に難渋することが時々あった。

これはとても嫌な気分である。

蛆の発生を防ぐためホームセンターで虫除けの薬剤をいろいろ買って散布したりしてみたこともあったが、これで出来た土は「無農薬野菜」を育てる土壌になならない。

そんなとき、ふとしたきっかけでEM菌の存在を知ったのである。2009年の頃。以来EM菌で生ごみを処理しているがうまくいっている。

最初の頃はEM菌を浸み込ませた「生ごみ処理剤」、商品名は「スイートコーン」というのをインターネットで購入して生ごみの上にこれをふりかけることにした。

これは手を汚さずに手軽にできる便利な方法である。これを使うようになってから蛆が湧くようなことは全くなくなり、出来上がった土も黒々としてなんだか立派なものにみえる。ミミズの発生もこのころからである。

ただ、「生ごみ処理剤・スイートコーン」は1500gで1000円、ちょっと割高となる。

その後、EM菌について関係本を読んだりしていたら、糠と黒糖とEM原液(EM1号)を使えば家庭庭でも簡単につくれることが分かった。

そこで、インターネットを使ったEM菌の原液(EM1号)1L 2000円を購入して「EM発酵液」を自分で作ることにした。

「スイートコーン」でなく「EM発酵液」をつかっても結果は大差ない。いやむしろ「EM発酵液」を振掛けたほうが、早くいい土になるような気がする。もちろん蛆がわくようなことは全くない。

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google chrome を使う

2011年08月13日 | パソコン

8月13日(土)

これまでインターネットのブラウザは「インターネット エクスプローラー」をつかい、検索エンジンとしてはgoogle を常用してきていた。

これは随分前の話になるが、Google chrome というのがいいという評判を聞いたので、これをインストールして使おうとしたことがあった。

しかし、google chromeの新しいページがよく理解できず、結局のところながく使い慣れていたgoogleに戻っていたのである。

ところで、最近、Youtubeの動きがなんだか鈍いことに不満を持つようになり、この際、動画の動作が素早いと評判が高いgoogle chrome を使いこなそうという気持ちが固まってきた。

google chrome はGoogleが開発したwebブラウザーとあるから、 google より操作は優れているはずだし、使い慣れさえすれば、そのメリットを十分享受できるであろうと、今回は事前にインターネットでgoogle chromeの使い方をいろいろ調べた挙句での挑戦であった。

なるほど、使ってみたら、これはなかなかいける。

長所といえば、なによりアクセスするときの素早い動きである。特に動画の閲覧ではその威力を発揮する。これが最初の私の狙いであった。

そして、もう一つは新しい「タブ」の使用である。

最初はちょっと馴染みがないが、慣れるとインターネットのサイトを見るのにとても便利である。

なかでも「新しいタブ」というのが特に気に入っている。そこには閲覧数の多い8ヶの頁が縮小されたサムネールで表示されている。

だから私が毎日行うほとんどの仕事はこれで賄えることになる。実に簡単だ。

これにブックマークがうまく使いこなせれば、言うことない。
いまのところ、ブックマークバーにいくつかフォルダを作り、その中にいろいろなブックマークをまとめて放り込んでいるので、どんなサイトにも簡単にアクセスできる。

このお蔭で、これまでデスクトップ画面に沢山配置していたショートカットがなくなり、随分とすっきりした。

今後の課題としては、ブックマークの使い方を更に詳しく勉強して、インターネットをもっと快適に使うようにしたいと思っている。

新しいタブ(「+」のタブを押すだけでいい。)

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今年の胡瓜は大豊作

2011年08月11日 | 園芸

8月11日(木)

数日前まで朝夕の涼しさでウグイスとヒグラシが鳴いていた。8月初旬まで鳴くのは当地でも珍しい。やはり異常気象だったのであろう。

しかし、昨日からは30℃を超す暑さとなり、農場に出掛けるのは朝のまだ気温が上がらないうちにその日の野菜の収穫と「生ごみ」のコンポスト投入だけになりそうである。

それにしても、今年の胡瓜は大豊作となった。

第一弾の胡瓜はとうに終わり、今は第二弾の胡瓜が真っ盛り。毎朝数本の胡瓜を収穫している。曲がったのもあるが、真っ直ぐに伸びた姿のいい胡瓜がおおい。(第三弾は「地這え胡瓜」にしたが、まだ苗の段階にある。)

一日取り遅れると巨大な「化け物胡瓜」になってしまう。今日の収穫は6本。

「オクラ」もぼちぼち収穫の時期が近い。

実もさることながら、オクラの花は鑑賞にたえる美しさである。

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IKOI農場 すいか祭り

2011年08月10日 | 園芸

8月10日(水)

日本全土は酷暑で唸っているようだが、当地では朝夕涼しく日中の気温もさほど上がらない日が多い。

天気予報はいつも「曇」か「雨」マークだが、夜間に雨がよく降ったとはいえ昼間は雲が多くあるものの晴間も結構あって、どちらかというと「真夏」というよりも凌ぎやすい晴間の多い梅雨期のような気候が続いていた。

そして、一昨日8月8日は暦の上では早くも「立秋」。

これで夏の盛りも終わったかと思ったら、今日は一転、晴れ上がりそれなりの「酷暑」の到来となった。30度を大きく超えたか。だが、それでも他所に比べればまだましな暑さなのであろう。

本日は「IKOI農場」夏のメインエベント「すいか祭り」ということで集まった。

鳥やリスからの食害を防ぐため厳重にネットで囲って大事に育てた西瓜が食べ頃を迎えたのである。

今年の西瓜は上出来。甘くジューシーで大玉二つあればみんなで食べきれないほどの量であった。


早速、カラスが嗅ぎ付け近くの樹にとまって、机の上のスイカを狙う。

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ハバネロの栽培

2011年08月09日 | 園芸

8月9日(火)

世界一辛いという唐辛子「ハバネロ」を栽培している。近くの花屋で苗を売っていたので、試に一本だけ購入して農場の一画に植えたのがうまい具合に育っている。

この青い実がやがてピンクがオレンジ色に変わるというのだが……。

ハバネロは猛烈に辛いというだけでなく、柑橘系のフルーティーな香りがするという。

夫婦とも「辛いものが大好き」という家系だからその収穫が楽しみである。

とは言っても、ハバネロをどのように使ったらいいのか、今のところ皆目見当はつかないが……。

ハバネロ・オイルにするとか、ハバネロ炒飯だとか、いずれにせよハバネロの実を素手で扱うと炎症を起こすという。扱う場合、ビニール手袋やキッチンペーパーが不可欠だとか。期待と不安が相半ばする。

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胡蝶蘭が咲く

2011年08月06日 | 園芸

8月5日(金)

昨年貰った胡蝶蘭。冬越は難しかろうと思ったが、なんとかうまく咲かせることに成功した。

リビングの東側の出窓の上、朝の太陽が差し込むところ、この花にとってはなかなか居心地がいいところなのかもしれない。

そう家内に言われてみると、なんだか花の値打ちも一段上がったような気にもなる。

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20年前の「IKOI農場」

2011年08月05日 | 園芸

8月5日(金)

出来るだけやろうと心掛けている身辺整理の一環にアルバムに収めた膨大な写真の見直し作業がある。

だが、これは蔵書の整理と同様になかなか面倒な仕事である。

取り敢えず、これは絶対不要だと判断した写真だけ取り外しても段ボール一杯分になったが、そこからの作業となると、廃棄する写真と残す写真を仕分けする基準がぐらついたり、未練が出たりして容易に進まず、また初めから見直す繰り返しとなる。

写真など本人がこの世を去った後は「ゴミ」にしかならないことは分かっているが、一度廃棄してしまえば元には戻せないことを思うとなかなかに決断できないのである。

そうした見直し作業をやっていたら、平成3年(1991年)に「菜園」を開設した当時の写真が出てきた。

それまで「仕事一途?」に趣味らしい趣味を持たずに過ごしてきた私が、当地に移住し「園芸作業」に新しい趣味を見出そうとしてい頃の写真である。

道を隔てた隣にあった雑木と下草が生い茂っていた傾斜地を購入し、この土地にトラック何十台分の山土を盛土して平坦地に造成し、周囲を貝塚伊吹の苗木で囲って作った菜園。

あとから植えた周辺の果樹の姿はまだなく、ただ広々とした赤土の畑には少しばかりの野菜だけが植わっている。雑草はまだ姿を見せていない。

これが現在の「IKOI農場」の20年前の姿だったのだ。

7月26日のブログに「桑滄の変」と書いたが、ここにこそそれを書くべきであった。


現状

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散歩の途中で

2011年08月03日 | ウオーク

8月2日(火)

伊東市街のスパー「アオキ」で家内が買物中に40分ほど、近くをぶらぶら散歩する。。

坂道ばかりの伊豆高原と違って平坦な道であることが高齢者の散歩にとっては有難い。

しかし、商店街でシャッターを下ろしてしまった店がいくつも目につくのは、不況の風がこんなところに及んでいることをじかに知る思いで悲しい風景でもある。

街中を歩いて途中にみるべきものは特にないが、匂いのある紫の花と薄紅の花が咲いているのが心に残った。

また、たまたま行き当ったのが伊東温泉「七福神」めぐりの一つ「毘沙門天 芝の湯」、その石像がかわいい。


いい香りがする。ライラックかとも思ったが、花の時期が違う。調べてみたら「匂いバンマツリカ」というらしい。


「サルスベリ」


「毘沙門天 芝の湯」 伊東温泉七福神めぐりの一つ 共同浴場の前に立つ石像

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松川湖(奥野ダム)を一周する

2011年08月02日 | ウオーク

8月1日(月)

午前中はあまり天気に恵まれた日とはいえなかったが、午後からは晴れたので、健康のための「散歩」として伊東市に水を供給するダム「奥野ダム」(公園名は「松川湖」)をMr.TBと一緒に一周を歩く。

ダム施設近辺

公園の一周路から

ダムにそそぐ松川の水辺で遊ぶ子供たち。高齢化が進む伊豆高原界隈では子供の姿をほとんどみかけることはないから、楽しげに水遊びしている子供を見ると心が和む。

道には川蟹が這い出ていた。これも珍しい。

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