伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

雨の日の野菜

2016年08月30日 | 園芸

8月30日    (火)    

8月が終わろうとしているこの時期、台風9号と10号によって雨の日が長く続いている。

夏の野菜の収穫も最終段階、秋の野菜の準備にかからねばならない時だが、IKOI農園での作業はちょっと困難。せいぜい毎日の生ごみをコンポストに投入しかたがた出来の悪い胡瓜を採ったり、赤く熟れたトマトをもぐ程度。

昨日は雨の合間を縫ってかろうじて秋大根を3畝播種した。

室内での農作業はいつものように「書斎育苗工房?」での苗育て。

8月18日に芽吹いたスティックブロッコリー 「種から出たブロッコリーの芽」  がなんとかポットで育てるほどに大きくなったので慎重にポットの土に植えこんだ。

収穫したトマト

ポットに植え込みが終わった「スティクブロッコリー(茎ブロッコリー)」

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台風9号 伊豆半島を直撃

2016年08月22日 | 日記

8月22日    (月)    

台風9号が伊豆半島東海岸を直撃する。

風はさほど激しくはないが、猛烈な大雨。

家の前の急坂道の両溝を雨水が滝のように流れ落ちている。屋根に叩き付けられた雨は煙のように舞い上がる。

伊東市街では若干の被害が出ているようだが、強固な地盤に支えられている大室山山麓の当地では出水による崖の崩壊などはまったく心配していない。

乾ききった畑の土にとっては、ありがたい湿りということになるか。だが、吹き倒された野菜の被害は気にかかる。

 

iPhoneの画面から。

 

 

 

台風一過、夕方には美しい夕焼け雲が……

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茎ブロッコリー 秋の苗つくり

2016年08月18日 | 園芸

8月18日    (木)    

数日前に畑をのぞいたら、茎ブロッコリー(別名は「スティック・ブロッコリー」「スティックセニヨール」)がほとんど枯枝枯葉の状態になっているのを発見。10日ほど前にはまだ瑞々しい側花蕾を立ち上げそれなりの収穫があったのだが……。

ほとんど雨が降らない夏枯れの時期が続いたこともあって、どうやらこの植物の寿命が来たようだ。

冬の終わりから今日まで、ブロッコリーとアスパラを混ぜ合わせて独特の味を持つスティック・ブロッコリーの側花蕾を絶えず伸ばし続けて食卓に提供してくれていた貴重な野菜である。

「茎ブロッコリー」は、ブロッコリーと中国産芥藍を自然交配させたもの。サカタノタネが開発しアメリカで市民権を得て、日本に逆輸入されたときく。野菜の優れものである。

茎ブロッコリーは年に2回栽培することができる。

ならば、代替わりとして新しく秋のスティックブロッコリーを育てなければならない。

帰ってから「種袋」の播種時期を調べたら8月中旬までとある……。ぎりぎりだ。

慌てて種を一晩水に浸してからポリケースに濡らしたティッシュペーパーを底に置き種を並べきっちり蓋をした。(私の独自の種発芽方式)

二日もしたら種から青い芽が出た。それが日毎に大きくなっていく。

この方式で最も早く、しかも気持ちよく成果がでるのは、スティック・ブロッコリーと胡瓜の種である。

今回はティッシュペーパーを濡らすための水にごく少量の液体肥料も垂らしてみたが、すこしでも育ちが早くなるかしらん。

 

 

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夏の置き雛

2016年08月16日 | 手作り

8月16日    (火)    

リゾート地である伊豆高原界隈は夏休みで賑あうが、住民は人を受け入れる消極的立場だから本来の生活態様からはかけ離れた日々となる。

道路は混みあい、スーパーは品物薄、食事処は客で一杯、しかも値段も高くなる。

したがって、外出はままならず、専ら家に居る毎日、暑さもあって「園芸作業」にもご無沙汰。

だが、お盆も過ぎると少しは静かになったようだ。

玄関の棚に飾られた「置き雛」は、夏物に替えられえてからずいぶん経つ。

家内の「吊るし雛教室」も8月夏休みの間は中止とか。暑さもあってこのところ雛作りの方も低調のようである。

 

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書斎から見る幡野港の花火

2016年08月15日 | 日記

8月15日    (月)    /

昨夜、リビングに居たら外から「ドンドン ポンポン」という音が響いてきた。何事ならんと思ったが、すぐに思い出した。

そうだ、今日は伊豆高原先にある「八幡野港」で行われる「やんもの里花火大会」に日であった。

思えば、以前は「花火大会」といえばわざわざ出かけて、人込みの中で見ることが多かったが、最近は出かけるのは面倒臭い。

歳をとると夜に外にでるのはだんだん億劫になる。それだけ活力が失われてきているようだ。

遠望になるが、自宅の書斎からも花火大会の片鱗くらいは窺えるので遥か前方の暗い樹叢を隔てて眺めてみた。

花火というのは、その真下から、少なくともごく近くからみるものだ。迫力が違う。

遠くからではその魅力はほとんど失われる。メリットはゆったり窓辺に寄りかかって気楽に見るというだけ。

だが、すぐに退屈してしまい、最後まで見ることはできなかった。iPhoneで写した写真も平凡なもの。

 

 

 

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私の長いパソコンの遍歴

2016年08月12日 | パソコン

8月12日    (金)     /

 余りの暑さに閉口し、室内に籠ること久しい。

やることといえば、パソコンかiPhoneを弄るか、本を読むくらい。畑には到底でかけられない。

おかげで佐藤賢一「小説 フランス革命」集英社文庫全18巻をほぼ読み終えつつある。

大仏次郎が「パリ・コミューン」を扱った「パリ燃ゆ」朝日文庫全9巻ほどの読み応えある資料的価値は少ないが、これまで表面的な歴史しかしらなかったフランス革命の内幕が人間臭い登場人物を巡って描かれており、とても面白い。

 

だが、椅子に座りっきりではよくない。少し身体を動かそうと書斎の片付けかたがた書類の整理をしていたら、本に挟んであった20年近く前のペーパーが出てきた。

1998年1月の日付がある元矯正職員親睦会会報である。

そこにはすっかり忘れていた私のパソコン遍歴とインターネットとの出会いが書かれていた。

往時茫々 なるほどそういう経緯を辿って現在に至ったのか!思い出した。

パソコンのOS(オペレイションシステム)は、BASIC にはじまり MS-DOS → Windows3.1 → Windows95 へと移っていったんだっけ。

そして、この記事を書いた後の20年間には、さらに  Windows98 → Windows2000 → WindowsXP → Windows7  → Windows10 と 展開していったんだ。その間パソコンは一体何台買い替えたのだろう。

今は、ごく日常的な生活習慣に組み込まれているインターネットとパソコンのOS Windows10。

パソコンを通じての激変していった時代の流れ。その流れにいたずらに漂い続けてきた私のパソコン人生。

これから先はもうあまりないかもしれない……。

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子・孫の夏休み

2016年08月10日 | 日記

8月8日から8月10日まで    (月 →水)    

毎年のことながら、男の孫5人が伊豆にやってくる。

今回は長男夫婦が都合で来れないから、娘二人と孫5人になったので我々夫婦を加えて9人、家の面積にすこしゆとりが出た感じ。

孫たちは来たら早々、皆集まって「ポケモン GO」に夢中になっている。

今話題の「ポケモン GO」とはいかなるものか?自分がやりたいとは思わないが、それがどんなものかはiPhoneを扱う私としては一応知っておきたいと思っていたので、一番末の大学生の孫に教えてもらった。

伊豆高原辺りには辺鄙なゆえかあまりポケモンは出現しないようで、私は一匹キャッチしただけで関心を失った。超高齢者は「ポケモン GO」の遊びの真髄には到底触れることはできそうにない。

(その夜、孫たちはグランパル公園の「グランイルミ」に出かけていったが、そこでは結構ポケモンを何匹かキャッチしたみたい。人出のところにはそれなりに出現するらしい。)

翌日の夕食は、恒例となった「焼肉屋」に行く。店の半分を占めての会食。 

食事が終わって、外に出たら月が暮れなずむ闇を照らしていた。

翌日の朝食

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朝の野菜ジュース

2016年08月05日 | 園芸

8月5日    (金)    

採れすぎた胡瓜の始末に苦慮している。胡瓜の苗をたくさん植えすぎた。しかも今年は雨が多くて収穫量が倍増している。

せっかく苦労して育てた胡瓜だからできるだけ無駄にしたくない。貰い手を探しているが、なかなかはかがいかない。

そんなところで、ふと思い出したのが「胡瓜ジュース」である。

この歳になると私も家内も物忘れがひどい。昨年までこの時期になると毎朝作っていた「胡瓜ジュース」のことが今年は全く念頭に浮かばなかった。「トマトジュース」は思い出しているのに「胡瓜のことはすっかり失念していた。

情けない。歳を重ねると夫婦ともども惚けていくのは自然の定めなのかもしれないが、これから先が思いやられる。

過去のブログを調べてみたら 2013年8月2日に「きゅうりジュースを作る」と題して、「低速圧縮絞りジュースプレッソ」を使って「胡瓜ジュース」を作っていることを得々と、しかも嬉し気に書いているではないか。 いやはや「お粗末」にすぎる。

いずれにせよ、これからは「胡瓜ジュース」と「トマトジュース」の出番となる。

 

 

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