伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

曇天下のウオーク

2018年07月30日 | ウオーク

7月30日(月)

今回の台風は「台風一過」快晴というわけにはいかず曇天を残して過ぎ去った。

8月中はIKOIウオークを恒例で休みとしているので、今日が前期最後のウオーキングとなる。曇日だが敢えて実施に踏み切った。

池地区の公民館駐車場から対島川の暗渠トンネルを左手にみて田園地帯に入り東南部分をゆっくり歩く。

暗く重い空の下だが一面に広がるここならではの「緑」の世界は捨てがたい魅力がある。

ぼつぼつ歩いたと思ったが、歩数計は4000歩を超えており、結構いいウオーキングとなった。

昼食はいつもの「杉膳」、客が少なかったので食後もロング・ダべリング。

砕石現場を先方に見る。


葉っぱは檜だが、檜にこんな実がなるとは!

 

「エノコログサ」。普段は路傍で人に踏みつけられたりして目立たない雑草だが、叢からすっきりと伸びあがった姿は悪くない。

畑の一画に「がまの穂」が育っている。手にとってみればソーセージのような。褐色の花粉がべったりついているかと思われたが、なんとすべすべした柔らかい穂。これなら因幡の白兎の剥がされた肌に優しく触れることができるだろう。

 

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台風襲来前の夕焼け空に虹が……

2018年07月28日 | 日記

7月28日(土)/

これまでにないことだが、連日夕刻が近づくと当地でいう「入り日雲」が西空を赤く染め上げる。

先週21日には暮れかかった青空をピンクの夕焼け雲が美しく飾ってくれただけでなく、それに上弦の月までかかって思わずカメラを取り出させるほど見事な情景を見せてくれた。

 そして、昨夕はそうした夕焼け雲に虹まで出現したという。

夕刻、急に電話が鳴り隣家のMr.TBが虹が見えると教えてくれた。(先日、虹の出現を私が電話で知らせたことがあり、そのお返しというわけではないだろうけれど。)

急いでカメラを取り出し空に虹を探したがなかなか見付からない。Mr.TBがもう消えたといって代わりにラインで送ってきた映像がこれ。

確かに虹らしきものが写ってはいるが、こちらも撮影には間に合わなかったのであろう。虹のいのちは本当に短い。

これまでと違って西寄りに進む台風12号が伊豆半島東海岸を直撃しようとしている前に見せた天空のイベント。急に風が強くなってきた、台風が無事に通過してほしい。

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涼を求めて天城高原→万城の滝へ

2018年07月24日 | ウオーク

7月24日(月)

日本全土が異常な高温に見舞われている。40度を超す「危険レベルに」に達したところも少なくない。

気象庁では「この猛暑は命に危険のある暑さ、一つの災害」ととらえているという。

涼しいところとはいえば「大室高原」よりさらに高所にある「天城高原」。

月曜ウオークはMr. & Mrs.IT・TB・ONの6名でそこに涼を求め「ホテルハーヴェスト天城高原」の広い駐車場で男組はドローンを飛ばし、女組は注の間、ホテル内でのショッピングと相成った。

ドローン空撮のワンショット

 富士山を観望できるホテルの展望台から(この日、富士山は雲に隠れてみえない。)

 

天城高原別荘地の東端にある断崖の上、矢筈山を目の高さに伊東市街を見下ろすところでコンビニ弁当の昼食をし、ドローンを飛ばす。

 

天城高原から中伊豆にある飛瀑の名所「万城の滝」へ向かう。

途中で鹿の群れに出会う。最近の鹿はあまり人間を恐れないで悠々と草を食んでいる。

「万城の滝」 滝壺に降りる。

この日、ドローン墜落というハプニングもあったが、曲がりくねった林間の長距離ドライブもあり盛り沢山の一日となった。歩数は3625歩。

 


 ドローンの墜落・紛失事件

昼食後、空撮のためのドローンを飛ばして大失敗。機体を見失うほど遠方に飛ばしてからホームリターンをかけたところ、送信機・スマホそのいずれでも反応せず操縦不能に陥ってしまった。どうやら遥か向こうの林の中に墜落したらしい。

広い林の中に墜落したのであれば小さなドローンの機体を見つけ出すことなど到底困難いや不可能と思われ、私ははじめから機体の捜索などは諦めていた。だが、Mr.IT、TBは落したとおぼしき場所に見当をつけ付近を歩き回ってなんとか探しだそうとその方向に歩きだした。

その動きにつれて私も歩きだしてはみたものの所詮無駄な捜索活動だと内心思っていたのである。

そんなとき、ふと思い浮かんだのは数日前にドローン操縦のためスマホ・アプリ「Dji Go4」の画面をあれこれ見ていたら、その画面の中に「ドローンを探す」というアイテムがあったことである。

この状況では役には立つまいと思いながらも、歩きながらそのアイテムを立ち上げてみたところ、スマホ画面に現れたGPS地図の上に二つの点が表示されている。

それが意味するものがなんなのか全くわからぬ正体不明の2点だったが、試みにスマホを手にドローンが落下したかと思われる方向に向かった歩いてみると、一つの点が明滅しながらもう一つの点に少しづつ近づいていくではないか。さてはこれはスマホの位置と機体の位置のかも。

二点がかなり接近したところでGPS地図を拡大してさらに近づいていくと二点がほぼ重なりあうところまで来た。

同行してくれていたMr.ITがここだ!とあたりを子細に見回すと、なんと林間の下草の影に白い機体があるのを発見したのである。広い林と生茂る藪の中での発見、まさしく奇跡に近い!

落下した機体はカメラ部分が脱落しており、4枚のプロペラガードの一枚が紛失していた。

故障修理にいかほどの費用がかかるか見当もつかないが、この捜索過程は私にとって得難い体験になった。諦めずに得た「成功体験」、そしてアプリ「Dji Go4」の驚くべき多彩な機能。

帰宅してから、スマホ・アプリ「Dji Go4」をいろいろと調べてみたら「フライトレコード」というアイテムがあり、過去の飛行記録がすべて残っている。

この日の操縦に失敗したフライトは高度120m、離距離217mという数値を示していた。それまでの飛行記録はどれも高度50m以下、離距離100m以下だった。

初めの頃はこわごわ、おっかなびっくり操縦していたのに、今回は随分無謀なフライトをしてしまった。慢心の報い、高い授業料ではあった。

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大室高原 ドローンによる空撮

2018年07月21日 | 日記

 7月21日(土)

 日本全土が酷暑に喘いでいる。当地も日中は30℃を超す暑さであるが、標高250mに位置する我が家では風さえ通ればエアコンなしで過ごすことができる。

「大室高原」は、戦後に大室山の南麓に別荘地として開発されたたところだが、豊かな緑に囲まれた傾斜地で相模の海に浮かぶ島々を一望できるだけでなく、天城の山々も遠望するという眺望絶佳の地、「夏は涼しく、冬は暖かい」も開発時の謳い文句だったが、昨今の異常気象には抗すべくもなく夏にはエアコンが必要になってきたし冬に積雪は珍しいことではなくなった。とはいえ、やはりここの住みやすさは抜群だろう。

当地に住めば、高所からの展望には見慣れてしまっているが、それでもドローンを上空50~80mくらい飛ばして周囲360度の空撮はなかなか迫力がある。迫力というよりこの地の持つ自然の素晴らしさには改めて感嘆する。

こんな土地なのに地価が今は坪10万円前後だとか。地震、洪水、津波などハザードマップともおよそ無縁の理想的な土地柄なのに、なぜ人は住もうとしないのか、土地がなかなか売れずそんなに安いのか、この地に30年近く住み着き満足している私にはよく分からない。

 

大室高原 ドローンによる空撮

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ルリマツリ(瑠璃茉莉)

2018年07月19日 | 花卉

7月19日(木)/

庭に家内が植えた「ルリマツリ」の花が咲いた。旧世代の私ですら書けそうにない難しい漢字「瑠璃茉莉」と書くらしい。

夏向きの涼しそうな花、からからに乾いた土にめげずによくぞ咲いた。

開花期は長く6月から11月まで咲くという。

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一碧湖Wでのドローンによる空撮

2018年07月18日 | ウオーク

7月18日(水)

一昨日のIKOIウオークで歩いた一碧湖、8の字形をしたその湖の小さい部分である「沼池」の裏手にある駐車場からドローンを上空に飛ばして周囲360度の眺望を撮影したもの。

 


一碧湖といえば一般には「大池」の方を指すものと理解されているようである。

その「大池」にある「芝生の広場」からもドローンを飛ばして撮影したもの。

 

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一碧湖 早朝ウオーク

2018年07月17日 | ウオーク

7月16日(月)

7月16日は「海の日」。「海」でなく「湖」を歩く。

全国で記録的な猛暑が報じられているが、涼しいとされる当地でも日中の温度は30℃を超えてきたので10:00出発となっていたIKOIウオークは早朝ウオーキング・朝食スタイルに切り替え7:00に出発一碧湖に向かう。

一碧湖の「沼池」から「大池」の「芝生広場」までを往復。

できるだけ緑が作り出す木陰を選んで歩く。下草に朝露が光り肌にやさしい風が吹き夏とは思えない爽やかさ。

ウグイスが鳴き、シオカラトンボ・ローソクトンボ(正式名称は「コシアキトンボ」)が飛び交い、蝉が抜け出た穴と葉裏に残った空蝉が沢山目に付く。

沼池ではあらかじめ準備してきたパンを鯉と亀に与える。

芝生広場では一碧湖付近在住の散歩人に出会い全員揃った珍しい写真を撮ってもらう。

その人から教えてもらった面白い木の根っこ。「巨大なうわばみがものを咥えこんでいる姿」

「沼池」の出発地点と「大池の芝生広場」でドローンを飛ばし、上空から360度の景色を撮る。

ウオークを終えて、朝食は「ガスト」で、その後ドラッグストアとスーパーで簡単な買物して帰ってみれば歩数は5170歩になっていた。

(空撮ビデオの編集はまだ。)

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IKOI農園水槽の睡蓮咲く

2018年07月16日 | 園芸

7月15日(日)   

IKOI農園で散水用の水槽に入れてあった睡蓮が二輪の花を咲かせているのに気が付いた。

昨年は一輪咲いただけだったのだが……。

その葉陰にチラッと魚影が見える。ボーフラ駆除のため水槽に投入しておいた金魚である。

昨年はボーフラ駆除のため10円銅貨を投入し、それなりの効果が見られたが、先日量販店で金魚を売っているのを見掛けたので、姿かたちにとらわれない平凡な安い小さな金魚を5匹ほど買って水槽に放流してあったものである。

その小さな金魚がさほど時間が経っていないのにかなり大きくなっているに驚く。

金魚はガラス水槽で飼っていても一向に大きくならないが、散水用の濁った水ならボーフラはじめ餌となるものが沢山あるので育ちがいいのであろう。

 

昨年7月のボーフラ対策「最近の農事をめぐる諸情勢」から

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トウモロコシ収穫祭

2018年07月14日 | 園芸

7月13日(金)

IKOI農園で「トウモロコシの収穫祭」を執り行う。

梅雨期をはさんで長らく放置されていた農園は雑草が生え放題だったが、トウモロコシを収穫する前に全員で雑草取り・耕耘をはじめとする若干の農園環境の整備作業に取り組んだので見た目もなんとか格好がついた。

これからは夏野菜を収穫するだけで、秋野菜の準備作業に入るまではしばらく間がある。

「収穫祭」の時期選定は申し分なし。完熟したトウモロコシの味は最高、全員大満足。


 これから収穫するもの散見。

クリカボチャ

トマト

キュウリ

シシトウ

スティックブロッコリー

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伊豆シャボテン動物公園内ウオーク

2018年07月10日 | ウオーク

7月10日(火)

晴れ渡った夏空、伊豆シャボテン公園の無料入場券が4人分ほどあったので天候不順で暫く途絶えていたウオークを園内でしようとMr. & Mrs.TBを誘って出掛ける。

シャボテン公園に行くのは2015年1月10日以来のことである。その日を記憶しているのは1月10日は「イトーの日」ということで伊東市民は入場無料だったことによる。だだし、その後世の中が世智辛くなったのか、これはすぐ廃止されて現在はない。

公園に到着してまず驚いたことはいつのまにか「伊豆シャボテン公園」という名称が「伊豆シャボテン動物公園」に変わっていたことである。

次いで、これまで入園する歩行者を受付まで送迎するバスが廃止されており、歩行者専用の通路・入口が新たに設置されていたこと。

さらに、入園料が¥2300に跳ね上がっていることにも驚く。無料券だからいいようなものの2300×4=¥9200となるとちょっとお高い。

だが、園内に入ってみると様子は一変していた。現在も改装工事中のようだが、園内は以前みていたものとは大分違う。

青空に塗り替えられたかオレンジ色の屋根瓦が美しく映え、池に浄化装置が付けられたのか水がきれいになって浮かぶ鳥の白色も際立つてみえる。

飼育される動物の種類も増えているようで、特に放し飼いされ園内をうろつく動物が多く、動物に触れあえるようにもなっている。

これなら軽い気持ちでの園内散歩というわけにはいかない。結構楽しく園内を時間をかけて歩き回った。

実は、この公園は我々が住む大室高原別荘地の原点というか発祥の地なのである。この公園から始まり山麓にかけて大室高原別荘地が開発されてきたのである。

私が当地に住むようになった頃はバブルの始まりつつあった頃で、我が家を訪れる友人・知己の数が多く、その都度当地の見所の一つとしてこの公園を案内したものだったが、バブルがはじけてからというものシャボテン公園は徐々にさびれていき、魅力も薄れて私もこの公園を散歩コース程度に軽く見るようになっていたのである。

だが翻って思うに、この公園は開園当初はなかなかのものだったらしい。今では知る人ぞ知る大変な歴史を持っている。

意外に思われるかしれないが、天皇ご一家との縁も深く沢山の方がこの公園を訪れている。

三笠宮、島津貴子、高松宮の各ご夫妻(昭和34年)、皇太子だった現天皇ご夫妻(昭和40年)、常陸宮ご夫妻(昭和41年)、昭和天皇・皇后(昭和45年)、礼宮(昭和48年)といった錚々たる方が訪れたとその沿革にある。

開発会社だった「東拓」がポシャってからは今は昔の物語となっているが、こえからは少しでも元の栄光とはいわないまでも賑わいを取り戻そうとしているのであろうか。

簡単な散歩のつもりだったが、帰途にホームセンター。ドラッグストアに買物に立ち寄った分を加えれば総歩数は6000歩を超えていた。

 

伊豆シャボテン動物公園の沿革

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雨/曇の不安定な日が続く

2018年07月09日 | 日記

7月9日(月)//

とにかく雨/曇/晴と不安定な天気が続く。

今日は「一碧湖」の月曜ウオークを予定していたが、晴れ間の空が急に曇ったと思ったら激しい雨脚が襲ってきたので急遽ウオークは中止。

黒い雲と白い雲の間に微かな青空をのぞかせるけったいな空模様。

スマホでみる局地の天気予報はいずれも時間単位で微妙に異なっているのは、よほど予報するのが難しいからであろう。

 やむなく、しばらくは書斎でこれまでやり残しておいたパソコンでのソフトの使い方を勉強することにする。

写真ソフトの「Googlephoto」、動画編集ソフトの「ムビーMaker」、そしてドローンdji sparkの操作など。

以前と比べてこうした作業を続けると直ぐに頭が疲れる。また、メモをとってもすぐに忘れる。(「メモ」といっても手書きするのではなく、Webページの中で必要部分だけをコピーしword を立ち上げそこに貼り付けてからプリントアウトする私独自の工夫によるもの)

だがやらなければいよいよ頭の機能は衰えることは間違いあるまい。

ウオークと園芸と時折の体操・健康法だけで、ロコモティブ・シンドロームをなんとか抑えたとしても肝心の知能と精神が衰えてしまってはどうにもならない。

梅雨の明けないこんな日を好機ととらえて頑張ってみた。

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自宅から見る虹

2018年07月01日 | 日記

7月1日 (日) 

昨夕刻近く自宅から東の空に虹をみる。あっという間に消え去った儚い虹だったが、なんだかちょっと幸せな気分に……、

 

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