伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

黒色に変わった大室山の麓「さくらの里公園」を逍遥

2018年02月28日 | ウオーク

2月28日(水)

ご近所というより隣家というべきMr.TBの別荘住まいが定住に変わってからというもの天気のいい日に特別の用事がない限り1時間たらずの短時間散歩を二人でするようになって何日か経つ。

今日は、先日の山焼きで黄色から黒色へと変化した大室山の麓にある「さくらの里公園」内を二人でぶらぶら歩き回ることにした。

園内の本命というべきソメイヨシノはまだ蕾のままだが、「寒桜」と「河津桜」が咲いている。

 

園内では目下なにやら工事が行わているが、どうやら通路脇に沢山の夜間照明用のライトが敷設されつつあるようだ。

となると、今年の桜の見ごろ4月初旬には下からの光に照らされた素晴らしい夜桜をたっぷり鑑賞できるに違いない。楽しい期待に胸が膨らむ。

鶯が急に元気よく鳴き始めた。寒さが和らいできたからか。

この日の散歩の歩数は、駐車場に戻った時点でたまたま「2222歩」。 

 

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伊東市内の雛巡り

2018年02月27日 | ウオーク

2月26日(月)/

伊東の市街地では現在「伊東温泉ひな祭」が行われており、街中到る所にお雛様が飾られている。「伊東MAGARI(MAGARI)雛」といわれているらしい。

年に一度の「雛の祭典」。

なかでも有名なのが仏現寺の118段の石段にずらり並べられた雛の列。そしてその隣に位置する伊東市役所の一階ロビーの階段に並べられた雛。

仏現寺のその階段のそばには桜が満開、かなたには伊東の海が……。

 

仏現寺の階段で

伊東市役所のロビーの階段を埋め尽くす雛

伊東ショッピング・プラザの雛

昼食は市役所8階にある食堂で昼食、市街を見下ろす展望が素晴らしい。

今日の月曜ウオーク参加はMr. & Mrs.IT・ON、Mr.TB、Mrs.IWの6名、膝が治りきっていない家内の脚を気遣ってくれて歩く距離を少なくしてくれた。ご配慮にはただただ感謝。

それでもその日の歩数は3953歩。

 

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大室山の山焼き

2018年02月26日 | ウオーク

2月25日(日)/

今年の大室山の山焼き行事は所定の2月の第二日曜日11日に行われる予定だったが、二週遅れの今日行われた。

歩いて10分足らずのごく近所で遠目ながら大室山の全景が見える場所を選んで動画で撮影、iPhoneの動画編集ソフト「imovie」で編集してみた。

老いの頭と指先ではなかなか思ったとおりに操作ができず動画は不満足の仕上がりになったが、なんとか格好だけはついた段階で不本意ながらアップロードした。( 全1分8秒の動画 )

 

1080p

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小室山ウオークの動画 (試み)

2018年02月20日 | ウオーク

2月20日(火)

昨日の「小室山ウオーク」での一場面をビデオで撮影し、動画編集ソフトを使って適宜カットしてYoutubeにアップロードしブログに貼り付けてみた。(モデルの皆さんの無断掲載はちょっとまずかったかも?)

新しい試み。


 

小室山麓にある若木の小室桜の下で春の兆しを象徴する「蕗の薹」の採取に皆さん夢中。

1080p

 

新たに設置された児童用遊具設備の「滑り台」で滑り心地を確かめる。

1080p 1

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小室桜と小室遊園地

2018年02月19日 | ウオーク

2月19日(月)/

見頃を迎えた「小室桜」鑑賞のため月曜ウオークは小室山へ。参加者Mr. & Mrs.IT、TB、Mr.IW、ONの六名。

小室山頂からの展望は遥かな海と山、眼下のゴルフ場、街並みなどはいつもの通り。

だが、今日のターゲットはこれではない。「小室桜」と「遊園地化した広場」である。

登山路に沿って咲く「小室桜」は一斉に咲くのではなく咲きはじめから満開まで様々な姿であることを知った。


 

小室山を半周して驚いたのは、これまで「多目的広場」と呼ばれていた地域一帯にいろいろな遊具が備えられつつあり、その隣の「恐竜広場」には以前に増してたくさんの恐竜像が設置されていることである。

この一帯の施設整備が完全に終わったら、この辺りは有料化してもいいほどの立派な遊園地になるのでは……。

 

 

恐竜広場の恐竜たち

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伊東に最初に植えられた河津桜

2018年02月18日 | ウオーク

2月18日(日)

一昨日、家内の膝関節症の治療のためいつものように伊東川奈八幡野線(109号)を上って「まさき整形外科」まで行った。

いつもは家内の受診・リハビリ中は外が寒いので車内にとどまりiPhoneをいじったり、読書したりして一時間余を過ごすのだが、少し寒さも和らいだようなので近くをぶらぶら散歩することにした。

病院を出たすぐ近くに大きな枝振りの河津桜の樹がいっぱい花を咲かせているのに気が付いた。まだ満開には至っていないがなかなか見事な姿である。

思い出したのは、109号線の道筋に伊東市で最初に植えられた河津桜があるというMr.IWの話である。

伊東市では河津桜が発見された頃、いち早く新種の河津桜を市内に沢山植えて「さくらの名所」にしようという企画があったとかで、どういう経緯でその企画が潰れたか分からないが、その第一号として植えられたものだという。

この樹の幹の太さ、大振りの枝からみて、これではないかと思った。

帰宅してから直ぐMr.IWに確認したところ、まさしくこの樹だという。

河津町の河津川の土手に植えられ、今は春に先駆けて咲く桜の名所として広く知られるようになった「河津桜」だが、伊東市の企画通りに話が進んでいたら河津町を凌ぎ伊東市が早咲き桜の名所となっていたことだろう。

伊東市における河津桜の名木として、もっと知られてもいいのでは……。

 

太い幹

 

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桃の節句雛の勢揃い

2018年02月14日 | 手作り

2月14日(水)

素晴らしい晴れだが、寒い。風も激しく吹く。春の暖かさの兆しすら感じられない昨今の天気。

だが、季節は冬の峠を越して春に向かっているのは間違いない。

3月3日の雛祭りに備えて、それまで玄関に飾ってあった雛の総入れ替え。「桃の節句雛」が勢揃いした。

家内がMrs.ODの指導を受けて雛作りを初めてから10年を超える。その間に作られた節句雛を狭い玄関内に並べるのはこれ以上は無理。

勢揃いの様子を動画撮影してみた。 

IMG 7706

windows10になってから動画編集ソフトが有料になったようで、動画編集がうまくいかない。私が作ったフリーソフトで編集した動画はYoutubeでアップロードできない。以前にはこんな動画を作れたのだが……。総じてwindows10になってからというものパソコンが使いにくくなり、パソコンよりiPhoneを使うことがおおくなっている。マイクロソフトよりアップルが顧客のニーズをとらえつつあるように思える?

短v10マイ ムービー  

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紺碧の海、岸壁に砕ける白い波頭 【動画】

2018年02月10日 | ウオーク

2月10日(土)//

「城ケ崎自然研究路」で見た紺碧の海に注ぐ滝、そして岸壁に寄せる白い波頭の光景には魅せられたが、静止画だけで見るのは物足りないので、Youtubeにアプロードした動画の載せてみた。

本来は動画編集ソフトで適宜カットして見栄えをよくしたいところだが、何年かぶりにフリーのソフトを使おうとしたが何故かうまくいかず、お粗末な素材のまま。

 


 

水量不足で細々と海に注ぐ「対島の滝」 

IMG 7650


 

 巌に穿たれた洞窟に打ち寄せる波 

IMG 7654

 

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巌頭に砕ける波 自然研究路を歩く

2018年02月07日 | ウオーク

2月5日(月)

対島川沿って「自然研究路」に出る。IKOIウオーク7名参加。

いつもは右に出て「橋立吊り橋」に向かうのだが、今回は左に向かう自然研究路を歩く。

自然研究路を辿り「いがいが根」か「蓮着寺」まではかなりの距離があるので、そこまで行くのは到底無理。途中で一休みして引き返すことになった。

本日の天気は最高、左手に広がる海の青さは目に染みるほど。

巌に寄せては返す波が作り出す白と紺碧のコントラストは見事!

自然研究路の道筋には落ち松葉で埋め尽くされている。

 

素晴らし晴れだが、寒さは一際厳しい。

「楽や」での昼食の暖かさは猫舌では食べられないほど。寒さで冷えた身体を温めみんな満足。

 

この日、一日の歩数は4853歩(3.64㎞)。歩き過ぎたからか夜間に強烈な「足のつり」に見舞われるも「芍薬甘草湯」のおかげで収まる。 

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漢方薬「八味地黄丸」の卓効に驚く

2018年02月02日 | 健康雑感

2月2日(金)

漢方薬に強く惹かれるようになったのは「芍薬甘草湯」の素晴らしい効能を知ってからである。ウオーキングや畑作業などをやりすぎた夜、俄かに脚が痙攣し激痛が走っり居ても立つてもいられなくなったとき、この薬を飲むとほとんど同時といってもいいほど早く効き目があらわれる。

(最近は加齢による我が体力の衰えからか、以前のような即効というわけにはいかず、効果が表れるまで少し時間がかかるようにはなってきてはいるが……。)

次いで「葛根湯」。鼻水が出たり、くしゃみが続いたりするなど風邪に罹ったかなと思ったらすかさずこれを服用する。この薬も即効性があり、そうした症状はすぐに収まる。

漢方薬というものは西洋医学の薬に比べて効くまでに時間がかかると一般にいわれているが、少なくとも私の体験からは「芍薬甘草湯」「葛根湯」に関する限りその即効性には驚きを禁じ得ない。

ところで、最近になってもう一つ新しい漢方薬の効能が私の長年の悩みを解決してくれている。すくなくとも現時点では……。

これまで長く私の健康上の問題となっていたものの一つに「夜間頻尿」があった。昼間はさほどでないのだが、就寝中に何度も尿意を催してトイレに立たねばならなくなるのである。

そんな症状に悩まされはじめたのはかなり前のこと、80歳を超える頃からだったろうか。病気というほど深刻なものではないが、夜間に何度も起きるのは面倒だし、冬の寒ではできるだけ避けたい。

当初はこれを抑えようといろいろな手段方法を試みてきた。夕方からは水分を控える、眠りをよくする方法、指圧などだが、いずれもはかばかしい効果は得られない。

病院では既にいろいろな薬を飲まされてきているのでそれ以上に薬を飲みたくなかったが、やむをえずこの症状を訴えて薬を処方してもらった。しかし薬を服用してみても治ったかと思えばいつのまにか元に戻つていまい、別の薬に代えてもらうという繰り返しとなった。「ノコギリヤシ」「ハルナール」「ユリーフ」の服用を遍歴したが根本的な治癒に至らなかった。

一時的には効いたようでもやがて駄目になる。いやむしろ以前より回数が増加するような気配すらある。なにしろ歳が歳、半ばあきらめ気味で推移したというの実情であった。

2011年3月24日ブログ「夜間頻尿対策」 

2012年1月26日ブログ「『健康保持』を『生き甲斐に』」

そんなときにネットで漢方薬をいろいろ見ていたら「八味地黄丸」の効能についての記事が目に付いた。

「八味地黄丸」は一般には「高齢者向けの漢方薬」と理解されているとのことで、その適応症に「夜間頻尿」がまずあげられていた。そのほかに適応症としては「糖尿病・高血圧・動脈硬化・前立腺肥大」などもある。

なんと、これらいずれの病気は現在私に付けられた病名でそのための西洋医薬を服用しているもの。(糖尿病には「ジャヌビア」「メトホルミン」、高血圧には「テルミサルタン」、動脈硬化には「ニフェジピン」)

漢方薬に副作用はほとんどないというし、「夜間頻尿」をターゲットとして、これらの病状にも効果が期待される「八味地黄丸」をあわせて飲むのはどうだろうか、これは試みる価値は十分にありそうだ。

ということで、医者に相談してこの漢方薬を処方してもらうことになった。昨年8月22日のことである。

その日の糖尿病にからむ私の検査結果は次の通りであった。

血糖値HbA1c 7.6%、尿の糖++、蛋白+ 血圧 150/78

そして前夜の頻尿回数は4回、いつものようにオシッコの方向は曲り、その勢いはたらたらといった状態。

漢方薬には、すばやく効く「瀉剤(しゃざい)」とゆっくり効く「補剤」があるとかで、「芍薬甘草湯・葛根湯」は「瀉剤」だが、「八味地黄丸」は「補剤」の属するとのことで、効果が出るまでには数週から数か月はかかるという。

ちょっと気の長い話だが、なにしろこれまでの病気(といっても特別の自覚症状があるわけではないのだが)にも有効だとするなら頑張って飲み続けることにした。

効果らしきものを最初に意識したのは一か月ほど経ってからだったか。トイレに立つ回数が少し減ったように思え、オシッコの勢いも増し真っすぐに飛ぶようになってきた。これはいける!将来に希望を持って服用をつづけることになった。

そのうちトイレの回数は1回か2回にまでになった。

また、これとは別に驚くべき変化があった。糖尿病のメルクマールになっているHbA1cの値の変化である。

10月10日(服用開始から49日後)には7.6%から7.1%に、12月5日(105日後)には7.0%、そしてなんと今回の1月18日(149日後)の検査では HbA1cが6.5%、尿検査も糖+-、蛋白+-、血圧も144/78と悪くはない。今から十数年前の数値に戻っていたのである。

この状態がこれからも保持できれば、このまま副作用がなく身体にやさしい漢方薬「八味地黄丸」を飲み続け、様子をみながら西洋医薬を少しずつ減らしていけるかもしれない。

 

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