伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

2019年正月

2019年01月01日 | 日記

1月1月(火)

枯枝越しなれど伊豆大島の縁から上がる初日の出を毎年拝むことができる寝室の窓だが、今年は垂れ下がる雲の加減で、初日の出を見ることはできなかった。

正月を夫婦二人だけでこうして祝い、写真を撮るようになったのは何年前からのことだったろうか。

今年は珍しく暮れから長男が来ており、これをくわえて3人写真となった。

病後1月半、日中はベッドに入ることなく椅子に座ってTVをみたり本を読んだり、パソコンを弄ったりして過ごしているが食欲がないので、少しずつしぼんできている。(朝体重57.7㎏)

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伊豆高原冬景色

2018年12月25日 | 日記

12月25日(火)

天気予報では「晴」だと報じているのだが、最近の「晴日」はなにか不安定で、陽光が射しても空にはいつも重たげな雲があり、「晴れ時々曇り」いやむしれ「曇り時々晴れ」といった感じの日が多く、我が家の窓からみる伊豆高原の冬景色には今一つ魅力が欠けることが少なくなかった。

そんな天気が病後の体調に反映するのか、回復への足取りが鈍い。

しかし、今朝起きてみれば天気は本当の「冬晴れ」。久しく望んでいた「伊豆高原冬景色」が窓外に広がり嬉しい。久し振りに心を満たし和ませる風景だ。

今日で退院してからちょうど1月が経つ。手術後の「痛さ」「苦しさ」を耐え忍んだ日々をようやく脱したあとの入院生活ではベッドのなかで過ごすだけで秋から冬にかけて変化していく伊豆高原の眺望を思い描きながらひたすら家に帰る日を待ち望んでいたものだ。

そうしてようやく巡り合えたこの景色。デジカメのパノラマで写し取る。

四季をめぐって絶えず変化する伊豆高原一帯の眺望を見る楽しみは、生活の幅が著しく狭められた私にとってもっとも貴重なものかもしれない。


「冬晴れ」になるまでのスナップ。(1階リビングから)

 

2階書斎の窓から

玄関先からみる隣家の庭


退院してから今日まで、病院通いの車に乗るため玄関先に出た以外に家から一歩も出ることなく過ごしてきた。

だが、今日は素晴らしい天気に元気づけられ、思い切ってゴミステーションまで恐々マイカーを運転してみた。なんとかやれた。

自信をつけ、運転後はIKOI農園までの坂道をのろのろ歩きだが歩いてみた。帰りは息が切れたがなんとか歩けた。

IKOI農園では雑草の中で緑の野菜が勢いよく背丈を伸ばしており、柑橘類は黄色い大振りの実を沢山つけている。手出しはできないが眺めるだけで満足。

うん、この調子ならかなりもとの身体にもどることも期待できそうだ。自分の身体を自分のものとして意識できる。

日中はベッドに伏せることがなくなったので昨日は階下にしつらえていたエアベッドを撤去している。すこしづつ元の生活様式に戻りつつある。

 

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天気は今一つだが、島影がくっきり見える日

2018年12月10日 | 日記

12月9日 (日)

iPhoneの局地天気予報「大室高原」「八幡野」「伊東市」は、いずれも「終日快晴」とあったのに、朝起きてみれば重たげな白い雲が海面に垂れ、これでは秋の晴日とはいいがたい。

海の景色を見ること以外にこころ慰めるものがない病床の私にとってこれは痛手だ。

これまでにトイレ、二階の寝室と書斎までの階段昇降が肉体的移動の範囲だったが、昨日は秋の陽に誘われて海を眺めるテラスを杖なしで少し歩いてみた。

今日こそはテラスに出て、と思ったのだが、戸外は寒そうなので諦める。

 

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元職場のOB会に出席する

2018年10月19日 | 日記

10月19日(金)☀

先日の東京駅隣にある大丸12階のレストランで年一回行われた元職場のOB会での写真が送られてきた。

紙に印刷された写真を見るのは本当に久し振りである。最近の写真はすべてiPhoneかPCの上で見るだけなので、紙の写真は珍しくちょっとした違和感さえ感じたのは思いがけないことであった。

時の流れはかくも古きものを押し流し新しいものえと変えていくのか……。

時の流れを思いながら、私が漠然と「OB会」といっていた「この集まり」とは何かに思いを寄せることになった。

毎年、この日この時刻に同じ場所で行われてきたこの集まり(日や場所に特別の意味があるわけではなく、記憶力が弱くなった老人が集まりを忘れないようにという気配りから)、今回の出席者は12名、昨年と全く同じ顔触れが揃ったのは私を最年長とする後期高齢者の会としては初めてのような気がする。つまり全員がこの1年を無事元気ですごしてきたということで誠にめでたい。

私は勝手に「OB会」と称していたが、正式の名称は「〇〇の会」(〇〇は店の名)になっていることに今回初めて気が付いた。

忘れかけている遠い昔の記憶を辿ると、最初の頃は名称などない小さな集まりから始まったのであろう。やがて人数も増えて仰々しい「〇〇OB会」を名乗った時期もあったような気がする。(一番多かった時期でも10数名だったであろう。)

毎年少しづつ増減、といっても近時はほとんど「減」だがを繰り返し今日に及んでいる。

だが思うに、この年に一度、ほぼ会員全員が確実に集まってくる「会」とは一体なんだろう。OB会といっても今は元職場に絡む話など皆無で、皆の元気を確認しあいながら個人的な近況を語り合うだけの2時間ばかりの会合である。

改めて考えてみたら現会員いずれも定年退職するまで30数年同じ職域で働いてきた仲間であり、その範囲はというと、たまたま手元にあった「全国歴代〇〇名簿」を繰って分かったのは、ほとんど全員が同じポストを最後に退職していたことである。

退職後はそれぞれ第二の仕事の道を歩んだが、S君のように某大学の学長まで経験した人もいる。だが現在は全員後期高齢者、悠々自適?の生活にある)

そうだったのか。私が退職して数年後から始まったらしい集まり、だから数えてみれば少なくとも20数年続けられてきた「会合」だった。

毎年欠かすことなく往復数時間かかる東京まで出掛ける「会合」、私にとって唯一となった「〇〇の会」、来年も元気で出かけたいと思う。

 (写真に添付されていた「名簿」には、この2年続けて欠席となった2名を加えて14名。このうちメール・アドレスを持つものがなんと8名。そううちの一人から写真とは別に後刻メールで画像が送られてきた。)

 

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孫・子の伊豆大集合

2018年09月03日 | 日記

9月2日(月)

8月には孫と子が我が家に大集合するのがならいとなっている。

今年は酷暑もあって月末となったが、あいにく天気に恵まれず狭い家の中に大勢の大人が詰め込まれることになった。二泊三日の逗留。

孫は男5人のところ一人が仕事の関係でキャンセル。それに息子とその嫁、娘二人、それに我々老夫婦を加えて都合10人。

いつもはひっそりした二人だけの朝食のテーブルにぎっしり。


 

外食も全員が座れるお店を見付けるに一苦労。

今回は、大室山麓にある雑木林のなかにあるうなぎ釜ご飯の「洗濯船」、10人で店をほぼ占領。車往復3回。

 

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8月 ドローンを巡って遊ぶ

2018年08月22日 | 日記

8月22日(水)☀

いつも8月という季節は、80老、いやもうすぐ90老になろうという私にとって、世間並みの「休養の季節」というよりも炎暑のため外出ままならない「不活動の季節」、趣味としている戸外での「園芸」と「ウオーキング」の活動機会を奪われるなんとも「やるせない季節」である。

家にこもって無為の時間を潰そうとテレビを見たり、本を読んだりもするがテレビ番組も特別に興味を惹くようなものは少ないし、読書の方もこの歳になると目の衰えもあって長時間本を続けて読むことは難しい。根気も続かないのでこの時期ではせいぜい文庫本を数冊を読んだにとどまる。

となると、時間潰しにはやはりパソコンやiPhoneを弄るのが性にあう。このところ取り組んでいるのは、ドローン「djii spark」を操作するためのiPhoneのアプリ「DJI GO」である。

その使い方を調べるにはほかに教えてくれるところもないし、結局パソコンでの情報に頼るしかない。

ドローン「DJI Spark」は機体単体で飛ばすこともできるが、複雑な飛行の操作は「送信機」と「iPhone」でのアプリ「DJI GO」を使わなければならない。

機体そのものの操作も不器用な私には結構難しいが、機体と送信機・iPhoneとの接続というのもややこしいし、iPhoneのアプリ「DJI GO」の操作となるとパソコンで調べても、なかなかいいサイトに出会うことができずお手上げ状態にちかい。

 先月末、天城高原でちょっとした油断から墜落させてしまったドローンだが、修理されて戻ってきた。しかし、機体自体は直ってきたがドローンを飛ばすためには所定の手順を改めて踏まなければならない。

まずは「アクティベーション」、続いてプロペラとプロペラガードを取り外してからの「IMUキャリブレーション」「コンパスキャリブレーション」、これらは購入時に四苦八苦してやった作業だが今はほとんど忘れてしまっている。

なんとかやれたという記憶だけを頼りに悪戦苦闘なんとかやり終えることができた。若い人なら難なくやれるのだろうが、頭も手先も硬化した私には大変な作業、正味時間にすれば丸3日はかかったろうか。

こうして、ようやくにしてドローンを再び飛ばせる態勢になった。

遠出はできないので、以前と同じように我が家の庭からとばして、上空で360度転回させて空撮してみた。

空撮した動画を、今度はパソコンで「ムービーメーカー」を使って編集してから、YOUTUBEにアップロードし、ブログに組み込む。

この作業も丸2日くらいかかったか。

編集作業はすこしずつ上達してきたと思うが、なんとかそれなりの動画にまとめることができた。

これを緑の繁る「夏季」分とし、これからは紅葉に染まる「秋季」、白銀が輝く「冬季」、花に飾られた「春季」と大室高原の四季を空撮して動画にすることをこれから続けてみようと思うに至っている。

室内で飛ばすドローン


スナップショットから

伊豆大島

初島・新島

大室山

天城山

 

大室高原別荘地 上空360度 夏季の空撮

 

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台風襲来前の夕焼け空に虹が……

2018年07月28日 | 日記

7月28日(土)/

これまでにないことだが、連日夕刻が近づくと当地でいう「入り日雲」が西空を赤く染め上げる。

先週21日には暮れかかった青空をピンクの夕焼け雲が美しく飾ってくれただけでなく、それに上弦の月までかかって思わずカメラを取り出させるほど見事な情景を見せてくれた。

 そして、昨夕はそうした夕焼け雲に虹まで出現したという。

夕刻、急に電話が鳴り隣家のMr.TBが虹が見えると教えてくれた。(先日、虹の出現を私が電話で知らせたことがあり、そのお返しというわけではないだろうけれど。)

急いでカメラを取り出し空に虹を探したがなかなか見付からない。Mr.TBがもう消えたといって代わりにラインで送ってきた映像がこれ。

確かに虹らしきものが写ってはいるが、こちらも撮影には間に合わなかったのであろう。虹のいのちは本当に短い。

これまでと違って西寄りに進む台風12号が伊豆半島東海岸を直撃しようとしている前に見せた天空のイベント。急に風が強くなってきた、台風が無事に通過してほしい。

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大室高原 ドローンによる空撮

2018年07月21日 | 日記

 7月21日(土)

 日本全土が酷暑に喘いでいる。当地も日中は30℃を超す暑さであるが、標高250mに位置する我が家では風さえ通ればエアコンなしで過ごすことができる。

「大室高原」は、戦後に大室山の南麓に別荘地として開発されたたところだが、豊かな緑に囲まれた傾斜地で相模の海に浮かぶ島々を一望できるだけでなく、天城の山々も遠望するという眺望絶佳の地、「夏は涼しく、冬は暖かい」も開発時の謳い文句だったが、昨今の異常気象には抗すべくもなく夏にはエアコンが必要になってきたし冬に積雪は珍しいことではなくなった。とはいえ、やはりここの住みやすさは抜群だろう。

当地に住めば、高所からの展望には見慣れてしまっているが、それでもドローンを上空50~80mくらい飛ばして周囲360度の空撮はなかなか迫力がある。迫力というよりこの地の持つ自然の素晴らしさには改めて感嘆する。

こんな土地なのに地価が今は坪10万円前後だとか。地震、洪水、津波などハザードマップともおよそ無縁の理想的な土地柄なのに、なぜ人は住もうとしないのか、土地がなかなか売れずそんなに安いのか、この地に30年近く住み着き満足している私にはよく分からない。

 

大室高原 ドローンによる空撮

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雨/曇の不安定な日が続く

2018年07月09日 | 日記

7月9日(月)//

とにかく雨/曇/晴と不安定な天気が続く。

今日は「一碧湖」の月曜ウオークを予定していたが、晴れ間の空が急に曇ったと思ったら激しい雨脚が襲ってきたので急遽ウオークは中止。

黒い雲と白い雲の間に微かな青空をのぞかせるけったいな空模様。

スマホでみる局地の天気予報はいずれも時間単位で微妙に異なっているのは、よほど予報するのが難しいからであろう。

 やむなく、しばらくは書斎でこれまでやり残しておいたパソコンでのソフトの使い方を勉強することにする。

写真ソフトの「Googlephoto」、動画編集ソフトの「ムビーMaker」、そしてドローンdji sparkの操作など。

以前と比べてこうした作業を続けると直ぐに頭が疲れる。また、メモをとってもすぐに忘れる。(「メモ」といっても手書きするのではなく、Webページの中で必要部分だけをコピーしword を立ち上げそこに貼り付けてからプリントアウトする私独自の工夫によるもの)

だがやらなければいよいよ頭の機能は衰えることは間違いあるまい。

ウオークと園芸と時折の体操・健康法だけで、ロコモティブ・シンドロームをなんとか抑えたとしても肝心の知能と精神が衰えてしまってはどうにもならない。

梅雨の明けないこんな日を好機ととらえて頑張ってみた。

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自宅から見る虹

2018年07月01日 | 日記

7月1日 (日) 

昨夕刻近く自宅から東の空に虹をみる。あっという間に消え去った儚い虹だったが、なんだかちょっと幸せな気分に……、

 

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「ダイヤモンド婚」

2018年05月15日 | 日記

5月14日(日)

結婚60周年記念「ダイヤモンド婚」を子3人、その配偶者3人、孫5人計11人が「ホテルメトロポリタン丸の内」で祝ってくれた。

私たちの結婚記念日は秋だが、皆が都合よく集まれる日がなかなかないのでこの日にしたという。司会(長男)のいうところによると、この集まりは「ダイヤモンド婚」を祝うのが主目的だが、私の88歳「米寿」の祝いをもかねており、さらにはこの日がたまたま「母の日」でもあるので家内85歳への感謝の集まりでもあるとのこと。

最近になってかなり衰えてきた我々夫婦の足腰にも配慮して東京駅に隣接するこのホテルを選んでくれたらしい。

身内の誰一人欠けることなく皆が元気で、しかも孫たちが全員成人に達してからの集まりはこれが初めてである。

私が88歳、家内が85歳、結婚して60年という長い期間を思い返せば「感無量」である。普通はこういう時に「山あれば谷ありの人生」「苦楽を共にしてきた」といった台詞が定番になっているようだが、私たちの場合、山もなければ谷もなく、今日まで一筋の平坦な道を平穏に歩んできたし、その間に「楽」はあっても「苦」といものもなかったように思える。

そして、現在私たち夫婦はその延長線上で二人して平々凡々の余生を送っている。

これから先どうなるかは分からないが、ギリシャ・ローマの神話「ピレモンとバキウス」の夫婦ような終末を迎えればと祈っている。

 

29階の客室から東京駅を見下ろす。

 

祝いの品

祝いの品(Degital Photo Frame)でこれまでの家族写真を見る

 

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「憩い農園」から「ちっこい農園」に改名

2018年03月04日 | 日記

3月3日(土)

「IKOI農園」=「憩い農園」の名称は、そこに集まり農作業を愉しむメンバーMr. & Mrs. IW、KD、ON、ITの頭文字 I、K、O、I を並べて作ったもので、その出発は2009年10月30日に遡る。

2009年のブログ  「憩い農場」の成立

当初は週に1回程度、「農園日」と称してIKOI農園に集まり各自それぞれの野菜つくりに励んでいたが、やがて節目の日には全員集合し「収穫祭」という名目の下で飲んだり食ったりの「食事会」をIKOI農園の一隅で楽しむのが恒例となっていった。

そのうち「農事」だけでなく曜日を定めてウオーキングするようになり、初めの頃は近くの一碧湖、松川湖、大室山、小室山、さくらの里、池の里山、十足の里山、城ケ崎海岸などのウオーキング・コースを歩く集まりにもなっていた。

やがて近くのコースを歩き尽くしてしまうと午前中だけのウオーキングでは物足りなくなり、ウオーキング・コースを伊豆半島全域に求めるようになつて「歩こう会」さながら一日がかりの「行楽日」を愉しむ集まりにもなっていった。

それに近くの「ウオーキング」も終わった後はレストランでの「昼食会」が付属するのが例となり、それに昼や夜の宴会も適宜加わるようになって「IKOI農園」は「IKOI活動」となりその、範囲は「園芸」「ウオーキング」「食事」に広がる仲良しグループに化している。

なお、「農園日」には婦人連が農事に代わって「雛作り」(雛作り教室)として集まることもあり、その時は男性群の農作業とは別行動になることもある。

そんな「IKOIの活動」の現状だが、IKOI農園に我が家より近い別荘にくるMr. & Mrs.TBがおり、ごく早い時期から任意にIKOI活動に加わることがあっていわば期間限定の準会員みたいなものになっていた。

そのMr. & Mrs.TBが昨年末から東京での仕事を退いて大室高原の定住者となったので、IKOI活動にはいつも参加するようになっていた。

そんなことで、この度、Mr. & Mrs.TBをIKOIの正規メンバーに迎え入れることとなり、ようやく春の到来を思わせる本日、「入会式」というには少々仰々しいが、Mr.IW宅でその意味を含めて全員集合の「食事会」を催すことになったのである。

これで、IKOIグループは IW、KD、ON、ITの4家族8名にTB家族が加わり5家族10名となったわけだが、それまでの会員の頭文字を綴った「IKOI」のままでは具合が悪いので新たに「T」を入れることで「TIKOI農園」(ちっこい農園)に改称することになった。

新しい「ちっこい農園・TIKOI活動」、「憩い農園」もよかったが、名は体を現し、いい名称だと皆気に入っている。

その「発会式」の様子。10人の大人数なので、男性は外のウッドデッキで、女性は室内で、それぞれ乾杯する様子。

なお、TIKOI農園の主要人物というべきMr.ITがカメラマンの役に徹したため、この写真にはいないのが残念!(ブログ「IKOI農園」活動日記から写真転載)

 

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初雪が大雪となる

2018年01月23日 | 日記

1月23日 (火)

昨日の午後から降り始めた雪は次第に激しくなり、夕刻には積雪20㎝の銀世界を現出させた。

今年初めて見る「初雪」だが当地では珍しい大雪となった。

冬には雪が当たり前になっている北海道や日本海側と違って、年に二、三回しか雪にお目にかかれない当地では「冬はつとめて、雪の降りたるは言ふべきにもあらず(枕草子)」の言葉ではないが、すべてが雪に覆われて作り出された白黒の世界は自然のもたらす美景の一つでもある。

ただ、大雪は困る。坂道だけで成り立っている当地では交通途絶が心配だし、2014年2月のように積雪の重みでカーポートが倒壊し愛車の天井が壊滅するような事態だけは避けたい。

2014年2月16日ブログ「想定を超えた雪」

雪が降り始め、その降り具合からひょっとしたら大雪になるかもしれないと思ったのは3時頃だったか、前車の轍を踏んではならじと慌ててカーポートの積雪対策の柱を二本立てカーポートの屋根を支えることにした。

こういう作業は苦手の私だがなんとかできてほっと一安心。(新設のカーポートは以前のものより頑丈にできており、積雪対策用の柱を立てさえすれば万全だろう。)

夕刻になると、ときどきドスンという大きな音がする。屋根に積もった雪がその重みで落ちる音である。

これは大変な積雪になるやもしれぬと思ったが、宵闇迫った頃には小降りになりやがて降り止んだ。

今朝になって外をみると、なんと快晴、積雪はすでに溶け始めている。

しかし、屋根から滑り落ちた雪の量は相当なもの、随所で小山をなしている。これはしばらく溶けそうにないが、まあしかたあるまい。

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初日に続けてスーパームーン

2018年01月03日 | 日記

1月2日 (火)

正月元旦の朝には初日の出を礼拝し、翌日の夕は輝く満月「スーパームーン」に額づく。こんなことって滅多にない幸運というべき。

夕闇迫り、南の海上にみる暮色に染まった晴空を望んで期待に胸が膨らむ。

月の出の 時刻を見計らって、戸外に出て適当な場所を探す。 

 出た!木立の向こうから巨大なやや赤みを帯びた満月が姿を現した。これがスパームーンか。 

やがて月はぐんぐん上り、中空へと。

我が家の軒下に至った頃には白銀の煌めきとなる。

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新年を迎えて

2018年01月01日 | 日記

1月1日(月)

初日の出の時刻は7:58。

これを撮影しようとしていたらなんと煌めく太陽の右手やや離れたところに白い月影が……。日月が織りなす天体のペイジェント、こんなことは初めて。

調べてみたら明日2日の夕は今年のスーパームーン(その年で最も大きく輝く満月)がみられるという。初日と満月!

天気も上々、振り返ってみると当地に来て30年ちかくなるが、正月初日に天気が崩れた日などなかったように記憶する。本当に伊豆高原は恵まれた土地だと思う。

 

 

 家内と二人だけの静かな正月だが、爽やかな気分に包まれ720mlの大吟醸「北秋田」720mlを2時間かけて独りでほとんど飲みつくしてしまった。おかげで午後はダウン。二日酔いしなかったのがせめてもの慰め。

 

 

今年は明治150年。思い起こせば昭和43年が明治100年だった。その時は日本も私も絶好調だった。 日本のGNPはドイツを抜き世界2位の経済大国へ、私も初めて…………

あと数日で私は88歳、3月には家内は85歳。

年末から家内の膝関節変形症が悪化し足取りがおぼつかなくなったこともあり、心を改め今年からは「家事(洗濯・掃除・皿洗い)」に大幅にかかわることにした。

本年をもって私の「家事元年」としたい。

 

天城の山に没した初日、これなら明日のスーパームーンも期待できるか。

 

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