伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

高齢者の血圧管理目標について

2016年10月30日 | 健康雑感

 10月30日    (日)    

高齢者の血圧管理に関する諸見解。

結論的には、これらの見解を参考にその人がそれまで培ってきたものの考え方、人生観から導かれるものによるほかないだろうう。

 

 

 

 『のんではいけない薬』著者浜六郎さんが語る「のんではいけない降圧剤」

 

『のんではいけない薬』著者浜六郎先生が語る「薬の話」


正しい血圧の下げ方・数値とは?医者が知られたくない血圧の真実 #武田邦彦 


『週刊現代』 2016年7月28日号より

 


日本人間ドック学会 新基準 2014年4月4日

 

「朝日新聞」2016/4/5

「産経新聞」2014/4/5


 


 



 

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「置き雛」 秋バージョン

2016年10月29日 | 手作り

10月29日    (土)    /

家内が目下作りつつある置き雛「菊の花」がなかなか出来上がらない。菊の花弁を一本ずつ作るからか、ずいぶん時間がかかっている。「菊の花」二つを作り上げるのはまだまだ先のようだ。

今日は「吊るし雛教室」の日だったが、先生の都合で中止になったとか。

玄関の靴台の上に並べられている置き雛の「秋バージョン」が完成するのはいつのことやら。そのうち秋は終わってしまうかもしれない。

そんなことで、「菊の花」抜きだが、とりあえず未完成「秋バージョン」を撮影してみた。

 

製作中の「菊の花」

 

置き雛「秋バージョン」

 

  

 

 

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稲取の岬を訪れる

2016年10月27日 | ウオーク

10月26日    (水)    

本当に久しぶりの快晴である。澄んだ秋空を見たのは今年になって初めてではないだろうか。そんな秋晴れの日、Mr.ARと稲取に行く。

これまでは稲取半島は山の上から俯瞰するか、町中を車で走るだけで、岬の方には行ったことがなかった。

岬には「稲取竜宮岬公園」というのがあり、岬の名は「稲取竜宮岬」、別称「愛恋岬」ともいうらしい。あまりにおしゃれすぎる命名で敬遠されるのか、知名度をかえって低くしているのかもしれない。少なくとも私の知る限りでこんな名称を知っている人は誰もいない。

公園の規模も手狭で名折れの感があるが、見所としては「稲取岬灯台」「展望台」「どんつく神社」「竜宮神社」などがあり、一見の価値はある。

稲取岬灯台

 

展望台 (松の巨木が美しい。)

 

「どんつく神社」

 

「竜宮神社」  (いかにも大漁を願う「漁民の社」といった感じのこじんまりした神社)

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曇日の小室山ウオーク

2016年10月26日 | ウオーク

10月24日    (月)    

天気は相変わらず冴えない。

定例月曜のIKOIウオーク、秋風に吹かれ爽やかな陽を浴びながら、青さを一際ました海面に浮かぶ伊豆七島を眺めるというこの時期ならではの楽しみは期待できないがレギュラーメンバー6人(Mr. & Mrs.IW、IT、ON)が揃っての小室山山頂を目指す。

落葉の折り敷く山道を頂上へ。

頂上からみる暗い海面を隔てた伊豆大島の姿。

最近、設置された「基本電子基準点」を示す塔。

海を隔てて湘南地方を望む。

 

川奈ゴルフ場と初島、手石島。

狂い咲の「サツキ」の花。ススキの穂と並んで春と秋の競演は珍しい。 

シャクナゲも狂い咲。今年の自然はすこしおかしい。

磯菊の花(これはまともな咲き方)。

途中でみた野草2種

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干し柿を作る

2016年10月25日 | 園芸

10月22日    (土)    

IKOI農園には2本の柿の木が植えられている。一本は「次郎柿」、もう一本は「渋柿(品種名不詳)である。

次郎柿の方は毎年立派な実を付てくれるのだが、実が熟するまえにカキノヘタムシに祟られてほとんどの実がポタポタと落果してしまい、僅かに残った熟果も収穫する前に鳥につつかれ無残な姿になり、ほとんど人間様の口に入ることがないというなんとも不運続きの樹となっている。

これに反して、渋柿の方はいつもなんとかそれなりの実を付けてくれるが、食べれるわけでもないのでそのまま放置してきた。

一昨年だったか、その実のいくつかを採取して試しに干し柿を作ったことがあったが、あまり出来の良いものには仕上がらなかったが、一応「干し柿」らしきものになったという記憶がある。

その渋柿の木に今秋はどうしたことか、枝もたわわにびっしりと沢山の実を付けたのを見て、よしもう一度、干し柿作りに挑戦しようと思い立った。

今回は事前にインターネットで作り方を慎重に調べ上げ、実を採取する段階から手順にしたがって作業を始めることにした。

(インターネット上にはいろいろ違った干し柿の作り方が紹介されているので、自分なりに納得できるやり方を選択した。)

前回と全く違った点は、柿の実の切り取り方である。紐を結びやすいように枝をT字型に切り取ったことである。その枝の部分に紐を結ぶのである。

これによって、紐からぶら下げても落ちる心配はなく、とても扱いやすい。ぶら下げた後に残る作業は指で実をモミモミするだけである。

前回に比し、今回は干し柿作りは順調に進行しているように思われる。これから先が楽しみである。

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霧の細野高原を歩く

2016年10月20日 | ウオーク

10月18日    (火)    /

秋のIKOIウオークには「ススキ」と「紅葉」の鑑賞が欠かせないが、秋に入ってからというもの晴日はほとんどなく、水曜日から火曜日に変更した定例ウオーキング日で恒例となっているススキが生い茂る広大な原野「細野高原」ウオークがかなか実施の運びまでには至らなかった。

そして今週も天気予報では月曜日は雨とあり実施できない。しかし翌火曜日は全国的に晴れだという。

ススキウオークは、ススキの見ごろが終わる10月末までにはなんとか果たしたい、ということで急遽火曜日実施を決定、8:30にIKOI農場前に集合した総勢6名(Mr. & Mrs.IT、TB、ON)が2台の車に分乗して真っ青な秋空の下、稲取へと向かう。

伊豆東海岸を走る135号線の左車窓には海岸線に白い波しぶきが上がるほど大きな波が打ち寄せていたが、光輝く穏やかな海面は一面に広がっており、これなら細野高原のススキ原では見事な眺望ができると期待は膨らんでいた。

しかし、高原に向かう細い山道に入った頃から空に雲が広がり始め、細野高原に到着したときには辺りは霧に包まれてしまっている。

これでは細野高原全体を見晴るかせる三筋山からの絶景は無理、だが取りあえず準備されているシャトルタクシーで三筋山の中腹にある登り口まで行ってみる。

だが、霧はいよいよ深く、視界は開けず手近のススキさえ見れない状態。なすことなく、折り返しシャトルタクシーで出発点の「イベント広場」まで戻る。

山の方は濃い霧に厚く閉ざされていたが、下の方は辛うじて霧が薄くなっているので、霧が晴れることを期待して、最短の1.5㎞、25分の散策コースを選んで再出発することになった。

途中にある「中山湿原1号」を左手に見下ろし、「中山湿原2号」を一周してからそこの設けられた休憩所で昼食する。

その間に霧は次第に消滅していき、青空が広がり期待していた山肌を覆うススキが姿を現した。ススキはやはり青空の下で見なければならない。

鮮やかなススキ野の中を歩き、その美景を堪能して帰る。

歩く距離は短かったが、前半は失望、しかし後半は大満足のウオーキングとなった。


霧に包まれた「イベント広場」から


これからシャトルタクシーで

三筋山中腹にあるシャトルタクシー終点。すべて霧に包まれて……。

そこでやることなし。わずかに近くにある「トリカブト」の群生地を見る。毒草で名高い「トリカブト」の花は意外に綺麗なのに驚く。


25分の散策コースで霧の中のススキを見る。

25分コースに入ってすぐ、「中山湿原1号」が見下せる。

(細野高原には湿原が多い。「中山1号」「中山2号」「桃野」「芝原」の各湿原。そのうちの中山1号湿原。)

中山2号湿原の周回路を一周する。

 

休憩所で昼食。次第に晴れ間が広がる。


 昼食後には霧はすっかり消え、青空が広がって鮮やかなススキの原野が立ち現れた……。


帰る前、「イベント広場」に設置されているブランコに戯れに乗ってみる。子供の頃は楽しいブランコ遊びだったが、高齢となった現在、乗ってみてさほど気分のいいものではなかった。 降り立ったら少しふらついた。

この日の 総歩数は6000歩。

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高齢者の血糖値のコントロール目標

2016年10月10日 | 健康雑感

10月10日    (月)     

身体に異常を感じたことなどないが、糖尿病と診断されてから長い歳月が経つ。「糖尿病」というより「高血糖症」というべきかと思っているが、以来2月に1度の間隔で病院を訪れ血糖値の検査を受け、糖尿薬を貰ってきた。

現在、貰っている糖尿病の薬は、「ジャヌビア50㎎」1錠と「メトグレコ50㎎」2錠、これを毎朝服用している。

糖尿病と診断された当初は、薬は貰わずに専ら「運動」と「食事」に気を付けることで血糖値管理を行っていたが、やがてそれでは不十分だとされ「ジャヌビア」を飲まされるようになり、しばらく推移したのち、最近では「ジャヌビア」だけでなく「メトグレコ」まで飲まされるようになっていた。

過去2ヶ月間における平均血糖値を示すといわれるヘモグロビン(HbA1c)値が血糖値管理にとってもっとも重要な指標だとされ、私の場合は管理目標値は次の表に基づき 7.0%未満に置かれていたのである。

HbA1cの数値は、最初の頃は6%後半だったが、最近はなかなか7%を下回ることができず、今年に入ってからは7~7.5が常態になっておりちょっと不安だった。 

 そして、数日前の受診では、HbA1cは、相変わらず7.3%という数値を示したので、これでは医者からはもっと節制に励むよう言われるだろうと覚悟した。

ところが、これまでのかかりつけの医師が独立・開業したとかで、代わりに表れたのが本院院長のH医師。

この数値をみて、これまでと全く違った所見を言うではないか。

「この数値なら貴方の年齢からみて理想的」だと言う。さらに「血糖値管理は年齢の1/0の範囲にあれば問題ない」とまで言い切るのである。

そうであるなら私の場合は8.6%まではいいということになるではないか。

これまで長年にわたって目標値としてきた「7.0%未満」という線は誤りだというのか。あるいは基準値が変わったとでもいうのであろうか。

そんな話はこれまで聞いたことがなかった。私にとっては嬉しいことだが、いかに本院長の言葉とはいえ半信半疑、頭を傾げながら帰宅した。

糖尿病医学会が糖尿病の管理目標値を変更したのだろうか?そういえば何年か前にHbA1cの管理目標値がそれまでより0.4%緩められたことがあったを思い出した。

こうしたことを調べるのにはインターネットを使うのがいい。

早速、調べてみたら、その答えは直ぐに見つかった。

なんと、ごく最近の2016年5月20日に策定されたという次の表である。

「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標」

この表は、高齢者は心身機能の個人差が著しいことに着目して「高齢者糖尿病の治療向上のための日本糖尿病学会と日本老年医学会の合同委員会」が昨年5月に設置され論議が重ねられて策定したとのこと。

その基本的考え方は「高齢者の特徴や健康状況、すなわち年齢、認知機能、身体機能(基本的ADL、手段的ADL)、併発疾患、重症低血糖のリスク、余命などを考慮して個別に設定する」とある。

私の場合、糖尿病薬を飲んでいるので、この表から、ざっくりいえば8.0未満ならOKということになるようだ。

ならば、これからはあまりHbA1cの数値の上下にこだわらず、これまでどおりの「運動」と不摂生にわたらない食事生活を楽しんでいけば、それで十分、ということになる。

なお、この表とは別に、 H医師のいう「年齢の1/10%」ということを記した直接の記事を探してみたが、これは見当たらなかった。


(参考となる記事) 

高齢者糖尿病の血糖コントロール目標について

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秋を教えるススキ

2016年10月08日 | ウオーク

10月7日    (金)    

天気予報がさわやかな秋晴れが日本全土に広がると報じていたのに、どうしたことか、伊豆東海岸の当地だけは曇空、申し訳程度のわずかな青空が見えるだけ。

それでも最近はなかなか見かけない青い空なので眺めるだけでも気持ちがいい。

最近は雨ばかりでウオーキングの機会がないので、できるだけ歩くことに心掛けようと、短い距離にあるゴミステーションも車を使わず歩くことにした。

僅かの道のりだが、道端にススキが穂を出している。秋を代表する植物である。

そうだ、東伊豆のススキの名所「細野高原」は見ごろを迎えているはずだ。山一面をススキが覆う絶景を今年も見逃したくはないものだ。

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いよいよ手放せなくなったiPhone

2016年10月06日 | パソコン

10月5日    (水)    /

iPhone6s plus を購入したのが昨年の11月末、それから早くも10ヶ月が経つ。最近になってAppleが新しい機種iPhone7を発売したようだが、こちらはiPhone6を使いこなすのに精一杯で新しい機種へ目を向ける余裕などは今のところさらさらない。

それにしても、スマホと呼ばれる電子端末機器の発達は本当に凄い。これが広く世に行きわたり、誰もが手にするようになれば疑いなく社会の在り様は一変するだろう。パソコンが社会を変革させたようにiPhoneはさらに情報化社会を別の段階へと押し上げると思われる。

iPhoneというモバイル端末は使えば使うほどその機能の多様さにはいまさらながら驚かされ、その便利さに取り込まれていく昨今である。今の私はiPhoneが身近にないと不安になるほどだ。

これまで日常的に使っている機能は「電話」「カメラ」「音楽」「検索」「スケジュール」「天気予報」「メモ」などだが、中でも気になったことを即座に調べる「検索(safari)」が面白く使える。これがあればたいていのことは即座に知ることができる。好奇心が強くなんでも知りたがる私にとって、これは手放せない機能である。

以前はパソコンの検索機能で賄ってきていた。パソコンの方が文字入力やマウスの扱いに慣れているし、画面が大きく年寄りの目には楽だが、パソコンはいつも手元にあるというわけではない。書斎まででかけてパソコンと向き合わねばならない。その点、いつも身に着けているiPhoneの方がはるかに使い勝手がいい。

当初は年寄りの乾いた指先では使いにくかったパッチパネルも、最近では操作方法に習熟してきたおかげで、かなり自由に使いこなせるようになってきている。 

ただ、 現在考えられる唯一の欠点は、iPhoneの電池が長く持たないこと。iPhoneを使う時間が長くなりすぎると一日は持たない。途中で電源に接続するため一時的に手元からはなさないといけないことである。

寝るときには枕元で電源と接続させフル充電しているのだが、最近はiPhoneを使う時間が長くなる傾向にあり、電池が切れそうになることが時々あるようになった……。

iPhoneを使う時間が長くなった一因と考えられるのは、最近インストールした「Dマガジン」というアプリがすっかり気に入ってしまったからであろう。

「Dマガジン」とは、総合週刊誌をはじめ雑誌160誌以上を自由に読むことができ、バックナンバーを加えれば1000冊以上の雑誌が読み放題という途方もないアプリである。

しかも月額400円、家内のiPhoneにもインストールして私のIDとPWを登録しているので同じように使える。となると一人当たり月額200円、週刊誌一冊を買うよりはるかに安い。

タッチパネルさえ自由に操ることができれば、たくさんの雑誌を読み放題というだけでなく、がさがさした雑誌の紙の頁をめくるよりも楽だし、文字の大きさも自由自在で老眼にも優しい。

便利このうえない。

 

「Dマガジン」の画面より

       

     


「Dマガジン」と並んでドコモが提供している「DTV」というアプリがある。映画・ドラマ・アニメ・音楽など12ジャンル、12万の作品が見放題というもので月額500円。

これもインストールしてみたものの、どうやら私の好みには合わない。趣味の違いか。

それに画像の画質が今一つ。Digital AV アダプターを使ってTVに接続してみたが、TVの画像より劣るので、このアプリはキャンセル。

 


もう一つ。「産経新聞」のiPhone版をインストール。無料アプリ。これは使える。なかなかの優れものである。

これまで家では産経新聞をとっていたが、これを取りやめて「東京新聞」に替えることにした。

紙の新聞そのものをやめてもいいのだが、新聞紙の「紙」はたまには必要である。それに折込広告のなかで紙質がいいのは紙ゴミ箱作成のためにないと困る……。

 

   

 

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秋の庭

2016年10月04日 | ウオーク

10月4日    (火)    /

 今日は辛うじて青空がみえる。これも今日限り、明日はまた雨模様らしい。一体「秋」はどこへ行てしまったのだろう。

打ち続く「秋雨」にはほとほとうんざり。戸外にでる気力さえ涌かない。爽やかな秋の気配に身を置くことなど当分は望み薄だ。

だが、リビングからふっと窓外の景色を見たら、いつしか庭には秋の花々が咲いているのに気付く。くさくさする雨の中でも光さえ射せば秋が静かに忍び寄っていることを知らされる。

そして、窓外からは金木犀の香りも漂ってきた。

庭に出てみたら、我が庭のメインツリーというべき金木犀が黄色い花をびっしりと付け、香しい秋の匂いを辺り一面に発散していた。

金木犀の花の寿命は短い。後に三日もすれば花が散りこの香りは消え、記憶だけが残る。このはかなさも秋の味わい。

 

 

 

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