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伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

また、松川湖をめぐる

2008年02月28日 | 旧日記
2/28

2/18に松川湖をめぐってから丁度10日後、再び訪ねてみる。一周ぴったり1時間の行程。梅はまだ満開とはいかない。厳しい寒さが続いたからか全体的に思ったほどの変化はみられなかった。
とはいえ、湖のを囲む山々を覆っている樹々の枯枝は心なしか赤みを帯びて春の近付くのを待っているように思えた。





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再びシャボテン公園駐車場へ

2008年02月26日 | 旧日記
2/26 

「自宅」→「花柚」→「シャボテン公園駐車場」→「大室山駐車場」→「さくらの里」→「宮の腰」→「南大室別荘地」→「自宅」

またしても素晴らしい天候に恵まれ、三日前と同じコースを少し延長してMr.TBと三人で歩く。ほぼ2時間の行程。


伊豆大島


小室山


富士山の左裾に見える低い山が苦労して登った「大平山」に違いない。


初島の向こうには真鶴半島・三浦半島・そして房総半島までみえる日は珍しい。


利島と新島。利島の左に微かに三宅島も見える。
(我が家からみる角度とほとんど変らないが、晴れ渡った空の下、高所からの展望はやはり魅力的である。(変り映えしない写真だが・・・)


大室山ではパラグライダーが空を飛ぶ

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2/25

桜並木を下り、伊豆急線の踏み切りを越え、悠々の里を横切って、ぴったり1時間歩いて豪邸T氏宅に赴き、上等ワインですっかりご馳走になる。
その際、昨年脳梗塞で倒れた我が友の病状にかかわる「空間失認」の講義を拝聴し、慄然たる思いである。
癌も怖いが、それ以上に血管性脳障害の方が遥かに恐ろしい。
己の人生の終末に冷静に対処できる心構えを作ることに努めてはいるが、人格喪失を招くような事態に対処できる覚悟はまだ定まってはいない。



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PC世界の驚くべき展開

2008年02月23日 | 旧日記
2/17

最近におけるITの発達ぶりにはただただ驚くばかり。

しかし、万事につけ能力低下をかこつ高齢者がその恩恵を受けるのはごく限られた分野でしかない。
それでもなにかの切っ掛けでその発達著しい世界の一端を覗くと、思いもしないような便利なツールが提供されていることに出くわす。

あれほど私をとりこにしたWIIのエキサイトトラックだったが、このところ関心が少し弱まったのは、新たにパソコンに接続したBOSEのマルチメディアスピーカーのせいかもしれない。このところクラシックをはじめイージーリスニングをバックにしてパソコンに向かうことが多くなった。

そして、パソコンで音楽を楽しむためiTunesソフトの使い方をあれこれ調べてみるとその便利さには正直驚くほかない。
ブラウザの便利な使用方法、イコライザーの扱い、歌詞の取り込みなどなど、簡単・手軽に扱えるツールが沢山備わっており、調べれば調べるほどiTunesの世界は広がっていきそう。

しかし、若者ならいざしらず、高齢者は高齢者らしくこの膨大な広がりをもつITの世界のなかから高齢者が快適に過ごすに役立つの簡単・手軽なルールだけを見つけて利用することにとどめておかないと肝心な時間が失われてしまいそうである。

※ BOSEのスピーカーを書斎のパソコンだけでなく階下のリビングに置いた家内のパソコンにも付けることにした。食事時に音楽を流すことにしたい。
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大平山ハイキング

2008年02月22日 | 旧日記
2/22

天気予報では春並みの気温だというので、Mr.TBを誘って大平山ハイキングコースに挑む。
丸山公園から尾根コースで登り山頂に達し渓谷コースを下る。
「健康回復ハイキングコース」とあったが、とんでもない。近八十郎にはきわめて厳しい登山となっただけでなく、帰途の渓谷コースには積雪あり、風倒木が道を遮り危険が一杯。
しかし、終わってみれば頂上までの急峻の登り110分、膝がくがくの下りもなんとクリアし大きな自信につながった。

  

 

 

 
山頂から見る伊東市内(それまではひたすら林の中の急坂を登るだけ)


山頂にある見事な大島桜の巨樹。  




下りの渓谷コースは北斜面だけに大変な積雪だったのは想定外。しかし、ここまで来た以上、勇を鼓して下る。随所に滑落の危険があり大変な難所であることを知ったがいまさら引き返すことが出来ないまま頑張り、ついに下山に成功。(途中、一度道に迷う。「遭難」の文字が念頭に浮かぶ。)

写真を写す余裕すらなし。
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天城の山々(定点撮影)

2008年02月21日 | 旧日記
2/21

時々刻々変化する自然の風景を同じ場所から撮影する面白さを知った。

幸い我が書斎から西の空を眺めれば天城連峰が朝な夕なに様々の姿を見せてくれる。めごく手軽にデジカメで撮影できるのだから中央に大きく広がる「遠笠山」に焦点をあわせて同じ角度で月日と時刻を記録しながらその変化する表情を捉えてみたい。


2/21 5:25pm
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サボテン公園駐車場から

2008年02月21日 | 旧日記
2/21 晴

晴れてさえいれば、伊豆高原では冬を感じない。
私のお気に入りの蕎麦屋「花柚」の帰りにシャボテン公園駐車場に東から登って展望を楽しみ大室山方面に出る。

この駐車場では大室山から見る展望より眼下の別荘地を近くにみるため、違った趣がある。






駐車場から見る富士山。わざわざ西伊豆に行かずとも結構雄大な富士の姿をここから見ることができる。


大室山の南側の雪はすっかり姿を消したが、北側はまだ雪がたっぷり残っている。
これでは延期になっている「山焼き」は次の日曜日2/23も無理だろう。(道路からみる陽だまりの中のラマ?アルパカ?)

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庭の定点撮影 (続)

2008年02月21日 | 旧日記
定点撮影 (続)

2/20 今が荒涼とした冬枯れの只中、やがて樹々に微かな芽吹きが見られるようになる。(強風に吹き倒された水仙が哀れ)


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音響機器設置と節制態勢へ

2008年02月19日 | 旧日記
2/19 

BOSEのマルチメディアスピーカーを机上に設置してからというもの、パソコンに向かう時間に一層の快適さが増してきた。
スピーカーが机上を占拠する場所が小さくほとんど邪魔にならずに豊かな音質を提供してくれるだけでも有難いが、それが音楽への関心を高めることにもなり、ほとんど利用できなかったiTunesの用途が飛躍的にひろがった。プレイリストで好きな音楽を即座に再生できるだけでなく、音質を管理するイコライザを弄ったり、歌詞を簡単に取得できたり、PC画面でビジュアライザーを動かしたり・・・などなど、これまで経験したことのない新しい音楽の世界を垣間見ることができるようになり、前頭葉も大いに活性化したように思える。






なんとなく好調に思えた健康状況にすっかり慢心して節制を怠っていたことがいけなかった。
このところ、食事の量に気を配ることなく、晩酌と間食の習慣に戻ってしまっていたことに改めて気付かされた。毎朝入浴後に測る体重だけはチェックしていたのだが、肝心な血糖値や血圧の測定をながくしていなかったのである。
2/16日の朝、珍しく空腹時血糖値を測定したら181㎎というかつてない高値に跳ね上がっているのに愕然となった。

これはいかんと、急遽、節制態勢を一段と引き締め、間食の停止、晩酌の量の縮減、毎食後は散歩か最低25分の室内バイク運動を頑張ったら、わずか数日で、標準体重保持、血圧の正常化はなんとか果たせたが、肝心の血糖値はなぜか測るのがこわく躊躇していまだに測れずにいるが、多分努力が報いられる数値になっていると思いたい。

なにはともあれ、しばらくは気持ちを引き締めて食事と運動に注意を集中していこう!


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今年はじめての松川湖

2008年02月18日 | 旧日記
2/18 快晴

今年はじめての松川湖一周散歩。Mr.TBと三人で。雲なく風なく真っ青な空。散歩にはもってこいの天気となった。


陽光にきらめく湖面の漣の美しさはたとえようもない。


水の流れもなにか暖かそう。

 
梅林は紅梅だけが花開き、白梅はまだ蕾。

 
蝋梅は終わりに近い。急に暖かくなったからか、小鳥の動きが活発になってきた。


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再校の校正作業の本格化

2008年02月17日 | 旧日記
2/17

15日に再校「第一部」270頁が届く。著書全体では、文字だけの見通し頁数は約600頁、写真・絵図を挿入した場合の見込みは750頁になるという。この後「第二部」「第三部」「参考資料」を送るという予定表(作業工程表)も添付されていた。

いよいよ最後の仕上げに取り掛からねばならない時期に入ったようだ。

最近は気分にムラがでて、すごく能率が上がるときと、さっぱりやりたくないときがある。

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晴れ渡っていた空がにわかに曇り、薄日がさす中、雪が降り始め、あっという間にうっすらと雪が覆いはじめた。
今年は本当に雪が多い。温暖化の逆現象だが気候変化の振幅を大きくしているのは、やはり自然がおかしくなっている証左か。

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歩こう会

2008年02月16日 | 「大室高原歩こう会」
2/15

当初に予定されていた達磨山登山は先日の大雪による異例の積雪で中止となり、急遽次のような計画に変更されたが、それはそれで楽しいコースであった。。

達磨山レストハウス→戸田峠をバス通過して→井田松江古墳(イタショウゴウと読む)→明神池→井田。
修善寺公園近くの松葉茶屋で昼食した後は修善寺梅林を自由散策。新規入会したMr.TBと二人で一行を離れて石碑を辿りながら修善寺温泉まで下ってから戻る単独行動。ここら辺りの地理関係を知る。

梅は少し早いか。桜に比べれば、まあこんなもの。 


達磨山レストハウスから(ここから見る富士は日本一だという。)


右手に目を転じれば淡島(ここのホテルの宿泊と食事代はべらぼうに高い。)


登る予定だった達磨山(下から仰ぐだけ。)

 




澄み切った青空の下で、駿河湾を隔て、なんと遠く雪を頂いた南アルプスまでみえる。



桂谷八十八ヶ所碑(修善寺和尚が四国八十八ヶ所の土を埋め板石碑を建立)を辿りながら修善寺梅林に向かう。
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快適なオーディオ環境をBOSEに求める

2008年02月13日 | 旧日記
2/13

iTunesの操作にすこしばかり慣れ、パソコンで好きな音楽をたやすく選択して聴けるようになったら、今度は今までの音楽環境には満足できず、快適なオーディオ環境を求めるようになってしまった。

早速、ネットで調べてみると、あった。
有名な音楽機器メーカーBOSE(ボーズ)がパーソナルオーディオとしてのPC用スピーカーを販売しており、そのなかで「至近距離で豊かな臨場感や奥行き感を再現することができる」と銘打った「デスクトップ専用マルチメディアスピーカーCompanion2Ⅱ」というのにぶち当たった。

値段はもとより機器の外観や機能などの情報は豊富で、しかも買ってないのに機器の「取扱説明書」までPDFで読むことがでる。

BOSE Companions 2 Ⅱ

最近は電気店で店員に聞くより、ネットで調べた情報の方が詳細であり、手軽に買うこともできる。

品物が配達され配線をはじめとするセットの作業はいつも気になるところだが、取扱説明書で見る限り簡単な作業のようであり、生活目標「電気機器を使いこなそう」を立てたことで、こうした作業にも前向きに取り組むことができそう。

早速、ネットで注文したが、いまは品物が届くのが待ち遠しい。

長く死蔵されていたCDもここにきて蘇り、書斎で楽しみはまた一つ増えそう。
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マイ・ブログの刷新

2008年02月13日 | 旧日記
2/13

思い切ってこれまでのブログのスタイルを新しくした。

(以下の文章を所定の文字数までカットする)



(新)プロフィル

伊豆高原に移り住んで18年。いつか旧友との触れ合いも遠のきつつあるなか、伊豆高原がもたらす自然の優しさにすっかり馴染み、書斎ではパソコンを弄び、戸外では周辺を徘徊してささやかな楽しみを見出す平々凡々たる毎日の生活。
だが、その中でも老いゆく心身を少しでもリフレッシュさせるてくれる新たな出会いをいつも捜し求めている。

80歳を目前に控え思うこと。「残躯天所許 不楽復如何」(伊達政宗)


(新)タイトルの概要

書斎では長年馴染んだパソコンを友とし、戸外では美しい自然との触れ合いを求めて過ごす日々。「老い」にはあがらわず、「老い」を受容しつつ過ごす平凡な日常生活の中で、すこしでも変化を与え彩を添えるような出来事を見つけ出して綴る超高齢者の身辺雑記

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(旧)プロフィル

永住の地を伊豆高原に求めて17年。
南に相模灘、東に大島、西に天城、そして北には大室山という絶妙の土地がもたらす自然の恵みに感謝しながら、とにかく元気で楽しく晩年の日々を過ごしたいと願っている。


(旧)タイトルの概要

「老い」に向かって歩む日々にどのような意義を持たせることができるか?その模索のための個人記録
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早くも桜が満開

2008年02月11日 | 旧日記
2/11 晴

早くも満開だと聞いた「海洋公園」の桜を散歩がてらにMr & Mrs.YBと見に行く。(終わって、城ヶ崎ピクニカルコースを通って門脇灯台まで歩く。

ここの桜は余り知られていないが、河津桜より少し早目に、少なくとも同じ頃には満開になる。

そして、花の色は河津に比べれて赤が淡く、染井吉野に似て春の桜の風情をより強く感じさせてくれる。

この桜は「ヒガンザクラと中国ヤマザクラの交雑種」というのだが、特別の名前はまだ付けられていないという。宣伝ですっかり名を売った「河津桜」に比べ奥ゆかしいといえなくもないが、有り体に言えば宣伝下手ということなのであろう。

だが、そのお陰でごたがえす混雑とは無縁にゆくり花を楽めるのは有難いことである。










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ブログの更新を考える(案)

2008年02月10日 | 旧日記
2/10

このブログを書き始めたのが2006/4月だから、なんと2年近くも続いたことに我ながら改めて驚く。若いときは何事をはじめてもすぐ別のことに関心を移してしまう己の性格を自戒していたのだが・・・。

ブログを書くようになったのは、ここ「伊豆高原」の類まれな美しい自然の中で晩年を過せる喜びを反芻しながら、またそれが高齢者の「健康維持」にも繋がるのではと考えたからだが、ここにきてその考えは決して誤ってはいなかったことを知った。
したがって、その支えとなったブログをこれからも書き続けていきたいと考えている。
 
ところで、こんなに長く続いたのだからこの辺で気分を一新し、テンプレートを変更しプロフィルや写真も作り変えてみよう。また、闇雲にはじめたブログだったが、これも「マニュアル」勉強の一環として基本から学んでいこう。

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[プロフィル]に書く素材として、最近の心境を綴れば

「永住の地を伊豆高原に求めて18年、齢は平均寿命78歳を超えた。これからいつまで生きれるか? 後10年、88歳米寿まで生きれればいうことないが、後5年の83歳を一応の目途としておこう。せめて目前の80歳傘寿までは健康で生きれることを前提に考えたい。
これまで「有意義に過ごす」ことをも目標としたが、建設的な「有意義」はもうよかろう。「元気で楽しく過ごす」ことを念頭に置く。

伊豆高原の恵まれた自然のなかで「残躯天所許 不楽復如何」(残躯天の許すところ、楽しまざるをいかんいせん)といきたい。

伊達政宗の漢詩「遺興吟」

馬上少年過
世平白髪多
残躯天所許
不楽復如何
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