8月24日(水)
8月22日のブログのコメントで素晴らしい「音楽サイト」を教えて貰った。
使い方はまだ判然としないが、これがうまく使えるようになれば都会から離れた地方に居住する私が持つささやかな音楽に関する欲求などはほぼ充足できるような気がする。
こんなサイトがあろうとは!改めて、webの世界の奥深さというか幅広さに圧倒される。
http://www.accuradio.com/classical/
顧みれば、パソコンを弄るようになってから30年に近い歳月が流れている。
パソコンからインターネットに初めてアクセスできたのは平成2年か3年の頃だったろうか。その時、インターネットで見れたのはほとんどがアメリカのもの(政府関係のサイト)で、日本語のサイトはほとんどなかった。そんな昔を思い出すとweb世界の現状は夢のようである。
それからのパソコンやインターネットの発展は想像を絶する。新しいものが次から次にと誕生するのだから、知能の衰えが目立つ高齢者が少々頑張ってもなかなかついていけないのは致し方ない。だから今回のように同好の方の親切な教えはまことに有難い。思わぬ新しい世界が開けるのである。
本当に、パソコンの世界はこれに立ち向かおうとする意欲さえあれば、人の生き方に革命的な変化をもたらしてくれる。
思うに、幕末から明治にかけて「外国語」を知っているのと知らないのとでは生活の知恵に雲泥の差がついたのと同じように、現在社会ではパソコンを使いこなすことがこれに対比されるのではないか。いや、それより以上に「文字」を知ることと知らないことの差に匹敵するかもしれない。
「文盲」 illiteracyという言葉は紙にかかれた文字が読めないことだが、IT世界の情報にアクセスできないことは現代の「文盲」といえるのかも…。
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