伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

庭で見る秋の訪れ

2012年09月24日 | 花卉

9月24日 (火)  /

晴天続きの日が一転、しばらく雨の日が続いて、ようやく秋らしい清涼な日の訪れとなった。

 明日からはちょっと遠出するので、「歩き」ややめて庭で秋の風情に触れるだけにとどめる。

 空の美しさ、花壇で赤白の二段咲きとなった秋明菊など。 来週、帰宅してから伊豆の秋をゆっくり楽しむことにしよう。   

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EM菌による土壌改良

2012年09月21日 | 園芸

8月16日 (木)  

「IKOI農園」の土壌改良が進んでいる。土を耕したり、雑草を引っこ抜いたりすると、太く大きいのからか細く小さなミミズまでが一杯出てくる。

ミミズがいることは、土壌が豊かになったことを端的に示しているというから嬉しい。

そのせいだろう。今年のトマトの出来は半端なものではない。沢山実るだけでなく、びっくりするほど大きい。その味も格別。これまでトマトがこんなに美味しいものとは思っていなかった。

 

 

畑に設置した2台のコンポストで生ゴミをEM発酵液で処理してきたことの成果であろう。

EM菌(Effective Microorganisums 有用微生物生物群)をIKOI農園で全面的に活用することにより生ゴミを有効な堆肥に変え、安全で健康な野菜を作ろうというのである。

私がEM菌に関心を持ったのは、随分前のことである。

6月8日、IKOI農園メンバーによる我が家での「EM研究会」で、これからの農法として「EM菌」を大々的に取り上げることが決まった。

園芸趣味を始めて以来、長年の夢だったEM菌を利用した菜園が俄かに実現に向けて本格的に動き始めることになった。

 

 

「IKOI農園」の「EM農園化」に向けての第一歩である。

6/13 EMぼかしは7㎏ EM発酵液は20リットルを作る 

「IKOI農園」のEM農場化は、他のメンバーがその効果を確認してくれたようで、今年からは本格化する。

倉庫にはEM発酵液とEM菌で作った「ぼかし」が大量に保管されている。

「IKOI農園」のEM化はいよいよこれから加速する。

EM菌については、かなり前からIKOI農園では利用してきていた。しかし、それは専ら毎日コンポストに投入する生ゴミの処理が主目的であり、従来の科学肥料や堆肥に代えてEM菌により作られた堆肥を全面的に使おうとするものではなかった。

 

 

 

 


 

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秋の空模様

2012年09月20日 | 日記

9月20日 (木)   

夏の終わり頃から秋にかけて真っ青に澄んだ空を彩る雲の絵模様は多彩でである。

紺碧の空に浮かぶ様々な形をした白い雲、灰色の雲が静かにとどまることなく、形を変えながら見せるその表情など捨てがたい魅力がある。

秋空の象徴ともいうべき最上層に浮かぶ神秘さを漂わす「巻雲」(すじ雲)、下層から盛り上がる夏の名残を思わせる逞しく聳え立つ「積乱雲」(入道雲)、その間にはうろこ雲、ひつじ雲、おぼろ雲など、どこを切り取っても絵や写真になるようだ。

自然が織りなす景観の中でも刻々とその姿を変えるもの、絶えず「動き」を伴う変化の美さは海の景観と双璧であろうか。

 

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韓国焼酎を飲む

2012年09月16日 | 雑文

9月16日 (日)  

韓国焼酎が結構いける。

韓国ドラマを最初に見たのは「冬のソナタ」だったと思うが、その後、「チャングムの誓い」をTVでみてすっかり主演女優にいかれてしまった。以来、歴史もの現代ものを問わず次々とTVの韓国連続ドラマを見続けていきている。いわゆる「韓国ドラマにはまる」というのは、こういうことをいうのかと、やや自嘲気味。

NHKも民放も実に沢山の韓国ドラマをTVで流している。

今、予約録画して見ている連続ドラマは歴史物では「太祖王建」と「鉄の王スロ・キム」、それに現代物では「サイン」である。

いずれもたいした作品には思えないのだが、韓国連続ドラマは毎回、次を見たくなるようなところでうまく区切られるので、つい見続けてしまう。
それに登場する女優は日本にくらべて総じて美女が多いのも惹かれてしまう理由なのかもしれない。

ところで、こうした韓国ドラマでは、歴史物でも現在物でも、よく酒を飲む場面が実に多い。ちょっとした集まりはもとより二人で話をするときなど、男も女も盃を持っているような趣がある。そしてその酒はといえば、どうも韓国焼酎らしい。

韓国焼酎といえば緑のラベルに赤くJINROと書いたものしか知らなかったし、そのJINROも随分前にどこかの韓国料理で飲んだくらいで、ジンやウオッカみたいにアルコール味の強い酒という印象で不味かった記憶もないが、美味しかったという記憶もない。

酒好きの私は、好奇心も手伝って国内・国外を問わずいろいろな酒を飲んできたが、お隣の韓国のお酒にはほとんど縁がなかったようである。

現在は、冬は日本酒、夏はビールが中心だが、洋食ではワインやウイスキーの水割りを飲むことが多い。毎日だから経済的な点も考慮して焼酎を飲むこともある。量としては多くないが年寄としては「酒飲み」なのだろう。

TVでみる韓国ドラマで実にうまそうに飲んでいるのを見ることに影響されて、韓国焼酎を飲んでみようと急に思い立ったのである。

とりあえず、スーパーに置いてあった「JINRO」を飲んでみた。どうということはない酒である。

そこでインターネットでどんな銘柄の韓国焼酎があるか探ってみた。

銘柄はあまり沢山はないように見受けたが、なにより驚いたのは価格である。為替相場で韓国ウオンが下落し日本円の上昇が著しい影響が出ているらしく、無茶苦茶に安い。

今一番人気があるのが「チャミスル」というもので、ソウルでは80%の人がこれを飲んでいるという。アルコール度が19.5度で、JINROの25%よりも軽く、韓国女性には特に人気があるという。

どんな味なのだろうか。試しにこれを購入した。

最初飲んだ時、すこし甘味があり、これはいかん。私には向かないと思った。しかし、カボス焼酎と同じようにカボス汁をいれてみたら、なかなかいける酒に変身した。

酒には、それぞれの人に好みがあるが、このカボス入り韓国焼酎が私にはととも気に入った。

グラスに氷を入れ、カボスを1個分しっかり絞ってたっぷりいれる。甘味が薄くなり、ちょっとおしゃれな酒に変身した。

「IKOI農園」にはカボスが沢山成っているので、当分カボスには不自由しない。

カボスがいくらでもとれるこの期間、当分この酒で晩酌することにした。

 

 

 

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秋である

2012年09月11日 | 日記

9月10日 (月)  

爽やかな秋の一日である。

明け方は涼しいというより、少し寒かった。

秋空が素晴らしい。南の空一杯に広がる巻雲の美しい模様にはつい見とれてしまう。海をわたって高原に吹きわたる風も肌に優しい。

「風たちぬ いざ生きめやも(掘辰雄)」か。そうだ、そろそろ本格的に散歩や園芸作業を始めねばなるまい。

庭の芝生の上には沢山の「アキアカネ」(赤とんぼ)が飛び交っている。

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マッサージ・チェアの買い替え

2012年09月09日 | 健康雑感

9月9日  (日)  晴 

これまで使っていたオムロン製の「マッサージ・チェア」のリモコンのボタンの一つがとうとう動かなくなった。半年ほど前から調子がおかしくなり、動いたり動かなかったりしていたが、とうとう全く操作できなくなってしまった。

調子がおかしくなったとき、リモコン部分を取り換えようとしてオムロンお客様相談室に電話したら、この製品は6年前のものなので交換部品は現在は製造中止になっているという。

ちょっと頭にくる回答だったが、他のボタンはなんとか使えるので騙し騙し使っていたが、どうやらそれも限度で新しい機種に買い替える時期が来たようである。

マッサージ・チェアは、マッサージだけでなくリビングでTVを観るときの私専用の椅子としても使ってきており、マッサージができなくても椅子としては使えないわけではないが、これではなんとも具合がよろしくない。

このオムロン製品は、とかく故障が多かった。

何年か前には背面の摩擦器具(もみ玉)が動かなくなり全面的に補修してもらったことがあった。この時補修にきた人はオムロン社ではなく、確か日立?の職員だったので多少この製品に胡乱臭く感じていた。オムロンのマッサージ機はすべて自社で開発したものではなく電気系統は他社にに外注して作っているらしい。

また、合成皮革の背当てなどの部品が次第にささくれ立って見苦しくなったので、これを交換してもらったこともあった。

いずれも保証期間を過ぎていたので出張修理ということで結構いい出費を強いられていた。

それだけではない。大掃除の時、電線を引っ張ったらしく、通電しなくなるトラブルもあった(これは修理を依頼せずなんとか自分で対応できたが……)。こんなことはまま起り得るのだから電線コードとの接続部分にはしかるべき強化措置が講じられてしかるべきであったろう。

オムロン製品を選択したのは健康器具の大手会社という印象があったからだが、こうした機器の不具合やそれへの対応などからすると、すくなくとも「マッサージ・チェア」に関する限り、この会社の製品はあまり信頼できないと思うようになっていたのである。

そこで、買い替えなら、同社の製品はを避けて、他社のものにしようと考えインターネットを通じていろいろな「マッサージ・チェア」製品を調べてみることにした。

マッサージ・チェア業界を調べてみると、大手3社がシェアの大半をしめている。
最大手は「フジ医療器」の38.9%、「パナソニック」30.8%、「ファミリー」23.1%、でその他はわずか7.2%とあり、オムロンはほとんどシェアを持っていない。この点からみてもこの分野では弱小企業だったわけで、不満足な製品にはそれなりの理由があったのだと納得した。

3社のうち最大手であるフジ医療器という会社は、昭和29年という早い時期に「木製アンマ機」と名付けてを初めてこの種の健康器具を開発、以後マッサージ・チェア機一筋で企業を発展させてきた歴史を持つており、現在の主力製品もマサージ・チェアであることを知った。

「価格コム」での売れ筋はパナソニック製品であるが、考えてみればパナソニックほどの大企業にとってマッサージ・チェアなどはおそらく傍系の製品であろうから、おそらくその開発には最優秀な技術者は当てられてはおるまい。
マサージ機能を制御する電子機器的部分の性能はパナソニックが得意とする分野ではあろうが、肝心の摩擦の物理的・機械的な部分やデザインについては必ずしも優れているとは限らないのではと思い、最大手の「フジ医療器」に焦点を当てって、その製品を調べてみることにした。

あまりにも微細に電子制御できることは、かえって面倒で使い辛いのではないであろうか。むしろ摩擦部分の当たり具合やデザインなどのほうが遥か重要な要素のように思われる。

同社のホームページにおける製品説明は流石にマッサージ・チェアを主力製品としているだけあって、じつによくできている。概ね私が知りたいと思うことはすべて載っていた。
いろいろな同社製品の機種を比較検討した挙句、私が選んだのは、zerofloat AS-650ZG-CS である。

http://www.fujiiryoki.co.jp/product/massagechair/as650zg/

これまでの経験からいって、マッサージ・チェアというものは、それだけを一室に置いてマッサージするだけというのには向かない。場所をとるだけでなく、その間に退屈してしまうから結局あまり使わなくなってしまう。だからなにかほかのことをしながら使えるところ、例えば音楽を聴きながらとか、本を読みながらできるところなどに設置するのが望ましい。なにしろ重く巨大な機器である。簡単に移動するというわけにはいかない。

私のお勧めはリビングに置いて、家具の一つとしてTVをみながら使うというものである。これなら毎日必ず使用することになる。

だからリビングの家具として邪魔にならず、しかも一応見栄えのあるものが望ましい。

マッサージの機能だけでなく、そうしたことも考慮して、辿り着いたのが、「ソファ型」というこの製品だった。

ただ、想定外だったのは、カタログから予想していたより遥かに巨大な機械だったことである。何しろ重さが77㎏、ひとりでは到底動かすことができない重さである。

これまでのオムロンのマサージ機は50㎏弱で、リビングの家具のなかにそれなりに収まっていたが、新しい機械はソファ型とはいえ、ソファ群のなかで一際大きく鎮座することになった。これはちょっと拙かったな、と思ったが、まあ、そのうちだんだん見慣れてくるだろう。

使用しはじめて数日、その機能はおおむね期待通りのもので満足している。特にフローティングという目いっぱいに後ろに倒した位置は暫時の昼寝にも都合がいいようである。

これからはTVを観ながら、あるいは昼寝用のベッドとしても愛用していきたい。

脚部(脚もみ)を出すと、さらに大きなものになってしまう。

あとに残された仕事は、前の重いマッサージ・チェア機を粗大ごみとして出すことである。ゴミ回収センターに連絡したら手数料¥1200を事前に振りこみ指定された日に門の前まで搬出しろ、という。50㎏の物を運び出すのは後期高齢者には無理である。

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今朝の野菜の収穫

2012年09月05日 | 園芸

9月5日 (水)  

早朝6:00にIKOI農園に生ゴミのコンポスト投入と野菜の収穫にいく。(ついでに伸びすぎた葉を支柱に結束する作業も)

ここ数日、雨が降ったので、野菜類は蘇ったように葉色を艶やかに輝かせている。

雑多な野菜を沢山収穫できた。1時間という作業時間であったが、さほど汗をかかなくて済んだ。それだけ涼しくなっているのだ。

採った野菜を分類してキッチンのシンクの横に並べて写真をとった。この後は家内任せだが、後始末が大変だ。

 

 

 

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吊るし雛の製作

2012年09月03日 | 手作り

9月3日 (月)  

家内の吊るし雛の最新作。とはいっても、これまでの形とは変わらない。ただ、人様から頂戴した新しい布を使って作成したものだから、これまでのとは少しばかり雰囲気が違う。

また、新しく「吊るし雛」を二つ作るらしい。(甥に赤ちゃんが生まれたから)なにやら最近は一生懸命作っている。

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とうもろこし・西瓜のおやつ

2012年09月01日 | 園芸

9月1日 (土) //

俄かに雲が陰って、雷を伴う俄雨が来た。長く待ち望んだ雨だ。しかし、残念なことにすぐに止んでしまった。

短時間だがかなり激しく降ったのでそれなりの雨量があったと思ったのだが、IKOI農園の土はほとんど濡れていない。土が乾燥しきっていたからであろう。

日照り続きのなか、もうトウモロコシと西瓜をこれ以上放置できないと、急遽、「おやつ会?」となった。

それに牛蒡の収穫。

この乾きにも拘らず、玄関脇に百合が二輪咲いているのに気付く。この百合はいつもほそぼそながら、毎年枯れることなくけなげに一、二輪の花をつける。

 

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