伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

稲取クロスカントリー コースを歩く

2010年10月27日 | ウオーク
10月27日(水)

今秋はいい天気に恵まれることが少ない。秋雨の日が続き、秋晴れの日など滅多にみることができない。

今日は、雲は多いが貴重な晴日である。明日からは台風の影響でしばらくは雨模様の日が続くと長期予報は言っている。

この日を逃せば、当分ウオークを楽しむことができないとMr.ARと「稲取クロスカントリーコース」をハイクする。いつも一緒に歩いてくれるお仲間がいるのは幸せである。

クロスカントリーといえばスキーかと思っていたが、ここはクロスカントリー・ランニング(トレイル・ランニング)のコースで大会も行われるらしい。自然の地形を利用した高低差をもつランニングコースだと理解した。

この年齢になって走るわけにはいかないが、緩やかな勾配を持つこのコース全長5㎞、芝生や林間を通ずるハイキングに最適な道であることを知った。

時期外れか、知る人が少ないからか、歩いている人をほとんど見かけることはない。

なお、コースが囲むこの地域を含む一帯は「ふれあいの森」「稲取自然遊歩道」となっているらしい。いつかはここも歩いてみたい。

















もっとも素晴らしかったのは途中に設けられた展望台からの景色。右手の細野高原を見上げ、遠く爪木崎を望み、眼下に稲取の町と港を見て、広々とした海を隔てて伊豆七島を一望できるこの展望は一級品。
ただ、あいにく展望台に至ったとき、急に雲が出て陰り、せっかくの展望を台無しにしてしまったのはいかにも残念。
我が家からさほど遠いところではないので、この絶景は他日を期したい。




M4H03359


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さった峠と岩本山・実相寺ハイキング(「歩こう会10月行事)

2010年10月21日 | 「大室高原歩こう会」

10月20日(水)

「大室高原歩こう会」は夏季休暇期の8月は行事なし、そして9月行事は雨で流れたので実に3ヶ月ぶりの「歩き」となった。

今回の計画では薩埵峠と岩本山から実相寺までのハイク・コースであったが、天気予報は雨と曇マーク、出発時には雨がばらついていた。

箱根峠越え・鈴鹿峠越えと並ぶ東海道の3難所の一つ「薩埵峠越え」が今日のコースのメインで、広重の浮世絵で知られる峠から見る富士山の姿が目玉だが、この天候ではそれは難しかろうと参加者全員が諦めていた。


山際を走る国道が交差するのを眼下に見下ろし、駿河湾を隔てた向こうに目いっぱい広がる富士山を見ることができる峠の頂点。ここがポイントだが、このと雲に隠れて富士の姿はなかった。



しかし、峠を下るころになって、突如富士が姿をあらわしたのである。「大室高原歩こう会」ではこうした奇跡?幸運にめぐまれることがしばしばある。



峠を降りたところが由比。千本格子の町屋が軒を連ねる東海道の宿場の面影が残る。(「間の宿」)


明治元年、東幸途上の明治天皇がこの家で小休止した所とある。



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昼食後、岩本山公園から実相寺まで歩く。実相寺はなかなか立派なお寺である。









岩本山から実相寺に下る途中で見かけた茶畑。美しい!






同じく、途中で見かけた巨大なミミズ。蛇と見まがう不気味さ!

総歩数12780歩

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「IKOI農場」野菜報告

2010年10月16日 | 園芸
10月15日(土)

たった一本の苗からパーゴラ一面に広がった「ハヤトウリ」。昼食のための日陰棚の役割を果たすだけでなく、白く果肉豊かな実を50個くらいは付けるという。驚くべきスピードでいまなお枝を伸ばしつつあり盛んに実をつけている。その驚くべき成長ぶりは迫力満点。


この時期になって「茗荷」を沢山収穫した。秋になって茗荷が採れたことなどこれまでなかった。
異常気象の影響だろうか。大好きな茗荷がたくさん収穫できたこと自体は嬉しいが、こんな異変がこれからも続くとすれば、なにやら不気味な思いを抱かずにはいられない。


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胡瓜がヤラレた

2010年10月14日 | ウオーク
10月14日(木)

この時期になって比較的順調に育っていた胡瓜(第3作)がなにものかによってヤラレた。

これまで長いこと野菜を育ててきたが、胡瓜がこのような被害にあったことはなかったし、聞いたこともない。

今年は全国的に野菜が不足しており、胡瓜1本が〇〇円もすると聞かされおり、大事にしていた胡瓜が悲惨な状態になっていたとは、いかにも残念!

カラスか小綬鶏か、はたまたリスか? 異常気象で小動物の世界も食べ物不足がひろがっているのかもしれない。

慌てて、胡瓜畑にネットを張り直した。




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目下「狛犬」作成中

2010年10月13日 | 手作り
10月13(水)/

秋になって、家内の「雛」作りが始まった。正月用の「狛犬」だとか。

先生の作品をお借りして、それを見ながら作成に余念がない。一匹はほぼ出来上がったようである。


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「小室山」山頂から

2010年10月11日 | ウオーク
「馬場の平」のあと、小室山麓を一周し山頂の展望台に登る。

頂上にも少しばかり人がいる。「体育の日」でしかもこんな晴れの日、360度の展望を楽しむ人が少ないのはあまりにも勿体ない気がする。

伊東市川奈地区-手石島-初島-川奈ゴルフ場-伊豆大島-伊豆高原・大室高原・浮山の別荘地-大室山-天城山

小室山頂1



大室山から伊東市街まで

小室山頂2













総歩数9000歩
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「馬場の平」を訪れる

2010年10月11日 | ウオーク
10月11日(月)

「体育の日」にふさわしい素敵な秋晴れの日。こんな日こそ歩かずばと、伊東市街の西に位置する「馬場の平」を探索することにした。Mr.ARと。

「馬場の平」は普通の観光ガイドには記載されていないので、事前にインターネットと地図で行道を確認して出掛けたが、その手前にある「丸善ランド」別荘地に迷い込んでしまい、極端に狭い通路から抜け出るのに苦労した挙句、なんとか「馬場の平」登り口に到達した。

大室山や小室山と同じ組成の草が一面に生い茂った「スコリア丘」だが、伊東市街に最も近い位置にあり眼下に町並みを見下ろすことができるのが取り柄。



見慣れた伊豆大島だが、小室山の向こう海を隔てて雲で裾が覆いかくされ島影を浮かび上がらせる夢幻のような姿はちょっとした見もの


伊東市街をまじかに見下ろす


ススキの穂先に大室山


だが、「馬場の平」はさほど広くなく周囲を一周したところで距離は短く「トレッキング」としてはまことに物足りない。(歩数計はわずか4000歩を記録するのみ)





たまたま来ていた地元の人の話によれば、「馬場の平」と「太平の森」とつながるコースがトレッキングには最適だとか。「大平の森」には行ったことがあるので、別の機会にはぜひチャレンジしたい。

歩き足りないので「小室山」に向かう。


小室山ケーブル下から見た「馬場の平」と「丸善ランド」の遠望



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絶景 細野高原のススキ

2010年10月08日 | ウオーク
10月7日(木)

午前中は晴天、午後は曇りとの天気予報であったが、かねて計画していたところに従い東伊豆町の細野高原にススキを見に出掛ける。総勢11名。

往路、かなり風が強く路上から見る海面の波は騒がしかったので山の上はどうだろうかと少し不安を感じる。



広々と広がる高原に至り、見晴らす景色は「素晴らしい」の一語に尽きる。

これまで幾度かこの時期に細野高原に来たことはあったが、これほど見事なススキ野を見るのは初めて。

ススキ原の鑑賞にススキの穂先を輝かす陽光は欠かせないとは思っていたが、穂先をなびかせる風もまた必要な存在であることを知った。



三筋山





この絶景を独り占めするのはいかにも勿体ない。しかし、この景色を楽しむ人には誰も行き会うことはなかった。

細野高原は春に「わらび採り」の地として知られているが、この見事なススキの光景はあまり知られていないのかも……。

ここは、北方に天城の山々の連なりを一望できる最適の場所でもある。





これに東に海が青く輝き、そのかなたに伊豆七島が見えれば申し分ないのだが、あいにくこの日は島が見えなかった。

しかし、それは欲というもの。




高原に見る秋の花



「三筋山」にも山頂まで登ったから、この日の総歩行数はなんと15000歩を超えた。

さすがに足が強張ったのも致し方ないこと。



動画

M4H03108

M4H03096

M4H03113


パノラマ
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庭に来た秋

2010年10月06日 | 園芸
10月6日(水)

久し振りの秋晴。

窓を大きく開ければ華やいだ香しい匂いが漂ってくる。いま金木犀は満開である。

気付いてみれば、我が家の庭にも秋が訪れていた。

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野菜の生育状況

2010年10月05日 | 園芸
10月5日(火)

「園芸」は難しい。「天の時、地の肥力、そして人の努力」の三つが揃わないとなかなかうまくいかないようだ。

今年はかつてない異常気象「天の時」に恵まれなかった。

しかし、秋になってからは野菜類はなんとかうまく順調に育っている。







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「IKOI農場」秋の収穫祭

2010年10月02日 | 園芸
10月2日(土)

酷暑と長雨が続いた後、にわかに農作業に最適の季節になった。爽やかな秋風にふかれながら温和な日差しの下で行う土弄りは「園芸」の醍醐味。
Mr.ITが当初に構想した「隼人瓜」は予定どおりの繁りをみせ、その下に作り出された緑陰は秋の収穫物を素材にした料理の味を際立たせる。

Mr. & Mrs.IW・IT・TB、ON、Mr.KD9名参加による「IKOI農場の収穫祭」




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IKOI農場の秋の収穫 その1

2010年10月01日 | 園芸
10月1日(金)

秋雨もなんとか収まりそうなので明日は久しぶりに「IKOI農場」で秋の収穫祭を行う予定。

メインディッシュは「芋煮」と「焼き芋」、それにできたら「焼き栗」も。


「芋煮」用の里芋(今年は上出来、全部掘り上げるのはまだ先)


「焼き芋」用のサツマイモ





遅まきの胡瓜は成功、秋茄子はみかけ御免


甘ながとうとピーマンは出来過ぎ、少々食べ飽きた


蕪は収穫が早すぎた。オクラはぼつぼつ終わりに近い


長ネギよろし、しゅん菊はこれから



唐辛子は大量収穫
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