伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

伊豆ぐらんぱる公園の「グランイルミ」を見る

2015年11月29日 | ウオーク

11月27日    (金)     

Mr. & Mrs.ITのお誘いがあり伊豆くらんぱる公園の50周年企画「グランイルミ」を見に行く。

Mr.IWの車でMr. & Mrs.ITと我々夫婦5名は薄暮の4:30pmに出発、駐車場でMr. & Mrs.EDとも落合って各自伊東市住民割引¥600を支払って入園する。

公園の入口はいつもの平凡な建物だったが、入園してみて全面に広がる幻想的な光の洪水にまず驚かされた。

正直なところ、さほど期待していなかったのだが、当地でこれほど大掛かりな光のイベントが行われるとは思いもしなかった。

広大な公園はテーマごとにLEdの色と形で彩られ、イルミネーションが刻々と変化していく様は見事である。

テーマは「孔雀ゲート」にはじまり、

「ピンクの中心で愛を叫ぶ」「IZU SHABOTEN "ANOTHER"PARK 」「伊豆の海岸物語」「深海へのトンネル」「竜宮のアーチ」「海底浮遊する貴方とその仲間たち」「優しさを選ぶ赤い鳥」「ヤッホーレザー」「ニューサマーストリート」「ナイトレインボー」「上空に架かるジップライン」など多彩。

いずれも見応えがある。

 

 

ちょっとメルヘンチックなスナップ
 

おおいに満足して6人連れ立って「杉膳」で夕食してから解散。

 

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マイナンバー個人番号カードの申請

2015年11月27日 | ウオーク

11月27日     (金)     

素晴らしい天気である。結構長い間雨模様のすっきりしない天気が続いたので気分が晴れ晴れする。

しかし、風は強い。風速10mもあるといかに好天とはいえ外出は控えざるを得ない。

やる気が出てきたところで、ふと思いついて、先日送られてきた「マイナンバー」の交付申請書に眼を通し、交付の手続きをすることにした。

パソコンやスマートフォンからの申請方法もあるようだが、申請書郵送の方が簡単に思えたので取り掛かったところ、申請書に貼付する顔写真のところでまず引っかかった。

デジカメで顔写真を撮って印刷すれば……と思っていたのだが、顔写真のサイズが縦4.5㎝×横3.5㎝とこれまでの証明写真より少し大きいのである。[定期券サイズ」では大きすぎ、「コンタクトシート」では小さすぎる。

いくつかの画像ソフトでやってみたが、画像を拡大するのは容易だが、所定のサイズに縮小できるソフトが簡単には見付からない。困った。

方法をパソコンでいろいろ検索してみたが適当な答えが見付からない。パソコンをいろいろ弄り回して試行錯誤の末、ほぼ諦めかけたところで煌めいた。

そうだ、ワードで画像を挿入したとき画面で画像の大きさを伸縮ができるではないか。これを利用すればどうだろう。

やってみて正解だった。ぴったり4.5×3.5cmの大きさに納まった。

パソコン検索を続けていれば同じ方法が見付かったかもしれないが、すくなくともこれは私の独創である。まだまだ呆けてはいないなと、おおいに嬉しくなった。

申請書に顔写真を貼付し、3箇所ばかりの書き込みをして出来上がったが、郵送する前に、念のため申請書に記載されていた番号に電話をかけて「これでいいか」確認をとることにした。

その時、大変気に入らなかったのは記載された電話番号は有料のナビダイヤルだったことである。もっともその電話の中でフリーダイヤルがあることを知らせてくれたが、それならなぜ最初からそのことを申請書の案内に書かないのか。

フリーダイヤルがなかなかつながらないことはこの時期とて已む得ないとしても「マイナンバーのお知らせ 個人番号交付申請のご案内」なる文書を改めて読み直してみると出来が良くない。

申請書を郵送した後、「通知カード」を保管していないと「個人番号カード」が貰えないことは当然としても、申請書から切り離した「視覚障がい者よう音声カード」は一般には保管不要と思われるがこれには「申請者ID」が記載されており、万一の時はこれが必要だから保管せよという。そんなことは案内にはどこにも書いていない。

そんなことなら「通知カード」のどこかに記載していてもいいのでは?

最近は「国勢調査」や無作為抽出の「国の調査」などを受けて感じることは、総じて調査書とその説明の出来が悪い事である。これって受ける私の頭が固くなってきたせいかもしれない?

 

 

 

 

 

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失敗だった「らくらくフォン」、iPhone6s Plus に買い替える

2015年11月23日 | パソコン

11月22日     (日)    

2年前に家内が娘からスマホを勧められたことがきっかけで、それまで使っていた携帯電話をスマホの定番 iPhone 5c に買い替ることになったので、私も携帯電話をスマホに代えることにした。

その時、私が選んだ機種は iPhone 5c ではなく富士通製の「高齢者向け」が謳い文句になっていた「らくらくフォン2」 F-08E であった。

それは加齢により私の指先の感触が衰えて文字入力がうまくいかなくなったこと、視力も弱まり小さい字が読み難くなってきていることなどを考慮するなら「老人向け」スマホのほうがいいと判断したからである。

その後、家内はiPhone 5c をそれなりにうまく使いこなしてきたが、私は使いこなすことが出来なかった。

それは、この機種選定が全くの誤りだったことによる。高齢者向けということにつられ、その機種が持つ機能をほとんど検討しないまま購入に踏み切ったのがいけなかったのである。

決定的な失敗は、この機種はアプリをダウンロードできない仕組みになっていたことである。高齢者にそんな高度の操作が出来るものなどいないという読みからであろうか。

老人が好みそうないろいろなアプリがプレインストールされていたいるものの、そのほとんどは私の好みにあわないものばかりだし、機能も著しく限定されている。パソコン並みに新しいアプリをインストールできないとなると携帯電話とほとんどかわるところがなく、私には全くといっていいほど使い物にならない代物であった。

外出する機会があまりない私のとって、電話すらあまり使うこともなく、結局のところ机の上の充電器に差し込んだまま放置した状態が2年間も続いたのである。

そのスマホが契約しばりの2年間を経過し、また娘から勧められてドコモだけでなく他社の携帯電話、そしてNTTの固定電話にも「かけ放題」の契約ができるというiPhone 6s に家内が買い替えるというので、私も家内と同じ機種を買うことにした。(私のは機能は同じだが形が大型のiPhone 6s plus)

使いはじめて正直驚いた。その使い勝手の良さ、機能の多様さなどなど、大満足である。これが本当のスマホなのだと理解した。

「らくらくホン」が幼稚園児ならこちらは大学院生ほどに違う。期待以上の素晴らしさである。

夫婦とも同じ機種にしたのもよかった。使い方についてお互いに教えあうことができるから。

11/11に買い替えてから22日間、私は毎日かなりの時間を使ってiPhone 6s の使い方をマニュアル、ネット情報、ドコモへの電話相談などを駆使して勉強したので自分なりにかなり満足できる利用方法を会得している。

iPhoneは家内がこれまで2年間使ってきているので一応の経験があるので、最初の頃は教えて貰うこともあったが、今では私が教えることの方が多い。

いや、いや、最近における「モバイル端末」の発展の凄さには驚き入る。私はパソコンより機能が劣ると思っていたが、どうしてどうして。

私の生活にとってパソコンは絶対必要なものだと思ってきていたが、iPhone 6s はこれに並ぶものとしていつも身に付けて使用する不可欠なものになりつつある。

今取りあえずやっているPhoneとの付き合いを列挙してみると

朝目覚めたらベッドの中で日付確認、そして天気予報を見て後ニュースの閲覧する。

朝の入浴中に音楽(クラシックかイージーリスニング)を聴く(これは「らくらくホン」でもやっていた)。

メモでその日の予定ややるべき事などをいつでも確認出来る。

昼食後はタイマーを30分にしセットしてユーチューブのα波の音楽を聞きながら20分ほど昼寝する。

電話は「カケホーダイ」契約をしたため、ドコモだけでなく他社の携帯、さらにNTTの固定電話も無料になったので、利用範囲が格段に広がった。

文章の作成、表の入力など細かい作業を別にすれば、パソコンと同じように使えるのでいつでもどこでも検索して欲しい情報を採る。(検索の用語はほとんど音声入力、なんとも簡単至極)

カメラの機能も充実したので、これからはデジカメを持ち歩くことなく、これで代用する。

取りあえず、今はそんなところか。

iPhone 6s plus がすっかり気に入ったので「らくらくホン」に取り付けていた格安の携帯ストラップを止めて、Amazonで購入したちょっと上質のストラップにした。

 

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秋の庭の3点景

2015年11月14日 | 園芸

11月14日     (土)      

雨の日が続き、急に寒くなった。冬の気配が強くなってきている。

夏の終りごろだったか、加齢による体力の弱まりでIKOI農園に設置してあったコンポストまで生ゴミ捨てのため往復することに負担を感じるようになつたので、コンポストを我が庭の片隅に移設することにした。

そのお蔭で急坂を上り下りすることが無くなり、朝のゴミ捨て作業は随分楽になってきた。

それだけではない。前日の残滓「生ゴミ」をそのコンポストに投入しEM発酵液をふりかけてきたので、コンポスト内で有益菌が作り出した栄養豊富な土壌が石混じりだった空地を畑に変えてきて来ている。

コンポスト内での土壌が空地に広がっていけば、来年の春にはこの場所でいろいろな葉物野菜を植えることができるだろうと期待している。

 


 

今日も朝の定例作業となった「生ゴミ」をコンポストに投入する作業を終えて、ふと見上げたらコンポストの近くに植えられている「皇帝ダリア」の花がいつの間にか咲いていた。

今年の皇帝ダリアは激しい風と季節外れの寒さに痛めつけられて花がとても少ない。いくつかの枝も折損して無傷なのは一本だけ。

思うに、背がべらぼうに高い皇帝ダリアを風が強い当地で育てるのは難しい。よほど強固な支柱を立てないと強風に茎はすぐ折損してしまう。

皇帝ダリアの花はなかなかのものだが、支柱立という力仕事が容易に出来なくなってきてる状況を勘案すると、いっそ思い切って皇帝ダリアの根を引き抜いてそこにもコンポストの土を投入して庭の畑にすることを検討したい。


皇帝ダリアの花を愛でたので、ついでに庭の植木を見回す。現在庭でもっとも見応えのあるのは黄色付いた実を沢山つけている「花柚」の樹である。

花柚の実は果実酢としての利用価値もある。例年沢山の実がなり、人様に差し上げても取りきれないのでそのままに放置され、やがて栗鼠が忍び寄り残りのすべてを採り尽くしてくれる。

とても役立つ実だが、それは別として、たわわに実をつけたこの樹の姿は十分鑑賞に堪える美しさを見せている。

庭木なので、素人の私が剪定することはなく、すべて本職の庭師が手を加えてくれているため半球型の手頃な大きさに毎年刈り込んでくれているので、庭の点景としても貴重である。

 


もう一つ。庭で今沢山花を咲かせているのがこの花。名前は「アメジストセージ」。

現在、皇帝ダリアと花柚、そしてこの花が現在の我が庭における我が庭の秋の3点景ということになるか。

 

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IKOI農園 越年準備完了

2015年11月07日 | 園芸

11月7日     (土)      /

本年中にやらねばならないIKOI農園における作業は本日をもって完了。with Mr.IW、IT & Mrs.KD

その中心的作業は玉葱の苗を植えること。地面を区割りし、植える個所を規則正しく正確にマークしてから植える。

来春には時間をかけての努力の甲斐あってプロ顔負けの見事な玉葱畑が現出する筈。

もっとも超高齢者たる私の膝と腰はもはや長時間屈んで作業をすることには堪え切れないので、この作業には不参加。もっぱら見るだけ、いや写真撮影だけの役割。

私のやれる仕事といえば、雑草抜きと刈り取り、そして畝間の整理など、それでもIKOI農園は見違えるほどに整理された。

これを以て平成25年の農事は終結。

 

 一作業終わって休憩。午前10時ころの間食のことを私の郷里の方言では「こびる」といったけ、「こびる」=「小昼」?

甘夏の実も僅かに色付き始めている。

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D-ikoiウオーク 小室山

2015年11月04日 | ウオーク

11月4日     (水)       

秋晴れの日が続く。特に今日は抜けるような空の青さにわずかに白い雲が浮かんでいるという絶妙の天気。

こんな日に緑の林間を歩き、陽光にきらめく海や澄明な空気をとおして輪郭鮮やかに広がる山影を楽しめるなんて。

恒例となっている水曜日のD-ikoiウオークは小室山、私より一世代若いメンバーは現役時代から引き継いだ仕事やボランティアの仕事などの都合で参加できないことが多いので本日は2家族だけでの実施となった。

山麓から歩きはじめてすぐ北方に富士山がくっきりと見える。先日は初冠雪による山頂の雪は消えてしまっている。 

 

相模の海は逆光線で伊豆大島を浮き上がらせ海面をキラキラと耀やかせている。

川奈ゴルフ場の彼方に伊豆大島と利島、そして新島もよく見える。

山頂から。遠笠山、万三郎岳、万二郎岳、そして箒木山が連なり、その手前に低く矢筈山、大室山が控える。

 

東の海面には初島、その彼方には相模の大山が聳え、房総半島もうっすらと見える。

 

最近は山麓を巡る山道もよく整備されてきた。

 

小室山山麓にある「つつじ園」、花はなくとも刈り込まれており、ある種の工芸的な美しさを見せている。

伊豆東海岸の名花「磯菊」。いまが満開の時期か?

 


 

小室山頂上から全展開

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IKOI農園 秋の収穫祭

2015年11月02日 | 園芸

11月1日     (日)     

遅れに遅れた今年の秋の収穫祭。参加者はメンバー全員のほかにゲスト2名(Mr. & Mrs.OB)。

前日にMr.ITから男性はIKOIの制服(青のつなぎ服)でくるように言われ何年か振りに揃って I K O I  のイニシャル順に並んで記念撮影する。

この日の作業のメーンは「サツマイモ掘り」。

今年のサツマイモは実りはじめた頃に害獣(多分、ハクビシン)に襲われ食い荒らされるという不慮の出来事があり慌てて全面ネットを張って防護措置を施したものの、果たしてどれだけ収穫できるか心配していたが、なんとかそれなりの収穫があった。

ただし、害獣が食べ残したものは馬鹿でかく、その後に育った実はやせっぽちの大小様々不揃いとなった。

 

牛蒡も収穫。これも長短不揃い。(多分肥料の関係か?)

終わって宴会に取り掛かる。パーゴラにはほどよく「ハヤトウリ」の葉が繁って優しい緑陰を作っている。

その下で大いに盛り上がる。

食事が終わった後、サツマイモの跡地に玉葱苗を植えるべく耕耘と縄張り。女性は後片付け。

その余の畑も綺麗に整備された。

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