伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

園芸日

2010年01月31日 | 園芸
1月30日(土)

家内は「吊るし雛教室」へ。「IKOI農場」は恒例の「園芸日」。

出来上がった温室を利用するのは時期的にはまだ少し早い。しかし、とても待ちきれない。
一本太葱の種を播いたトロ箱、サラダ菜・ちりめんちしゃ・サニーレタス・パセリの種をそれぞれ播いたポットを温室に入れてみる。うまく発芽しなければ、再度試みるだけのこと。

この日、温室を覆うビニールに緑のペイントで「IKOI Farm」の名を書き入れ「温室」が完成した。IKOI4人揃っているので温室の前で記念写真を写す。温室の「落成式」?
字入れに失敗したところにはスペードマークを書き加えて誤魔化す。

農場での作業ではこの類の「遊び」というか「ゆとり」が必要であり、そのネタにも事欠かない。
ローマに「農事は王者の楽しみ」という言葉があると教えてくれたのは、当地移住のきっかけを作ってくれたI先輩(90歳で亡くなった。)である。そういえば、天皇は田植えや稲刈りを行うし、イギリスの皇太子は小さな菜園を楽しんでいるという。

そんなことが少し納得できるような気分になる今日この頃である。

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「吊るし雛」作成中

2010年01月30日 | 手作り
1月29日

早くも1月が終わろうとしている。めったにない暖かな快晴の日。そうだ、下田の爪木崎に行こう、今日が咲き誇る水仙の群落を見る最後の機会かもしれないと、その準備にかかろうとした途端、俄かに風が吹き始めた。

この強い風の中、いかに天気がよくても海辺を歩くのはちょっと辛い。

結局、この日も一日中パソコンの前で過ごす。

故障していたパソコンが戻って以来、一日の大半をパソコンの前で過ごしてきている。(NECお仕着せの不要ソフトをできるだけ削除したことなどでパソコンの操作環境が以前より快適になっている。)

パソコンでやることとして家内の「吊るし雛」に目を付ける。

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家内が末の妹の孫のため、目下鋭意製作中の「吊るし雛」の素材。































雛祭りも近くなったので玄関に飾った「吊るし雛」。これより少し短めのものになるのか。



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室内に春の訪れ

2010年01月29日 | 手作り
1月29日

一片の雲さえ見かけないほど晴れ渡った空の下、陽光をいっぱい受けると部屋の中は暖かすぎるほど。

春が着実に訪れつつあるのを感じる。だが、戸外には強い風が吹き荒び、寒さがやわらぐのはまだ先だ。




ギンギアナム


カランコエ


アジアンタム



クンシラン
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白梅と紅梅

2010年01月27日 | ウオーク
1月27日

青空とはいえ風が冷たく散歩するにはまだ少し早い。久しぶりに「ふみ」まで往復を歩いて昼食にいく。

道の途中、早くも梅の花がほころびているのに気付く。

我が家の梅はまだ固い蕾なのだが‥‥‥。



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パソコンの故障とその復旧

2010年01月25日 | パソコン
1月24日

昨年の暮れあたりからパソコンの動きが時々不安定な動きをすることがあった。年が明けてからはパソコンの立ち上げと終了時にもおかしな動きをするようになり電源を強制終了させることでなんとか誤魔化してきた。

これはソフトの問題だと考え、なんとか改善しようと「サポートセンター」に電話して、その指示に従っていろいろな方法を試みた。

「ディスククリーンアップ」「デフラグ」「システムの復元」「電源の放電」「スタートアップの整理」「ヴィールスソフトの入れ替え」などなどである。また、思い切って苦手の「再インストール」を3回もやってみたが、改善したかと思ったらしばらくしてまた少しおかしな動きをする。

このトラブル続きが決定的なものではなく、なんとか操作できるのでそのまま使い続けてきたのだが、ひょっとしてこの不具合はソフトの問題ではなく、ハード故障なら厄介のことになると思うようになった。

機械の修理だとなんとも面倒なことになると思いながら、修理センターに電話相談したところ、「マザーボード」故障の可能性も考えられるという回答。マザーボードを交換するとなると所要経費は5万4000円だという。

なんと5万4000円!この費用は私の予想をはるかに超えるものであった。

古いパソコンは修理するより新しい機種に買い換えたほうがはるかに経済的というのが、ドッグイヤーの発達を遂げ価格が下落し続けるパソコン世界の常識である。


この機種はNECの「PC-VT9008D」。画面サイズは23型と横幅が広く、動きも早いし、地上波テレビが見れて録画再生も可能という優れもの、私としておおいに気に入っていた。


そこで、購入相談窓口でこの機種の後継機(幅広の23型で地上波でなくデジタル放送が見れるもの)を聞いてみると、ごく最近発売されたものがあり、店頭価格では25万前後ではないかという。

この機種を購入した時点を調べてみたら2004年4月。なんと6年も前のものである。購入価格は36万5000円、結構高額な買い物であったことを知った。

さらにネットで調べると、なんとこの機種の「部品保有期間」は2010年3月で切れるという。

5万4000円で古い機種を修理するか、それとも25万円払って新機種にするか、大きな決断に迫られることになった。

あれこれ考えあぐねた末の結論は、もうしばらくこの使い慣れたこの機種を使い続けよう。使い慣れ、使い勝手のいいこの機種を手放すのはなんとも惜しい。

よもや再びハードが故障することはあるまい。万一故障して該当部品がなければそのときはそのときのこと。

地上波テレビ放送は2011年7月に終了するが、それはその時点で考えればいい。TVなぞはパソコン機能の添え物に過ぎない。

新しい機種のOSは当然ながらウインドウズ 7 であろうから、また改めてその操作について勉強しなければならないというのも、この歳では結構しんどい。できたら先延ばししたい。

いずれいつかはウインドウズ7を勉強しなければならないとしても、それは 7 がもっと普及しわかりやすいマニュアル類が出揃ってからでいいだろう。

また 7 が 98 や xp ほどに長命かどうか、NT、 2000、 ME や VISTA のように短命だったらかなわない。

それに新しい機種は発売されたばかりという。その評価が定まるまでにはまだ間がありそうでもある。(新機種必ずしも使い勝手がいいとは限らないのはこれまで経験済み。)

かくて、1月18日、パソコンを修理に出すことを決断した。(現在は随分便利になったものだ。こちらで機械を梱包する手間は一切不要。玄関先に出しておけば業者が梱包して持っていってくれる。)

修理には1週間から10日かかるということだった。

しかし、思ったより早く本日、修理されたパソコンが戻ってきた。やはり「マザーボード」の故障であった。とにかく、これで長く悩んだトラブルからは解放される。万々歳!

ようやく、書斎の机があるべき姿に戻った。



この間のパソコンなしの生活で思い知らされたのは、いかにパソコンが私の生活の中に深く組み込まれているかということだった。

だが、翻って考えると、今回の一連のトラブル続きのお陰でパソコンに関するたくさんの知識を思いがけずに得たのは大きな収穫だった。




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「歩こう会」1月行事

2010年01月24日 | 「大室高原歩こう会」
1月20日

「大室高原歩こう会」はいつも天気に恵まれる。暦の上では「大寒」というこの日、快晴に恵まれて春先を思わせる暖かさ。

恒例により1月の行事は神社詣でと新年宴会がテーマなので「歩き」は僅かに6000歩にとどまる。

コースは小田原の「一夜城」→「報徳二宮神社」→「小田原城」→宴会場(「門松」)



紺碧の空に松の緑を添えてそそり立つ白亜の城は、平凡ながら一幅の絵になる
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「IKOI農場」の温室完成

2010年01月16日 | 園芸
1月16日

本日、「IKOI農場」の温室が完成する。

竹材と透明ビニールシートとわずかの釘だけで作られた温室。

特に、扉の部分に工夫がいったとか。蝶番も竹でできている!





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栗鼠とヒヨドリ・メジロ

2010年01月15日 | 日記
1月15日

昨年8月31日の台風に吹き飛ばされ「鳥の餌場」はぶっ壊されてしまったが、残った支柱の上に樹脂製の皿を置いてネジで止め簡単な餌場を作ってやった。

この皿にシジュウガラの好きなヒマワリの種を入れておくと、白シャツに黒ネクタイをきりりと締めたような私のお気に入りのシジュウガラがやってきて啄ばんでいた。

下からみると皿の中が見えないからか、暫くは栗鼠が寄り付かなかったので安心していたが、とうとう皿にヒマワリの種が入っていることに栗鼠は気付いたようだ。

鳥に代わって食欲旺盛な栗鼠が皿を占領するようになるともういけない。ヒマワリの種はすぐ尽きてしまう。

こうなったら暫くシジュウガラを呼び寄せるのは難しくなる。






シジュウガラは諦めたが、ヒヨドリやメジロなど甘い果汁を好む鳥寄せなら甘夏は畑にいくらでもあるから苦労しない。

 

当分は甘夏を輪切りにして枝に差しておくことにした。



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今日の寒さは格別

2010年01月14日 | 日記
1月14日(木)

見事に晴れ上がった冬空だが今日の寒さは格別である。

明け方の冷え込みがきつく、鳥の「水飲皿」を満たしていた水はすべて厚い氷に変り、凍てついた畑の道は朝日に照らされ泥道になろうとしている。

これほどの寒さはこれまで経験したことがない。





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春の兆し

2010年01月13日 | 日記
1月13日

季節は「厳冬」、裏日本では風雪がしきりで大変な時期のようだが、南に開いた当地では、早くも微かながら春の兆しを見ることができる。





我が家の庭では「蝋梅」が満開、「水仙」も咲き始めた。



畑では凍えた土の間に眼をこらせば、香り高い「蕗のとう」をいくつか見つけることができる。
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書斎から見る「IKOI農場」全貌

2010年01月11日 | 園芸
1月11日

庭先のコナラの大木が葉をすっかり落としてしましまったので、書斎から130坪の「IKOI農場」全体を見下ろすことができる。これまでの畑なら見る気も起こらなかったのだが……。



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IKOI農場における「温室」の棟上

2010年01月10日 | 園芸
1月9日

今年になって最初の「農園日」。

春の苗作りに備えて青竹を利用した温室の製作に取り掛かる。





Mr.IT設計・Mr.IW施工による自家製「温室」は青竹の骨組みが出来上がり、ささやかながらいわゆる「棟上げ」となった。






予想していた以上に恰好の良い出来上がり。竹をしならせて作ったアーチ形の屋根も素晴らしい。あとは、これにビニールを貼り付けるだけで完成する。

農家で見かけるビニールパイプや鉄筋で作った温室よりはるかに風情がある。

IKOI農場は、農作物の生産だけでなく見た目にも配慮が行き届いたものに変身しつつある。


画像 006.mpg




温室の設計図(エクセルを使って作成したとか)
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初雪

2010年01月09日 | 日記
1月9日(土)

朝起きて庭をみたらいつのまにか初雪が降り地表を白く覆っていた。あわあわとしたはかなげな初雪の景色は陽にあたるとたちまち解け去っていく。

朝日を浴びた部分と影のの部分がくっきりと区分けされた芝生。

こんな穏やかな冬の日だけで春を迎えればいうことないのだが……。


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IKOI農場の豪華な?門松

2010年01月06日 | 園芸
1月6日

東京はさほどの風ではなかったが、伊豆の正月は強風が吹き荒れていたという。

風が収まった今日、久し振りにIKOI農場の現況を仔細に視察・点検してみたが冬越の野菜類はなんとか吹き飛ばされもせず寒さに耐え忍んでおり、特に異常は見当たらなかった。

農場の一隅に留守の間に飾ってくれていたらしい手製の立派な門松が転げ落ちていた。強風で吹き飛ばされたらしい。

門松を飾るなど本宅でもついぞやったことはない。

「IKOI農場」新春の門出を寿くに相応しい豪華な門松をたてなおし、遅ればせながら本年の「農事」のいや栄を祈った。






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20010年を迎える

2010年01月04日 | 日記
12月31日から1月2日まで

年末年始をお台場のホテル(グランパシフィック・ル・ダイバ)で過ごす。

雲一つないような天気に恵まれた正月となったが、大晦日の夜に表参道の電飾の中を歩いただけで、あとは外に出ることなくホテル内のありきたりの正月行事だけで過ごす。

JR原宿駅からメトロ表参道駅まで。街区を彩るイルミネーションと夜の大都会の、しかも大晦日の雰囲気は田舎にはないものだけにわざわざ出掛けた甲斐はあった。








電飾をまとったケヤキの樹の間に満月が輝いていることを発見した。正月と満月が重なるのは珍しいのではないだろうか。(帰宅後調べたら12/31の月齢は14夜、1/1は15夜となっていた。)


ホテルから見下ろす船足途絶えた暮れなずむ埠頭。


夜のとばりが降りるとレインボウブリッジがその名のとおり虹色に照らし出されていた。

映画館のない伊東市では大きなスクリーンで映画を見ることができないので今回は到着日にメディアージュで「2012」、帰宅日には有楽町みゆき座で「沈まぬ太陽」)を見て帰る。

身体を動かさず、酒の飲み過ぎ、食べ過ぎ! あまり感心しない正月の過ごし方であった。

他人まかせのこうした正月の過ごし方にも少々飽きがきた。4年つづけてきたものだが来年からはやめにしよう。


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