伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

一碧湖に紅葉を探る

2011年11月30日 | ウオーク

11月28日(月)

私の変形性股関節症の発症、家内の家内の膝関節症の悪化などもあって、かねてから計画していた琵琶湖を中心とする三金会の秋旅行をキャンセルしてしまっていたが、東京と藤沢に住む大学時代の女友達FさんとHさんが伊豆に来る都合があるので、旅行のお土産を持ってきてくれるという。

折角伊豆に来るなら伊豆高原の秋を楽しんでもらおうとホテル・エクシブ伊豆高原に一泊するようお誘いしたものの、残念なことに翌日は曇日だけでなく気温が急に下がって冬なみの雰囲気とあっては案内する場所は限られてしまった。

結局のところ、一碧湖の紅葉が頃合いなので、家内を加えて4人、一碧湖を一周するだけとなった。

秋の陽光にきらめく紅葉というわけにはいかなかったものの、まあ、この景色ならなんとか満足してもらえたかと思われる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「IKOI農園」の圏外活動

2011年11月25日 | 園芸

11月25日(金)

隣家の西北隅、我が家の東北隅にあるコナラの大樹が茂り過ぎて、先日の台風で我が家の壁に枝が当たるようになったので、隣家の諒解を得て枝落としをすることになった。

業者に頼めば相当の費用を覚悟しなければならないが、IKOI農園の面々が圏外活動としてやってくれることになった。

狭い敷地に建物を傷付けずに高いところから幹や枝を切り落とすのは容易ではなく大変な作業である。私は手が出せないからもっぱら撮影係に徹する。

M4H06417

午前中の作業が終わって、Mr.IT が製作したDVD「IKOI農園活動記録」をテレビに映してみんなで見る。

単に動画と写真をつないだだけのものではなく、IKOI農園を中心とした3年間の活動をさまざまの技法を凝らし動画・写真・音楽・文字を組み合わせ編集したもので、素晴らしい出来である。

「IKOI農園」発足以来、「園芸」「散歩」「パソコン」をモットーにしてハッピーに過ごしてきた私のシニアライフがそこに再現されており、改めてこんな老後生活を楽しんできていることに感謝の想いが湧きあがってきた。

その後に楽しい会食

午後には、去る1月27日に伐採したコナラの太い幹の整理作業にかかる。

http://blog.goo.ne.jp/tengoro7406/d/20110127

これは20日に残る太い幹の先端を切り倒し、新しい枝が芽生えやすい高さに調整した後始末の作業である。

かくて秋空の下での大作業は終了した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一碧湖一周

2011年11月18日 | ウオーク

10月16日(木)

紅葉を求めて伊豆「一碧湖」の大池と沼池をそれぞれ一周する。(Mr.TB)

残念ながら紅葉には10日ほど早かった。一番の見どこである大池の西側にある紅葉林はまだ青い葉の繁りは一向に色付いていない。

場所によっては色付いた樹を見ることはできたが……。

再度の訪れに期待したい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び皇帝ダリア

2011年11月16日 | 園芸

11月17日(木)

家内が青空をバックにした「皇帝ダリア」の写真が欲しいという。

なかなか、いい機会がなかったが、ようやく晴れ上がった秋日となったので変わり映えしないが再度「皇帝ダリア」を写してみる。

ついでといってはなんだが、折角の機会なので動画で風にそよぐ姿も写してみた。

M4H07208

さらについでだが、庭に咲く菊の黄色が鮮やかなのでこれも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「西湖」湖畔の紅葉台・三湖台

2011年11月16日 | 「大室高原歩こう会」

11月14日(月)/

「大室高原歩こう会」本年最後の行事。

出発の時は少し欠けた有明の月が西の空にあり、帰りのバス車中では西側の街並みに落日を見る。一年でもっとも日が短くなる冬至に向かう季節であることを実感する。

富士山麓の西湖では晴とはいえ雲が意外に多く、見どころの一つである富士の麗姿をみることができなかったのは残念。

紅葉もすこし盛りを過ぎ艶やかさにはやや欠けていたが、落葉でびっしり覆われた林の小道をカサコソ音を立てて歩く気分はこの季節ならではのもの。


紅葉台


三湖台

帰途、朝霧高原にあるキリンビールのウイスキー工場に立ち寄る。試飲したここのウイスキー製品「富士山麓」はアルコール度50°、私の好にあったので2本購入。

総歩数は12525歩。なにより嬉しかったことは変形性股関節症なのに歩き通せたこと。いま日々努力している「保存療法」だけでなんとか治癒の方向に向かいつつあることが体験でき、この難病克服の希望が強まったことである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇帝ダリア咲く

2011年11月12日 | 園芸

11月12日(土)

庭の「皇帝ダリア」が見事に咲いた。花が少ないこの時期だけに高くそびえたつ大輪のダリアの咲き競う様はなかなかの偉観である。

だが、実のところ、この花が咲くまでのお世話はとても大変である。 特に9月、10月という台風の季節を無事やり過ごすためには太い幹を保持するため長い支柱を建て、これお結束する高所作業をしなければならない。

「皇帝」の名がそんなところから出たのではなかろうが、外敵を防ぎ高い地位(丈)の安泰を図るには近くにお仕えする近侍・親衛隊が必要なのである。

超高齢者にはできない作業だが、「IKOI農場」のMr.IWがやってくれたおかげで豪華なこの花を楽しむことができる。

生垣から上に高々と伸び上ってみえる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「三金会雑記」の原稿督促状

2011年11月10日 | 三金会雑記

11月10日(木)

11月に入ったらすぐ吉増編集長から「三金会雑記」の原稿提出の督促状がいつものようにきた。

三金会雑記は春・夏・秋・冬の年4回の旬刊誌だから冬号の原稿督促状はいつもなら締切日11月30日の20日前か15日前くらいに舞い込むのだが、今回はばかに早い。

これまでは葉書がきてから、テーマとなるものを考えはじめて下旬になってからぼつぼつ執筆にかかり、締切直前に書き上げるのが私の習慣になっていた。

締切日にパソコンを使ってwordで書いた原稿をメールで添付ファイルとして編集長のパソコンに送りさえすれば瞬時に届くので、原稿が出来上がっていても誤字脱字、句読点などに誤りがないかどうかを時々見直していたのである。

それでも出来上がった冊子をみてみると、しばしば誤字・脱字などケヤレスミスを発見するのはなんとも情けない。自分が書いたものに全く自信が持てない昨今である。 歳をとるとはこんなことなのだなとつくずく思う。

ところで、今回の編集長からの葉書はいつもより早く月はじめに届いただけでなく、冬号原稿の督促にとどまらず、次々号となる「百号記念号」を今から準備しろと付記してある。

これまでの諸兄姉の話から察して百号記念号を最終号として「三金会雑記」を完結するものだと漠然と考えていた。しかし、この葉書には「百号以後は引続き発行予定」とあるではないか。

80歳を超えた老男老女が老眼をこすりこすり原稿を書くのはまだしも、送られてきた多数の原稿(なかにはまだ手書きの原稿もあるらしい)を整理・編集して印刷に回し、出来上がった冊子をそれぞれに送付するのは大変な作業である。

吉増君をはじめとし徳本、植村君ら編集部には感謝のほかないが、その元気さにはまったく脱帽である。

我々がまだ現役の50歳代だった頃に発刊され、遂に1号の欠号なく20余年を経過し、会員の大半が80歳を超えもしくは越えようとしている現在、いったいいつまで「三金会雑記」は継続することができるだろうか。

この元気なら、ひょっとしたら85歳、いや90歳くらいまで「三金会雑記」は続くかもしれない。 

史上最長寿?の同人誌「三金会雑記」万歳!!

[三金会雑記 創刊号・10号・20号・30号・40号・50号・60号.70号・80号・90号・95号・直近の97号]

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八幡宮来宮神社に詣でる

2011年11月09日 | ウオーク

11月8日(火)

脚の具合(変形性関節症)が随分よくなった。いわゆる「始動時痛」といわれる症状は解消していないが、歩くことにほとんど支障を感じなくなった。

これなら思い切って歩行数をのばしても差支えがなさそうである。

歩く距離を勘案してこれまでは比較的距離の短い「神祇大社」にお参りしていたが、今回は距離を伸ばし古くからある八幡野の郷社「来宮神社」まで相当に遠いがMr.TBと連れだって出掛けた。

距離はあっても往きはすべて下り坂だから四囲に広がる秋の風情を楽しみながら気楽に歩いていく。

神社の参道に入るとすぐ「高見の椎の木」と呼ばれる伊東市指定天然記念物の大樹がある。これまで何回かその傍を通ったが、今回は時間をかけてゆっくりと眺めてみた。

なるほど、よくみると、この木はただ大きいというだけでなくなかなかの迫力のある巨大樹だ。瘤に覆われた太い幹の偉容は一見の価値がある。

その奥、八幡野の深い樹叢に囲まれたところに神社が鎮座している。道もそこが行き止まりだ。

社前にある表示板で初めて知ったことだが、この神社を私はこれまで漠然と「来宮神社」と呼んでいたが、正しくは「八幡宮来宮神社」というらしい。

二社併祀の神社とのことで、二間社流造の本殿右に「八幡宮」、左に「来宮」が合祀されているという。多くの神々を一社に祀るのは我が国では普通だが、二社を一つの殿社に合祀しているとは珍しい。

八幡宮の歴史は古く、神護景雲3年(768)一国一八幡制により伊豆国に創建された由緒ある神社とのこと。(来宮はもと八幡野の海辺の窟に祀られていたのを後に遷祀したとある)

1200年の歴史の持つといえば伊豆半島では代表的な最古の社ではないか!(熱海の「来宮神社」は710年と少し早いが)

鳥居の次に神社には珍しい朱色の冠木門があるのも珍しい。ここにも二つの紋所。

鬱蒼とした樹木に覆われ境内はやや暗いがかえって神々しさを増す。鄙びた素朴な石の階段だが、その幅広さはあまり例をみないのではないか。

境内には伊豆半島を北限自生地とする大型の常緑性羊歯「リュウビンタイ」(竜鱗タイ)があちらこちらに見受けられた。

帰りの坂はかなりきつかった。帰ってから歩数計をみたら15257歩。すこし歩き過ぎた。明日どうもなければいいが……。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の収穫祭

2011年11月05日 | 園芸

11月5日(土)

「IKOI農場」オールメンバー8名&ゲスト2名、計10名による秋の収穫祭。

曇空が唯一の難点だったが、これも考えようによれば収穫作業には暑すぎることはなくむしろ良かったといえるかもしれない。

とりたての山の幸(薩摩芋・椎茸など)だけでなく海の幸(烏賊)も加わって宴(うたげ)の準備に炉が大活躍。

ハヤトウリのグリーンカーテンの下での大集合。

わいわいがやがや、なにやらブリューゲルの名画「農民の婚宴」を思い出させる。

「IKOI農場」第二ゲートからの階段も完成

珍しい球の形をした薩摩芋。

M4H06981

M4H06978

M4H06977

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び「赤沢遊歩道」を歩く

2011年11月02日 | ウオーク

11月1日(火)

晴マークを二つ付けてもいいほどのお天気。

散歩道としてすっかり気に入った「赤沢遊歩道」を家内にも教えたくていつもより朝早く9:30分に出掛ける。

その入口となる赤沢温泉あたりから天城山系を見ると我が家からの眺めとはかなり違った山容であることを初めて知った。


「万三郎岳」と「馬の背」であろうか。

樹間に見る紺碧の海

とにかくいい道だ。ただ、比較的平坦だとはいえ滑りやすい乾いた落葉の堆積と岩の階段があり足元には注意しないと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする