伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

これって変? ミニトマト

2010年06月30日 | 園芸
6月29日(火)

梅雨期に入ってからというもの、畑の野菜類は猛烈な速さで成長を続けている。しかし、それと同時に雑草の茂りも早い。

たまさか雨でない日、畑に降り立つてみると、やらねばならないこと・やりたいことがやたらに目に付く。

合間をぬって2時間も土弄りをすれば、たいした作業でなくともこの暑さ、全身汗まみれ、息は絶え絶えとなり、日が照らずとも熱中症が気にかかる。

ただ、私にとって最大に苦手である蚊がまだ出現していないのだけは幸いである。

ところで、このミニトマトの花の付き方、その余りの数に驚いている。これって「異常」なのではないのだろうか。

異常であっても全部実になればいうことないのだが‥‥‥。





この野菜の生育状態からみると、いまのうち、早目、早目に収穫しておかないと収拾が付かなくなりそう。

まだ、収穫するには可哀想なほど小さいのだが、昨日に続け初物として取り込んでみた。

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6月29日(火)のつぶやき

2010年06月30日 | ウオーク
18:58 from web
昨夜、ブルーディスクに収録しておいた映画「アマデウス」の「ディレクターズカット版」を見る。3時間に及ぶ大作。劇場版よりストーリーの展開に無理がなく改めてこの映画の素晴らしさ再確認。
今夜はサッカー、また寝るのが遅くなる。
by izu80 on Twitter
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6月28日(月)のつぶやき

2010年06月29日 | ウオーク
16:55 from web
曇予報が晴天に変り、急に真夏の暑さになった。これからの園芸作業では熱中症には十分気をつけねばなるまい。
今朝は可哀想なほど小さい胡瓜を2本収穫した。あと暫くしたら胡瓜の処置に困るほど取れそうだ。
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6月27日(日)のつぶやき

2010年06月28日 | ウオーク
10:18 from web
雨の日。パソコンに向かっている。twitterというのはどうなものか?
これからついていけるものかしら‥‥‥
11:40 from web
クリックするたびに「セキュリティの警告」が出て困ったが、エクスプローラでその対処方法を検索してやったらうまくこの警告が出なくなった。良かった!
by izu80 on Twitter
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大室高原の豪雨

2010年06月23日 | 日記
6月23日(水)

猛烈な雨。家の前の道路を覆い滝のように流れる雨水。年々記録的な天候というのが当たり前の現象になっている。

坂と傾斜地だけで出来上がっている大室高原は危険地域であってもおかしくないが、ついぞ地盤崩壊のニュースは聞かない。

がっしりした溶岩台地のお陰なのであろうがいつまでも安泰なのか。気候異変が異変でなくなろうとしている昨今、ちょっと心配。

午後は一転して晴間がみえる。



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大室高原歩こう会月行事(東海自然歩道)

2010年06月19日 | 「大室高原歩こう会」
6月17日(木)

梅雨入りしてからの長期天気予報で唯一の晴日が17日だった。余り当たらない長期天気予報だが、幸いこれは当たった。

朝霧高原道の駅から出発し広闊な原野を通ずる「東海自然歩道」を「グリーンパーク」まで歩き、そこから再びバスで「富士花鳥園」に入る。園内で昼食後、バードアトラクションをみて園内を散策してから帰路につく。

途中で「田貫湖」をちらと見る。

「東海自然歩道」は起伏のない平坦な路だが、距離は長く、歩数にして16289歩。かなりくたびれた。


出発


振り返れば富士の雄姿(雪はまだ残っている)










麓の吊り橋

「富士花鳥園」はなかなかのもの。この前の道路はこれまで幾たびも通ったが、あまりパッとしない門構えと古びた板壁が連なるだけで惹きつけるものはなく、これまで見逃してきた。

しかし、入ってみてそのスケールは伊東の「ベコニアガーデン」を遥かに凌ぐ。ベコニアも豪華絢爛、見事である。
ここは朝霧高原の中でも一見の価値がある。









白鳥と黒鳥と鯉



田貫湖は帰路短時間のぞいただけ。


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往路、狩野川にかかる橋を渡るとき、川で鮎釣りをする人を見かける。緑なす草の茂みと紺碧の深みを湛えた川のよどみ、灰色の岩の間を急湍する白い流れ、そして一人立つ釣り人、なにか心に残った景色

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大川(東伊豆町)の蛍鑑賞の夕べ

2010年06月18日 | ウオーク
6月16日(水)

昨夜予定していた蛍鑑賞は雨で中止になったが、本日は一転、晴れ上がり蛍鑑賞にうってつけの無風で高い気温と湿度に恵まれたので、急遽IKOI農場を主体に12人(Mr.&Mrs.IW・IT・KD・TB・kz)中伊豆町大川にある「竹ヶ沢公園」の蛍鑑賞会に出かけることになった。

海浜にある大川の駐車場から竹ヶ沢公園までは無料シャトルバスが出るというので早々に駐車場に向かう。

バスを待つ間、晩酌の習慣があり夕方の運転がままならぬ私としては暮れなずむ海浜の景色をゆっくり愛でるような機会にはほとんどめぐりあえないので、この時刻に涼しい海風に肌をさらしながら暮色を次第に深め刻々と色彩を変えていく海や磯を眺めるだけでもここまで来た甲斐があるというもの。

山の中腹にある蛍鑑賞の会場「竹ヶ沢公園」は、かつて別荘があったところで大きな池を中心に東屋が設けられており、この日はたまたま晴れ渡った空に三日月が浮かんで、月影が池面にくっきりと浮かび出ていた。




しかし、そのうち月もいつか山端に消え、満天の星空にかわった。この暗さこそ蛍鑑賞に絶好の場を提供する。




東屋から池を隔てた向こうの暗い木立の茂みからぼんやりと浮かび出る蛍の群れは夢幻のようで、人々のざわめきがなければさながら典雅ないにしえの王朝の雰囲気を思わせる風情。

寄棟造りの屋内に時々蛍が飛び込みあたりを漂い観客を喜ばせるのもなかなか妙。

日が暮れてから園内の撮影は禁止されているので、こうした情景を撮影することはできない。もっとも普通の写真機で蛍をうつすことなど到底不可能ではあるのだが‥‥‥

池区の山葵田で見る蛍は数においてははるかに勝るとはいえ、蛍鑑賞の舞台装置は遠くここには及ばない。強いていえば池区の蛍は野趣にとんでいるとでもいえようか。

帰路は向田川に沿ってくだる夜道「渓流遊歩道」を長々と下っていく。町から無料で貸し出された提灯がひとしお風情を増す。

提灯を持って暗闇を歩くのは幼いとき以来のことか。空には満天の星。時おり川から蛍が飛んでくる。





いうことのない十分に満足した蛍鑑賞会の夕べであった。



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レモングラスの里帰り

2010年06月13日 | 園芸
6月13日(日)

IKOI農場の「O区画」で特に重視している植物に「レモングラス」がある。朝パン食のコーヒーの後に飲む「ハーブティ」の素材として欠かせないものだからである。

だが、今年はその大切なレモングラスが冬越しに失敗し全滅してしまった。

レモングラスは熱帯地方のイネ科の植物で、夏から秋にかけては格別の手をかけずともどんどん繁茂していく。そのさまは抜いても抜いても空地を覆い尽くしていく当地のススキの姿に似ている。

しかし、熱帯植物だから冬の寒さには特別に弱く、冬越しさせるためには晩秋に鉢上げして室内に置くか、厚手のビニールを巻いた鉢をテラスの下に置くなどの保存措置をとらなければならない。

昨秋もいつものように鉢上げして、その鉢をテラスの下で保管したのだが、新しい試みとして浴室の棚にも鉢を置いてみた。

浴室なら温度や湿度などテラスの下よりずーっと条件がいいだろうし、冬でも元気なら観葉植物代わりにインテリアとして楽しめるのでは、と思ったからである。


レモングラスの冬季保存対策

そうやって暫く見守っていた頃、たまたまIKOI農場で温室が完成したので、温室内なら浴室より暖かく陽光も射すからレモングラスにとってはさらに居心地がいいだろうと、わざわざテラス下の鉢と一緒に移動させたのがよくなかった。

温室は離れた場所にあるため水遣りなどで手抜きしたのが原因か、あるいは冬から春にかけて当地を襲った異常な寒波の襲来がその原因となったのか、またはその相乗作用によるものかは定かではないが、連休明けに畑に移植する段階でちょっと根が弱弱しいなと思わぬではなかったが、植え込んだ後いつまで経っても新しい芽が出てこないのである。

時期はもう6月、これでは完全に枯死してしまったと断ずるほかない。

がっくりきていたところに、なんと救いの手が差し伸べられた。

昨秋、鉢上げしたとき、レモングラスの講釈?をしながらMr.ITに株わけしていたのだが、なんとその「里子」に出されていたレモングラスが先方ではMrs.手作りの立派な鉢に植え込まれ「乳母日傘」の扱いで室内で大切に保存されていたのである。



Mr.ITの温情でその鉢を頂くことができた。「里子」出していた子が手厚い保護の下で育てられ里帰りしてきたという趣である。

これからは絶対に失敗は許されない。

肥料のきいた畑のいい場所に植え「行灯仕立て」で風通しのため裾を少し開けるなど配慮して暫くは保護に万全を期することにした。

これから夏に向かって大々的に繁殖していくことを願っている。








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「IKOI農場」の収穫日

2010年06月12日 | 園芸
6月12日(土)

入梅も間近になった。気持ちよく農作業に励める日も残り僅かになったか。

全一日、全員参加によるIKOI農場の収穫日。これだけ収穫できればいうことなし。

大根
ジャガイモ                   
玉葱
赤玉葱                    
ソラマメ



    




    
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育ちゆく野菜たち

2010年06月10日 | 園芸
6月10日

晴天が続き野菜たちが日々たくましく育ち始めた。夏野菜の収穫も間もない。

胡瓜
トマト

ピーマン                           
茄子 
ソラマメ                
サニーレタス   
じじみちしゃ                    
つる隠元
枝豆                       
苦瓜 
サトイモ                      
スイートコーン
ジャガイモ
                                          
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万二郎・万三郎に登る

2010年06月07日 | ウオーク
6月6日(日)

念願の「天城山」、その主峰をなす「万二郎(1300m)・万三郎(1406m)」をついに登ることができた。

天城高原ゴルフ場に隣接する登山者のための「天城高原駐車場」を8:05に出発。「万二郎岳」「馬の背」「万三郎岳」「涸沢分岐点」「菅引分岐点」を通って帰り着いたのが偶然の一致とはいえ4:05。8時間のぴったりの歩きであった。



昨年8月26日はじめて万二郎に登ったとき

広い駐車場には我々の車以外1台の車もなかっのに今回はほぼ満車で、なかにはバスも見かける。

考えてみれば天城の名物石楠花が咲く頃であり、しかも日曜日であった。





だが、全山アマギ石楠花はすでに咲き終わり、アマギつつじのみが山肌を飾っていた。

「万二郎」にを登り、「馬の背」を通って天城山系最高峰「万三郎」に登るまでは、登山のベテランらしき連中から追い抜かれるだけでさほどのことはなかったが、「涸沢分岐点」からの下りは大変だった。

  



同行7人(Mr.IW・IT・KDs・TH・TB)、いずれも一回り以上年齢が違うことをほとんど考慮にいれず安易にこの行に加わったことの無謀さを思い知らされた。(最初は各夫人同伴の予定であったが、とんでもないこと。)

これは「ウォーキング・トレッキング」といった類のものではなく、正しく「クライミング」というべきものであった。

昨年の万二郎登山が思っていたより簡単だったので、これに万三郎が加わってもさほどのことはあるまいと見くびったのがよくなかったのだ。



高低差の激しい急峻の階段はまだしも、切り立った崖・絶壁をめぐっての狭い岩場の細道がが延々と続く。







途中で大腿部に異変を感じるようになった。疲労による痙攣の前駆症状のようなもの。これはただ事ではない、果たして帰り着けるか不安が頭をよぎる。

幸い、Mr.ITから貰った筋肉疲労に即効性があるという「アミノバイタル」が驚くべき効能を示し、30分後には大腿部の違和感も消失して普通にあるけるようになりほっとした。

(これほど劇的に効く薬は珍しい。早速、帰ってからネットを使ってアマゾンで購入することにした。トレッキングの後や農作業をやりすぎたとき痙攣することがあり、そうしたときにはその卓効が期待されるから)

なにはともあれ、80歳老が頑張り、なんとか怪我もなく同行者に格別の迷惑をかけることなく帰り着いてなによりであった。

私としてはこれで「大いに自信を付けた」ともいえるが、反面では「なんとか帰りつけたが、これが限度だ」という自信喪失という相反する二つの気持ちがこもごもといったところか。


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立ち雛がようやく完成

2010年06月02日 | 手作り
6月2日(水)

長いことかかって、ようやく「立ち雛」が完成した。

一対の雪洞と菱餅がなかなか出来上がらなかったのである。

あとは、あちこちに配るため、この一式の量産態勢にはいることになるのだろう。





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達磨山に登る

2010年06月01日 | ウオーク
5月31日(月)

はじめは「金冠山」だけに登る積もりであった。

冴えない天気が続いていた5月の最終日が、なんとか晴天でとどまった。

晩春の爽やかな微風と穏やかな日差しに誘われて、Mr.ARと「達磨山レストハウス」に車を停め、「歩こう会」で以前来たことのある手軽なハイキング・コース「伊豆山稜線歩道」を歩き標高816mの「金冠山」に登る。

ところどころ黄金色に輝く「馬酔木(あせび)」の盛り上がった茂みを眺めながら幅5mもあろうか芝生の道をたどって金冠山の登口に至り、頂上から駿河湾の展望を楽しみながら弁当を食す。





  


残念ながら、晴とはいえこの日は駿河湾越しに見る見事な富士山の姿に接することはできなかった。

金冠山を下り戸田峠に出て、雑木林を抜ける「きよせの森」の小道を歩いてレストハウスの駐車場まで戻る。


わざわざ遠出しての「歩き」にしては物足りない感じもなくはなかったが、そのまま帰ることにし、その埋め合わせにこれまでに通ったことがない県道127号線を走ることにした。

全く予期しなかったことだが、この道は「達磨山」「伽藍山」の山麓を走る道であった。

見事に全面熊笹覆われた山を見かけ、ふとその麓にある標識を見たら「達磨山0.2km」とあるではないか。

なんと僅かに500m、かねてから登ってみたいと思いながら果たせなかった「達磨山」がこんなに簡単に登れるとは!

達磨山に登るのは金冠山とは違い、相当の心構えで歩かねばなるまいと思っていたのである。(金冠山に至る伊豆山稜線歩道の標識には達磨山まで3.5kmとあった)





すぐさま表示板近くの空地に車を止めてまっすぐ続く木の階段を登る。



981mの頂上に立てば360度にひろがる展望、建てられた碑文によれば、晴れた日には 房・武・相・甲・信・豆・駿・遠・三・尾・濃・勢・賀の13州をみることができるので「十国峠」を凌駕し「十三国峠」ともいう、とある。

さらに、東南にみる天城の「万二郎」「万三郎」に対し「万太郎」というのだ、とも。



昔の爆裂火口跡であることが一目で分かる戸田の港も西の眼下に見下ろせる。

金冠山にしろ達磨山にしろ、この展望にはとかく暗鬱に過ぎようとした5月の気分を吹き払うものがあった。来てよかった!!
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