伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

今井浜 東急リゾートのランチバイキング

2009年10月31日 | 日記
10/31

期待していた今井浜東急リゾートの期間限定「ランチバイキング」が開催されているとの情報あり。

このホテルのランチ、特に毎年この時期に行われる「ランチバイキング」は内容・価格とも十分満足できるもので私のお気に入りだった。

味がよく品揃えも十分で、なかでもシニア料金の設定は高齢者にお勧めだ。

早速今年も出かけることにした。たまたま心当たりのご近所のシニアの都合がつきそうにないのでお誘いしないままとりあえず二人だけで。

だが、誘わずによかった。今回は結論的に言えば甚だ失望した。

まず、料金が昨年より値上げされている。

昨年11月20日のブログで確認したところ大人2500円だがシニアは2000円、これも大きな魅力だった。

だが、それが今年は大人2600円、これはなんとか納得できるが、シニアが2400円。大人100円の値上げはまだしも、シニア400円という値上げには少々がっくり。

シニア料金は「高齢者優遇」ではなく、高齢者の食欲が少ないことを見越した上での設定だったと理解した。

当地に住む高齢者の多くは元気一杯、私を含めて食欲も人並み以上に旺盛だから大幅な値下げでは割に合わないと考えたのであろう。

それはまだいい。問題は値上げしたにもかかわらず料理の質が大幅に低下している。

これはと思っていた上等のディッシュがいくつか姿を消しており、種類も少なくなっているではないか。全くの期待はずれだ。

これでは駄目だ。人を誘わなくてよかった。

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裏切られた気持ちを持ちながら、せめて景色だけでもと、いつものとおりホテル裏手の広々としたビーチに出る。

砂浜に人気はほとんどなく、青い海に大きな波がうねり、白波が打ち寄せる風景が僅かに気持ちをなだめてくれた。

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「憩い農場」(IKOI Farm) の成立

2009年10月30日 | 園芸
10/30

本格的な皆の農場が成立した。その正式名称を 「憩い農場」 とすることした。

参加者4人(+ Frau 3人)の頭文字 O I I K を組み合わせたら、うまいこと [ IKOI Farm ] となるではないか。

近々この文字を彫りこんだ立派すぎるほど立派な標識が作られる予定。

昨日、Mr.ITから「明日は楽しい農園日」と題したメールを頂いたが、毎週金曜日を一応の皆の集合日とし、これから「IKOI Farm」での農作業を楽しんでいきたい。

ただ、あまりに手早く作業が進んでいるため、これから冬に向けてやるべき作業がだんだん少なくなっている。

こんなことって信じがたい事態の進行である。






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いつも変らぬ景色なのだが……

2009年10月28日 | 日記
10月27日

台風が伊豆半島を掠めて東北洋上に去っていった。

台風が過ぎた後は空気が澄明になり海の景色は一際鮮やかさを増す。

相も変らぬ書斎の窓からの相模湾。

こんな景色を見とれていると思わずカメラを手にしてしまう。

これと同じような構図の写真をもう何回写してきたことだろう。







だが、画像はいつもとすこしばかり違うところがある。

いつもは「利島」とせいぜい「新島」までが画面に納まるだけだが、今回はその右側に低く這った様にみえる「式根島」、さらにはコナラの大樹の下にある「神津島」までもが写し取られている。

これまでのようにズームを使わず、私のデジカメでは最高画質である画像サイズ5M(2592×1944)で写し撮り、パソコンに取り込んだあとでの画像処理で横に広くトレミングしてみたのである。

今日は利島の後にある「三宅島」や「御蔵島」は残念ながら見ることができないが、この手法を使えば窓から身を乗り出さねば見えない「伊豆大島」は別にして、伊豆七島のうち「利島」「三宅島」「御蔵島」[新島」「式根島」「神津島」を画像の中に一緒に捉えることができる日があるであろう。


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レモングラスの冬季保存対策

2009年10月27日 | 園芸
今年は朝食にほとんど毎日のようにハーブティを飲んできた。

コヒーの後に飲むレモングラスを主体にミントを少し加えたハーブティがえらく気に入った。(ミントはクールミントよりアップルミントの方が香りが穏やかで私の好みに合う。)

朝食前に畑に設置したコンポストに前日の台所ゴミを捨てに行くとき、レモングラスの一茎とミントを少し摘んできて、洗ってグラスポットに入れ熱湯を注ぐだけでハーブティは出来上がる。グラスを透してみる淡い黄緑の色相も朝に気分にはピッタリだ。





レモングラスを畑に植えてから久しいが、レモングラスがこれほど活躍したことはこれまでなかったことである。たまにハーブティに使ったり、タイチャーハンで使うことがあったくらいだ。

その利用度が増すと、おのずと畑におけるレモングラスの地位が向上することになり、この植物を大切しなければという気持ちが湧き起こってくる。

ミントの方は雑草にも負けない繁殖力を持っており、放置しておけば他を侵食しかねない勢いなのでなんの手入れも要らないのだが、レモングラスは寒さには滅法に弱い。冬季には畑にそのまま植えておくと枯死してしまう。(伊豆高原から下った海寄りの土地は温暖だから畑で冬越しができるらしいが……)

したがって、毎年秋の終わりになると畑のレモングラスを掘り起こして鉢に入れ、その鉢を厚手のビニールで覆って日当たりのいい家のテラスの下に置くことでなんとか冬を凌がせてきていた。

今年もそうしたレモングラスの冬季保存対策をとることにしているが、このところのレモングラスへの愛着が、フッと別の保存方法を思い付かせた。

冬の間の退避場所を、より暖かく快適な場所で水遣りなど手入れの行き届く「浴室」ではどうだろうかと考えたのである。

早速、花用の鉢を家内から貰い受け、それにレモングラスを移植して浴室の出窓の上に置いてみた。

なんと観葉植物に遜色がないとは言わないまでもなんとか様になっており、インテリアとして結構いけそうではないか。





もともと日照を必要とする南方の植物だから、たまには戸外に持ち出して太陽の光に当てねばなるまいが、温泉の湯で満たされることが多い浴室なら暖かさは冬でも十分であろう。

それに、うまくいけば、葉っぱの繁りも衰えず冬でもたまには葉っぱ一茎くらいはもぎ取れそうでもある。


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様変わりした菜園

2009年10月23日 | 園芸
「I2OK農園」の姿が一変した。

同じ畑がかくも姿を変え得るのか!「アグリ・ダックリング」が「白鳥」に変身したのに似ている。



しかも、現時点に限っていえば、立派に出来上がった休息所は別にして、菜園に関しては、その大部分は私自身の手によってなし遂げたものである。

これからは冬だが、やがて春を迎えて農作業が本格化するようになれば、この農場はどのような変貌を遂げることになるのであろうか?







このような変化を生んだ私の作業ぶりは一体なにによってもたらされたのか?

思うに、Mr.IW・IT・KDが身近に示す楽しげな働きぶり、見聞きできた作業のノウハウに刺激されて、私自身もいつか同化され農作業に対する構え方が一変したからであろう。

秋の爽やかな空気のもとで毎日の農作業がかくも楽しく、労働の喜びをもたらしてくれるものであろうとは!

一日中、畑の中で働いている自分自身の姿にいまさらながら驚いている。


止めようかと思い悩んでいた農作業をなんとか続けてきてよかった。



数年前に亡くなった園芸好きの大先輩が私に言ったことがあった。

「ローマに『農事は王者の楽しみ』という言葉があるそうな。引退後田舎に住むなら是非農業をやれ」と。

今になって、ようやくその本当の意味が分かったような気がする。



スプリンクラーで散水する様子を休息所の椅子に座って見るのも楽しい!




いずれにせよ、私の「農政改革」は大成功であった。
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パソコンの初期化

2009年10月21日 | パソコン


メールで、うっかり多量の動画を画像と取り違えて送ろうとして大失敗。パソコンが過重な添付ファイルの負荷に耐えかねてダウンしてしまった。

なんとかシステムを復元させてみたものの、完全には復元できていないようでパソコンの操作では思わぬところにいくつか不具合が生じるようになった。

これを抜本的に解消するにはパソコンの初期化(再インストール)が不可避のようである。

それに、長い間パソコンを使ってきていると、知らず知らずのうちにパソコンにはゴミみたいなもの(不要となったソフトやデータなど)がたまってきており、これらを綺麗さっぱり洗い流すにはパソコンの初期化(パソコンを購入時と同じ状態に戻す)自体は決して悪いことではない。

あれこれ思い悩んだ末、この際思い切ってパソコンの初期化を断行することにした。

パソコンの初期化作業は誰でもできれば避けたいものだろうが、特に知力・視力が次第に衰えてきている高齢者にとってはなんとも大変な仕事である。

だが、翻って考えれば、この仕事は古びた頭をリフレッシュする絶好の機会と受け止めることもできる。物事はなんでも前向きに捉えるべきなのだ。



だが、覚悟していたとはいえ、やってみればやはり容易ならざる作業であった。

基本的な部分(インターネット・メール・辞書、ワード・エクセルなどのデータ)は簡単に戻れたが、音楽、写真、動画などの保存と取り込みは容量が大きいだけに苦労した。また、これまでなにげなくやっていた操作が新しい動作環境ではひとつひとつ確認しながらやらねばならなかったのも厄介だった。

それに、随所に自分が馴染んできた画面と違った新しい画面が出現するのには本当に戸惑ってしまう。

丁度、どこになにが置いてあるか、どう動けばいいのかなど熟知していた住み慣れた家から、なにもかも真新しい構造・配置の新しい家に引っ越すようなもの。すぐに見付からないし、なかなか落ち着けないのである。

それに引越し途中に物を壊したり、紛失したりする事故(データの破壊)にも見舞われ、これまで溜め込んできていた知的財産を諦めねばなるぬこともあった。

結局、10月15日に初期化(再インストール)を試みてから、なんとか元のようにパソコンが使えるようになるまで1週間近くを要した。

ともあれ、こうしてなんとか大事業をやり遂げることができてよかった。

これで、windows7を登載した新しいパソコンが一般に普及するまでは、今のwindowsxpを使っていくことにする。

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伊豆シャボテン公園の50周年記念で入園無料

2009年10月19日 | ウオーク
10月19日

伊豆シャボテン公園が50周年を迎え、伊東市民限定で10月1日から11月3日まで入園無料という耳寄りな話。

早速、Mr & Mrs.TBを誘って園内散歩としゃれた。

大室山を背にした入口のパンパスが美しい。



ここでの最大の売り物はチンパンジーのショウである。今日の主役は「アスカ」君だそうだ。













いつものことだが、公園の駐車場から見る富士山は見応えがある。




この日、たいして歩いてはいないと思ったが、それでも歩行数は8422歩

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「大山詣で」 (大室高原歩こう会10月行事)

2009年10月17日 | 「大室高原歩こう会」
10月16日

8月行事は恒例により休止、9月の行事は大雨で中止となり、久し振りの「歩こう会」となった。

秋日和に恵まれ丹沢山塊最高峰大山の中腹にある「阿夫利神社」(=「雨降神社」で雨乞いの神様を祀る社)まで半ばケーブルを利用して登る。

落語で有名な「大山詣で」である。
(大山詣りで仲間に迷惑をかけ熊五郎が坊主頭にされた腹いせに、早帰りして留守宅の長屋のおかみさん連中にみんなが事故死したと嘘をつき自分の坊主頭を見せて信用させておかみさん達を丸坊主にするというお話。オチは「みんな怪我なく(毛がなく)てよかった」)。





最初の両側にお店が並ぶ「こま参道」を上がるだけでも結構きつい。

 


急な階段を主体とした登り道は「女坂」とあるが、どうしてどうして相当にきつい。ケーブルがなければ高齢者にはちょっと無理なコースである。頂上にある阿夫利神社上社までいくのは論外。





流石に由緒ある神社だけあって参道のあちこちには古色を帯びた石碑や石像を見かける。

 

途中に大山寺による。




ようやく行き着いた「阿夫利神社下社」は最近新しく建て替えられていた。豪華な社殿がかえってありがたさを薄れさせる。




下界はもやって遠目がきかないが、丹沢山塊では突出した山であることが分かる。



……………………………………………………………………………………………………


帰途はアサヒビールの神奈川工場の見学。ビールをしっかり頂く。

 


急に早くなった夕暮れどき、海を隔てた伊豆半島のシルエット。初島や大室山、小室山を遠くにみえる。



総歩行数 10577歩
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中伊豆の「八丁池トレッキング」

2009年10月11日 | ウオーク
10月11日

家内が「飛鳥Ⅱ」の短い船旅に出掛けるので朝早く伊豆高原駅まで送ったその帰り道に早朝散歩中のMr.ARに出会う。

しばらく一緒に歩いていないし、こんなに早く二人で出かけられるのであればと、今日一日をフルに使える遠出のトレッキングを約して帰る。

トレッキングの目標地をかねて念願だった「八丁池」とすることになり、9:00に出発。

先日犯した大失敗に鑑み、事前に八丁池口行きのバスの時間と場所をバス会社に電話で確認する。

(確認しておいてよかった。あてにしていたバス専用路を通るバス(寒天橋→八丁池口)は10月中は運行していないと。ただ土日祝日だけは運行するとのこと、幸いその日は日曜日。それに二階滝駐車場からのバス停は国道沿いではなく5分ほど離れた分かり辛い旧天城街道にあると。調べていなければ、またも乗り損なうところだった。)

時刻どおりに二階滝バス停から乗車、寒天橋からバス専用道路をしばらく登って終点である八丁池口に到達する。(暗くなったこの道を必死の思いで歩いたことを思い出す。)

先日の失敗に懲りて帰りの最終バスの時刻3:25をしっかり確認してから八丁池に向う。

八丁池までは1時間とあったが、1時間では行き着かず、八丁池に着いたのは12:30。どうもここの標示は健脚者向きにできているらしい。



 


ブナの大木とヒメシャラの樹、それにアセビがこの道の見所。



下界の晴天とは違って山の上では空が陰ってきたこともあって、八丁池の景観は期待していたほどの感動を呼ぶようなものではなかった。
これなら一碧湖のほうがいいか。

 

帰る途中に時刻調整をかnて「見晴台」と「スズ台」に折れ登る。

「見晴台」では西伊豆方面を展望し、「スズ台」は東伊豆方面を一望に収めたが、「スズ台」から利島と新島が間近にみえ、しかもその背後には三宅島が大きく横たわる姿が見えたのは意外の収穫であった。



総歩行数 18134歩
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「収穫祭」を名目にして

2009年10月10日 | 園芸
10月9日

「I2OK農園」は次第にその姿を整えつつある。

肝心の畑地の整備はまだまだだが、農作業の合間に休息する場所の方が先に出来上がってしまった。

農場にはもったいない檜材による手作りの立派な机と椅子が農場の一角に設置されてみると、とにかく使って居心地を試したくなるのはこの「I2OK農園」にかかわったみんなの気持ちである。

本来なら11月23日「勤労感謝の日」を名目にたて「収穫祭」の集いとしたいのだが、それまではとても待てそうにない。

「勤労感謝の日」は戦前の「新嘗祭」、うん、それなら戦前に「神嘗祭」といのもあった。10月18日、これなら近い。

しかし、この日が晴れるかどうか、また全員が集まれるかどうか、それならみんなの都合のいい日、10月9日に早めることにした。

Mr & Mrs.IW、IT、KZにMr.KD、総勢9人、それぞれ秋にかこつけた食べ物を持って12:00に集合。

専門的な知識を基に作り上げた焼却炉は床の勾配30度。こっれがもっとも燃焼効率がいいという。
この焼却炉には畑から出されたものを焼却するだけでなく、肉やら魚やらを焼くたバーベキューの仕掛けも組み込まれている。





持ち寄った「山の幸、海の幸」を飲んで食って喋っていたらいつしか午後5時を回っていた。
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かぼす焼酎を飲む

2009年10月09日 | 園芸
当地では柑橘類がよく実る。

我が家の畑にはスダチとカボの樹がそれぞれ1本づつ植わっているが、特別の手入れをしなくともこの季節がやってくると立派な実を沢山つけてくれる。

スダチもカボスも家庭で使う量などしれているが、人様に差し上げるととても喜んでくれるので我が畑の産物としてはその価値は高い。



カボスはスダチにくらべて大振りの実である。スダチの方が小振りで見た目には上品、その酢もやや穏やかな感じがするから、我が家の料理にはスダチを使うことの方が多く、カボスはこれまであまり利用してはいなかった。



ところで、私は酒はなんでもよく飲む。酒が美味しく飲める間は健康だと思っている。

日本酒とビールが好きだが、ワインも飲むしウイスキーもたまには飲む。

その時々の気分、雰囲気、さらには季節や気温などで飲み分けている。

しかし、今年はこれに焼酎が加わった。

「カボス焼酎」なるものを教えてもらい、カボスの絞り汁を焼酎に入れて飲むのがすっかり気に入っている。お金もかからない。

カボスは無尽蔵とはいわないまでも、ありあまるほどあるから当分はこれにする。

カボスは我が郷里「大分」の特産、だから焼酎も大分産の「二階堂」でいく。



オンザロックでよし、水割りでよし、お湯割りでもよし、水は天城からの湧き水、カボスが黄色に色付くまではこれで楽しめる。

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台風一過

2009年10月08日 | 日記
10月8日

昨夜遅くから今日の朝にかけて台風18号が通過した。大型台風だが幸い当地から少しそれている。

お陰で家屋の被害は全くないが、庭や畑ではいろいろなものが吹き飛ばされ、なぎ倒されている。

しかし、台風が過ぎ去ってみればその後の天気は素晴らしい。

今月に入ってから雨か曇の日が6日間も続き、秋らしい日和からは全く見放されていただけにこんな天気に接すると心が浮き立つ。

書斎から南に見る相模の海は水平線がまだぼやけ、利島はぼんやりしか見えないが、手前の海は紺と緑の二色で織り上げられた帯状に染り、西に仰ぐ天城の山々は雲を背にくっきりと浮き上がってみえる。

自然の輝き! さあ、いよいよ秋の本格的な訪れである。



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デジカメによる動画に挑戦

2009年10月03日 | パソコン
10月3日(土)

私が持っているデジカメ(sony cybershot)でも動画の撮影が出来ることを知ったのは2年半ほど前のことである。

大室山の山焼きの静止画像をデジカメで撮影しているとき、指が滑って思わぬところにスイッチが入り動画が写しだされたのでこの時初めてデジカメで動画撮影もできることを理解した。

その時の静止画像


以来、時折動画を撮影することはあったが、さほどの関心なく、デジカメの出番は依然として静止画像にとどまっていた。

ところで、話は飛ぶが、私最後の著書に位置づけた800頁に及ぶ大著が出版されたのが今年の6月。

長い間執筆にかかっていた本がなんとか出来上がったときにはさすがにワクワクしたが、それも暫くの間のことで、そのうち感激は薄れて、現在ではこの本の存在は私の脳裏からほとんど消え去っている。

それはそれでいいのだが、この本の刊行を境にして私の専門分野における執筆活動を一切やめることを決意したので、パソコンに向かって自分から積極的に働きかけるような作業量が大幅に減少する結果をもたらした。

「晴耕雨読」→「晴耕雨コン」の老後生活のモットーにしていただけに、雨の日にやるべきパソコン作業量の減少は痛い。

その減少部分を補おうと「ブログ」に静止画像を沢山取り入れて書いてみたもののなんだか物足りなかった。

それで、ふっと思いついたのが、ブログに静止画像だけでなく動画も組み込むことだった。これなら少しは仕事量も増える。

それに、これは新たな知的挑戦。呆け防止の一助にもなろう。

これから頑張って動画の撮影と編集をなんとかこなしていきたい。それにユーチューブへの投稿という分野にも積極的に鍬を入れることにする。

とりあえず手近なところで、収穫祭の準備に頑張っているMr.IW、ITの「I2OK農園」における活躍ぶりを写してみる。






お二人の奮闘でたちまちきちっとした畝が出来上がり、すっかり畑らしくなった。



作業後の休憩。
女性群は収穫祭における給食担当だから今日は作業は見ているだけ。




動画は景色など動きのないものや鈍いものを写しても面白くない。やはり生き生きと動くもの、特に人間の姿がいちばん相応しい題材であろうか。

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