伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

稲取ウオーク

2012年05月31日 | ウオーク

5月29日 (火) -

異常気象が続く。

5月はもう終わり、梅雨も近いというのに、連休以来「爽やかな皐月」といえる日はあまりなかった。

晴の日であっても天気は急変する。

午前中晴れていいても、午後には急変、黒い雲が現れ冷たささえ感じさせる風が吹き始めたりする。そして夜には激しい雷雨となる。そんな日が多い。


今日はご近所の方8名、車2台で久しぶりに稲取のクロスカントリーに行き、5㎞のコースを歩く。(Mr. & Mrs.TB、TD、ON、Mrs.ST、Mr.HT)

東伊豆町が整備に力を入れているのか、クロスカントリーのコースは年々整備されつつあるようだ。

駐車場の設備も様変わり、コースの芝も美しく生えそろい、コースが巡る庭園には新しい建物、それに広く植えられた雛罌粟らしい花も一面に咲いていた。

( ※ 花菱草(カルフォルニアポピー  と教えられた。)

 

昼食は展望の素晴らしい浅間山(花の咲く丘)頂上の予定だったが、昼近くになって山が雲に包まれはじめたので、中止しせざるを得なかった。

歩数は少なく、9000歩。少し物足りないハイキングとなった。 

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南伊豆山中でみた花

2012年05月25日 | 花卉

5月25日 (金) 

一昨日、南伊豆の山歩きでみた野草の花々。

薊の花は大振りで美しい。伊豆高原界隈で見掛けるのとは種類が違うのか。特に蕾の可憐んな佇まいは格別。

コアジサイ。葉も花も一段と小振りの山アジサイ。花が開くのはもう少し先か。

山ブドウの白い花も盛り沢山に咲くと綺麗である。

南伊豆山中のササユリは有名だという。しかし、咲くのは6月でまだ時期的に早い。葉が笹に似ているのが名前の由来とか。僅かに一輪咲いているのを見付けた。

 

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南伊豆ウオーク

2012年05月24日 | ウオーク

5月24日 (水) 

「大室高原歩こう会」の5月行事は、若葉の薫に包まれて南伊豆町方面を歩く。

南伊豆町と松崎町の境界にまたがる長者ケ原の「山つつじ公園」は、山つつじの群生地で知られる。5月初旬から中旬までが盛りで時期的には少し遅かった。

草原一面が赤い絨毯を敷き詰めたよう、とはいかなかったが、山つつじの花は残っており緑との赤の色合いそれなりに風情があった。

 

「つつじ山公園」を下ってから昼食、バスで「石部の棚田」に向かう。

標高120-250mに広がる枚数100枚の美しい棚田、面積は10haとか。これを見るため車道からの下り上りが結構きつい。

帰路は松崎町まで伊豆西海岸に沿う国道を走る。眼下に東海岸とは一味違った絶景が広がる。

5:30に帰宅する。この日の総歩数は13573歩。このくらいが私の限度か。

ぼつぼつ「大室高原歩こう会」を退会する時期にきているようだ。 

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庭の花

2012年05月20日 | 花卉

5月20日 (日) 

春たけなわ。伊豆高原の至るところで花が咲き乱れている。

もちろん、我が庭に咲く花の種類も数多いが、毎年咲くものだから取り立てて写さねばならないほどのものではない。

そのなかでも自分なりに綺麗だとおもったものを二つ三つ。

写しとった写真そのものは一向に変わり映えしないものだが、写真処理の技法をあれこれ使ってみたら、なかなか味わいのある写真になったようなので、掲げてみた。

 

タツタナデシコ

マーガレット

 

 ジキタリス

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[IKOI農園」の現状報告

2012年05月18日 | 園芸

5月18日 (金) 

思わぬ遅い春の訪れだったが、「IKOI農園」における農作業はこのところ順調に推移している。

収獲すべき野菜、植えつけるべき野菜苗、そして種子からの発芽管理はそれぞれうまくいっている。

いつの間にか「IKOI農園」は緑にすっかり覆われてしまった。

農園全景 (総論)

胡瓜の仕掛け完成


野菜各論

※ コラージュの新しい技法を習得。写真をまとめて表示しコメントを付けることができるようになった。

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若葉の「馬酔木」

2012年05月17日 | 花卉

5月17日 (木) 

「馬酔木」(あせび)の花も趣きがあるが、こ時期、あせびの若葉の姿も悪くない。

玄関先に植えられた馬酔木の灌木は毎年見ていたのだが、今年ほど花に見まがうばかりの美しさを若葉が呈したことはこれまでなかったように思う。なにかがいつもとは違う。

今年の異常な気候は今まで経験したことのないいろいろな自然現象を生み出していることに由来するのかもしれない。

これは、いいものに属するが、総じてあまりよろしくないものの方が多い。

(IKOI農園での野菜の成長はすべて例年より遅い。こぼれ種から育つカモミール苗は全滅に近い。ウグイスの初音も遅かった。モンシロチョウをまだ稀にしか見掛けない。「啓蟄」がとうに過ぎたが虫類の姿をみることが少ない。

まさか「沈黙の春」(レイチェル・カーソン)ではあるまいが……。

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「吊るし雛」の里帰り

2012年05月15日 | 手作り

5月16日 (水)

家内の妹のところに上げていた「吊るし雛」が戻ってきた。

ちょっと丈が長すぎるので短くしてほしいという要望からだという。

取り敢えず、二つの「吊るし雛」を床の間にぶら下げてみたら、なかなか豪華に見えたので、撮影してみた。

そのうち手直しが終わったら、この華やかさはなくなるのだが...。

  

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宅配夕食を依頼する

2012年05月14日 | 日記

5月13日 (日) /

初めて夕食の宅配を依頼する。なんとかいけると人伝に聞いていたので、なにはともあれ「お試し」として注文してみることにした。

夫婦ともこの年齢になったからには、急な病気とかなにかの都合で、いつなんどき外食に出ることもかなわなくなり、独りで自宅でわびしく夕食の支度をしなければならない時がくるかもしれない。

そうした事態に備えて、夕食の宅配の仕組みや特にそれが味覚に合うかどうか調べておく必要をかねてから感じていたところである。

さいわいこの宅配業者は、人数(一人OK)や日取り(一食OK)とかなり柔軟な対応で、味さえよければおおいに利用価値がありそうに思える。

値段が値段だからご馳走というわけにはいかないが、試食した限りでこの程度なら食べられる。 

値段を上げて、もう少し副食のグレードを上げてほしいという希望もなくはないが、現在の営業規模からそこまで望むわけにはいくまい。

量的には少な目だが、加齢とともに次第に食事量が減少気味であるのでこれでもなんとか我慢できる。

いや、それがかえってダイエットにつながるわけだし、なによりもこの副食では晩酌というわけにはいかずおのずと停酒という副次効果もあるとプラス思考したい。

いずれにせよ、これから加齢は進むのだからこういうことには慣れていく必要がある。それに、なによりも、私にとって老妻の負担軽減につながることは嬉しい。

今回は取り敢えずの味見だが、これからはせめて月に2,3回くらいは利用するようにして、ゆくゆくはその回数を増やしていく方向でいきたい。

 

最近、外食産業大手のワタミが「ワタミの宅配」という事業を全国展開していると聞いたので、ネットで調べたところでは当地はその宅配エリアから外れている。

 http://www.watami-takushoku.co.jp/shouhin/index02.html?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_content=LP2&utm_campaign=tyorizumi

とかく画一的な大手のサービスとは違って、地元の業者さんが地域密着の強みを生かしきめ細かいサービスが期待できるのであれば、これに越したことはない。 

「リンクル」さんも頑張ってほしい。

 

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本年最初の収穫祭(IKOI農園)

2012年05月11日 | 園芸

5月11日 (金) 

一昨日から昨日まで南の暖かい空気と北の冷たい空気が上空でぶつかりあっているとかで、日本全土にゲリラ豪雨、落雷、突風、竜巻、雹など、これまであまり経験したことのない異常気象に見舞われた。

しかし、今日は暗い雷雲に覆われていた昨日の空とはおお変わり、素晴らしい晴天に恵まれただけでなく、風もなく穏やかな気温で農作業には最適の日となった。(午後になって怪しげな黒雲が遠方に見え少し気懸りだったが、それも流れ去り天気を乱すことはなかった。)

今回はIKOI農園のメンバー8人総出の農作業と収穫祭、申し合わせたわけではないが♂メンバー全員は期せずしてIKOI農園所定の制服制帽での参加となった。

この時期に必要とする農作業は順調にはかどったが、それはそれとして、久しぶりの収穫祭。

女性群によるこの時期にしかお目にかかれないウド、コゴミ、タラノメなど山菜類をはじめ新玉葱、スナック豌豆、絹さや、やり烏賊など持ち寄りの食材による天麩羅、今時珍しいお釜でたいたおこげまじりの混ぜご飯をメーンに豪華な昼食となり、おおいに盛り上がった。

天麩羅素材の山菜類
 

 

 

制服制帽の男性群

農園に咲く花の前の女性群
 

この日、お目見えした新工夫による製品

Mr.IT考案にかかる肥料掬い

Mr.KD考案にかかる檜材・孟宗竹によるお洒落な椅子3脚

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大手鞠・小手鞠

2012年05月08日 | 花卉

5月8日 

ここらあたりで、春が来て最初に咲く白い花といえば「雪柳」である。

「雪柳」が終わって次に咲くのが「大手鞠」「小手鞠」である。

今、それぞれの花が満開を迎えている。

隣家 (Mrs.TB宅)

自宅
 

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日々濃さを増す新緑の世界

2012年05月06日 | 日記

5月6日 (日) -

いつも変わらぬ書斎の窓の展望だが、この時期になると毎日のように緑の濃さを増し、もはや「新緑」とはいえなくなった。

今冬の枯木が立ち並ぶ冬景色からこのような生気あふれる夏景色(そういえば、昨日は二四節気の「立夏」)へと変貌する様は、何年見続けても見飽きることはない。

写真はややアバウトな定点観測・定点撮影だが、この変化こそ伊豆高原の魅力の一つである。

 12月11日

1月24日

4月6日

4月23日

4月24日

5月4日

5月5日


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5月5日、端午の節句

2012年05月05日 | 手作り

5月5日 

5月5日は「端午の節句」、昔は鎧や兜を飾る男の節句なので、玄関に家内手作りの鎧や兜、金太郎、そのほかこの季節にちなむ置き雛と吊るし雛を飾る。

もっとも、これらの作品は新たに作ったものではなく以前に作ったもの。

 

ついでに、門前では「モッコウバラ」が咲き誇っているので、これも写してみた。

いずれにせよ、すべての植物がいきいきとしている。

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「小室山公園」にいく

2012年05月04日 | ウオーク

5月4日 

例年、連休の頃満開になる小室山麓のつつじを見るため、人出の少ない早朝7:00に家内と出掛ける。

予想どおり、人出はまばら、ゆっくりとつつじの間をあるく。しかし、帰る頃9:00には沢山の観光客が詰めかけており、山頂に登るリフトには長い列ができてたいた。早出は正解。

いつものことながら、見事なつつじの大群落である。早起きを厭うてこの景観を見落とすのはいかにも勿体ない。

 

 

折角、小室山に来たのだからと山麓を巡って「恐竜広場」と「多目的広場」に廻り、そして頂上まで歩きで登ってしまった。

そこから新緑の中に展開される山や海、これもこの時期ならではの景観である。

帰りは流石に少々疲れたので山麓一周はせず、リフトで下まで降りた。

 

 

  

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花の季節

2012年05月03日 | 園芸

5月3日 

 春は「花の季節」。さまざまの花があらゆるところに咲いている。

季節の移ろいにあわせて、それぞれが蕾を付け、それが綻び、開花して、やがで色褪せしぼんで、散っていく。

鮮やかに咲き誇る園芸種もあるが、自然のままの野生種もあり、路傍や空地にひっそりと咲く可憐な雑草の花もある。

春に先駆け咲いた梅や桜の花、園芸種ではチューリップなどは舞台から去ったが、これからもいろいろな花が新たに立ち現れる。

 この時期には珍しく天気が勝れず遠出ができないので、庭に咲く花を写してみた。なかには盛りを過ぎたものもあるけれど……。

 

 

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[IKOI農園」から

2012年05月01日 | 園芸

5月1日 /

ゴールデンウイークに入ったというのに、冴えない天気がつづいている。陽が照りさえすれば、この時期の農作業は凄く楽しいのだが……。

とはいえ、この時期の野菜類は少しぐらいの寒さにめげることなく毎日ぐんぐん大きくなっていく。

晴雨にかかわらずコンポストに家庭残菜を投入する仕事が毎朝あるのでIKOI農園に出掛けることになるが、そのときIKOI農園の温室で育てている苗のための水遣りと野菜の生育状況の視察、そしてこの時期ならではの菜っ葉類の収穫も欠かせない仕事である。

なかでも見ていて楽しくなるのは「豌豆類」の素晴らしい成長振りである。あっという間に大人の背丈ほどに伸びてきた。絹さや豌豆、スナック豌豆(スナップ豌豆ともいう)、そしてグリーンピース、更にはソラマメの繁茂は感動的ですらある。

私がIKOI農園の前身になる畑地で生まれて初めて野菜栽培を試みたのが「グリーンピース」であった。そしてこれは最初から実にうまくいった。よく育ったし、新鮮な豆もたっぷり収穫でき、取り立ての豆の味は抜群だった。

以来、「豌豆類」の栽培が私の「農業ことはじめ」であり、園芸趣味の原点といえる。

今日は「紅花絹さや」の初物を収穫できた。いつもより少し早い。これからは毎日沢山採れる。

 紅花絹さや

 一番期待しているグリーンピースに幼い実は付いているが収穫はまだ先だ。この実が一番の楽しみ。

 ソラマは花が咲いている段階。結実するのはずーっと先。
 

 サニーレタスと玉レタスの苗(よく育っている。間引きして別の場所にも移植する予定)

タネの発芽

昨年の残った種をコップの水に漬け、芽が出たところで育苗土を入れたポットにそっと移したら、ちゃんと根付いたようである。

発芽しにくいこの種の催芽は、今後この方式がいいようだ。

(コップに一日漬け、濡れたティッシュの上に暫く置いておくと、やがて芽と根がでる。これを育苗土を入れたポットにピンセットで摘まんでそっと置き、薄く土をかけ暖かいところに置く。)

マリーゴールドの催芽と育苗
 

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