伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

効果抜群「隠れ喘息」の治療薬「アドエア」

2017年08月30日 | 健康雑感

8月29日    (火)    

初診から2週間たった今日、クリニックで診察を受ける。

処方された「隠れ喘息」の治療薬「アドエア」がすぐ効き始めたことは実感したので、完治とはいかないまでも相当に改善している筈と思っていたが、案にたがわずOK。

だが、ネットで調べた通り、症状がなくなっても暫く薬は続けるべきということで、60日間の同じ薬が処方された。

一酸化窒素の測定は今日は必要ないということだったが、前回の測定値が異常に高かったこともあり、特にお願いして同じ機械で測定してもらったら、前回の119ppdから半減して63ppb。(基準値は諸説あるも、22ppb)

本当によかった。自分勝手診断でそのまま推移していたら本格的な喘息に移行しただろうことを考えたらぞっとした。

 

2007/8/15 ブログ「隠れ喘息と診断され治療を始める」

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松川湖のパンパスと美顔モード(BeautyPlus)確認ウオーク

2017年08月28日 | ウオーク

8月28日    (月)    

例年8月という季節は夏の盛りで暑いだけでなく各自それれぞれの用務もあることなので、D-ウオーキングは中止することにしている。

しかし、今年の夏は梅雨期を引き継いだような長雨や曇日が続き、たまさかの晴日は気温が30数度になるという記録的な猛暑で、外出はままならず「歩き不足」がウオーキング中断症状を惹きお起こしたようで少々鬱屈した気分に陥っていた。

そんな気分のところ少し天気も回復傾向にあることからMr.ITにD-ウオーキングの再開を持ちかけてみたところ快諾を得て一週はやめて今日月曜日、松川湖の短距離ウオークの実施となった。

参加者はMr. & Mrs.IT、IW、TB、ONの8名となった。

松川湖畔のパンパスグラス(俗名シロガネヨシ)群生地ではちょうど羽毛のような花穂が開き始める頃、「パンパス鑑賞」をターゲットにして暫時湖畔を逍遥することになった。

それに私個人的な思いとしては最近知ったiPhoneのアプリBeautyPlusの美顔モードで女性群を撮影する狙いも……。

天気は曇とあったが、思った以上に晴れ間が広がる秋空で、気温も高くなく涼しい風も吹き絶好のウオーキング日和となった。

 

Mr.ITによる普通のカメラで撮影 

 iPhone6sのアプリBeautyPlus で撮影 (なんだかあまり変わり映えしない?)

やはり近影でないとその威力を発揮できないようだ。

ひさしく見なかった素晴らしい秋空を見る。 

 

パンパスグラスの茂み

 

湖に注ぐ流れにクレソンが沢山生えかけている。公園という場所柄なので収穫はできない。

 

 歩数は3000歩。ウオーキングもさることながら、ファミレスでの昼食もあり、久し振りのお喋りも楽しい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「隠れ喘息」と診断され治療を始める

2017年08月22日 | 健康雑感

 8月22日    (火)    

かなり前からときどき食事時に噎せたり、就寝時に喉からゆーひゅーと異音が出たり、咳をするなど喉の不具合が続き、気になっていた。これは多分、加齢による喉の筋肉力の衰えからくるもので致し方なく、できることといえばできるだけ喉の筋肉を強める運動(「シャキア運動」とか「カラオケ」)をしてその進行を遅らせるくらいのものかと軽く考えていた。

2017/07/08 「誤嚥性肺炎の防止策」

それよりずーと前になるが、風邪をこじらせた後にこれと似た軽い症状があり、遠く市街の耳鼻咽喉科専門のクリニックを訪れたことがある。その時は私の喉の穴がすこし不均衡で喉の力が弱まっているせいだと診断されたており、それが頭にあったこともある。

それがたまたまインターネットを見ていたら、最近になって呼吸器を専門とするクリニックが近くに新設されていることを知った。ごく近くでもあるので、この際改めて喉の具合を診てもらおうと考え盆明けそうそうにでかけてみた。

クリニックはあまり混んでなく、すぐ診察を受けることができた。症状を訴えたら簡単に胸に聴診器をあてられたあと検査にまわされた。

検査は思ったよりはるかに小さな機器で10秒ほど息を吹き込むだけ。画面に出る風船を上下の線の間から出ないように息を調節するのがちょっと難しい。

検査が終わって診断を受けたら検査数値をみただけで即座に「喘息(隠れ喘息)」と診断された。「喘息」?思いもかけない診察結果。

帰ってからネットで調べてみたらこの検査機器は2013年に保険適用になった「一酸化窒素ガス分析装置 NIOX VERO 」という最新鋭の測定器、呼気の中の一酸化窒素NOを測り気道の炎症度合をはかるというもので、数値40ppb以上なら喘息の疑いがあるという。私の場合は119ppbという異常な高さ。「喘息」の診断が即決できたのであろう。

本人はこれまでさほど気にしていなかったのでまさしく「隠れ喘息」である。

「喘息」は子供の病気だとばかり思っていたが、最近は大人の喘息が急激に増えているという。風邪を引いた後、咳などが続くケースの約30%が喘息に移行するという。

私の場合はまさしくこれ。診察を受けて本当によかった。やはり思い込みや自己診断はよくないことを思い知らされた。

 


 

薬局で貰った薬がこれ。開けてレバーを押して薬を吸入するというこれまで未経験の操作だが、慣れれば簡単。

ステロイド薬だが内服に比べると,吸入ステロイド薬は少ない量で局所的に作用させるため大きな副作用は少なく,長期的なぜんそくのコントロールに適した薬品だとある。

使い始めたその日8/15から喉の違和感が消えた。夜間の喘鳴もとまったようだ。かなりの症状改善である。

毎日2回の吸入で一週間経つが、自覚的な症状はほとんど消失したように思う。

だが、ネット情報によると治ったと思っても完治するまでには長い時間がかかるという。しばらくこの薬「アドエア ディスカス 」は手放せないようである。 

なお、喘息と診断されたのなら、これまでやってきた喉の筋肉力を強める運動の方はしなくていいか、と医者に聞いたところ、それは話が別、やるにこしたことはないとのことであった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iPhoneの美白モード写真アプリ BeautyPlus

2017年08月15日 | パソコン

8月15日    (火)    /

昨日、娘が教えてくれた女性が美しく写るというiPhoneのアプリ「BeautyPlus」を使ってみたくてうずうずしているが、家内が嫌がって写真を写させてくれない。

いまのところ、近くに女性がいないのでその効果のほどが確認できない。

ふと、思い立ったのはなにも女性でなくともよかろう。男でも多少の効果があるのでは……、ということでiPhoneのカメラの「自撮り」モードをおもいついた。

「BeautyPlus」の機能をいろいろ調べてみたら、そこにも「自撮り」に切り替えるボタンがある。

これまでiPhoneのカメラで自撮りなどやったことはなかったが、やってみた。

ボタンを押すと、いかにも女性が喜びそうな花びらが画面中央から四方に飛んで写真が現れる。

うん。思ったより多少うまくとれたようだ。男にとってあまり役立つ類のアプリではないが、これなら女性は喜ぶ。はやく実地で試してみたい。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年中行事 子・孫の集合

2017年08月13日 | 日記

8月13日    (日)    

年中行事となっている夏休みの子・孫の当地集合が終わる。孫が社会人になっているので、いつもより短く2泊3日。その間、天候はよろしくなく曇りか雨なので初日の夕食は外で、昨夕は狭い我が家で大集合。

ようやく今日の夜からは老妻と二人だけの静かな生活に戻る。やれやれ。


 

娘から教えられた新しいパソコン、iPhoneのアプリ

〇 google翻訳 (写真を写して簡単に翻訳 iPhoneアプリ)

〇 BeautyPlus (女性を美しく撮影できる iPhoneアプリ)

〇 アフリエイト (ブログに追加する パソコン)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新車発進せず困り果てる

2017年08月09日 | 日記

8月8日    (火)    /

新しく車を購入してから3月ほど経つ。だが今にしてなお車の操作に慣れない。やはり高齢化によるボケの進行によるものか、あるいは今時の車の操作が難し過ぎるのか。

この年齢なので夜間の運転はあまりしたくない。だが、この時期は夕暮れが遅いので外食しても比較的明るいうちに家に帰り着くことができるので、国道を越えちょっと離れた東大室台のレストランに行ってみた。

機嫌よく食事を終えて帰ろうとしたら、南の空に見事な虹がかかっていた。しかも一重ではなく二重という珍しいもの。

大室山麓ではかつて虹が出現するのをしばしば目撃していたが、最近は絶えて見ることはなかっただけにその華麗な空の景物にみとれてしばし時間を忘れた。

 

そこまではよかった。

さて、いよいよ帰ろうと車に乗り込み、いままで通りにエンジンをかけ、シフトレバーをPからDにしようとしたらレバーがPから動かない。何回試みても同じ。

正面に表示されたインフォメーションディスプレイはいつもの通りで特に変わった表示は見当たらない。

困った。何度エンジンを切ってからやり直しても駄目。グローブボックスに入れてあった冊子「取扱書」 を取り出し、該当箇所を見つけ出そうとしたがさっぱりわからない。新車だから故障とは考えられない、ちょっとした操作で回復できるのではとおもったものの、これではいつ家に帰りつけるのか。

困り果てた末、とりあえず機械類に詳しいMr.ITに電話で事情を説明して助言を仰ぐことにした。

Mr.ITはちょうどお酒を飲む寸前とかで、すぐ車で現場に駆けつけてくれた。この時刻に申し訳なし。

結論は極めて簡単。この車はエンジンをかけてブレーキを踏まなければシフトレバーは動かない仕組みになっていた。最近の車はみなそうなっているという。お粗末に尽きる。

なぜ、いままでそのことに気付かなかったのか?思うに我が家の駐車場はかなり勾配があるので、エンジンをかけるときにはいやでもブレーキを踏んでいた。たまたまこのレストランの駐車場は平坦なので無意識にブレーキを踏まずにシフトレバーを動かそうとしたというわけ。

これで車を発進させることができたが、辺りははや夕闇が迫ってきた。なのに今度はヘッドライトが付かない。

考えてみればこの車で夜間に外出したことはなかった。はじめての夜間走行、前の車とスイッチの位置が違う。慌てて「取扱書」を読もうとしたが、宵闇深く室内灯だけでは老眼で読みにくく、家内がiPhoneのライトで照らしてくれたお蔭で辛うじて読み取ることができた。

思い返せば、ガソリンスタンドで給油口をあけるスイッチが分からなかったり、車で走行中に雨に降られてワイパーが動かせなかったり……。

まだまだ、いつもと違った場面に遭遇すると車の操作が分からなくことがあるはず。硬くなった頭をたたいてこれからも勉強するほかあるまい。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニトマト栽培の成果

2017年08月05日 | 園芸

8月5日    (土)    

 

IKOI農園に行く。すでにMr.ITがトウモロコシ畑の後始末に来ている。一人作業のつもりだったが、お仲間がいるとなると別の作業をやっていても楽しく作業もはかどる。

今日、予定していた作業は、書斎の「育苗工房」で育てたスティック・ブロッコリーの定植と採り時になっている野菜類の収穫(トマト、キュウリ、おくら、インゲンなど)だったが、しばらく身体を動かしていなかったこともあり、曇空でも汗びっしょり。だが、それがかえって心地よい。

 本日、特記すべきことといえばミニトマトの驚くべき生育ぶり。これまで脇芽を丹念に摘み取り、不要な枝葉を切り落としてきたのがよかったのか、二三日みなかっただけなのに、大振りの熟したミニトマトがびっしり枝についている。

有難いことに、ミニトマトは網で囲まずとも鳥がつついて駄目にしてしまうことはほとんどない。

購入したたった2本の苗とその脇芽から育てた苗がこれほどの成果を生み出すとは!

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「30秒でできる朝の習慣25」という記事を読んで

2017年08月04日 | 健康雑感

8月4日    (木)    /

このところ曇や雨の日が多く、たまの晴れ日は夏の炎暑。これでは戸外に出でウオーキングなり園芸作業をする気がなくなる。

そんなことで終日、書斎にこもってパソコンと向き合って時間を潰すことがおおくなった。

さりとて、昔と違って何かを作るため積極的にパソコンに向かうというのではない。パソコンから受動的に情報などを受け取るといった消極的姿勢での向き合いである。要は時間つぶしである。

昨日は、ちょうど内閣改造など話題もあるので気の向くままにいろいろなパソコンニュースをサーフしていたが、ふと、いつも見るニュースのカテゴリー「国内」「国際」「経済」「政治」などのほかに「ライフ」というのがあるので何気なくそれを開いてみた。

これまでも「ライフ」や「生活」などといったカテゴリーがあることは知っていたが、いずれ若い人向けの記事で高齢者、なかんずく「超高齢者」には無縁の記事だと思いパスしていたものである。

たまたま開いた頁であったが私なりに興味を持った一つの記事があった。「30秒でできる朝の習慣25」というのである。

「健康的で爽やかな朝を迎えたいけれど、朝からジョギングに行ったりヨガを始めたりするのはちょっと面倒……。毎日そんなに特別なことをしなくても、日々の習慣をちょっと変えるだけで、一日をもっと気持ちよくスタートできるかもしれません」という前書きのもと、25項目が列挙されていた。( PureWow  : Sarah Stiefvater   )

 

なにより気に入ったのが、「30秒でできる習慣」というところである。

読んでみた。予想していたとおりどうやら若いビジネスマン向けの記事のようで、超高齢者には無縁と思われるものものが多く、これはすべてカットし、私にも役立ちそうなものだけを拾い上げてみた。

もっとも、その多くはすでに私自身が実践中のものなので、これは確認の意味での現状を括弧書きすることにし、これから新たに加えてやってみようとおもう数少ない項目だけを太字で書きあげてみた。

 


 

〇 ベッドの中でストレッチ
(最近になって誤嚥性肺炎防止策として「シャキア.トレーニング」というのをやっておる。)2017-7-8ブログ「誤嚥性肺炎防止策」

〇 太陽の光を部屋に入れる
〇 深呼吸をする
(いつのころか、習慣付いたのはベッドを下りてから書斎に行き、窓を開けて深呼吸3回。そして血圧測定。だからこれはいずれも実施済み)

〇 植物に水をやる
(最近になって始めたことだが、書斎の自称「育苗工房」で「かいわれ大根」の連続栽培を行っている。スポイトで苗に水をやっている。)2017-7-16ブログ「かいわれ大根育成(最近の農事をめぐる諸情勢)」

〇 好きな音楽を聴く
(長年続けてきている朝の入浴時の習慣。専らクラシックかイージーリスニングだったが、いまは誤嚥性肺炎防止のためのカラオケを歌っている。)2014-9-9ブログ「浴室で音楽を楽しむ」

〇 シャワーを浴びる
(シャワーではないが、毎朝温泉に20~30分浸かる。なお、この間に浴槽では腹式呼吸、洗場で「真向法」を実施している)2015-12-7ブログ「私の健康法 真向法と調息法」

以上は私がすでに行ってきている朝の習慣。だから特に付け加えることなない。

 


 

この「25の習慣」のなかから学んだあらたな知見とは次のようなもの。

〇 コップ一杯の水を飲む
(これはやったことがなかった。)

〇 口の中をさっぱりさせる。
(歯磨きに代用している「ConCool F」で朝のうがいをすることにする。)

〇 やることをリストにする
(ときどきiPhoneの「メモ」にその日のやることをメモしていたが、これを励行することにする。)

〇 家族に「おはよう」という
(たまに言っていたが、これからは毎日心掛ける。)

〇 30秒掃除する
(これは全く新しい習慣。30秒ならできる)

〇 にっこり笑ってみせる
(これも簡単。やれる。)

 


 

こう書いてみたら、私がやっていることに加わるのは少なく、そのいずれもきわめて簡単なことばかり。だが、それがいい。

 8月1日、厚労省が発表した「2017年 簡易生命表」によると、日本人の平均寿命はまたも伸びて、男80.75歳、女86.99歳とある。これは昨年に生まれた人が何歳まで生きるか、つまりの0歳児の平均余命のことである。

だから、個人的には自分の年齢の「平均余命」が気になる。私87歳の平均余命は5.37年、家内84歳の8.94年とあり、平均的ではあるが私は92.37歳、家内は92.94歳まで、つまり92歳くらいは生きるということになるらしい。

これは嬉しいことなのか、悲しむべきことなのか、なんともいえない。言えることは、その終末期までにどのような生活をするかが答えになるだろう。

過ぎ行く一日をよかったといえるためには、まず一日のはじめを気持ちよく迎えねばなるまい。これからあらたにやることを紙に書いて書斎にしばらく貼っておこう。

その意味で、私にとってこの記事は簡単だが役立った。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする