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「大室高原歩こう会」の2月と3月行事はいずれも雨で中止になった。
4月行事も雨の予報でなかば諦めていたところ、直前になって晴の予報に変わり、3回連続中止というかつてなかった異常事態は避けられた。
平地にある桃の花はおおむね散ってしまっていたが、小高いところの桃はまだ満開。華やかな花の世界が待っててくれた。
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「塩山(えんざん)」の中央に位置してこんもり盛り上がった「塩の山」
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ピンクは桃、白は杏の花だとか。
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花と見紛うこれまで見たこともないようなさわやかな黄の彩り。地元の人は「クヌギ」の若葉だというのだが‥‥‥。
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慈雲寺の枝垂れ桜の巨木。「イトザクラ」とか。花が散っても迫力がる。
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「吊るし雛」でなく「繭飾り」という。
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総歩数11295歩。少し歩き足らないコース
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今年の春は日本列島を気圧の谷が次々とよぎるため、晴の日はとても限られ、さわやかな春の日の風物を楽しむ機会が少ない。
予約した東京の歯医者へ行くことになった今日、恵まれ天気となり勿体ないのだが、少しでも春の息吹に触れようと、伊豆高原駅までの桜並木の道は車を使わず歩くことにした。
10年前までは25分あれば行けた桜並木の下り坂だが、今は30から35分はかかると見ておかねばならない。
朝の空気を吸いながら緑のアーチを下る往きはまことに快適な歩みだが、東京での用務を済ませた後の帰りとなるとこの道を登るのは少々きつい。
10年前までは所要時間を35分あれば十分とみていたが、今となってはそうはいかない。それでも途中で数秒立ち止まることはあってもやすまず歩き続けて45分。
確実に運動能力は減退している。が、それは加齢による当然のこととして受容、納得しなければならない。(この日、東京都内での歩行を含めれば14000歩。よく歩いた。)
伊豆高原桜並木の変貌
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4月19日
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4月3日
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天気予報は終日曇と報じていたが、あにはからんや、朝から快晴。絶好の散歩日和となった。
Mr.TB、ARと3人で最近発見?した「トッコン坂」を登って一人「桜の里」に至る。
「トッコン坂」はかつての「池村」から大室山の麓をかすめて「十足村」に至る唯一の旧道だったのだろう。
だが、今は今風に「里山ハイキングコース」となっている。
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背後には矢筈山と遠笠山がみえる。
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里山も芽吹きはじめた。
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竹林の間の狭い道を登る。
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訪れる人のない苔むした階段の先には江戸時代に立てられた地蔵尊。
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「出猩々」(もみじ)が見事!
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「桜の里」の染井吉野をメーンとする桜はほとんど散ってしまっていたが、それ以外のいろいろな桜がまだ咲いていた。(それぞれに桜の名称を記した名札が付いている)
この日の散歩歩数12000歩、午後は農作業を行ったので16000歩くらいになったのでは‥‥‥
(農作業における歩数は意外に伸びない。)
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御衣黄
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思川
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八重大島桜
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八重紅枝垂
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角館しだれ桜
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十月桜
今年の三金会総会は、車椅子で遠出できない広島在住の友2名のため三井ガーデンホテル広島(「八雲」)で行うこととなり、翌日はバスで因島と尾道観光となった。
病気がらみで3名のキャンセルがでたが総会出席は総勢22名、翌日のバスツアー参加者は18名、この年齢となれば人数が年々減るのはしかたのないこと。
だが、「三金会雑記」100号を刊行するまでは総会・旅行は続ける、来年は東京で再来年は「三金会雑記」発刊の地である福岡でしめくくることを申し合わせる。
この申し合わせに対してY編集長から意気軒昂たる付言あり。
100号は一つの節目にすぎず廃刊するわけではない、その後もできるだけ続ける!
この調子ならみんな90歳くらいはいきそうだし、なんとかボケずに執筆もできそうな按配である。
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囲碁愛好者にとっては「聖地」なのかも(因島)
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因島水軍城
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白滝山展望台 あいにくの雨で展望わるし
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「千光寺」はなかなかのもの。文学者との関係が深い。
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尾道を一望できる展望台。 晴れていたらさぞやと思わせる。
先日、NHKの教育TVだったか、愛知県大府市にある「国立長寿医療センター」で全国はじめての試みとして「終末期医療に対する希望調査」(簡単な用紙に患者がチェックを入れてセンターに提出する)を行っていると報じていた。
現在わが国で一般的に行われている「終末期の医療措置」については、多くの人がおおきな疑問を感じているのではないであろうか。なにかおかしいと。
そうした中で、こうした患者自身の意思を確認する調査が行われるということは、高く評価されるべきことのように思われる。(敢えて言えば、これまでにそうした調査がなされなかったこと自体がおかしい。)
いたずらに延命させること、人間として存在意義を失った後もただただ無意味に生き延びさせるということが「正義」「医学倫理」だと医療関係者の多くが本当に考えているのであろうか。
このような医療のやり方が医療財政ひいては国家財政を破綻させるという論議はさておいて、もっと高度な観点で患者個人の意思を確認せず「医療関係者」や「家族」の意向で「終末期医療」を決めるというのはいかがなものか、私はこれまで憤りににた疑問を感じてきていた。(死んだ人はなんの異議をとなえることはできないからこれまで無視してきたのであろう。)
人間がその最後の迎えるに当たってどうあるべきかということは、まさしく「人間の尊厳性」にかかわる最重要課題であり、一般論にとどまらず、極めて個別的な問題で、いずれ自分が当面する避けて通ることはできない問題だと私は認識している。
そうしたことから、この「希望調査」の具体的な内容を是非詳細に知りたく思い、インターネットを使ってアクセスして、そこからしかるべき情報を探り出してみた。
さすがに国立医療専門施設の調査だけあって、私が知りたいと思っていた具体的な医療措置が個別適具体的に列挙されており、おおいに参考となった。
ここで得た知見をもとに、これまで私が書き置いていた「私の週末期及び死についての要望書」の中の医療措置に関する部分を、いずれもう少し具体的に補筆したいものだと思っている。
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この希望調査では「終末期」をつぎのように定義している。
「生命維持処置を行わなければ、比較的短期間で死にいたるであろう、不治で回復不能な状態」
その「終末期」になったときに希望する医療措置として項目が列挙され、それぞれにチェックする仕組みになっているが、まず最初に「基本的な希望」として、以下のことが掲げられている。
痛みや苦痛について
○できるだけ抑えてほしい ○必要なら鎮静剤を使ってもよい ○自然のままでいたい
(「強い鎮痛剤(麻薬系鎮痛薬等)で痛みを抑えると意識が低下する場合が多い。鎮静剤を使うと、意識は低下するが、副作用で呼吸が抑えられることが多い。」という注記がある)
終末期を迎える場所について
○病院 ○自宅 ○施設 ○病状に応じて
この「基本的な希望」の後に、終末期に希望するの「医療措置」として、次のような具体的な措置が列挙されている。(それぞれについて、そのやり方と効果などは別に説明されている。)
①心臓マッサージなどの心肺蘇生
②延命のための人工呼吸器
③抗生物質の強力な使用
④胃ろうによる栄養補給
⑤鼻チューブによる栄養補給
⑥点滴による水分の補給(この説明では「すぐに重度の脱水にならないようにできる。栄養はほとんどなく次第に低栄養が進行する」とある。)
これらの措置について
○して欲しい ○して欲しくない いずれかをチェックする。
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私の「基本的な希望」を言うなら、「必要なら鎮静剤を使ってもよい」であり、終末期を迎える場所はできるれば「自宅」ということになる。
「終末期」になされる医療措置については、これまで見聞きしてきた患者の身体のあちらこちらにいろいろな管が差し込まれる所謂「スパゲッティ状態」にされることはなんとしても避けたいと思っていたから、こうして具体的な医療措置が列挙されていると、「して欲しくない」という希望をはっきりということが出来る。
私としては、①から⑤までは「してほしくない」、ただ⑥についてはどうだろう、穏やかに生を終えることができるのであれば、これくらいはしてもいいのではと思っている。
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いずれにせよ、こうした知識をもとにして2007年2月25日に作成し保管しておいた次の文書(ブログに書いておいたのだが、時間経過でこの記事はいつのまにか削除されていた)若干の加筆訂正を行い、改めて「正式文書」としてき残すことにしたい。
「私の週末期及び死についての要望書」
私は現在、精神的に健全な状態にあり、自らの意思に基づき私の終末期及び死について、私の家族及び医療担当者に対して自発的に下記の通りの希望を「要望書」として認めておきますので、私が積極的にこれを廃棄し希望を撤回する文書を別に作成しない限りは、これを私の最終の意思として尊重してくれることを切望します。
記
(1)私が終末の状態であると診断されたとき、または2ヶ月以上植物状態が継続したときは、延命の措置(蘇生術の施術、生命維持装置の新たな装着または装置装着の継続を含む)は、一切行わないでください。
(2)私の死が不可避であると診断されたときは、その病名・性質などの医学上知りうる情報を隠すことなくありのままに私に告げて下さい。
(3)私の死が不可避であり、なお意識があるときは、肉体的・精神的苦痛を取り除くための出来る限りの措置を実施して下さい。そのために、死期が早くなってもなんらかまいません。
(4)(5)(6)(7)は 省略‥‥‥
※ 私だけでなく、こうした「要望書」が広く作られるようになり、医療機関がそうした要望を積極的に受け入れ対処する態勢がな早く確立されるべきだと思う。
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昨日、家内は「吊るし雛」教室へ。
「ひな壇」が出来上がったこと、姫の頭に髪が生えたことで若干の進歩がみられるが、顔はいぜんとしてノッペラボウ。
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3月20日時点での「立ち雛」
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長く続いた寒さもようやく治まったか。庭にも春がやってきた。
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花の季節がやってきた。晴天の少ない今年の春だが、今日は珍しく晴天に恵まれた。
鳥の餌場にしている皿にひまわりの実を入れてシジュウガラを誘いたいのだが、すぐリスに見付けられてしまう。
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1m近くに寄ってもリスは逃げようとしないので、チューリップを入れて写してみた。
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花壇にはいろいろな花が咲くようになった。一年で一番美しい季節の到来!
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我が家からは北に当たる「大室山」は樹の茂みに隠されていつもみることができないのだが、この時期だけは僅かに芽生えた新緑の樹林をすかしてみることができる。
(当然、冬でも見えてるわけだが、冬の季節にわざわざ庭で大室山をみることはない。)
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「桜の里」からイトーピアの桜通りに通じる道。
「桜の里」駐車場の近くにある出口が閉鎖されているから袋路になり車の通行がほとんどないので舗道を散った桜の花びらが踏み荒らされることなく薄く路面に残つているのもなかなか風情がある。
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車だけでない。道の両側にある別荘の人を見るだけで道上を歩く人影は全くない。ここは地元の人だけが知る隠れた桜の名所というべきか。
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この道には北に富士山を見る場所もある。しかし、富士と桜を一緒に写し取ることができる場所はきわめて限られる。
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満開の桜の間をすかして「矢筈山」「遠笠山」を見るところもある。
イトーピアの桜通りあたりをうろついてから「桜の里」に向う。
年を重ねるにつれ各種の桜木は大きく育ち大室山を背にしてその名に恥じない見応えある「桜の園」になってきた。いつのまにか太くなった桜の幹に当地に住んでから早や20年の歳月が流れたことにいいしれぬ感慨を持つ。
八重桜はまだ蕾が多いが、これが咲き揃うと艶やかさは更に増す。
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豆桜の大樹
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大島桜の大樹
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