伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

IKOI農園 農事はじめ

2015年02月28日 | 園芸

2月28日   (土)    

本日をもって冬が終わり、明日から3月、暦の上で春が来る。

春霞のような空模様、風はなく気温は高く、穏やかな春の日差しを全身に受けての「農事」には最高の日。

そして、除草、耕耘、施肥した後に、明日は雨というのも農園管理にはもってこいの好条件。

地面に腰を落として聞く耕運機の響きは「春の音」、掘り起こされた土の匂いは「春の香り」、冬から目覚めものみなよみがえる季節の空気に包まれての「趣味の園芸」の醍醐味。

ほぼ一日の作業で、冬の間、手つかずだったIKOI農園は見違えるほど綺麗になった。「農事事始め」、これからはいよいよ苗を育てることにこころが動く。

  

春の訪れを告げるMr.IWの耕運機

耕運機の響き

 

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青野川沿いの桜と菜の花

2015年02月26日 | ウオーク

2月25日    (水)     

伊豆半島の南端、南伊豆町を流れる青野川の両堤に春に先駆けて咲く河津桜の並木の見事さは知名度抜群の本家の河津を凌ぐことは疑いない。

出発してから車で1時間30分、すこし遠方だがD-ikoiの「春歩き」はここから始まる。総勢7名、歩数は10000歩を軽く超える。しかし花に誘わ歩く限り疲れを感じることはなかったが、帰ってからは足のこわばりはなかなか収まる気配はない。

桜を通して掘削泉の湯煙が随所に上がっている。小さな町だから汲み出された大量の湯は到底使いきれまい。
捨てるのか、勿体ない。

川中にアオサギが一羽、ほかに白鷺、川鵜も見かけた。

広々とした菜の花畑も南伊豆町の見せ場。

そして、近くには「弓ヶ浜」の絶景。たまたま大潮の時期か、砂浜が広がっていた。乗馬姿の三人、なんとも優雅な遊び。

 ≪あまりにも豪華な桜の花に圧倒されて、撮りまくった写真を取捨選択するのに手間取り、ブログにアプロードするのが大幅に遅れてしまった。≫

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マンホール コレクション?

2015年02月25日 | 園芸

2月24日   (火)    /

一昨日、伊東市街を歩いていた時、歩道にあるマンホールの蓋のデザインが一様のものでなく、いろいろあることを教えて貰い、面白半分に撮影してみた。

どの蓋にも「伊東市」の紋章(「いとう」の「い」10ヶ丸く並べて図案化したもの)が入っていることに興味を惹かれ、これからはマンホールのデザインにも注意して歩くのも一興と感じた。

ちなみに伊東市といえば「紋章」のほか伊東市の「花木」は椿、伊東市の「鳥」はイソヒヨドリだという。最近は大室高原の自宅付近で綺麗な鳥イソヒヨドリをみかけるようになった。

さらについでながら、「マンホールの蓋」といえば、映画「ローマの休日」での名場面オードリー・ヘップバーンが手を突っ込んだサンタ・マリア・コスメディン教会正面にある「真実の口」は実は古代ローマの下水溝のマンホールの蓋だという。時代を経ればマンホールの蓋も案外馬鹿にはならないかも……。

    

 

伊東市の下水溝のマンホール蓋 各様

  

 

 

 

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伊東市街の社寺などスポットの所在確認

2015年02月22日 | ウオーク

2月21日    (土)    

毎週水曜日にはできるだけ「歩く」というD-ikoiウオーキングがはじまってから早くも2年が過ぎた。

そのお蔭で自宅を中心にした半日もしくは一日がかりで行ける名の知れた伊豆のウオーキング・コースはほとんど洩れなく歩いた。

なかでも早朝ウオーキングに適当な近くの「一碧湖」「松川湖」「小室山」「さくらの里」「池地区」「十足地区」「赤沢DHC」「城ケ崎」などのコースは季節を違えてもう何度も。

そうしたところはいずれも四季折々に見せる自然の景観を愛でながら歩くことを主なテーマとして選択したものである。

そんなところで、女性群から自然もいいが、街のなかも歩きたいという声が上がった。

考えてみれば、我々は伊東市民ではあるとはいえ伊東市街とはほとんど無縁で、特別の場所以外はほとんど行ったことがない。

そこで、伊東市街を歩く目当に一応、神社、仏閣を置くことにし、街の中央を流れる松川を境界に南北二つの区域に分け、とりあえずは南地区にはどんなスポットがあるか、どういう道順をたどったらいいか確認するため、本日、Mr.ITと車で出掛け調べることになった。

事前にmapion の地図で調べたところ、あまりにも沢山の社寺があるようで、到底一遍に歩くことは出来そうにはない。

 

 
南地区に所在する神社には、綿津見神社・新井神社・天照皇大神社・稲荷大明神・妙昭稲荷・音無神社・葛見神社・熊野神社・秋葉神社・八幡神社などがあり、主要な寺としては宝専寺・弘誓寺・本然寺・法船寺・妙法寺・大行寺・広宣寺・蓮正寺・最誓寺・仏現寺・東林寺などがある。
 
神社仏閣のほかに見所として南地区には「伊東七福神の湯」のうち恵比須あらいの湯・毘沙門天芝の湯・和田寿老人の湯などもあり、その他に伊東祐親の墓、物見塚公園や東郷記念館(東郷平八郎の伊東の別荘)なども見所か? また市役所の屋上からの展望も。
 
それぞれの場所を訪れその佇まいまで確認する予定であったが、あまりにも数が多いだけでなく、そこに至る道路はおおむね狭く曲がりくねっていることが多いので、混みあう街の中心部は素通りして、もっぱら中央から離れたところを巡る結果となってしまった。 それでも4000歩。
 
宝専寺
 
伊東祐親の墓
 
葛見神社
 
本然寺
 
 
最誓寺(伊東一族の墓)
 
和田寿老人の湯
 
 
それにしても、これはなかなかのいい思い付き、D-ikoiのコースにこれが加わわれば、さらに楽しみが増す。 
 
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富戸港界隈を歩く

2015年02月21日 | ウオーク

2月20日    (金)    

「河津桜」にすこし遅れるが、早咲きの「城ケ崎桜]が立ち並ぶ県道109号線の富戸漁港付近に車を停めてみたものの、まだ蕾は固く開花するのはまだ先であった。

折角やってきたことでもあり、波立つ海面がきらめく富戸漁港の景観に誘われ付近を歩くことになった。

結局、富戸港→ぼら納屋→ピクニカル・コースの半ばまで足を伸ばし、黒船来襲に備えた砲台跡まで歩いてから引き返す。

魚見小屋

「河津桜]とは違う早咲きの桜、「大寒緋桜」か?

波立つ海が美しい。

払火山の絶壁。下から見上げるとなかなか迫力がある。一昨年はこの絶壁の上から富戸港を見下ろしたことを思いだした。

2013年2月18日 グログ 東大室台探索ウオーク

以前歩いた道順を逆コースに辿ると見える景色がまた違う。 歩数5000歩になる。withAR

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大室山山焼き行事

2015年02月16日 | ウオーク

2月15日   (日)    

伊豆高原に春の訪れを告げる大室山の山焼き行事は、毎年2月の第一日曜日に行われることになっているが、自然相手の行事だから、雨、風、雪など燃火に支障があるある場合にはしばしば延期、再延期と繰り返されることが多い。

しかし、今年は一週間の繰り延べで実施となり、雲一つない抜けるような青空、風もほとんどなく、数日前から続いていた晴日のお蔭で山を覆う枯草は焼くのに最適な乾燥状態、まさしく山焼きに絶好の日となった。

家から大室山麓の「さくらの里」まで坂道をのぼっていくのはちょっとしんどい。歩く距離を縮めるため途中まで車で行ってから歩く。D-ikoiの拡張ウオークみたいな形で3家族6人。

山麓付近に近づくと道は大変な渋滞。延々と続く車の列、観光バスも沢山見かける。

これらの車は大室山山麓にあるいくつかの広い駐車場にも入りきれないのではないだろうか、下手をすると駐車場までたどり着かないうちに山焼きが始まり、渋滞した車の列の中で狭い車窓を通して僅かに山焼きの一部を見ることになるのでは、と他人事ながら心配になる。

山焼きの光景は遠くからならどこからでも見ることが出きるが、これまでの経験からも最良の眺めは、なんといっても走り火の音を聞き、炎に暑さを感じるほど近い「さくらの里」公園をおいてほかにはない。そこへはやはり歩くに限る。

「さくらの里」の大室山にもっとも近接し視界を妨げるものがないところを物色して座り、暫時火が回ってくるのを待つ。

 

 

僅か20分程度のイベントだが、 これまで何回も見てきた山焼きに比べ今回はもっとも迫力あるものであった。

最後に真っ黒に焼けあがった大室山の山腹に鹿が二頭火に追われ逃げ惑っているのを見かける。なんとか危機は脱したようだ。

終わって「赤沢亭」で昼食してIKOI農園で解散。歩数6000歩。

 

山焼きの動画   http://youtu.be/lHL0ABAQND0

 

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上空にヘリコプターが飛んでいたが、そこから写した写真がインターネットのニュースに出ていた。上からみるとこんな風なのか。

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富士を愛でつつ「小室登山」

2015年02月13日 | ウオーク

2月11日    (水)    

D-ikoiウオーク。6人参加。7000歩

前日の「天気予報」では本日の天気は快晴、しかし風が強く6mだと報じていた。

そんな風なら山歩きは無理かと思われたが、最近気象学の研鑽を積み、TVの「天気予報」より的確に当地の局所的天気を予測してしてみんなを驚かしているMr.ITが「明日は風は吹かない」と判断したことから、小室山を目標に、もし仮に出発前に風があれば凹地の一碧湖に変更することにしていた。(Mr.IT気象台ご託宣の根拠=等圧線が広がって気圧差がないのに風が吹くのは温度差があるから。だが、明日は寒気が北上しており当地の温度差は少ないから「風は吹かない」)

IT気象台の予報はピタリ的中。素晴らしく晴れ上がった天気に恵まれ、風はない、絶好の山歩き日となる。

大きく浮かんだ富士山を愛でつつ小室山山頂まで歩く。標高321mの小室山だから「登山」というにはなんとも口幅ったい言い草だが、頂上に達して海と山に広がる雄大な展望を楽しんだのだから一応は「登山」ということに……。

麓の「椿園」に立ち寄るが、先日と変化なし、むしろ椿の花弁が寒さに痛められてか汚く変色している。

ファミレス「ガスト」で昼食。休日のせいかかなり混んでいる。

 

 

 

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真冬の収穫物

2015年02月09日 | 園芸

2月9日    (月)     //

今年になって三回目の積雪である。だが、うっすらと積もった雪なので午後には道路の雪はほとんど消えてしまう。残るのは土の上の残雪。

この天気の悪さと冷え込みでIKOI農園には3日ほど行かなかった。

そのためコンポストに投入すべき生ゴミがバケツ一杯になってしまったのでやむなくIKOI農園に行く。

畑の雪を踏んでコンポストに近付き、生ゴミを入れて、その上に土を掛け、蓋をする。風に飛ばされないように蓋の上に煉瓦を二つほど乗せる。簡単な作業。

折角きたのだからと、この時期に収穫できるものとして、雪の下から顔を出した蕗の薹、ちょうど取り時のレモンの実、そして寒さに堪えてなんとか生きているサニーレタスの葉をむしり取る。

これが真冬のIKOI農園の収穫物。

ようやく降りやんだ雪景色

 

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「吊るし雛教室」

2015年02月08日 | スマートホンから

2月7日   (土)    /

家内が「吊るし雛教室」で吊るし雛を作るようになってからもう10年は経っていようか?

はじめの頃は参加者も10数人はいたようで、地域のコミュニティセンターなどで部屋を借りて教室は開かれていたが、参加者はいずれも高齢者だったから時とともに病気や転居など高齢者特有の事情もあって人数を減じていき、今では数人、教室も各自の家の持ち回りとなり、先生にご足労願ってやるようになっている。

今日の開催場所は我が家、だからお邪魔虫の私は終日二階の書斎に追い上げられたので、パソコン三昧の一日となった。

そのお蔭もあって、確定申告も終わったし、紙箱もたくさん作り上げた。Youtubeでは音楽を聴いたり、イスラム国の情報を検索するなど気になることを調べたりした。

階下のリビングでは5人がなにやら作り始めているようだが、後で聞けば、これから新しく節句のお雛様を作るようになったらしい。お内裏様、三人官女、五人囃子、それに桜と橘だとか。

どんなものが出来上がるのか?長くかかる大作業らにとりかかるらしい。

終わって恒例のお茶になったところで、写真撮影のサービスをする。

 

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早春を前に雛飾りの模様替え

2015年02月06日 | 手作り

2月6日   (金)    

玄関内を飾っていた家内の手作りによる「吊るし雛」「置き雛」が春バージョンに切り替えられた。

毎年、さほど大きく変わるわけではないが、それでもいくつかの新しい細工物が加えられている。

これを撮影してブログに載せるのが、家内のためにしてやれる数少ない今の私の仕事である。

 

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「あたみ桜」が咲いている

2015年02月03日 | 日記

2月2日   (月)    

確定申告書を出す時期にきた。これまで確定申告書は「確定申告の手引き」を参考にしながら自分なりになんとか書いてきていた。

数字などほとんど扱う機会がなくなった退職者にとって、これは唯一の頭をひねって用紙に数字を書き記し計算する仕事で、齢とともにすすむ呆けもあって大変な仕事だが、なんとか書き終えるといつも「一仕事やった!」といい気持になる。

これは、少しでも老いた頭脳活性化させる役割を果たしてくれる重要なイベントになっているのだと思う。

しかしながら、こうして苦労して作った昨年の申告には誤りがあったようで、後日、税務署から訂正の電話があり、がっくりしたこともあって、今年は、改めて「確定申告書の書き方」を一から学ぶことにしようと、電車に乗って遠く熱海まで出かけて税務署の直接の指導を受けることを思い立った。

来宮駅に降り立ち、表通りに出てふと見上げると2月に入ったばかりというのに早くも桜が開花しているではないか。

今年最初の桜の花との出会いである。ぶら下がっていた名札によると「あたみ桜」とある。

 

熱海の街は坂が多い。眼下に町並みを見下ろしながら 税務署に辿り着き「納税相談室」に行く。確定申告受付が始まる2月15日にはまだ間があるし時間も早かったからか相談に訪れる人は少ない。

受付も応対した職員も私が予想していた以上に親切・丁寧な態度で接してくれ、いろいろ教えてくれたが、それだけではなくインターネットによる納税方法をパソコンを前に実地に教えてくれた。

これは想定外の収穫、これからの確定申告はすべて自宅のパソコンでやる自信がついた。熱海まで出かけていった甲斐があったというもの。

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変化がすくない超高齢者の生活の中で、なんであれ新しいことを学びとった時はなにか生き生きとする。

インターネットによる確定申告の知識を学んだのもそうだったが、も一つ、昨日は日常生活に役立つ新しい知識を得たのもそうだった。

日頃からパソコンや園芸、それにウオーキングでなにかとなにかと教えてもらうことが多いMr. ITから学んだのである。

その始末に困る新聞の折り込みチラシから紙箱を折り上げる方法で、これも懇切・丁寧に教えて貰らった。

この紙箱はテーブルの傍に置いて置けばちょっとしたゴミを入れるのにとても便利だが、それ以上に折り方を学んだことが重要である。

 

何回やってもうまくいかない折り紙つきの私のために、最後はMr.ITの手順をデジカメの動画でしっかり写させてまらった。これを見ればなんとかなる。

 紙箱の作り方 youtube

 

 

 

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