伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

今日の海

2008年11月30日 | 日記
今日の海は輝いている。今年も残すところあと1月。

このさき何度こんな海を見るだろう。マーラーを聞きながら思う。

山田風太郎に「あと千回の晩飯」というのがあったが・・・・

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「三金会雑記」冬号 WIIで遊ぶ

2008年11月29日 | 三金会雑記

早い、早い! この年齢では季刊の雑誌だと瞬く間に原稿督促が来る思い。

なんでもいいから書かねばならない。

今回はWiiについて。

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「Wii」で遊ぶ

[先日、UT君からこのところ私が愛用している健康管理ソフト「Wii」のことを聞かれたので、この一文を書くことを思い至った。]


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 「Wii(ウィー)」というのをご存知だろうか。我々高齢者仲間ではどこかで聞いたことがあるという人がいても実際にこれを試したことがある人などほとんどいないのではないであろうか?
 実は、その「Wii」という玩具?に私たち夫婦は最近すっかりはまってしまっている。

 「Wii」とは任天堂が製作販売しているゲーム機器で、テレビに小さな筐体を接続しソフトを読み込ませ、リモコン型のコントローラを使ってテレビ画面を見ながら遊ぶというものである。
任天堂によれば「Wii」(ウィー)という名称は英語のweをイメージして「家族の誰もが楽しめる」というコンセプトからだという。

ゲーム機といえば、子供達が時間を忘れて夢中なっている様子に高齢者が眉をひそめたりすることが多いのではなかろうか。
私にしたところでも孫たちが遊ぶ「ゲーム」の類にはこれまで余り好感を持ってはいなかった。
 しかし、「Wii」を知り実際にやるに及んで私の考えは一変した。いや、一変どころかすっかりそれに魅了されてしまったのである。

 「Wii」というゲーム機だが、これに挿入するソフトの数は多い。その中にはこれまでの「ゲーム」というイメージでは捉えられないようなもの、バーチャルながら実際に身体を動かし相当量の運動をするように仕組まれている画期的なものがある。「Wiiスポーツ」や「Wiifit」である。

「Wii」との最初の出会いは一昨年の夏休みであった。孫たちが大挙して我が家に押しかけリビングでテレビ画面を見ながらゲームを映し出して楽しむのは例年のとおりだが、このときはそのゲームがいつもとは少し違っていた。
指先ではなく手足をはじめ身体全体を盛んに動かしているのである。よくみるとどうやらテニスやボクシング、野球などのスポーツをいかにもそれらしく手足を激しく動かして騒いでいるのである。

 聞いてみると「Wiiスポーツ」というソフトとかで、テニスやボーリング、野球、ボクシングなどのスポーツを本物のように楽しめるのだという。
ちょっと面白そうなので少しやらせてもらったら本物とはいかないもののかなりそれに近く、なにやらそんなスポーツを実際にやっているような気分になった。

 五〇歳を過ぎた頃から身体が固まりはじめ、足腰の動きもぎこちなくなって、ちょっとでもスポーツらしきものをすると筋肉が痛くなったり、後に疲れが残ったりするようになったため、余り身体を使わないゴルフのほかはスポーツらしきものをやることはなくなっていた。
そして、退職後当地に引っ込んでからというものそのゴルフもやめてしまい、スポーツとは全く無縁の生活を送るようになっていたのである。
 だが、高齢者であってもこの「Wiiスポーツ」ならわざわざ外に出掛けなくとも、家庭内で無理なくスポーツらしきもの楽しむことができそうだとみた。

 早速、ネットで調べると、機器の形状はもとよりこれを実際に使っている様子まで動画でみることができる。ユーチューブの動画では大の大人が楽しそうにテレビ画面を見ながら盛んに身体を動かしているではないか。
値段も高いものではなく手頃でネットで簡単に購入することができるので、早速購入することにした。

 「Wii」には「Wiiスポーツ」だけでなく、なにやら興味をそそるようなソフトもあるようだったが、なにごともまず基本が肝心だと考え「はじめてのWii」(希望小売価格¥8,800、機器込み)と「Wiiスポーツ」(同¥4,800)をとりあえず買うことにした。

 「はじめてのWii」というのはWii独特のコントローラーの操作に慣れるための基礎的なもので、ゲーム風に面白く作られている。
Wiiリモコンの機能を活かしたデモ的ミニゲームが九種類、「シューティング」「miiを探せ」「ポーズmii」「ホッケー」「ビリヤード」「釣り」「ピンポン」「牛ダッシュ」「タンク」というのが収録されており、ゲームを楽しみながらWiiの操作に慣れるように配慮されたものである。
このうち私が特に面白く感じたのが「シューティング」。リモコンを拳銃のように持ち画面に出てくる標的を撃ち落とすというゲームで、標的も風船、的、クレー、鳥、缶、UFOなどがあり、リモコン二つを使えば二丁拳銃のようにしても遊べる。

 収録された各ゲームでは成績に応じて評価ランクとしてプラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズのメダルが授与される仕組みで成績向上のインセンティブを図るよう工夫されており、基礎的な操作を学ぶためのものとはいえ、それなりに楽しめるゲームである。

 「はじめてのWii」である程度、Wiiコントローラーを使うのに慣れたところでいよいよ目的とする「Wiiスポーツ」に取り掛かった。
 これには「テニス」「野球」「ボーリング」「ゴルフ」「ボクシング」という五種目のスポーツが収録されている。
どの競技も実際にその競技を行うのに近い形で体を動かすようにデザインされている。また、その動きにあわせ発するラケットの音や観客の喝采などの音響効果、それにコントローラーを通じて手にびしりと感じるラケットの振動なども本物に近い。

 ただ、ゲームとはいえ自分が以前に実際やったことがない種目のスポーツだと実際の身体の動きをうまく把握できないから馴染めないし、分からないことばかりである。
 私の場合、これまでやった経験がない「ボクシング」は論外、「ゴルフ」や「野球」も本格的にやったというわけではないのでいまひとつの感触、結局「テニス」が一番面白く、ついで「ボーリング」。
「野球」は競技するというより場面の変化が面白いので野球盤遊びのような感覚でいじることになった。

 「テニス」の場合は「Wiiリモコン」をラケットに見立てボールを打ち合うという簡単な操作だが、少しずつ上達するとスイングのタイミングによる左右の打ち分け、手首のひねりによりトップスピン、スライスの使い分け、ロブを打ち上げるなど意外と細かい操作も可能でやるだけ上達していきそうである。

「ボーリング」ではWiiリモコンをボールに見立て、プレイするが、振る強さ、ひねり具合、ボタンを離すタイミングなどで様々な変化球を投げ分けることもできるといった具合である。

 「Wiiスポーツ」には競技としてのスポーツのほかに、各スポーツ上達のための「トレーニング」と称するミニ・ゲームもある。
一人でやって取得したスコアに応じ銅・銀・金・プラチナのメダルが与えられ取得日も記録されていくというもので腕を磨こうとするなら結構面白く遊べる。

 「テニス」だと、相手コートから飛んでくるボールを次々と打ち返すトレーニングとして「連続リターン」、これはアウトになるまでにリターンに成功した回数が得点となる。だんだん厳しいボールが飛んでくるようになる。
「ねらい打ち」では相手コートのベースライン上を左右に動くオレンジ色の枠内に打ち返すトレーニングで、連続して枠内に打ち返せた回数が得点となる。連続で成功すると枠はだんだん狭くなっていく。
「かべ打ち」というのは壁のターゲットマークに向かってボールを打つトレーニング、失敗するまでに当てたターゲットの個数が得点となる。

 「ボーリング」では「スペアゲット」、「なぎ倒し」、「かべよけ」といったのがあり、「野球」では「ホームラン」「打ち分け」「連続バッティング」があるといった調子。
とにかく、沢山のゲーム項目があり、その多様な局面には数え切れないほどさまざまの変化が現れ、とても奥深いものを感じる。

今のところ、とりあえず試みてみただけというのを含めてみても、多分収録されているものの何パーセントにも満たないのではないであろうか。
なにしろ最高段階に設定されてところに到るには、初歩的段階から一つ一つクリアしていかないと上位の段階が開けないようになっているのは、どうやら「Wii」ソフトに共通するルールのようである。

 やってみなければわからない仕組みで、しかも詳細なマニュアルがあるわけではなく、上達するためにはともあれ一つ一つ試してみるほかない。新しい局面が現れて、へぇ!こんな風になるのかとその奥深さの一端を知ることになる。

現在は私一人だけでバーチャルな相手と対戦しているが、これらのソフトは競争相手を念頭においたゲームから発展したものだから複数の競技者を対戦相手としてやるのが本筋なのであろう。
現在の私の肉体能力からみて対戦するとしても相手はせいぜい老妻くらいで、本格的な対戦相手と手を合わせることなどできないからこのソフトの真髄を知ることは到底不可能だと思われる。

 「Wiiスポーツ」にすっかりのめりこんでいたとき、新しい情報に滅法強い地元に住むコピーライターの某氏から「Wiifit」というソフトの存在を教えて貰った。

 「Wiifit(ウィーフィット)」(希望小売価格¥8,800、バランスボード同梱)は中高年齢者をターゲットにして開発された「健康管理のためのソフト」である。「仕事」もしくはそれに類する「やらねばならないこと」などなくなってしまった現在、やらねばならない唯一の課題は、大病せず、呆けもせず、できるだけ今の身体機能を保持していくことに尽きるから、そのための「健康管理」ソフトとあればこれは見逃せない。
「Wiiスポーツ」に魅了され、「Wii」のソフトに寄せる期待は大きく膨らんでいたので、すぐさまこれをネットで注文した。

 本年三月二日に現物が到着、詳しい内容を知るのは後回しにして早速とりかかった。
 同梱されていたバランスボードに年齢・身長・性別などのデータを登録してから、体重計のようにその上に乗ると「からだ測定」が始まる。
体重と重心バランスが測定されて自動的に肥満度を示すボディマス指数BMIが計算され、表示され記録される。その際、励ましの言葉や時にはお叱りの言葉も出る。
 「からだ測定」が終わると、「バランス年齢」測定として、「基本バランステスト」「片足立ちテスト」「敏捷性テスト」「静止テスト」「ウォーキングテスト」から、ランダムに選ばれた二つのテストが出て、その測定結果が「あなたの平均バランス年齢」として表示され記録される。これらの記録は過去の分をまとめてグラフでも示される。
 「あなたは年齢にくらべて結構若いですね」とか「とても若いですね」などと機械にいわれて悦に入っている。

 「Wiifit」はここでやめてもいいし、続けて「バランス・ゲーム」「有酸素運動」「ヨガ」「筋トレ」といったトレーニングに進むこともできる。
これは全部で四八種類に及ぶトレーニングや運動感覚を向上させるプログラムである。
「有酸素運動」には「フープダンス」「踏み台リズム」「ジョギング」「二人でジョギング」「燃焼フープダンス」「踏み台ダンス」「リズムボクシング」「ながら踏み台」「ながらジョギング」といったものがあり、「バランス・ゲーム」には、「ヘディング」「スキージャンプ」「バランススキー」「ころころ玉入れ」「綱渡り」「バランスMii」「ペンギン・シーソー」「バランススノーボード」「座禅」といったものがある。
より運動らしきものとしては、「ヨガ」と「筋トレ」があり、それぞれ一五の型があって、トレーナーは男か女かを選ぶことができる。

 こうしたゲームの中には全く興味を惹かないものもあるし、高齢者には難しくてなかなかできそうにないものもある。
いずれにせよ、こう盛り沢山ではとてものことこなしきれないので、とにかく一度やってみて気に入ったのだけをやることになるが、そうなるとやはり本格的な「スポーツ」を目的とした「Wiiスポーツ」の方がはるかに面白い。
現在は「からだ測定」「バランス年齢」の後は[Wiiスポーツ]に移って「テニス」を楽しむことにしている。

はじめのころは夫婦二人で「からだ測定」をした後、もっぱら「二人でジョギング」の「島一周」を選択して一〇分程度走っていた。時に気が向けば「ヨガ」や「筋トレ」をやっていた。
数ヶ月もするとその成果は覿面で、BMIは二人とも標準値22ぴったりのところに収まるようになり、血圧も年寄り並みの値が保てるようになった。考えてみれば、この20年近くの間で現在がもっともいい健康状態にあるように思えるが、これはすべて「Wiifit」のお陰であろう。

とにかく手軽に出来ること、場所を取らないこと、時間の伸縮が可能なこと、毎日の記録が自動的に残ることなど、すぐれた機能に満足して、健康グッズとして愛用している。

近頃流行していると聞く「フィットネスクラブ」と「Wiifit」が競合し市場を争うようになったと聞いたことがあるが、わざわざ出かけて通うフィットネスクラブより家庭内で簡単にできるWiifitのほうが高齢者が増えつつある現在優位に立つような気がする。

 なお、このほか夫婦ともすっかり夢中になってしまったソフト「エキサイトトラック」(希望小売価格¥5,800)というのがある。
温泉旅館などの娯楽室で見かけるカーレースのゲーム機の家庭版とでもいおうか、車のハンドルに代えてWiiリモコンを前後左右に動かして遊ぶ。

子供が夢中になる手のゲームで、草地、砂浜、雪原などを疾走する、いわゆるオフロード系のレースゲーム。敵車に体当たりして妨害するもよし、木々の間を縫うように走行してショートカットするもよし、といった型破りな展開が見物となる。順位やタイムを競うことよりも、「スタント」と称するレース中のアクションが大きな評価基準となり滅法面白い展開が楽しめる。体で感じる操作感覚がメチャクチャ楽しい!

「お恥ずかしながら」というべきか、「歳甲斐なく」というべきか、一時はこれを毎日夫婦でやったことがあり、とうとう「ノーマルコース」から「ハードコース」まで銅から銀・金・プラチナ、そして最後にはプラチナまでのメダルを獲得してやめた。
 このソフトの面白さについても書きたいが、紙数も尽きたのでこのくらいでやめておく。

こうやって、あれこれ書いていると、なにやら任天堂宣伝の片棒を担ぐようなものになってしまったのに気付く。
任天堂といえば、戦前から紙でできた花札を製作販売する玩具メーカーとして知られていたが、戦後は据え置きゲーム機でシェアトップとなり、現在では世界を制覇するゲームメーカーとしてソニーを凌駕する会社になったと聞く。
任天堂が国内で販売した「はじめてのWii」は二〇〇万本、「Wiiスポーツ」が三〇〇万本、「Wiiフィット」が二五〇万本に及んだというが、それなりに納得できる数字である。

「筆舌に尽くしがたい」という言葉があるが、Wiiの作り出すゲームの世界の全貌を伝えるのに私の能力は不足している。

Wiiを知ってもらうためには実際にやってみるほかないようである。

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晩秋の一碧湖

2008年11月26日 | ウオーク
紅葉はまだ早いと思ったが、予想違わず盛りまでには後数日が必要だろう。

だが、人はこれで十分だというのではないか。近くに住んでいるととかく贅沢になる。

Mr & Mrs.YBとゆっくりと湖を一周する。

数年前に「大池」を隔てた「沼池」の裏手にひょろりとしたか細い紅葉の若木が植えられたが、年々歳々僅かずつだが大きくなって今年はなんとかみれる程度に育っている。いつの日かここも新しい紅葉の名所として知られるようになるであろう。





一碧湖神社脇の紅葉の名所




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平成20年のビッグニュース

2008年11月23日 | gooホーム(SNS)設定
我が家の重大ニュース

①wiiの定着

②金婚式

③歩く

④著書の脱稿

⑤ブログの継続

⑥金融危機

⑦侑生の高校進学

⑧伊豆新聞記事

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今井浜東急リゾートのランチ・バイキング

2008年11月20日 | 日記
昨日に続いて今日も快晴。海と島が鮮やかに見えるこんな日だから家にはおられない。

かねてからお気に入りの今井浜東急リゾートの美味しく滅法に安い「ランチバイキング」にMr & Mrs.YBを誘っていく。

ホテルだけあって本格的な料理である。大人2500円のところシニア2000円というのが特に嬉しい。

 



絶対お勧めなのだが、開催時期が極めて限定されているのでうっかりすると機会を逃すことになる。今回は11/15から24まで。

食事が終わっていつものとおり裏手のビーチに出る。真っ青な海、足跡ひとつない砂浜に打ち寄せる白い波。くっきりと浮かぶ伊豆七島。







最近、教えて貰った「伊豆七島」の覚え方が気に入っている。

「音に聞こえし神津島 三宅、御蔵は八丈に近し」

お=大島 と=利島 に=新島 し=式根島 神津島 三宅島 御蔵島 八丈島

だが、これでは島が八つになる。私が調べたところでは式根島はかつて新島と地続きだったが、元禄大地震で分離された。
だから式根島は七島には加えられていないのだと。

だが、伊豆七島として式根島を残し利島を省くこともあり、もっとも遠い八丈島を省くこともある。また、伊豆大島を別格として除くものもあって諸説紛々、結局のところ声の大きいのが勝ちを制する?

(我が家の二階からは伊豆七島のうち八丈島だけが遠くて見ることができない。)
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11月「歩こう会」は鎌倉へ

2008年11月19日 | 「大室高原歩こう会」
雲ひとつないような快晴。「大室高原歩こう会」いつも天気に恵まれる。

今年の「歩き納め」は鎌倉の山歩き、瑞泉寺から「天園ハイキングコース」を歩いて建長寺まで。

朝日にきらめく相模湾を右手にみながら湘南を一路鎌倉へ。
                       
天山がくっきり
久し振りの江ノ島
振り返れば大室山と小室山が遥かにみえる      
稲村ガ崎を望む
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紅葉で知られる瑞泉寺は残念ながら時期はまだ早い。




 瑞泉寺裏手から山路を登る。

 
鎌倉ではよく見かける丸味を帯びた石と木の根の階段状の道


天園ハイキングコースの中央に位置する「六国峠」(峠の茶屋)から見る鎌倉の街、海と岡に囲まれたかつての要害の地であることが理解できる。

 

 


半僧坊の上から見下ろす建長寺

半僧坊の天狗たち


 

何回訪れたことのある建長寺。山から降ると少し趣が違うのは意外。
 
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淡島ホテルで一泊

2008年11月15日 | 日記
天候がいまひとつ冴えないが予約しているので淡島ホテルに出掛け義妹ら6人との会食。

今回ははじめて最上階の7階に宿泊。曇でいつもは窓の正面に大きく浮かぶ富士は見えないものの、眼下に広がる庭や駿河湾のたたずまいは美しい。

しかし、かつてフランスのシラクが泊まったことを自慢にしているホテルだけあって料金がバカ高いのも相変わらず。







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別に見たくはないが、夕食までの時間潰しにとアシカとイルカのショーを見る。2年前に来たときと比べて動物の演技はずいぶん上達したように思える。





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久し振りの松川湖一周

2008年11月13日 | ウオーク
寒くて暗い日が何日も続き、なにやらもの悲しく気分も沈みがちだったが、今日は朝から晴れ上がり抜けるような空の青さで心が晴れ晴れする。

久し振りで家内と二人で松川湖一周をする。紅葉には早く、秋風の爽やかさ、空の青さと水面の輝きを除けば、特に見るべきものはない。

だが、湖面を背景にしたススキのそよぎだけは印象的だった。





家内が「風にそよぐススキのきらめきがとても綺麗」というので動画に収めることにした。


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朗報

2008年11月09日 | 日記
突然、神田の某書店から不要となった刑事法学関連の雑誌をお持ちでないか?という電話があった。社会科学関係の古本を扱っている書店だという。

実は、我が人生における最後の著作と位置づけた「監獄・刑務所120年の歴史 - 明治・大正・昭和の行刑 - 」(約800頁)の校正作業がようやく最終段階(5校)に入り出版も間近になったことから、これまで執筆の参考資料だった相当量の文献をどのように始末するか具体的に考え始めていたところだったのである。

後期高齢者どころか、そろそろ80歳の大台に近付き身の廻りのものを整理すべき年齢に達したことを自覚して、身辺整理の中でも最優先課題としたのがほかならぬ書斎に隣接する書庫の棚に置かれた大量の本の処分だったのである。

書店の人と電話で会話を交わすうちに、古い雑誌はもとより著書が出来上がった段階で不要となる文献に話が及び、拙著が出版された時期に書店から文献を見にわざわざ当地まで来てくれることになった。

これからは読むことなどなく、ただ私の研究を今日まで支えてくれた愛着ある学術書だけに捨て去るに忍び図ず持ち続けてきた本も含めてこの機会に思い切って処分する機会を得ることになったことは本当に喜ばしい。

これで、書斎や書庫は随分すっきりすることであろう。

身辺整理にとってまことにありがたい電話であり、私にとって近年にない「朗報」であった。
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中伊豆ワイナリーで新酒祭

2008年11月02日 | 日記
三連休は観光客で混雑するので外出はできるだけ控えることにしていたのだが、急にMr & Mrs.TKから誘われて中伊豆ワイナリーの「新酒祭」に出掛けることになった。昨日から今年の新しいワインが発売されたとのこと。






空気が澄むこの時期になると富士の姿に接することが多くなり、はじめのころの感動も次第に薄れてきてはいるものの、葡萄畑を隔てて見る富士も捨て難い。

棚から吊るす日本の葡萄畑と違って西欧風の葡萄畑が視界に広がるのはワイナリーに相応しい。


しかし、ここで作られた新酒のワインはボジョレヌボーと同じ品種だというが味はいまひとつか。


晴れ渡っていた秋空も食事が終わった頃には薄雲に覆われはじめ、それを背景に浮かぶシャトーの影が夕暮れまでの帰宅を促す。



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