伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

「IKOI収穫祭」 トウモロコシの大盤振舞い

2017年07月25日 | 園芸

7月24日    (月)    /

 

トウモロコシと牛蒡の収穫祭。曇空だがときどき青空が垣間見える。風もあるので熱中症警戒警報中だが、この時期としては快適な作業日、参加者はIKOI農園のフルメンバー8名。

今日の「表看板」は、なんといってもトウモロコシ。

これを育て上げたMr.ITによれば品種は「キャンベラ85」、5月1日に種をまき、まさしく今日が85日目だと。あまりにも見事な実り。

例年、なんらかの不具合があってトウモロコシを満喫したとはいえなかったが、今年は完璧。

 


防御対策も完璧、鳥獣被害は全くなし。

 


皮をむけば粒よりの実。ダッチオーブンで蒸焼にしてから炉の金網で醤油をたらし焼き上げる。

 


乾杯はアルコールの前にトウモロコシで!

 


この笑顔!

 


 

牛蒡掘りも忘れるわけにはいかない。掘り出すには大変な労力がいる。これも豊作。小さい部分は早速天婦羅に……。

 

 

 


料理の準備

 

 

始末に困っている胡瓜は「キュウリ・ジュース」で消化する。圧縮ジューサーで絞った液にレモン汁を垂らす。これで胡瓜10本を消化。皆に好評だった。

 

食事はパーゴラの下で。パーゴラの上は目下「アケビ」が半ばを覆っているが、次いで「ゴーヤ」が、そして最後は「ハヤトウリ」が覆うはず。今はそれぞれが順調に枝を伸ばしている。

 

 


 

そのほか、育ちゆくIKOIの野菜たち

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夏の雛作り

2017年07月23日 | 手作り

7月22日    (土)    /

 

玄関の雛段?(靴箱の上)の雛飾りが「夏バージョン」に切り替わる。


夏椿と桔梗


夏野菜


朝顔

 


 

本日の「教室」で完成したという新しい雛飾り。

小さいものなのに、いや小さいからか、完成するまでに随分時間がかかったようだ。見れば見るほど細かい細工だ。(重箱の一辺は8.5㎝)

私は「弁当箱」と呼んだが、ただしくは「遊山箱」というらしい。ピクニック用の古風な重箱といったところか。

本来なら夏でなく春に仕上がるべきものと思うが、春のウオーキングだけでなく秋にも、そして正月にも使えるものだから、敢えて時期遅れと咎めるまでもあるまい。 

 

 

 
先生はじめとする生徒4人の新作発表会?

 

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最近の農事をめぐる諸情勢

2017年07月16日 | 園芸

 

7月16日    (日)    

 

胡瓜の処分

またぞろ胡瓜の処分に困る時期が到来した。

IKOI農園ならぬ我が家の片隅に植えた僅か4本しかない胡瓜の苗に、毎朝採っても採っても採り切れない胡瓜が出来る。

今朝もこれだけの量。さいわい昨日から隣家の別荘にMr. & Mrs.TBがきているので、これはなんとか処分できる。

昨日は「吊るし雛教室」があったので、畑のない先生に貰ってもらったが……。

IKOI農園には第二段と第三段の胡瓜苗が成長しており、これも早めの収穫期を迎えつつある。いやはや!

毎年、おなじように胡瓜の処分が悩みの種。

 

 

 




IKOI農園での収穫と整理作業


昨日は日本全土が猛烈な暑さに襲われた。30度どころではない、35度を超す暑さも珍しくないとTVが伝えていた。夏の涼しさが売り物の北海道でも帯広37.1度、美幌37.0度という暑さにはただただ驚くばかり。

だが、これに比べて当地の暑さも異常である。日中は世間並みに30度だというが、早朝はむしろ寒いくらい、布団を引っ張り上げる。

これまでこんなことはなかった。われわれには有難いことだが、こんな気象異変がこれからも続くのだろうか?地球大丈夫?

そんな日、家内たちが「吊るし雛教室」なので、Mr.IW・ITと3名はIKOI農園の作業日として9:30から11:30までの3時間、お互いに「無理をしない」と声を掛け合いながらも農作業を行う。

もちろん私は軽作業。トマト、胡瓜、ししとう、ピーマン、鞘いんげん、ツルムラサキなどの収穫ほか野菜の整枝や雑草除去など。

気温が高いとはいえ風があるからかさほど疲労は覚えなかった。

お蔭ですこしばかり農園が綺麗になった。

 

 




蚊の駆除対策


梅雨期の農作業に不可欠なのは蚊の防除措置である。

蚊の駆除対策に関してはすべてMr.ITの教示による。そのお蔭で私がもっとも苦手としている蚊に悩まされることなく現在は農作業に専念できる。

対策の一つは腰にぶら下げた蚊取線香、それも普通のものではなく、大型で強力な「パワー森林香(赤函)」という野外専用の蚊取線香。これさえ身に着けていれば身辺に蚊を寄せ付けることはない。「パワー森林香(赤函)」はインターネットで購入している。

もう一つは、IKOI農園に置かれた2ヶの水槽(中古の風呂桶を活用したもの)にボウフラを発生させない措置。

以前はこの水槽にそれぞれ金魚を放ち、ボウフラ退治をしていた。

しかし、赤く目立つ金魚はカラスに狙われやすい。そのため水槽にスイレンの鉢を沈めて葉の下に金魚が身を潜めるよう工夫しておいた。これで一応うまくいっていたが、あるとき気が付いたら一つの水槽から金魚がいつの間にか消え、ボーフラが発生していた。

新しく金魚を買いに行く余裕がないままに放置しておいたら、Mr.ITがボウフラ駆除の不思議な秘法を教えてくれた。10円銅貨を水槽に沈めておくとくといい、というのである。

半信半疑、10円玉3個を水槽に放り込んでおいた。そうしたらあら不思議、気が付いたらボウフラは全くいなくなっている。

そして現在もその状態が続いている。ボウフラの駆除はこの方法で完璧だが、この水槽に金魚を飼うことができるかどうかは問題。銅イオンが金魚に害を及ぼさないかやってみないと分からない。やって金魚を死なせてしまうのも可哀そうなのでためらっている。

 

 




かいわれ大根の育成(書斎工房にて)


これもMr.ITから教えられたもの。カイワレ大根を室内で育てるというもの。

春は我が書斎工房での発芽・苗作りで結構私を楽しませてくれたが、今は発芽・苗作りの時期ではない。

そんな時期、Mr.ITからカイワレ大根の種を頂いた。一週間ごとに容器に種をまき、次々とカイワレ大根を育てることができるという。

早速、実験?にかかった。

面白い!一日一日と種が変化し芽を出し育っていく。子供のころやった科学実験そのものである。一週間あれば食べられる大きさに育つ。

ケースを四つ取り揃えて順次育てていけば一年中カイワレ大根を利用することができる!

インターネットで調べたら、種の補充は手軽にできる。 

 

 

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夏の一碧湖

2017年07月10日 | ウオーク

7月10日    (月)    

 

夏の到来。日本各地で気温は30℃を超し日中熱中症が心配されるようになってきたが、高台にある当地では まだウオーキングを楽しめる。

とはいえ、毎月曜日に行ってきたIKOIウオークも今回をもって「夏休み」に入ることにし、今日が本年前半の最後となる。

今日のウオーキング・コースは山中の涼しさを狙って「夏の一碧湖」とし、歩く距離もいつもより少し短くとって「大池」一周、「沼池」半周とする。

吹き抜ける風は肌にやさしく、葦の上を吹き過ぎる葉音は涼感そそそり、湖面に広がる風紋は視覚を喜ばす。

 

 


 
湖畔に巨木あり。その名は知らねど威容あたりを圧する。

 
湖畔に緑の原あり。「タンポポもどき」(ブタナ)が黄色くこれを飾る。


池に泳ぐ鯉そして亀、投げ込むパン屑に群がる。

 

 


 

歩いた時間は2時間、歩数は6500歩。のんびりぶらぶら歩きがいい。これが本当の「散歩」の醍醐味か。

歩きの後はみんなで昼食。最近オープンしたラーメン店に行く。室内は満席なので戸外のテラスで。これがかえって良かった。

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誤嚥性肺炎の防止策

2017年07月08日 | 健康雑感

 

6月18日    (日)    

 

最近は少しづつだが、自分の身体に自信がなくなりつつある。なにか身体のどこかに違和感があると重大な疾患の兆候ではないかと不安を覚えるようになった。

80歳代後半にもなればそれは当たり前のことなのだろう。これまでが普通ではなかったと今になって改めて思う。

いろいろある身体の不具合のなかで現在、一番気になっているのは喉の異常である。

食事時にむせることがある、たまに喉がつまったようで咳をすることがある、寝てるときに喉から異音がする(これは「喘鳴」というらしい)ときがある、声がかれる、などなど。

これらの症状は超高齢者によくみられる現象のようで加齢に伴う喉の筋肉機能の衰えからくるものらしい。食道に入るべきものが喉筋肉の弱さから呼吸器に入り込みやすくなっているらしい。

呼吸器に入ったものをうまく排出できないと肺炎を引き起こすことになる。これが「誤嚥性肺炎」といわれるもので高齢者にとっては致命的となることが多い。

日本人の死因は、「がん」、「心疾患」についで「肺炎」が3位だが、肺炎による死者の9割以上が75歳以上の高齢者で、「誤嚥性肺炎」はその96%、つまりほとんど全部だということらしい。

従って「誤嚥性肺炎」防止のための喉トレーニングは高齢者の健康保持にとって不可欠なものだという。

そういう次第で、ここ半月ほど前から以前から喉保護のため飲んできた漢方薬に加えて、雑誌やインターネットで得た情報から自分なりに納得した「喉トレーニング」を開始することにした。

 

 

漢方薬「麦門冬湯」


喉の調子が悪いときに飲む薬として「龍角散」がある。高齢者になる前からときどき飲んできた薬だが、どちらかというと気休めみたいなもので、その効果のほどははっきりしなかった。

最近になって、咳に効く「麦門冬湯(バクモンドウトウ)」という漢方薬があることを知った。古くから知られる古典的な漢方薬で、漢方薬らしくなく即効性があるというのが嬉しい。漢方薬の即効性については脚の痙攣(足つり)の妙薬「芍薬甘草湯」で経験済みだ。

「麦門冬湯」も飲むとたしかに症状はぴたりととまる。だが、私は常備薬とするにはやや抵抗があり喉の具合がとくに良くないときにだけこれを飲むことにしている。

 

喉の筋肉を強化するための「シャキア・トレーニング」


TVでも見たことがあった喉の日常的な訓練という「シャキア・トレーニング」を思い出し、インターネットで調べてみた。

アメリカのシャキア医師が考え出し、国際的にも認められているもので「マットなどに枕なしで仰向けになり、頭だけをゆっくり持ち上げて自分のつま先を見る。ここで30秒〜1分間停止し、5回から10回繰り返す」というトレーニング。

超簡単な方法で、どこでもいつでもできそうなので起床時と就寝時にやってみることにした。1分間を5回から10回というのはきついので、適宜時間を短縮して励行しているが、なんだか喉の筋肉が固くなってきたような気がする。

日常に組み込む健康法として今後も続けていく積りである。

 

 

浴槽の中でのカラオケ


たまたまスマホでD-マガジンで週刊誌を見ていたら、喉の筋肉強化にはカラオケがいいという。

当地に来てまだ若かつた頃、温泉が気に入って毎日浴室にラジカセを持ち込み音楽(モーツアルトかショパン、あるいはイージーリスニング)を聴くのを楽しみにしていたが、そのうちにカラオケのテープを鳴らして下手な歌をがなったことがあったことを思い出した。
 
そうだ、浴槽でのカラオケを再開しようと思い立った。
だが待てよ、今はラジカセの時代ではない。スマホ(iPhone)を使わねばならない時代だ。
 
現在の私の音楽鑑賞はもっぱらラバトリーの台に置いたiPhoneで奏でるyoutubeの音楽をブルートゥスを使って浴室の棚に置いたソニーの小型スピーカーで鳴らしている。
 
youtubeでカラオケを流すことはできるが、問題となったのは同じ曲を自動的に繰り返し再生できないことである。(もっともユーチューブの検索窓に現れる文字列の特定部分に「repeat」という文字を入力すると連続再生が可能なことは知っていた。しかし、この操作はとても面倒)
 
だが、調べてみると最近のyoutubeは改善されて「連続再生」が簡単にできることが分かった。youtube画面を右クリックすると「ループ再生」が選べるようになっていたのである。
だが、この操作ができるのはパソコン画面でのyoutubeの場合だけ。
 
パソコンでできるならiPhoneでもできるはずと考え調べてみたが、iPhoneでは特別のアプリが必要とのことなのでインストールしてみたがその使い勝手は今一つ、操作が安定せず、騙しだまし使わねばならないのがちょっと残念。

しかし、なんとか浴槽に浸かってカラオケを唸ることはできるので現在は「津軽海峡冬景色」を終え、次の曲に取り掛かっている。

 


 初めての肺炎 2008/5

芍薬甘草湯 2013/8/6


 

 

(参考とした週刊誌の記事) 

 

 

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下田公園の紫陽花

2017年07月04日 | ウオーク

7月3日    (月)    

 

久し振りの遠出の月曜ウオークは下田の城山公園の紫陽花。参加は急用が出たりしていつもとちょっと組み合わせが違った4人(Mr.IW・Mrs.ITと我々夫婦)。

伊豆半島を彩る花暦は下田の城山公園の15万株の紫陽花による6月一杯続く「あじさい祭」だが、数日時期を逸していた。そのため日差しの強いところの花には萎れが見らたものの日陰はまだまだ見頃のまま豪華に咲き誇っていた。

梅雨特有の湿気を含んだ大気だが天気は上々、ただ今年最高となった33度に近い気温ではさすがに山道を歩く足取りは少々重い。

祭りが終わった後だけに観光客は疎らで、われわれにはそれがかえって好都合。山を埋め尽くす紫陽花におおいに満足した。

 

 


(直径30㎝もあろうかという大輪の白紫陽花が目新しい。紫陽花の花弁はふつう4枚だが、この紫陽花はほとんど3枚で成り立っている。ちょっとした発見。)


 

 

「城山公園」の紫陽花を鑑賞した後、半島を車で一周する。

ちょうど観光船「黒船号」が出港したところ。


 

下田海中水族館前水槽の海亀

(10年も前に見たときよりも大きくなっているようだ。亀に「随分大きくなったね」と言ったら、亀から「あんたはずいぶん老けたね」と言われたような気がした。

 

 

 

折角下田まで来たのだからと、広く名が知られている鰻屋「小川屋」で鰻重を奮発する。かつては下田観光の際おなじみ店だったが、現在では昼食としては少々値が張る。

だが、祭りが終わった月曜だというのに店は予約で満席だという。えらく繁盛しているようだがなんとかもぐりこませてもらう。

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ポケモン・ゲットの関心薄れる

2017年07月01日 | ウオーク

 

6月30日    (金)    

 

最近はポケモンにほとんど関心を持たなくなってしまっているのに気づく。トレーナー・レベル25に達してからというものポケモンゲットウオークからは遠ざかっている。

梅雨期に入り、一人歩きをしなくなったせいもあるかもしれない。また、これまで捕え「図鑑」に登録したポケモン品種がこの先増えたからといってそれがどうした、といった気持ちになったからでもあろう。(現在の捕えて登録した品種は153になっている。)

今日は曇、ときどき雨粒がぱらつくといった天気だが、伊東市街のスーパー「アオキ」で家内が買物をしている間の一時間足らずの時間を潰すため、近くを歩き久しぶりにiPhoneのポケモン画面を弄ってみた。

相変わらず、この付近ではポケモンの出現がひっきりなしだし、ポケストップの数も多い。

これらを適当にあしらいながら曇天下の海辺の写真を撮りつつ歩いたのであまり散歩にはならなかった。結局、渚橋を渡りなぎさ公園を一周しただけで所定の時間が経ってしまった。

辺りの景色は晴れ日の輝きを失ってはいるが、灰色の雲の下にぼんやり暗い海の風景もそれなりに趣がある。

 

 

 


 

iPhoneのPokemon画面から。

 

(ポケモン・ウオークとしてこれまで 237.27㎞ 歩いたことになるらしい。)

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