4月27日 (日)
一碧湖畔にあったカシニョール美術館が長引く不況の影響で閉館してから久しい。かなり広い駐車場は長く閉鎖されていた。
このたび、その駐車場が市営の無料駐車場になったと聞き及んだので、これを利用しての散歩を考え付いた。
一碧湖畔遊歩道を左回りに半周し一碧湖神社からイトーピア別荘地につながる狭い山道に入ってイトーピア西側別荘地区に出るコースをGoogleマップで調べ、イトーピアのメイン・ストリートになっている「桜通り」と「欅通り」をつなぐ「ヒメシャラ通り」を通って元の駐車場に帰ることにした。
このコースの前半は緩やかな上り勾配の道が続くが、私が苦手とする「上り」をほとんど意識することなく楽に歩けるのが気に入った。
そしてコースの後半は湖に向けての下り道だから、これまた体力的に楽で、距離的にも、そして時間的にも、午前のちょっとした散歩に最適のコースであることを知った。
特に、この時期は道中到る所に新緑が燃え立っており、これを映す湖面は魅惑的な美さはもとより、若葉もれくる陽射しは肌に優しく、快く申し分のないウオーキングとなった。
何処をみても緑、緑の一色、その中を芳しい新緑の香りに包まれて歩く醍醐味。(with Mr.TB 歩数4500歩。)
若葉といってもそれぞれ微妙な色合い。
数年前までは丈の低い若樹だったヒメシャラの並木だったが、いつの間にかすっかり大きくなった。
イトーピアは「欅通り」「桜通り」、そして「ヒメシャラ通り」とおしゃれな並木道が整備されて道行く人を楽しませてくれる。(だだし、現在は欅の大枝がバッサリ枝おろしされており、これまでの姿ではないが……)
ヒメシャラ通り