伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

松崎 那賀川沿い桜並木ウオーク

2013年03月30日 | ウオーク

3月30日 (土) /

今年の伊豆高原桜並木の桜には例年の迫力がない。花数が疎らだし、花の色もなんだか白っぽい。ちょうど花芽が付く頃に強い潮風にあてられたからだとか、舗装で根が傷められたせいだとか、 そろそろ樹の寿命が尽きたのだとか、その原因がいろいろ取沙汰されている。

既に咲き終わった河津桜や大寒桜、城ケ崎桜、小室さくら、それに今盛りの大島桜はいずれも例年通りの見事な咲きっぷりなので、今年だけのソメイヨシノ(それも伊豆東海岸)に生じた異変のようである。

やはり、春はさくら、桜は「ソメイヨシノ」でないと、なんとなく納まりが付かない気分である。

そんなこともあり、思い立って伊豆西海岸にある松崎町の那賀川沿いに延々と連なるソメイヨシノの並木を見に行くことになった。D-ikoiの変則的な3人実施である。(with Mr. & Mrs.IW)

長駆、国道135号線を南下し、「伐沙羅峠(バサラ)」を越えて松崎町の「三聖苑」に至る。

 

そこに駐車し出発する。

那賀川の両岸にびっしり咲き誇ったソメイヨシノの並木道5.2㎞を歩んで、松崎町内にある「うなぎ三好 松崎本店」でお目当ての「うな重」を食べ、再び元来た道を引き返す。(昨今の鰻の不漁で値段が高騰、今はすっかり贅沢な昼飯になってしまった。出かける前インターネットで調べたら¥2800だったのが店ではもう¥2960に値上げされていた。)

 

見事な満開の桜並木、微風に花吹雪が舞う。辺りを飾る黄色の菜の花の目にしみる鮮やかさ。道沿いの田んぼを利用した広大な花畑。まわりを囲うこの時期ならでの春山の姿も素晴らしい。

だが、さすがに往復2万歩のウオーキングには疲れた。この足腰の疲労から今夜は足痙攣があると覚悟した。(案の定、夜に痙攣あり、自己流の鍼[丘墟・太衝・太白・太敦]でなんとか治す)

 

 

  

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 出発に当たって、Googlemapを使って道順を確認しようとしたところ、いつの間にかGooglemapの使い勝手がえらく向上していることを知った。

出発地点と行先を入力して検索すると瞬時に道順が表示され、車なら何分、徒歩なら何分と出てきて、曲がるところも詳細に教えてくれる。

それだけではない、「3D]というボタンがあったので、何気なくクリック してみたらと、なんと航空写真(平面的・立体的ともに)が現れて、そこにコースが線引きされ、それを辿ってマークが海沿いを走り、山間を縫つて走っていく。まったく驚きいった技術である。

snipping tool を使ってその動画の一部を切り取り、画像に取り込んでみた。

パソコンにはまだまだ新しい発見が限りなくあり、私でもなんとか使いこなせる便利なツールが沢山ある。それは役立つだけでなく私の知的好奇心を満足させてくれるものでもある。

  

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IKOI農園で竹の花器つくり

2013年03月25日 | 園芸

3月24日 日 

知己のTK邸に池坊の先生が来て華道の集まりがあるとかで、過日のキャンドルナイトのためMr.KDが大量制作した竹筒を花器として分けてもらえないかという話から、IKOI農園で竹の花器を制作するという話に発展した。

IKOIの竹ボランティア3人は竹細工は得意中の得意である。だが、期日の関係でMr.KD、ITお二人が参加できず、Mr.IW一人の大活躍となった。

ほぼ一日かけていろいろ工夫を凝らした花器がたくさん出来上がった。

最後にガスバーナーで焼いたら鮮やかな緑や黄の艶がでてなんとも見事な製品に出来上がった。見事なお手並み!

 

 

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農園作業本格化

2013年03月24日 | 園芸

3月23日 (土)  

時は春。いよいよ本格的な園芸作業が始まった。といっても力仕事や技能を要する仕事はMr.IW、ITがやってくれる。

超高齢者の仕事は雑草取りや種まき、それにせいぜい支柱の結束などの軽作業。

だが、見る間にikoi農園全体が整備されてきた。

 

 

今日のメイン作業は新工夫を加えた牛蒡の種まき。昨年は立派な牛蒡ができたが、掘り上げるのに苦労したので深堀したり竹筒を埋め込んだりして植えて育てるだけでなく収穫のことまで配慮している。

 

果たして期待したとおりになるかどうか。その成果を楽しみにしている。

 

 

 

「ハヤトウリ」の芽だしは難しい。鉢に3ヶ、ウリの割れ目から芽と根がうまく出てくれることを願う。
 

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本格的な春の到来

2013年03月22日 | 園芸

3月22日 (金) 

本格的な春の到来である。固い蕾に思われた染井吉野もあっというまにほころび始めた。落葉樹の芽吹きも早い。いtるところに花と新緑、伊豆半島は今やもっとも素晴らしい季節を迎えようとしている。

人を魅惑する春の陽気に誘われてのんびり一人だけの農作業を楽しむ。ikoi農園の制服?つまり青いつなぎの作業服を身にまとっての本格的ないでたちで……。

 

 

 

書斎の育苗工房で丹精込めて育て上げた金町かぶとサニーレタの苗が定植した後も順調に育っている。

小さな苗がきちんと等間隔に整列し、双葉から本葉を出しているのを見るのは嬉しい。

 

秋から冬にかけて厳しい寒さに耐え小さく縮こまっていた野菜もこのところ急速に大きくなってきた。ホウレンソウなど濃緑の大きな葉を茂らせた姿は半端ではない。

 

分葱、イタリアンパセリ、ルッコラも元気がでてきた。

  

そのほかにパセリ、ソラマメ、グリーンピースなど。

 

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オーブンレンジの買い替え

2013年03月21日 | パソコン

3月21日 (木)  

10数年前に購入し長く使ってきていた電子レンジの調子が狂ってきた。ぼつぼつ買い替えの時期にきたようである。

このレンジの購入価格などとうに忘れてしまっているが多分5~6万はしたと思う。いずれにせよ、電子レンジは結構高価なキッチン用具という観念があり、経年による老朽化した電子機器の更新時期がまたまたやってきたかとちょっと頭が痛い。

一昨年はレンジフードを買い替えたし、昨年はガスコンロを電磁調理器に代えた。暮れには湯沸しポットを買い替えた。いずれも年金生活者にとって想定外の出費である。

そんなときに、たまたま新聞の折り込み広告にヤマダ電機の特売チラシがはいっていた。その中に電子レンジがいくつか載っており、思っていたよりはるかに安い価格であるのに驚いた。10年前に比べて新しい機能もいろいろと付け加わっているだろうからそれなりに値が張るものだとなんとなく思っていたのである。

その中に、Panasinic NE-M265 というのがあり、特売店頭価格 ¥29、800となっている。我が家の電気器具はできるだけ panasonic 製品に統一している。製品に対する信頼度もさることながら、機械操作の設計思想が基本的には同じだろうから他社製品より慣れがあり使いやすいと思い込んでいるからである。

この製品が手頃ではないかと考え、ヤマダ電機の店まで出かけようとした。

だが、待てよ。わざわざ出かけなくてもインターネットで簡単に買えるではないか、と思い返してパソコンに向かった。

まず、検索欄に機種名をいれてみたら、ヤマダ電機の直販サイトが出て、インターネット販売価格が¥20,500となっている。同じヤマダ電機なのに店頭特売価格より¥9、300も安いではないか。

さらばと、「価格コム」で最安値を検索してみた。なんと「価格コム」での最少価格 送料込で¥18,700。

「価格コム」でこの製品の詳細を調べてみると、この製品は昨年2月9日が発売日で、そのときの価格は¥32,305。現在までの値下がり率は42.5%。

更にメーカーパナソニックのホームページにアクセスし、この機種の形状・スペックをはじめその使用説明書までダウンロードしてその機能ならと満足しこの機種に決めた。

さっそく、必要事項を入力して購入手続きに入った。

そして翌々日、現物が宅急便で送られてきた。製品になんの問題もない。

パソコンを使えるかどうかで、これほどの差がでるとは!

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書斎の中の「育苗工房」

2013年03月14日 | 園芸

3月14日 (木)  -

書斎の一部が「育苗工房」に変身した。

野菜の種を一晩水に漬け、ポリパックの底に濡れたティッシュペーパーを敷きつめ種を並べて水気が逃げないように蓋で密閉する。二三日経つと種から芽が出る。

芽と根が出たら、ピンセットを使って土を入れたトレイになるべく均等に植え込む。トレイの底には穴を開けているので、水は下から吸い込ませる。

やがて緑の双葉を伸ばした苗はいつも太陽の光に向けて体を傾かせ、そのる姿はとてもかわいい。

今の時期、播種できるのはサニーレタスと金町かぶだけだが、つい嬉しくなって少したくさん作りすぎた嫌いがある。

昨年の経験からすれば、これで万事うまくいくはずだ。

もうすぐ避寒のため書斎に持ち込んだレモングラスの鉢2ケをikoi農園に移植することができるだろうから園芸工房のスペースが広がる。

ホウレンソウ、スティックブロッコリー、トマト、ナスなどこの手法を使ってやる種がメジロ押しである。

 

 

  

  

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池地区のキャンドル・ナイト

2013年03月11日 | 日記

3月10日 (日)  /

ikoiメンバー全員が夕刻、Mr. & Mrs.IW宅に集まり、池地区の「震災を忘れないキャンドル・ナイト」を見に行く。ここ数日、毎日のように同じ顔ぶれで行動している。

「キャンドル・ナイト」は池地区にある山神社で行われる予定だったが、強い風のため小学校の体育館で行われることになった。

始めて2年目になるという。小規模ながら鎮魂のしめやかな夕べの行事、縁を取り巻く竹筒の灯篭はすべてikoiメンバーMr.KDが作ったという。大変な数である。

 

《夕闇迫る頃、池小学校へ向かう》

 

《体育館内のキャンドル・ライト点火》

 

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南伊豆に遊ぶ (4)

2013年03月10日 | ウオーク

[その四 「中伊豆山中のわさび田」]

帰途は、混雑する135号線を避け、中伊豆に向かい筏場国有林を抜ける山道を行く。

途中に見事な「山葵田」がある。

標高350mの山中に1500枚、14.7ヘクタールに及ぶ「山葵田」のグリーン・ベルト。

 

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ピンクに匂う桜の列、黄金色にきらめく菜の花の群落、白く波頭を輝かす紺碧の海辺という華やかな景観を楽しみ、最後はグリーンのベルト山葵田でこの一日の行楽は終わる。 

総歩行数は12000歩となる。平地だったので疲れなし。

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南伊豆に遊ぶ (3)

2013年03月10日 | ウオーク

[その三 南伊豆の海辺]

早めの昼食だったためまだ時間はたっぷりある。帰途に入って突如計画外の行動に出る。南伊豆の海岸で遊ぶ。今日のD-ikoiはすべてが行き当たりバッタリ。

まずは伊豆半島で唯一見れる弓なりの弧を描く美しい砂浜「弓ヶ浜」に向かう。

ちょうど時刻は満潮。

ついで、「田牛」(「とうじ」)の海岸に出る。

奇勝「竜宮窟」

「サンド・スキー場」

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南伊豆に遊ぶ (2)

2013年03月10日 | ウオーク

[その二 南伊豆町の菜の花畑]

青野川を河口に向かって下ると一面の菜の花畑が広がる。ここも見所の一つ。

 

咲くのが遅い桜の樹にとまるたくさんの小鳥たち。

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南伊豆に遊ぶ (1)

2013年03月10日 | ウオーク

3月8日 (金) 春霞   [その一 青野川沿いのみなみの桜]

気温20度、ウオーキングには最適の晴天だが山には霞がかかっている。

D-ikoiの今回のウオーキング計画は西伊豆の達磨山や戸田、大瀬崎などから仰ぎ見る秀麗な富士の展望を予定していたが、目下満開だという青野川両岸に咲く「みなみの桜」の鑑賞トリップに急遽切り替えた。

南伊豆町にある青野川沿いの「みなみの桜」の実態は「河津桜」である。しかし、河津町が南伊豆町の桜を河津桜と呼ぶことに異議を唱えたことから「みなみの桜」と称することになったと聞いている。

確かに、河津川沿い咲く桜より青野川 沿いにたわわに咲く桜の方が遥かに見事なので、折角「河津桜」で売り出し知名度が高まった本家河津町としては、ちょっと大人気ないような気もするが、クレームを付けたくなったのもわからない訳ではない。

「みなみの桜」の難点は、南伊豆町が河津町より更に南下し下田市のその先という位置関係にあることである。名だたる河津を過ぎ南伊豆に向かうのは大変だ。しかし、われわれにしてみれば県外からの多数の観光客が押し寄せないので静かに桜の花を愛でることは有難い。

さらに、春に先駆けて咲く「河津桜」がすっかり有名になったことから伊豆半島を南下する135号線はこの時期大変な混雑振りとなる。しかし、これも地元の利点を生かして朝早く出掛けさえすれば交通渋滞に巻き込まれることはない。

D-ikoiのフルメンバー8人が車2台で8:00に出発、1時間余で出店会場となる道の駅「下賀茂温泉湯の花」に到着する。

そこから青野川に沿って往復をゆったりと歩き、早めの昼食(「道の駅」で購入した「さんま鮨」「サザエ飯」)となる。

 

 

桜並木の中間辺りにある南伊豆町役場は高台テラスを展望台として観光客に開放してくれている。そこから見下ろす桜の堵列。役所の心遣いが嬉しい。

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松川湖一周 (D-ikoi)

2013年03月03日 | ウオーク

3月3日 (日)  

天気は冴えないけれど、急に松川湖畔を歩くことになった。少し寒いが、歩きはじめたら寒さを感じることはない。

梅広場の梅は紅白とも咲いてはいたが、満開になるのはもう少し先。

 

11:00に出発したので、遅い昼食を一碧湖近くの「和むら」で。日曜日でも「とんかつランチ」あり、美味しく食す。歩数7000歩。


二股に分かれた幹に紅と白の花が咲き分けていた。ちょっと珍しい樹。

 

湖畔の景観はまだ寒々とした冬模様だが、6人で楽しく歩けた。

 

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