伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

秋のIK農園収穫祭

2018年10月30日 | 園芸

10月29日(月)☀

雲一つない秋晴れの一日。芋掘りをメイン作業にして「IKOI農園」を改称した「TIKOHI農園」の収穫祭をおこなう。

メンバーの頭文字を並べた「TIKOHI」だが、すこしばかり長くなり過ぎた。このブログでは面倒なので「Ik農園」と略称することにする。

オールメンバーMr. & Mrs.IT・IW・KD・TB・HR・ON12名の勢揃いはちょっとした壮観?である(カメラマン2名が外れている)。130坪の農地では不足?なんだか狭くなった感じ。

 

まずは芋掘り作業。害獣除けのネットを外して、芋が掘り出せるように繁った葉を取り除く。

芋を掘り上げる。

掘り上げた芋(品種は紅あずまとズマと安納芋の2種類)

跡地の耕耘と玉葱苗への整地

宴会準備

 

会食


 

改称に伴い「TIKOHI農園運営規則」「何処にでも行こう会規則」改正とか。

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炎天下IKOI農園の惨状

2018年08月12日 | 園芸

8月11日(土)/

生まれてこの方経験したことのない猛暑が続く今年の夏。暫く見なかったIKOI農園に出かけて見てその惨状に驚く。

思えば、この異常な暑さに辟易してIKOI農園での園芸作業はもとより庭に降り立つことすらほとんどなく、もっぱらクーラーをきかせた室内だけに閉じこもり時間を潰す怠惰な生活を続けていた。

今日の暑さも尋常ではないが、30度を少し超す程度には緩んだ気配もあるようなので、久し振りに作業衣をまとっって長らく放置していたIKOI農園にいってみたのである。

なんと畑一面がぼうぼうたる雑草に覆われ尽くしている。雑草の丈は膝頭を超え腰ちかくまで伸びている!

これまでほとんど雑草が生えることのなかった通路まで蔓延っており、歩くには草をかき分けて進まねばならない。

雑草の勢いにめげずになんとかその存在を示しているのは僅かにサツマイモの葉っぱの繁りだけで、あとは丈の高いトマト、ピーマン、ししとう、オクラぐらいが辛うじてその存在を知らせている。

この恐るべき雑草の繁りはここに農地を開墾してから30年近く経つというのに、かつて見たことがないすざまじいさ。

これでは農作業に入る気力も体力も失われる。雑草をかき分けトマト、ピーマン、ししとう、オクラを少しばかり収穫してほうほうの体で退散するほかなかった。

 

この異常な夏は今年だけのものなのか。これが来夏も訪れるとしたら……?!

この夏の日照りが僅かにもたらしてくれる恵みといえば、これまで滅多にみることがなかった西空を美しく染め上げる夕焼雲くらいのものか。

 

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IKOI農園水槽の睡蓮咲く

2018年07月16日 | 園芸

7月15日(日)   

IKOI農園で散水用の水槽に入れてあった睡蓮が二輪の花を咲かせているのに気が付いた。

昨年は一輪咲いただけだったのだが……。

その葉陰にチラッと魚影が見える。ボーフラ駆除のため水槽に投入しておいた金魚である。

昨年はボーフラ駆除のため10円銅貨を投入し、それなりの効果が見られたが、先日量販店で金魚を売っているのを見掛けたので、姿かたちにとらわれない平凡な安い小さな金魚を5匹ほど買って水槽に放流してあったものである。

その小さな金魚がさほど時間が経っていないのにかなり大きくなっているに驚く。

金魚はガラス水槽で飼っていても一向に大きくならないが、散水用の濁った水ならボーフラはじめ餌となるものが沢山あるので育ちがいいのであろう。

 

昨年7月のボーフラ対策「最近の農事をめぐる諸情勢」から

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トウモロコシ収穫祭

2018年07月14日 | 園芸

7月13日(金)

IKOI農園で「トウモロコシの収穫祭」を執り行う。

梅雨期をはさんで長らく放置されていた農園は雑草が生え放題だったが、トウモロコシを収穫する前に全員で雑草取り・耕耘をはじめとする若干の農園環境の整備作業に取り組んだので見た目もなんとか格好がついた。

これからは夏野菜を収穫するだけで、秋野菜の準備作業に入るまではしばらく間がある。

「収穫祭」の時期選定は申し分なし。完熟したトウモロコシの味は最高、全員大満足。


 これから収穫するもの散見。

クリカボチャ

トマト

キュウリ

シシトウ

スティックブロッコリー

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玉葱・馬鈴薯の収穫祭

2018年06月14日 | 園芸

6月13日(水)

ちょっとずれ込んだが本日、TIKOI農園で玉葱・馬鈴薯の収穫祭を行う。全メンバー10名揃い踏みとはいかず一人欠けたのは残念。

まずは玉葱と馬鈴薯の掘り出し、土の中にあるわ、あるわ、ざくざく掘り起こされる。

今年は雨が多かったせいもあったのでしばらく手つかずだったその他の農作業も終わって、いつものようにパーゴラの下で収穫物をメーンとする食事会。人数が9名になったので一つのテーブルでは載りきらない。今後は増改造の必要あり。

 

  

多量の収穫物、各自の分け前を家まで持ち帰るのも一苦労。

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TIKOI農園グループの農作業と雛作り

2018年03月24日 | 園芸

3月24日(土)/

いよいよ春本番の到来。TIKOI農園グループの活動も本格的に動き出した。

本日の活動は、女組と男組とはそれぞれ別となる。

Mr.IW・IT・TB・ONの4人からなる「男組」はもちろん農作業。

トウモロコシやほうれん草などの播種床の準備、冬を越したソラマメ、グリンピースの苗のための支柱建て、畝に生えた雑草の除去など。


一方、「女組」Mrs.IW・IT・ONはこれとは別行動で、我が家での「雛作り教室」。

Mrs.OD先生を迎えて、その教えを受けながら新しい雛作りにチャレンジしている。

製作しているのは、7月7日の七夕祭に向けての「牽牛」と「織女」の雛だとか。

「牽牛」の牛は先生の作品。お手本、実にうまくできている。


「男組」は午前中で作業を終え、昼食は車で「杉膳」へ。食後に解散。「女組」の昼食は近くの「ウッドベル」まで歩いて。その後も作業を続け3時過ぎ頃まで。

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「TIKOI農園」にも春が……。

2018年03月14日 | 園芸

3月14日(火)

「TIKOI農園」にも春が来た。

午前中はMr.TBとちょっとした「散歩」(変哲のない135号線の歩道をひたすら歩く。55分)、そして午後は独りでちょっとした「土いじり」(腰を落として越年したキャンディ・ミントの周囲の草毟り。40分)。

素敵な春の陽気に包まれてこんな「ちっこい」動きだが気持ちいい。

TIKOI農園の現状(二階和室から)

農園に立つ。

TIKOI農園に春到来を知らせる白木蓮と冬越しのレモン

TIKOI農園からの帰途、登りに苦労するようになった石段に手摺が付く。年々歳を思い知らされてきた階段だが、これで随分楽になった。

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IKOI農園 冬季の収穫

2018年01月14日 | 園芸

1月14日(日)

正月以来、晴日が続いている。だが毎日のように強い風が吹く。

しかし、今日は風のない穏やかな日、雲一つない真っ青な青空から強烈な日光が降り注いでいる。

Mr.IWから急にIKOI農園の温州ミカンを収穫するという話。これ以上ながく実を枝につけたまま放置するのはよくないという。

ということで、Mr. & Mrs.IW、IT、ON 6名が急遽農場に集合することになった。

まずは温州ミカンの収穫に取り掛かる。

 

半端でない大収穫。本日顔が見せられなかったMr.KD、TBにも分け前たぷり。

温州ミカンが終われば、次は甘夏。これも成り様が半端でない。

続いて、白菜と大根の収穫、白菜はまだ少し早いか。

女性群はパーゴラの下で、焼き芋はじめ簡単な昼食準備に取り掛かる。

思もよらなかった楽しい冬日の集まりとなった。

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爺は畑に苗植えに、婆は部屋で雛作り

2017年11月26日 | 園芸

11月25日    (土)    

暦の上では秋が終わろうとしているのに雨か曇の今年の秋、今頃になってようやく晴れ日が訪れつつある。

そのため恒例の稲取・細野高原のススキ野へのウオークは果たせなかったので、せめてIKOI農園前の空地に生えた申し訳ていどのススキを横目でみるだけで我慢することになった。 

 

 さて、今日の好日、IKOIの連(Mr.IW・IT・TB・ON)は今年最後となる本格的な農作業を実施した。メーンの作業は玉葱苗と白菜苗の定植。

かくて、IKOI農園の冬構え完了。

 今年最後の秋の収穫として大分県の特産となっているカボス(香母酢)の収穫。

葉の陰になって目立たなかったが、採り始めたら葉陰にあるは、あるは、の大収穫。

いつもの通り、通りすがりの人へお裾分け。

 


 

一方、連(先生のMrs.ODほかMrs.IW・IT・GT・ON)は室内で雛作り。

午前中の作業を中断して近所の食事処「ウッド・ベル」に出掛けた後の作業現場。

雛作りを終えてからのお喋り連。

 今日の作品は「水仙」

 

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柑橘類の大豊作

2017年11月16日 | 園芸

11月16日    (木)    

昭和期の童話「ミカンの花が咲いている」がたわわに実った蜜柑畑の情景を歌っているように、ここ海に面した温暖な伊豆半島東海岸ではあちらこちらに柑橘類が植えられている。

ちょうど今が蜜柑の最盛期、ちょっと外をあるいてもたわわに実を付けた蜜柑樹が目に付く。

今年は柑橘類の成り年、いや「大豊作」の年、なった蜜柑の重さで枝が地面すれすれに垂れ下がっているさまをよく見掛ける。

我が家でもそうだ。IKOI農園の温州蜜柑は重さに耐えきれず地面にキスしている。

 

庭に植えられた花柚子の樹もぎっしり実を付けている。昨年は貧弱な実の付け方だったが……。

 

 IKOI農園のレモンも同様、この樹になるレモンの実はその肌がまだ柔らかい時に秋の台風や強風にあおられて肌を傷つけられ醜くなってしまうのだが、今年はまだ青いとはいえ艶やかな肌のレモン、これなら売り物にもなりそうである。

 

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書斎の中での植物栽培

2017年11月09日 | 園芸

11月10日    (金)    /

秋が深まってくるとなんとなく戸外に出るのが億劫になる。特に今年のように天候がすぐれないと室内に閉じこもり勝ち。

こんな時にIKOI農園での作物育ての楽しみを幾分代替させてくれるのが、私が名付けた「書斎の育苗工房」での苗栽培である。

これまでやっていたのは「かいわれ大根」だが、一応うまく栽培できるようになりその成果が我が家の食卓に彩りを添えてくれるようになった。

目下、鋭意取り組んでいるのが「豆苗」である。

豆苗とは豌豆の若芽、かつては中華料理の高級食材だったというが、現在ではスーパーでも売っている。これを自宅で育てようというもの。

最初に試みたのがこれ。なんとか育ったというところ。(10月26日に播種したもの)

そこで第二段目、容器をすこし大きくして……。

 


 

書斎の「育苗工房」 では、苗育てではないが、もう一つ「レモングラス」の鉢がある。

IKOI農園に植えてあったレモングラスは寒さに弱いので、越冬のためめ鉢上げし書斎の日当たりのいい窓際に置くことにした。

今年は、これまでに比べて一工夫。冬でも暖かくすれば葉を少しは収穫できるのではと考え、ビニール袋で覆ってみた。

(鉢が大きすぎて、IKOI農園から持ち運ぶのが難儀するので来年は鉢をすこし小さいものにしよう。)

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たった一本の苗から採れた瓢箪南瓜

2017年10月31日 | 園芸

10月30日    (月)    /

なかなか天気がすっきりしないが、宿題となっていた豌豆の種まきをやらねばならないので今日は半日一人でIKOI農園で作業を行う。

ついでに、庭の畑の一隅からひとりでに大きく育った「瓢箪南瓜」の収穫もやる。

庭に作った小さな畑に置いたコンポストの土から今年の春、勝手に芽生えたたった一本の苗から育った南瓜の実である。

毎朝残菜として出る生ゴミをコンポストに投入し土をかけてからEM液を振りかけておくと、やがて生ゴミが栄養豊かな土に変身する。その土の中でも南瓜の種は腐食せず、春になると健気にも芽を出す。

そうした苗の一つだけを除去せずにそのままにしておいたら、大きくなって伸びるは伸びるは、庭を横切り生垣を越え石垣に纏わりついて、つぎつぎと大きな実をつけたのである。

EM菌の混じった土壌をよほど気に入ったのであろう、これほどまでに逞しく生育した野菜の苗をかった見たことはない。

そして、実った「瓢箪南瓜」の驚異の数。これ以外に、我が家では既に一本収穫しているし、ご近所にも3本ほど差し上げている。

大きい実なので、採ってきてテラスに並べてみるだけでも草臥れた。

この南瓜は貰い手はいくらでもいるので、その処分に悩むことはない。

 9月21日 庭の外から撮影

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サツマイモの収穫祭

2017年10月28日 | 園芸

10月27日    (金)    

秋の晴れ上がった雲一つないような青空、風はなく、暑くもなく寒くもなく気温は上々、農作業にはもってこいの秋の好日。こんな日は滅多にない。 特に今年の秋では。

少し遅れ気味になっていたIKOI農園の「サツマイモ収穫祭」を行う。

雨ばかりの天気だったので手入れがなされず乱雑を極めたIKOI農園もメインの芋掘りと一緒に整理整頓が行われ本来の姿を取り戻しつつある。

 

芋掘り直前の畑の様相 (Before)

芋掘り開始

 

巨大な「ベニアズマ」を掘り上げる。

 

こちらは「安納芋」

収穫した「紅あずま」

「安納芋」

芋を収穫した跡地を耕運、次の野菜のための畝の準備完了 (After)

各自作業が終わってから収穫祭 Mr. & Mrs.IT、ON、TB、KD & Mr.IW 9名

収穫祭の食事後も秋の陽を浴びながら3時までお喋りする。

終了間際にたわわに実った青いレモンを手の届くところで収穫

こうして行楽の一日は終わった。

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ハヤトウリの大収穫

2017年10月24日 | 園芸

10月24日    (火)    

一昨日の台風でIKOI農園のパーゴラに纏わりついていた「ハヤトウリ」の茎や葉が随分痛めつけられ汚くなってしまった。

今秋は雨続きで、ハヤトウリの葉が作る涼やかな緑陰を利用する機会はなく、いつのまにか大きな実だけが沢山ぶら下がっていた。

昨日、ふと気付いたらMr. & Mrs.ITが早々とKOI農園に来られて台風の後始末をしてくれている。

無様になったハヤトウリの茎や葉を取り除いてくれ、大きくなった実を収穫してくれた。採れたハヤトウリの量は半端ではない。

IKOIメンバー用にそれぞれ取り分けてみてもまだ沢山残る。

そこで農園入口のところに貼紙をして置いとくことにした。

うまく、さばけるといいのだが……。

 

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今年のレモンは大豊作

2017年10月09日 | 園芸

10月9日    (月)    

今年は柑橘類の作柄はとてもよい。柑橘類の収穫は「スダチ」と「カボス」のほかはまだが、たわわに実った大振りの青い実が黄金色になって収穫するのはこれからである。

特に「レモン」の出来がいい。沢山実ったというだけではない。ほとんど傷がつかない綺麗なレモンである。

レモンの実は風に弱い。強い風にあふられて枝に触れたり、隣の実と触れあったりするとその部分が褐色に変色してしまう。

例年秋に吹く台風の余波で実を袋で保護しない限りその禍に会う。だが、今年は珍しく台風の影響はなかった。おかげでほとんどに実の肌はすべすべして綺麗な姿を保っている。もっともまだ青いままだが……。

まだ青いけれど絞ればレモン汁は十分に出る。レモンとして使うのに支障はない。

あまり大量のレモンの実がなったせいか、大枝が折損し地面近くに垂れてきているので、そこから収穫した。

いずれにせよ、このレモンなら貰い手には困らない。黄色く熟れるのを期待している。

 

 

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