12月29日 (土)
正月がいよいよ近づいた。正月だからといって特別のことはしない。せいぜいお節料理を二人分、旬席「ふみ」から取り寄せるだけ。今年と同様に我が家で静かに正月を迎えることにする。
玄関にはクリスマス飾りに代えて、家内手製の「置き雛」と「吊るし雛」を正月飾りとする。
12月29日 (土)
正月がいよいよ近づいた。正月だからといって特別のことはしない。せいぜいお節料理を二人分、旬席「ふみ」から取り寄せるだけ。今年と同様に我が家で静かに正月を迎えることにする。
玄関にはクリスマス飾りに代えて、家内手製の「置き雛」と「吊るし雛」を正月飾りとする。
安保徹新潟大学医学部教授の免疫力に関する理論(エネルギー系としての「解糖系」と「ミトコンドリア系」)を正確には理解できないが、高齢者の健康管理について、その言うところは私なりにおおいに納得しており、その理論に基づく「健康法」は有効なるものと考え、日々真面目に励行している昨今である。
高齢者の日頃の健康法として考えられるものを、結論的にいってしまえば、「身体を温める」「深呼吸をする」「小食」「心の持ち方」に尽きる。
身体を温めるということについては、朝夕温泉に浸かっていること、その間に爪もみ運動をしていること、夜間は保温器として遠赤外線による「ホットパック」を使っていることで十全と考えることができるのでは。
深呼吸をすることについては、温室で真向法(これは一種の呼吸法だと理解している)をはじめ腹式呼吸に心がけているし、常時腹式呼吸を意識しているから大丈夫であろう。
心の持ち方については、絶えず「感謝していること」「前向きに生きていること」「明るく考えていること」などでこれもOKだ。
12月24日 月 /
午前中に暗い雲の影から小雪がちらつく。年内に雪がふるなど伊豆高原ではあまり経験したことがない。
大室高原に来て22年、近時における冬季の氷の張り具合といい、雪の降る日が増えたことといい、これまで経験したことのない事態が進行しつつあるようで、「温暖化」とは対極の「寒冷化」を身近のところで毎年感じるようになっている。
今日は滅法寒い。これでは晴れの日でも書斎の暖房も使わないわけにはいかない。
窓外の景色も樹々はすっかり葉を落とし、にわかに寒々としたものに変わってきた。
12月23日 (日)
家内の「巳年の置き雛」が数日前にようやく出来上がった。かなり手数がかかったようである。
「蛇の雛」などあまりゾーッとしないと思っていたが、出来上がってみれば、まあ、一応の恰好はついているようだ。
× × × × × ×
年の瀬が迫っている。
年賀状の数は年々少なくなってきているが、いまだに書いていない。
2013年の「年賀状」の図柄には家内の「巳年の置き雛」を使うことにした。
一年ぶりに画像の処理方法を思い出しつつ弄り回した挙句、時間がないまま、これでいくことにする。
12月20日 (木) /
誘われて曇天下の小室山を歩く。
小室山公園は目下来年に備えての整備が進行中のようだ。展望を妨げる樹木が大々的に伐採・整枝され今は見栄えが良くないが、これからが期待される。
頂上に登る山道にも階段が設けられて登りやすい道になっている。
これまで晴の日にしか登ったことがなかったが、雲に覆われた冬枯れの暗い展望もそれなりに風情がある。
ノルディック・ウオーキング・ポールの使い心地がまことによろしい。一気に頂上まで登り山麓を一周して帰る。(with Mr.TB)
ただし、歩く距離としては4400歩と少ない。お天気ならば、もうすこし足を伸ばすところだが、曇空ではこのくらいの「散歩」で満足すべきであろう。
12月8日 (土)
家内を含めてIKOI農園グループの3人は今年最後となる吊るし雛教室へと出かけた。
現在作成中の「置き雛」は来年の干支「巳年」にちなんで蛇だとか。作業は午前中だけで昼は忘年会と称してイタリヤ料理のレストラン「ルーチェ」で会食するという。
食事終わってからはいつものように我が家に集合、おしゃべりという段取り。
蛇の置き雛は未完成のまま。白蛇は口に小判を咥えることになるらしい。紫の蛇は金の冠をして立ち上がるらしい。
「吊るし雛教室」のある日、男側はおおむねIKOI農園で作業することが多い。
今日は、昨年一個所にまとめて埋め込んで置いた大量の落ち葉が腐葉土化しているので、これを堀り起こして畑全体に撒く作業。
完全に土と化しており、中には沢山のカブトムシの幼虫とミミズがいるので、これは埋め戻しておく。
もう一つの作業は我が家と農園との間にある空き地に置いたままにしておいたシイタケの原木を農園内に運び込み並べるという大変な労力を必要とする大作業。とにかくい幹が太いのでべらぼうに重く、人力では限度ぎりぎり。
もとより、これらいずれの作業も80老が手出しできるようなものではないので、ただ傍観するだけ・・・・・。
2012/3/25のブログ 椎茸の菌打ち作業
2011/11/25のブログ コナラの大木伐採・輪切り作業
いつものように昼食の弁当は作ってもらえないので、男3人は桜並木通りの「ゆき文」でささやかな「天丼」を食す。
12月7日 (金)
ノルディック・ウオーキング・ポールの使い心地を試すべく稲取クロスカントリー・コースを歩いてみる。(with Mr.AR)
実に具合がよろしい。約1時間、歩数8589歩、途中写真撮影のためちょっと立ち止まるだけで全コースを歩き通したが一向に疲れはない。
これなら、以前と同じように歩くことができそう。
ただ、デジカメで景色を撮影する際に右手のポールを持ち替えなければならないのが僅かの難点。
すっかり葉を落とした桜の大枝、赤い花を沢山つけた山茶花の堵列がスタート地点に彩りを添えている。
利島、鵜渡根島、新島、式根島、神津島を水平線にして、一面に輝く海、手前は稲取港。
樹間に見る伊豆大島の雄姿。
満天星躑躅(どうだんつつじ)の植込み。紅の発色が物足りない(燃えるようなとはいかないのが残念)。
細野高原・天城山を前方に望む。
12月6日 (木)
昨日の大掃除では、玄関の靴箱棚の上に飾っておいた対の「博多人形」の翁の像が誤って落とされ木端微塵に砕け散ってしまった。
当地に来て以来、長くそこに居座ったように置かれ見慣れたものだっただけになくなると寂しい感じもするが、この年齢になると「形あるものは必ず滅す」で、なくなったらなくなったで、諦めも早い。転じて古きを改めると考え、却ってすっきりしたと考えたい。
その代わりとして、クリスマス関係のガラス細工類を置き、「置き雛」も新たに作った秋物に置き換えてみたらそこそこに落ち着いた。
この壊れた博多人形はかなり年代ものなので、残された片割れは、捨てるに忍びなく、やむなくリビングボードの棚へお引越しとなった。
前から飾っていた二人の女人像にお仲間入りさせたら、それはそれなりに居所を得たようである。
12月5日 (水)
年一度の業者による家の大掃除。我が家に居るところがなく、やむなく午前中はIKOI農園で過ごす。
こういう時期が「農閑期」というのであろう。春に向けての大々的な作業は別にして、私にできる程度の農作業はほとんどない。
暇にまかせて農園の片隅に実験的に植えていた「鉈豆」が馬鹿でかい豆の房をいくつかぶら下げているのに目を付け、その中にどんな豆が入っているのか開けてみた。
中の豆を取り出すのが一苦労、皮がとても固い。
ようやく取り出したのがピンク色したとてもきれいな豆。
見た目に巨大な房は立派だし、豆の姿もなんとも美しい。
さてさて、ところでこの豆は隠元豆みたいに煮て食べることができるのかどうか?漢方薬になるとも聞くが、この豆をどのように利用するのか今のところ皆目分からない。
12月1日 (土) /
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今日は奇妙な天気である。晴かと思えば重い雲が現れ、時に小雨がぱらつくこともある。
冴えない天気だが、一碧湖の紅葉ももう終わりだ。
家内が見ていないことと数日前に購入した「ノルディック・ウオーク・ポール」の使い心地を試したいこともあって、「和むら」で昼食を済ませた後、一碧湖を再訪する。
青空に見放されているのが残念だが、紅葉は現在が最高かもしれない。枯葉がしきりに降りかかる。
小雨が降り始めたので湖一周はせず急いで駐車場に帰る。
「ノルディック・ウオーキング・ポール」はなかなかいい。確かに足が軽くなり、歩くスピードも増してきた。
これなら「歩く」ことに抵抗はないよう思われる。よかった!