10月31日 (木)
漸く晴れの日になった。
雨や曇りの日にしっかりスマートホンの操作方法を勉強したので、大体のところ自由にスマートホンを扱うことができる段階に達したようだ。
今日はとりあえずスマートホンで写した隣地のすすきを添付してみた。
このスマートホンの カメラの画素数は810万画素とのこと、私が愛用しいるデジタルカメラの画素数は998万画素だからかなり性能がよく綺麗な写真が撮れると思う。
散歩のときにデジタルカメラをもちあるく必要がなくなるかもしれない。
10月31日 (木)
漸く晴れの日になった。
雨や曇りの日にしっかりスマートホンの操作方法を勉強したので、大体のところ自由にスマートホンを扱うことができる段階に達したようだ。
今日はとりあえずスマートホンで写した隣地のすすきを添付してみた。
このスマートホンの カメラの画素数は810万画素とのこと、私が愛用しいるデジタルカメラの画素数は998万画素だからかなり性能がよく綺麗な写真が撮れると思う。
散歩のときにデジタルカメラをもちあるく必要がなくなるかもしれない。
10月27日 (日) 晴
スマートホンにすっかりはまってしまい、いっも手元に置いて操作の仕方を練習している。
その練習の一つとして、数年前に携帯電話からブログの記事を投稿してうまく行ったことがあったので、スマートホンからも同じことができるだろうと考え、投稿してみた。
これが出来れば、これからはいっもスマートホンを持ち歩く予定なので、その利用価値は高くなるだろう。
これはそのための最初の試みである。
10月26日 (土)
25,26,27号と次々にやってくる台風接近で、雨模様の暗い日々が続いている。気温も急に低くなり、秋が遠のいた感じで、衣替えなど諸事「冬支度」の準備にも入らねばならない時期の到来を思わせる。
戸外活動には全く向かない日の連続で、園芸もダメ、ウオーキングもダメだとなると室内でやれることで時間を潰すしかない。
超高齢者の私が室内でできることといったら、パソコンかTVか読書くらい、いわゆる「座業」となる。しかも積極的に関わっていくのではなく、あくまでも「時間潰し」という意味合いの強い消極的な関わりかたとなると、それは決して快適な生活を送ったことにはならない。
そんなことで、好奇心を満足させてくれもっと積極的に関われるものはないかと考え、思い付いたのが、昨今話題になることが多い新しい端末機器スマートホンをインターネットを通じて知ることであった。今の世に発展し続けていく情報機器を、使う、使わないは別にしても、せめてそれがどんなものであるか徹底的に調べてみたいと思ったのである。
過日娘が携帯より使いやすいよといって家内のために置いていったスマートホンであるが、その時、私はあまり関心を示さなかった。パソコンと携帯電話があればそれで十分だと考えていたからである。しかし、世の中の新しい動きと無縁になるのもなんだか口惜しい。
ターゲットを絞ってある事項を徹底的に調べるというのは私の性に合う。私のような超高齢者が新しい末端機器の便利さを手に入れるかどうかは別にして、新しい情報を知って知的刺激を受けるのは呆け防止にもつながると考え、持て余している時間をたっぷり使ってスマートホンについて、パソコンを使い通信会社や末端製造メーカーのサイトから情報を拾い集め、さらには各社の「お客様情報センター」に電話をかけて、分からないことを聞くことにした。
そんな調べをしているうちにどんどんはまってしまって、結局のところ数あるスマートホンやアイホーンなどの機種の中で高齢者向きに開発されたというドコモの「らくらくスマートホン2 F-08E」に食指が動き、俄かに欲しくなって、とうとう一昨日、近くのドコモショップに出かけ、これまでの携帯電話「らくらくプレミアム」に代えて「らくらくスマートフォン2 F-08E」を買う羽目になってしまった。
それからというもの今日までの数日の間、一日中買ったばかりのF-08Eを弄りつつ、そのの使い方について、マニュアルを読むだけでなく、ドコモに特別に設けられたの「らくらくホンセンター」に電話をかけまくって勉強することになってしまった。
もともと私は携帯電話を持っていても余り使うことがなかったのである。時たま東京に出かけた時に帰宅時間などを家内に電話するか、友人と待ち合わせる時に使うぐらいで、メールもはじめの頃面白がってたまに使用したこともあったが(我々高齢者仲間では携帯を持っていない人が多く、メールも相手がいない)、それ以外の携帯電話が持つの機能を使うこともなく、最近は書斎の机の横にほったらかしにしてあった。
しかし、今度は違う。高齢者向けの「らくらくスマートフォン」は画面が滅法に明るく鮮やかで、ディスプレイの文字が大きくパネルタッチでの入力も容易なのに加え、従来の携帯電話の機能に加えてパソコンの機能も部分的だが使えるので、なにかと便利な利用方法があり、その利用法を学ぶのが面白く、また「らくらくホンセンター」にきわめて簡単に接続できるボタンがあり、分からぬことを容易に電話で聞くことができる仕組みになっているのも嬉しい。
これは、新しい機能が使いこなせるためだけでなく、電話に出てくるのはほとんどが若い女性であり、懇切にこちらの知りたいことを長時間にわたって面倒がらずに教えてくれる。若い女性と話すことなど滅多にない超高齢者にとって、これは思いもかけぬ楽しい一時となる。
おかげで「らくらくスマートホン」の使い方はますます上達しそうで、目下のところは「電話・メール・インターネット・カメラ/ビデオ・目覚まし・辞書・スケジュール・メモ・タイマー・ボイスレコーダ・ラジオ」など多様な機能を使いこなしつつある(ただし、音楽やラジオなどは音質が悪く使い物にはならない)。
これで、当分は楽しく遊べるようで、高齢者にとって恰好の玩具が手に入った気分である。
10月25日
我々がまだ若かった時、吉本隆明の考え方にはおおいに知的刺激を受けた。おそらくそれは戦後世界でマルキシズムの洗礼を受けたことに由来したのかもしれない。
「思想」といえば吉本隆明が代表するものとさえ思ったこともある。
たまたま、吉本が人生最後の段階に至って「老い」を考えたらしい本があることを知り、彼が晩年になってどんなことを言っているか、知りたく思った。
そこで、「老いの幸福論」と「老いの超え方」という2冊をアマゾンで購入し、読んでみた。
正直に言って、失望した。この本の中で老いに向かっている私が参考にすべきものはほとんどなかった。
むしろ、つまらんことを言っているな、といった感じ。「麒麟も老いれば駑馬に劣る」というけれど、それほどではないにしてもかっての思想界の巨人といわれた彼も年取れば、凡人と変わらないものだと痛感した。
内容について云々するほどの価値もない下らぬ本であった。
10月16日 (水)
天気予報によると夜半に伊豆半島を直撃しそうな今年最大級の台風26号だったが、少し針路がずれたか、大量の降雨はあった模様だが風はさほど激烈なものではなかったらしい。
明けてみれば、少し強めの風はあるものの青空が広がっており、白く波立つ暗い海面には煙霧が立ち上っている。
その向こうにやがて島影も浮かび上がってくるだろう。
今日一日、心地よい秋の日になりそうである。
一刻を経て、利島や新島の島影が立ち現れてきた。
午後になって島影さらに鮮やかに、遠く南に位置する神津島まで見え、海面の色合いにも変化が現れた。
10月9日 (水) /
D-ikoiのMW(モーニング・ウオーク)として、一碧湖を一周する。
台風の余波で曇がちの空模様を覚悟していたが、意外や当初はさわやかな秋空に恵まれ、終わる頃になって黒い雲が現れた。
一碧湖の「大池」と「沼池」を巡るのに普段は1時間かからないのだが、あっちを見たりこっちをみたりの気ままな歩行で、1時間20分ほど。朝食はマクドナルドで。
見慣れている昼間の湖の違って、早朝に見る一碧湖は全体が静けさの中にあり、落ち葉の折り敷く樹間の一周路は朝露に濡れて潤いのある空気を漂わせ、おのずと心を和ませる。
D-ikoi-MW(早朝ウオーキング)と名付けて開始してから今回が3回目だが、その前から行ってきた早朝ウオークを加えると今回で5回目となる。
10月8日 (火)
台風13号、14号の影響から秋ならぬうっとうしい天気がしばらく続いた。
14号台風はまだ日本列島近くにいるが、ここからは少し離れたらしく大室高原は久しぶりに秋らしい好日となった。この天気も今日一日限りか。
数日前から室内にも微かに木犀の香りが漂ってきているのを感じてはいたが、さわやかな晴天に誘われて庭にでてみると青空を背景にして木犀の花が全開している。
その芳香に全身を包まれ、はじめて「秋来る」を実感する。
庭にメイン・ツリーとして植えた梅の古木が数年前寄る年波にかてずついに枯れ朽ちてしまった後は、この木犀が我が庭のメイン・ツリーになっている。
10月4日 (金) /
秋の訪れとともに、今年のIKOI農園にこれまで見かけることがなかった異風景が出現した。田園で見る農場の風景が家庭菜園であるIKOI農場にも現れたのである。
その一つは、藁束の「はさがけ」である。もちろんIKOI農園で米が作られるわけではないのでこれは稲束ではなく藁束である。
2,3年ほど前から旧知のMr.SYが園芸資材としてわざわざ池地区でとれた藁束を軽トラに積んでIKOI農園まで持ってきて下さる。
今年は蓼科旅行の前日だったので、倉庫や温室に運び込む余裕もなく入り口付近に野積したままにしておいた。たまたま秋雨が続きそうな時期なので、藁が雨に濡れるのではないかと気にかけていたところだった。
今朝、なにげなくIKOI農園に行ってみたら、野積された藁束が見当たらず、離れた西瓜畑の跡地に立派な稲木が作られ、藁束がいわゆる「はさ干し」されているではないか。
最近IKOIメンバーのMr.IWは近郊の農家の人と知り合い、いろいろと農業技術の知識を教えて貰っているらしく、どうやらこれはMr.IWの仕業とみた。
いずれにせよ、小さな家庭菜園に思いもよらぬシックな田園風景が趣を添えることになった。
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もう一つは袋かけした柿の樹の姿である。これももっぱらMr.IWのお手並みによるもの。
IKOI農園には柿の樹が2本ある。渋柿と甘柿の次郎柿である。
この次郎柿の樹は、10数年前にIKOI農園の一隅に小さな苗木を植えたものが大きく育ったもので、毎年大ぶりの実を沢山付けてくれるのだが、なんと、これまで柿の実は眺めるだけで食べたことが全くなかったのである。
それはほとんどの実が大きくなった頃に急に赤く熟し柿のヘタの部分からとれて落果してしまうのである。時に僅かに残る実もあるが、これは赤く熟しはじめるとすかさずカラスがつつき恰好のに餌食にしてしまうという次第で、人間様の口に入ることはなかった。
なんとも様にならぬ柿の樹で、いまさら切り倒すのも口惜しく、まあ「観賞用」と諦観していた。(伊豆高原で甘柿が赤く熟れた樹を見ることはほとんどないように思う。柿は当地に不向きなのかと思っていた。)
その落果の原因が「カキノヘタムシ」によるものだと判明したのは昨年になってからである。どうやらこの樹にはカキノヘタムシが住み着いているらしい。(伊豆高原一帯にはカキノヘタムシが多いらしい。)
その防除には水和剤を年2回、適時に散布すればいいということで、昨年は時期遅れだったので1回散布しただけにとどまったせいか、効果なし。今年こそはと6月と8月に散布したのが効を奏したらしい。
2,3個を除いて落果の憂き目をみることなく、次第に大きくなり少し色付いてきた。そこで今度は大敵カラスとの闘いとなる。そんなときMr.IWがどこからか仕入れてきた柿の実専用の袋を入手してきたので成った実すべてに袋かけした。(袋の数が足らずいくつかはビニール袋や紙袋でも覆った。)
柿の実ならぬ「」黄色の袋」を付けた柿の樹が出現。これもこれまで見かけない専業農家風の風景となった。
10月2日 (水) /
蓼科行でかなり草臥れ、翌日はもっぱら静養。日中TVを見ながらうとうとしてしまう。
だが、今日は一転、毎週水曜日をD-ikoiのモーニング・ウオークと決めたばかりなので、雲行きは少々怪しくもあるが、決行に踏み切る。
場所は赤沢のDHC地区の海岸沿いに設けられた「遊歩道」。歩く距離が手頃なので、リフレッシュのためのモーニング・ウオークには最適である。8名全員参加。
台風の影響で海は荒れ模様、岸壁には大きな波が打ち上げている。雲間からは時折ぼやけた太陽が覗くだけだが、密生した原生林の中、落ち葉降りしく散歩道を歩むのはなかなか趣がある。
ファミレスで朝食して解散。
9月30日 (月)
朝8時30分、今日も晴。皆ご機嫌よろしくエクシブ蓼科を出発。
「メルヘン街道」と名付けられた佐久に向かう国道299号線を走って麦草峠に至り、日本で一番高いところにあるという「白駒池」を訪れる。
苔むした自然林の中を上り下りして紅葉が始まった「白駒池」に辿り着く。池に映える紅葉が美しい。
「メルヘン街道」のかなりの距離を走ることになったが、その価値は十分に報いられた。もう、ここには二度とは来られまい。
林の中の道からちょっと外れたところに、俄かに展望が開けた「奥庭」がある。池に気を取られて見落とし易いスポット。俄かに緑の展望が開く。
メルヘン街道の帰途、「日向木場展望台」とあるのを見かけて上る。ここからの展望は期待以上のもの。日本の屋根といわれる北アルプス、中央アルプス、南アルプス、そして八ヶ岳がくっきりした稜線で浮かび上がる景観は見事というほかない。
蓼科往路は、伊豆中央道→新東名→東富士五胡道→中央高速であったので、帰路は中央高速→国道359号(精進湖道)→139号(西富士道)→新東名……となる。
途中に本栖湖に寄る。あれほど晴上がっていた空にいつしか雲が湧き、見えるべき富士山を全く隠してしまっていたのは残念。
西富士道から「白糸の滝」に寄る。20年ぶりか。世界遺産になったことから目下周囲を整備中で滝壺まで降りられず、遠くから覗く。
ついでに近くにある「音止の滝」も見る。
暗くなった6:30に帰宅。29日30日の二日間、大満足のトリップとなった。
9月29日 (土)
かねてから計画していたD-ikoiの一泊旅行を行う。申し分のない秋の好日、2日続いたあと帰宅後は打って変わって雨。これまで私が計画した行事計画て「晴天」に恵まれなかった日の記憶はほとんどなく、いよいよ「晴れ男」の自信を深める。
旅行最大の「おもてなし」は天気である。秋の蓼科を満喫し誰も「言うことなし」のトリップとなった。ちょっと残念だったのは4家族8名のところ家内に急用ができて参加できず7名になったこと。
7:00に大室高原を車2台で出発、一路蓼科に向かう。中央高速では晴れ渡った空を背景にくっきりと浮かぶ見事な八ヶ岳の姿を追いながら走る。近くに見る雪のない富士山の全容も悪くなく、どっしりした甲斐駒も見応えはあるが、高速路を走るに従って次々と姿を変えていく雄大な八ヶ岳の連峰の威容がこれほどのものだとは思わなかった。
茅野で高速を降り、まず「白樺湖」に向かう。
紅葉にはまだ早いが蓼科山を控えた静寂の「白樺湖」
昼食は蓼科に別荘を構えるMrs.KJが勧めてくれた女神湖畔のホテル・アンビエントで食事をする。地元の人でないとちょっと気付かないリッチな気分にさせてくれる湖を望む素敵なレストランなのに価格ははなはだリーゾナブル。
女神湖畔で。 人はほとんどいない。
ついで、「ビーナス・ライン」を走る。車山・霧ヶ峰駐車場からの展望を楽しむ。
車山駐車場から
霧ヶ峰駐車場から
八島湿原まで走り、ビーナス・ラインを引き返す。
少し陽が陰り始めた頃に北八ヶ岳ロープウエイに乗る。
溶岩台地の「坪庭」(標高2237m)
皆少し疲れた。陰ってもきたので頂上を極めず途中で引き返す。
エクシブ蓼科で夕食して一泊。
蓼科山と白樺湖
北アルプス・中央アルプス・南アルプス、そして富士山・八ヶ岳
八島湿原