伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

秋の実り(栗)

2008年09月30日 | 日記
気がつけば栗を収穫する時期になっていた。

昨年は落ちた栗の実を拾いそこない人間様の口には入らず、ほとんどを栗鼠に食べ散らかされてしまった経験に鑑みて、今年は朝早くから畑を見回り栗鼠に見付かる前に落ちた栗を拾うことにした。

お陰で結構沢山の栗を収穫し少しばかりだが近所にもお裾分けをすることもできた。

しかし、栗の後始末はなかなか厄介である。男がやるにも一仕事である。栗の鬼皮まではなんとかできるが、渋皮を剥くのには少々手こずる。

そこで、ふと思いついたのは、栗の剥き方をインターネットで検索してみることだった。検索してみると出るは出るは沢山のサイトがあり、いろいろな方法をそれぞれが紹介している。本当に便利な世の中になったものだ。

そうした中でNHKの「ためしてガッテン(2006/10/18放送)」は特に参考になった。土鍋でゆっくり蒸してから剥くという方法もさることながら、栗を0度で冷蔵する(冷蔵庫のチルド室に入れる)と糖度を増すといったくだりはこれからおおいに役立ちそうである。

まだしばらくは、栗の実を拾い集め、あれこれ弄ってみる作業が続きそうである。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクシブ初島へ

2008年09月29日 | 日記
子供や孫たちが我々夫婦の結婚50周年「金婚式」を祝ってくれるということでエクシブ初島に出かける。(9/27)




初島航路は伊東-初島-熱海を結ぶ乗客定員200名くらいの船だが、驚いたことには伊東からの乗客は我々夫婦を含めて3名、帰路は4名という閑散さ、これでは採算は到底とれないのではと心配したが、熱海-初島間では座席にも座れないほどの混雑ぶりだったという。
考えてみれば伊豆から初島に出かける人など、そう沢山はいまい。だが、そのうち伊東-初島の航路は閉鎖される心配もでてきた。

伊東から                         熱海から

一人も欠けることなく総勢13名、いろいろと趣向を凝らして「金婚式」を祝ってくれた。伊豆に隠棲してからというもの身内での祝いの席は「法学博士号授与祝賀」と「勲3等叙勲祝賀」以来のことである。その間、一族に連なる者は13名まで増えていた。



書斎の隣に書庫として使っている納戸に娘が遊びに来るたびに出入りしているのは知っていたが、まさか古いアルバムから写真を探し出していたとは気付かなかった。
金婚式に相応しい二人の過去を綴ったシャレたアルバムを作ってくれていたとは知らなかった。とてもセンスのいいものに仕上がっているのに感心した。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一碧湖を一周

2008年09月24日 | ウオーク
午前中は畑作業。なす、オクラ、シシトウなど役目を終えた野菜の硬くなった幹を引き抜き跡地を耕耘する。

午後になってMr.TBと散歩に出掛ける。

一碧湖を一周。雨が多かったせいか、いつもより湖水が溢れ鯉などの大小の魚が沢山群れている。こんなに沢山の魚がいたとは!





一碧湖を巡る林間の小道でキノコを多くみかける。これも多雨の影響か。そういえば昨年もこの時期、この道でいろいろなキノコが生えているのを見て、眼でのキノコ狩だといっていたことを思い出した。

そのとき、後でキノコの名前を調べようと思っていたのに、その儘になってしまっている。
改めて調べてから書き加えることにしたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曼珠沙華の咲く里山を歩く

2008年09月23日 | ウオーク
秋分の日。曼珠沙華を求めて十足の里を歩く。彼岸花の名のとおり一面のまんじゅしゃげは今が盛り、秋の畦道を飾っている。

近くのお寺(龍雲寺)のお地蔵様も揃って秋の装いで華やぎ、境内の銀木犀は金木犀に先駆けて辺り一面に芳しい香りを放っていた。

本格的な秋の訪れである。


 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過

2008年09月20日 | 日記
昨夜、台風が伊豆半島を吹き抜ける。

暁の雲のもとに伊豆大島が浮かぶ。当地にきたときは水平線上に伊豆大島が浮かんでいたし、元町の光も夜は瞬いていた。だが、いつの間にか樹木が大きく伸びて見えなくなってしまっている。




こんなに三宅島がはっきり見える日は珍しい。(左から三宅島、利島、新島。式根島もちょっぴり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月の「歩こう会」

2008年09月19日 | 「大室高原歩こう会」
予定では山梨県の「日川渓谷」と「大日影トンネル」が目玉だったが、台風接近による生憎の雨模様で実行できるかどうかが危ぶまれた。しかし、担当役員の決断で雨中決行となった。
大室高原の出発時点では雨脚は激しく、一時はどうなることかと・・・。
だが、決断は正解。流石に雨で滑落の危険もある「日川渓谷」は避けざるを得なかったものの「大日影トンネル遊歩道」は雨を心配することなく歩けたし、メルシャン・ワイナリーでは人も少なくゆっくり昼食できた。また、大善寺の国宝「薬師堂」の檜皮葺の屋根は雨にぬれてむしろ美しさを増してみえたのは望外の幸せ。

雨にもかかわらず参加申込者38名、「ドタキャン」もなく全員参加とは「大室高原歩こう会」への信頼度、期待感の高さを図らずもうかがわせるものとなった。
(9/18)





「大日影トンネル遊歩道」1.4km(明治35年貫通・平成9年廃線・本年遊歩道化)


国宝「大善寺」


ビヤ樽を輪切りにしたテーブルで昼食(この時だけ雨が激しく降る)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よく働き、よく学ぶ?

2008年09月11日 | 日記
ここ数日間、実に充実したときを送った。

「よく働き、よく学ぶ」とはちょっと違うが、後期高齢者の生活としては、一応のところそうした表現が許される日々であった。

老躯を鞭打ち、実によく「働いた」のである。菜園の縮小計画の進行。
涼しくなったこともあり、新しい思想のもとでの「園芸作業」として、菜園規模を縮小しこぎれいにまとめるための作業に専念でき、その成果も少しずつ現れてくるとやり甲斐も出てくる。
ただ、現在植わっている野菜(茄子、葱、オクラ、ピーマン、シシトウ、唐辛子、里芋)を避けながらの作業だから完成するには、いま暫くの時間が必要である。

「よく学ぶ」という適当ではないが、知的作業に専念したことにも充足感があった。著書の新規に書き下した部分(約半分、残りの半分は既発表のものなので手を入れることはほとんどない)の最終校正と膨大な画像の挿入作業は遂に終了した。
よく頑張ったと思う。

これからは、秋の「遊び」=「歩く」に集中できる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏から秋へ

2008年09月09日 | 日記
夏雲がほとんど見かけなくなり、随所にススキが目立ちはじめた。

夕刻近くなると草むらから虫の鳴声が聞こえる季節となったが、なんと今朝はまだ鶯が鳴くのには驚く。終わりを告げるような拙さだが・・・。

 

庭の芝生も夏枯れから蘇ったようだ。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名の知しれぬ花

2008年09月02日 | 日記


家内がどこからか貰ってきた種から芽が出て、いつしか大きな潅木に育ち、黄色い花を沢山付けるようになった。黄の色合いがなかなかよろしい。

しかし、余りにも大きくなり過ぎたので、花が終わったら思い切って大々的に剪定しなければなるまい。

花の名は分からないが、この時期、庭ではしっかり存在感を示している。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする