伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

D-ikoi MW 「さくらの里」界隈

2014年03月27日 | ウオーク

3月26日  (水)   

最近はモーニング・ウオークの予定日である水曜日にはきまって天気が崩れる。今日午後は雨がふるという予報だったが午前中はなんとか持ちそうなので、とりあえず「近くを歩こう」ということでターゲットを「さくらの里」にして歩く。

時期的に染井吉野の開花はさきなので、桜の開花をさほど期待していなかったのだが、「さくらの里」ではあちらこちらのさまざまの桜の品種が満開を迎えており、十分楽しめる散歩となった。

 

「桜の里」を一巡してからからは、イトーピア別荘地に向かう幅広い舗装の桜並木道を途中まであるく。

道路の両側の染井吉野はまだ開花の時期を迎えていないが、この道は県道に接するところで閉鎖されているため走る車は皆無、静けさのなかでのんびりした散歩となった。

途中で見かけた「春の兆し」

本日の歩数は5000歩。昼食を7名、オーベルジュ「ルフラン」で終えてから散会。

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孫たち集合(強化合宿?)

2014年03月24日 | 日記

3月22日から24日  

年中行事となっている春の一族大集合。3家族9名に犬1匹、それに我々夫婦を加えたら11名+1匹だから狭い家から溢れ出んばかり。

なにしろ、孫といっても幼い頃とは違って皆大の大人5人のしかも男だけの集団だから、物理的空間の密度も高く、雑魚寝はもちろんいわば「強化合宿」の運営に近い。

食卓で一同会するのもぎっしり、全員は収容できない。とりわけ問題はトイレ、洗面所、風呂の混雑で、これはもう半端ではない。

幸い、私だけは書斎を我が城として確保しているものの、なにやら外濠を埋められた城主の心境に近い。

 

いずれにせよ、全員がなんとか顔を合わせるのは食事の時ぐらい。
 

近くのスペイン料理店「グラナダ」で。


 

それでも今回は比較的滞在期間が短かったので超高齢期に達したジイ・バアの心理的負担も少しは軽かった。

ともあれ、こうしてみんな欠けることなく元気で一堂に会することができること自体、世代交代を果たした老夫婦にとって慶賀すべきことであるに違いない。

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赤沢DHC裏の遊歩道を歩く

2014年03月21日 | ウオーク

3月21日  (金)      春分の日

昨日は終日雨が激しく降り注ぐ肌寒い一日だったが、今日は一転、素晴らしい晴天に恵まれた。今度こそ「春来る」が裏切られることはなさそうである。

Mr. & Mrs.IWから散歩のお誘いがあり、4人で赤沢にあるDHCの遊歩道を歩く。

この道は鬱蒼たる樹林に中を海に接する断崖に沿って設けられたものだが、これまではびっしり繁茂した雑木が展望を妨げ海を見る場所は限られていた。

しかし、いつのまにか雑木が取り払われたようで、見通しがよくなり紺碧の海と断崖に砕ける白い波しぶきを随所で堪能することができた。

車で10分ほど走れば、原生林を思わせる神秘の樹叢、樹齢も定かならぬ巨木、切り立った崖に砕ける白い波頭、紺碧に果てしなく広がる海を恣にみることができるなど、贅沢の極み。自然愛好家にとって、ここはたまらない場所である。

 




帰途の国道135号線沿いに満開の辛夷(こぶし)の大樹をみる。こんなところにかくも見事な樹があったのか。

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カインズ 伊豆高原店 オープン

2014年03月20日 | 日記

3月19日  (水)     

ホームセンターのカインズホームが伊豆高原に進出することになった。 今日が「伊豆高原店」の開店日。

開店日にわざわざ押しかけることなど、これまでしたことがなかったが、Mr. & Mrs.IWに誘われて9:00開店前に行く。すでに駐車場は満杯に近く、大変な賑わいである。

最近の私の個人的な買物といったら、ほとんどをインターネットで行っている。店頭で物を買うのはホームセンターかスーパーかコンビニくらいで、なかでもホームセンターでの買物は園芸資材が圧倒的におおい。

これまで近くの伊豆高原界隈にホームセンターはなかったので、車で片道30分ほどかけて伊東のハンディやカインズまで出かけていたのだから随分便利になったものだ。

我が家から桜並木通りを車で5分も下って国道135号に出る辺りに既存のスーパーだけでなくカインズ、セブンイレブン、クリエイトなど大型量販店が昨年から相次いで開店したので、散歩をかねて特別の買物の目当てもないまま、だだ店内をぶらぶら歩きまわり、さまざまの目新しい商品を眺める所謂「ウインドウショッピング」という楽しみもこれからはできそうである。

それにしても私が住み着いた20数年の大室高原の居住条件とは雲泥の差である。

東京は心理的にもすっかり遠いものになってしまったが、インターネットの発達のお蔭もあって、こうした店舗がたくさんできたことで生活の利便性は格段によくなり都会に住んでいるのとほとんど変わらないものになっていた


(もっとも家内はいまだに都会のデパートに魅かれてはいるようだが……。)

 

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畑にも春の気配が……

2014年03月18日 | スマートホンから

3月17日  (月)   

ようやく農作業を楽しくやれる季節がきたようだ。二三日前からやっとIKOI農場に出掛ける気になり、今日も丸一日、農作業に明け暮れる。

身体の動きがかなり制限されてきた近頃の私だが、陽の光を浴びながらの土弄りは他に代えがたい愉悦を私にもたらしてくれる。

そして働いた分だけ農場の佇まいも綺麗になり、それが春野菜へ向けての意欲を高める引き金になっていく。

 

 

 

 

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小室山 MW

2014年03月15日 | ウオーク

3月12日  (水)   

天候不順でのびのびになっていたD-ikoiのモーニング・ウオークを再開。ただし、この寒さなので朝食後の散会ではなく、10:00に出発、昼食をはさんでのウオーキングとなる。

小室山の麓では目下、「つばき祭」が開催中なので、まず「椿園」を一巡する。沢山の椿が植えられているが、今年は「祭」とは名ばかり、2月に荒れまくった雪と風のため、椿の葉も花もかなり傷めつけられており見る影もない。 それでも残る僅かの椿花を写す。

 「椿園」を後にし、小室山山頂まで左回りの緩やかな登り道をたどっていく。頂上からの展望は少し陰っており、溜息をつくほど魅惑的ないつもの景観はなかった。

 




 

帰途、最近、伊豆高原界隈に多く植えられるようになった早咲きの「小室桜」の原木を見に「萩原農園」に立ち寄る。河津桜より淡いピンクで私の好みあう。

小室山北西の山麓にはたくさんの若木が「森のボランティア」の手によって植えられており、あと数年たったら見応えのある早咲き桜の名所となるだろう。ひょとしたら河津川沿いの「河津桜」をしのぐことになるかもしれない。

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東京往復

2014年03月13日 | 日記

3月11日  (火)   

今年になって、最初の遠出をする。遠出といったところで、たかだか東京までだが……。

ジパング手帳は3月から更新されたが、昨年の手帳をみてみると僅かに5回使っただけだったことを知る。20年前には新幹線定期券で通勤していたこと、その後も10年前くらいまではジパング手帳20回分を使い切っていたことを思えば、年齢を重ねるに従っていつの間にか高齢者の行動範囲は否応なく狭まっていき、伊豆半島から出ることがほとんどなくなっていることをを思い知らされる。

それに今回に限っていえば、大雪によるカーポート倒壊で車が大破、修理にはドイツから部品を取り寄せるので1月以上かかるとかで、朝早く伊豆高原駅まで桜並木通りを歩くことを余儀なくされた。かつて60歳台の頃は25分で下れた道だが、今回は40分かかった。

しかし、雲一つない晴れ渡った朝のさわやかな空気を吸いながら歩く下り道なので、上りは別だが、私は負担を感じないだけでなくむしろ快い刺激となる。

途中、並木通りの染井吉野の蕾はまだまだ固いが、鶯の鳴き声をきき、何処からか漂ってくる沈丁花の香りを嗅ぎ、駅近くでは早や咲きの桜の綻びを見ると、春がもうそこまで来ていることが感じ取れる。

伊豆急線・伊東線の列車はうまい具合に「リゾート21」車両だったので、空席の多い展望車両に座って春が近づく沿線の風景を楽しんだ。この風景に接すると気分が晴れ晴れする。

池袋のホテルメトロポリタン25階の会議場からはビルが林立する向こうに富士山がくっきりと浮かんでいる。伊豆に住む私にとって富士の姿は珍しくないが、ぎっしり埋まった街区越しに見る富士山は違った味わいがある。

K会の理事会で予算書の数字に眼を通していたら、視力がかたんと落ちていることに気付いた。老眼鏡を通しても0、6、8、9の数字が識別できないのである。なるほど書斎で細かい数字を見るのに最近はルーペを使っていたことを思いだした。

聴力はなんとか補聴器でカバーできるとしても、こういう場で数字も読めないとなると、ぼちぼち理事退任を申し出るべき時期に来ているな、と思う。顧みれば、20数年前理事に就任したときは、私は最若輩だった。それがいつの間にか、最年長になっている。眼や耳だけではなく頭も弱くなっているかもしれない。自戒せねばなるまい。


 

理事会を終えて、年一度のインプラントの定期健診に麹町の歯医者を訪れる。インプラント異常なし。1年ぶりに見る四谷見附も心なしかくっきり晴れやかに見える。この桜樹もやがて開花を迎えよう。

帰途、東京駅の雑踏には圧倒される。日頃、人の少ないところに居住していると激しい人の出入りだけでも息苦しくなる。以前は、これが適度な刺激になっていたのだが……。


夜に入って伊豆高原駅に着く。駅前八幡野口にこれまで見たことのないイルミネーションが輝いているのに驚く。タクシーの運転手さんの言うところによると今年の初めごろからだという。「さくら祭」のためか。伊豆高原もすこしずつおしゃれになってきているようだ。この日の総歩数1万歩、よく歩いた。



 

 

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3月3日 雛まつり

2014年03月03日 | 手作り

3月3日  (月)   

時はめぐり、また「雛まつり」の日が来た。月日の過ぎゆくことの早やさにはただただ驚くばかり。

「雛まつり」だからといって、わが一族に女の孫は一人もいないから ─ 仮にいたとしてももはや幼女というわけにはいかないから、超高齢者世帯にとって直接かかわりのない「年中行事」ということになる。

さわさりながら、老妻はこれまで作り続けてきた「雛人形」を玄関の靴箱の上に並べ、「吊るし雛」は二階の手摺からぶら下げる程度のことはする。

いや、それと家内は夕食に「ちらし寿司」を作るともいっていたけ。

いずれにせよ、天気が冴えずとかく暗くなりがちな室内だが、これですこしは明るくなった。

 

 

 

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