伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

IKOI農園、ちょい作業

2014年09月28日 | 園芸

9月27日   (土)    

晴れ渡った秋空の午後、IKOI農園にちょっと寄ったらMr.IW、ITが同じように立ち寄っており、予定してなかった3人による暫定的な農作業になんとなく移ってしまった。

予定していなかった収穫物を集めたら、柿・栗・サツマイモ・南瓜・イチジク・アケビ・スダチ・カボスといろいろあるので記念撮影?

 

金木犀も今が盛り、台風 17号も西にそれたようなので、いつもとは違った今年の金木犀や長く匂いを辺りにまき散らし人々を楽しませてくれそうである。

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金木犀香る

2014年09月26日 | 園芸

9月26日   (金)    

書斎の窓を開けたら強い金木犀の香りがする。見下ろせば庭の金木犀が黄色い花を一杯咲かせている。

長く我が庭のメイン・ツリーとして君臨していた梅の古木が枯死倒壊した後、今はこの金木犀樹が我が庭のメインツリーとなり、秋になるとその芳しい香りをあたり一面に漂わせてくれる。

しかし、この金木犀が咲く頃が台風のシーズンに重なる時期であり、折角咲いた花を無情の強風が吹き散らしてしまうことが多く、この香りを楽しむ期間は意外に短いのが残念。

今年の台風16号は本土に接近してからは温帯低気圧に変わつたので昨日は大雨をもたらしただけで済んだが、次の台風17号が日本本土目指して接近しつつあるようで、これが伊豆を直撃すればこの木犀の芳しい香りは早くも終わりを告げることになる。

そのはかなさがこの香りを一層引き立ててくれるようだ。

 

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栗の実

2014年09月23日 | 園芸

9月23日   (火)    秋分の日(秋の彼岸の中日)   

二日あけるとIKOI農園では栗の実が沢山落ちている。痛そうな毬(イガ)に覆われているが栗鼠がこれを見付けると巧みに毬をよけてすべて食べられてしまう。

幸いまだ栗鼠に見つけられていなので、足で踏んづけ毬を外して実を収穫する。

去年は確か台風で十分に熟し切れないまま落下したと記憶しており、あまりいい栗の実とは言い難かったが、今年の栗は自然落下なのでなかなか立派。

今夜は栗ご飯にする予定。

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「さくらの里」短時間散歩

2014年09月22日 | ウオーク

9月22日   (月)   

朝食をファミレスで終えた後、家内と二人で「さくらの里」公園を30分足らず散歩する。白内障手術後はじめての足慣らしとして。

今の時期だけ「さくらの里」に桜は咲いていない。目下、かなり大掛かりな花壇を造成するための工事が行われていた。来春には桜の開花時期に合わせて菜の花などを目一杯に咲かせることを意図しているものと拝察した。

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実りの秋

2014年09月21日 | 園芸

9月21日   (日)    

雲一つない真っ青に晴れ上がった秋空に誘われて、作業服に身を固めてIKOI農園に出かける。

IKOI農園で最初に眼に付いたのが地面に落下していたイガクリ(毬栗)数個。見上げれば思っていたより沢山の栗の実、ただ実を沢山付けた枝とまったく実を付けない枝がある。

春先にMr.IWが剪定してくれた成果である。

< よくぞ身を 鎧ふものよと 栗を剥く > 堀前小木莵

 そうだ!IKOI農園は「実りの秋」を迎えているのだ。ということで、畑作業を始める前にIKOI農園に植えられた果樹を点検する。

植えて以来、毎年沢山の実を付けるが、実が黄色く熟した途端に落果してしまい、これまでほとんど食べたことがないというなんとも腹立たしい歴史を持つ柿木だが、今年はどうやら皆の口に入りそうな成りっぷりである。これもMr.ITが剪定と消毒(カキノヘタムシ駆除)してくれた成果で、期待したい。

それにイチジク。これもMr.ITが3年前に植えたものがしっかり実を付けた。食べ頃なので早速収穫して頂く。

柑橘類は例年通りの実り。今年2月の大雪でカボス、甘夏、温州ミカン、レモンの大枝が雪の重みで折損したが、その後の手当がよかったのか、折れ残った枝には沢山の実が付いている。

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庭にコスモス咲く

2014年09月20日 | 園芸

9月20日   (土)    

天気が崩れ曇の日が続く。かなり前から朝夕の涼さが身に染みたが、今朝は涼しいというより寒い。いや日中でも少し寒さを感じる。

本格的な秋が始まったようだ。

庭にコスモスが咲いている。コスモスの弱点は風に弱いこと。いつもは折角咲いても風に吹き倒れてしまい、その最盛期にこの花を鑑賞できることは滅多にない。

今秋は台風がまだ来ないだけでなく、強い風が吹く日のなかったので、曇空を背に淡い彩りの花を少しかぼそげなのびきった茎と葉にのせて咲かせてくれ、見る人の心を和ませてくれる。いい花だ。

 

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彼岸花鑑賞ウオーク

2014年09月17日 | ウオーク

9月17日   (水)   

この時期になると当地では彼岸花を随所に見かける。葉を付けず花だけが真っ赤に咲く彼岸花だから遠くからでも見落とすことは滅多にない。

しかし、沢山の彼岸花が群がって咲き誇っているところといえばそうざらにはない。

そうした場所の一つ、かねて眼を付けていたのが十足地区の田園一帯に咲く彼岸花である。

今日のD-ikoi早朝モーニングは十足地区にある龍雲寺から引手力男神社にかけての田園の中を通る畦道の往復とする。所要時間は途中の彼岸花を愛でながらゆっくり歩いて1時間足らず、歩数は3000歩くらい。

これは、D-ikoiのメンバーの半数が「伊豆高原歩こう会」会員(私は2年前に年齢を考えて退会)で、明日はかなりハードな箱根旧街道を歩とか、今日はそれに備えての軽いウオークにしたという次第。

終わって皆でファミレスで食事、あたらしいメニューが加わっていた。

 

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NHKスペッシャル 「臨死体験」を見て

2014年09月16日 | 健康雑感

9月16日   (火)   

一昨日9/14にNHKスペッシャルで立花隆の「思索ドキュメント-臨死体験」を見る機会を得た。

立花隆は私より10歳若いが、日本で最高のジャーナリストと私は評価してきており、これまで彼の著書を随分読んできた。いずれも私の好奇心を大いに満足させてくれただけでなく、ある種の感銘を受けるものも少なくなかった。

今思えば、私を惹きつけてきたのはその著書に見られる「人間」とは何かという問いに対する彼の強烈な関心が生み出したものだったように思う。

そうであるなら、彼の究極の関心、もしくはその最後にある課題は、疑いなく「人の死」というものになるのではなかろうか。

「死」に関しては、私は以前に彼の著書「臨死体験」を読んでおり、このとき私はじめて自分の「死」を正面から向き合って考えさせられ、おおいに頓悟させられるところがあった。

2013年1月10日 死を考える  ─  立花隆「臨死体験」再読

その彼が4年前に膀胱がんを患ったことで「死」に関する課題の解明はより切実なものとなっていることは疑いなく、その後の思索の深まりを知りたいとかねがね思っていたところであった。

とはいえ、世界のどこにでも出かけていって一流の関連学者などから取材する彼持ち前のバイタリティは最早病身の彼には期待できないのでは、となかば諦めてもいた。

そんなところに、今回のTVの「思索ドキュメント」である。最近の脳科学者の研究現場を訪れてその思索を深め、「臨死体験」を手掛かりに「意識(魂)」とはなにか。「死んだら心はどうなるか?」という根源的な問いかけを精力的に行っている。

これは最後の力を振り絞っての取材活動であろうか、「死んだら心はどうなるか」ということを徹底的に調べ上げた末に、彼は彼なりの結論を得たものだと私は思う。

要約すれば次のようなことか。

「人の意識は脳内の膨大な神経細胞のつながりによって生まれる。その意識は死ぬときに消える」

「臨死体験における神秘的な体験は脳の辺縁系から生まれる。死ぬとき、辺縁系は眠りのスイッチと覚醒のスイッチを入れる。自覚しながら夢をみる常態、「半醒半睡」の状態になる。脳はこのとき神経物質を放出し幸福な気分にさせられ、幸福感に満たされる。」

「死の間際に特別の感覚をもち神秘な体験をするように脳の仕組みができている」「臨死体験とは、誰もが死の間際に見る可能性がある奇跡的な夢」

「なぜそうなるか、は分からない。人類がその長い間の生存の過程で獲得してきた本能では?」

そして最後に、立花t隆は20年前に臨死体験を取り上げたときに感じた「死は恐くない」という感じを今回の取材で一層強く感じた、という。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

この考察を、より即物的というか、医学的に裏付けるような医者が書いた文章もある。

中村仁一「大往生したければ医療にかかわるな  ─  自然死のすすめ」p64-65

「人間は、生きていくためには飲み食いしなくてはなりません。ところが生命力が衰えてくると、その必要がなくなるのです。

「飢餓」では、脳内にモルヒネ様物質が分泌され、いい気持ちになって、幸せムードに満たされるといいます。

また、「脱水」は血液が濃く煮詰まることで、意識レベルが下がって、ぼんやりした状態になります。

「死に際になると、呼吸状態も悪くなります。(これは)酸素不足、酸欠状態になること、もう一つは炭酸ガスが排出されずに体内にとどまることを意味します。

「酸欠状態では、脳内にモルヒネ様物質が分泌されるといわれています。……一方、炭酸ガスには麻酔作用があり、これも死の苦しみを防いでくれます。……死というのは……痛みや苦しみもなく、不安や恐怖や寂しさもなく、まどろみのうちに、この世からあの世へ移行することだとおもうのです」

 

久坂部羊「日本人の死に時」p145-146

「死が苦しくなるのは、人間があれこれ手を加えるからです。放っておけば、そんなに苦しむ前に力尽きてしにます。……治療することで、死が苦しくなるケースの方が多い。身体は死のうとしているのに、無理やり引き止めるからです。」

 

庭に秋の花が咲く。「人生の頁」がまた一つ繰られる……。

 

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一月半振りのロング・ウオーク

2014年09月14日 | ウオーク

9月13日   (土)   

7/30の「神様仏様コース」を歩んで以来のロング・ウオークである。

雨/曇という前日の天気予報がまったく外れて、山も海も美しく輝く素晴らしい天気に恵まれた。

稲取地区にあるクロスカントリーを一周した後、3基の風車がある高台から天城山と海へと広がる展望を楽しむ。

一日がかりのウオーキングなので白内障手術後の大事をとって家内は不参加。


稲取クロスカントリ

秋の日の「木漏れ日」。樹木の枝葉の間から陽射しか差し込み地面に沢山の円形の像を結ぶ。

 

 たわわに実った林檎を思わせるが、これはなんと大きな椿の実。

眼下に見下ろす稲取港。これを見ながら昼食。 

港から見上げると山肌に大きな鳥の姿を浮かび上がらせる植え込み。その鳥の姿を構成する尻尾の部分。 

昼食後、風車のある高台へ。 少し雲が出た。

巨大な風車の翼の部分が置かれていた。

展望台にはカメラを取り付ける台が設置されていたので、これにデジカメを取り付けセルフタイマーで撮影。

秋の花を代表する「萩」

途中に見かけた珍しい蕾と花。紫陽花の一種でアマチャの系統らしい。

名前の分からない樹の花

 帰り着いたところで、俄かにIKOI農園に立ち寄ることになり、生姜・サツマイモ・牛蒡の試し掘することになった。

Mr.ITが独自に開発した牛蒡の「袋育て」の成果を確認する。牛蒡は育てるのはさほど難しくないが、牛蒡の長い根をそっくり掘り取るためには相当深く掘らねばならず大変な労力を必要とする。土を入れた袋で育てれば収穫するときに袋を引っ張り出すだけでいい。Mr. ITの新工夫は見事に成功した。

この日の総歩数9000歩。歩いているときには感じなかったが、後になってえらく疲れた。長く歩かなかったせいだろう。

この疲れ具合からみて就寝中に脚の痙攣が起こりそうな予感がしたので、足痙攣の漢方特効薬「芍薬甘草湯」を事前に飲んだお蔭で無事だった。

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BTスピーカー SRS-X1 購入 浴室で音楽を楽しむ

2014年09月09日 | 日記

9月11日   (木)   

パソコンのインターネットでsonyの新製品SRS-X1というのをふっと見かけた。

Bluetoothに対応したワイヤレススピーカーシステムでお風呂でも使える防水タイプの音響機器である。興味に駆られていろいろ調べてみたら、スマートホンにこの機器を連動させれば浴室で濡れることを気にせずにおおいに音楽を楽しめることが分かった。

私は当地に来てからというもの毎朝、時には夕刻就寝前にも自宅の温泉に浸かりながら音楽を聴くという習慣を続けてきている。

最初の頃は音楽を聴くのに重たいカセットテープレコーダーをその都度浴室に持ち込んで聞いていた。

そのうち、超小型の音楽鑑賞機器Ipodが出現し散歩のお供にして時々イヤホーンで聴いていたが、、これを防水加工された特製スピーカーrelacon(あまり名の知れていないメーカーが作ったもの)に接続させれば浴室で好きな音楽を聴くことができるということなので、これをウエブショップで購入してながく愛用してきた。

この機器はカセットテープレコーダーに比べて小さく軽いので持ち運びが容易なだけでなく、音質もさほど悪くないので、数年にもなろうか使い続けてきた。

>しかし、長年湿気の多い浴室で使い続けてきたので、いつしか劣化が進んで小汚くなっただけでなく、今では蓋も取れてしまい防水機能を果たせなくなったており、これに接続するIpodもその後次々とモデルチェンジが行われた末、いまではすっかり時代遅れの音響機器になってしまっているので、風呂の湿気で故障し動かなくなっても構わないと思い定めてそのまま使い続けてきていた。

ipodを使い始めた頃2008年2月5日のブログ

蓋が取れる前のrelacon・新旧二つのipod           蓋が取れてしまった現在のrelacon・ipod

     

そんなことなので、いずれ新しいスピーカーに買い替える必要があると考えていたところであった。

そこで、早速、アマゾンや楽天などウエブショップでこのSRS-X1の仕様を調べ、更にカスタマーレビューをあれこれ当たってみたところすべて★が5か4の評価であり、書き込みからみれば使い勝手もよく、音質もかなりのものらしく評判はすごくよろしい。

調べれば調べるほどこれが欲しくなってきて、すぐにウエブショップのアマゾンで購入手続きに入った。

いつもなら注文すれば翌々日には商品が届くのが取り柄のアマゾンだが、たまたま土日を挟んだためかなかなか送られてこない。

欲しいと思えば無性に欲しくなるのが人の常、ひたすら製品到着を待ち望む心境に陥ってしまった。

それが9/8月曜日にようやく到着した。手のひらに入るほどの大きさで、なかなか格好もいい。

橘曙覧の「独楽吟」の一首 「楽しみは ふと見て 欲しく思うもの 辛くはかりて 手に入れし時 」 とはまさしくこの気持ちを詠んだのであろう。

さて、待ち望んでいたSRS-x1が手元に来てたら、今度はその使い方をとくと勉強しなければならない。

Bluetoothとはなにか、まずこれを理解した上で、スマートホンとSRS-X1をペアリングさせる(スマホにSRS-X1を認識させること)ことは簡単にできたが、これまでのように、いやそれ以上に好きな音楽を自在に浴室で扱うには一工夫がいる。

スマートホンで聴いていたYoutubeの音楽をSRS-X1で流すのは簡単だったが、これまでパソコンにCDなどから取り込んでおいた沢山の音楽ファイルをスマホに取り込むには、それなりの新しい知識が必要で、これを勉強するのにほぼ半日ほどかける羽目になった。

なにしろ頭が固くなった老人の仕事である。結構時間がかかったが、うまくできれば新しい知識を学ぶ楽しさがそこにある。

私の趣味の一つに新しい電子機器の類の機能をマニュアルから読み解くことがあるが、使った後にこれまで使っていなかった新しい機能を知ることがあるということに改めて気付かされれるのも嬉しいことだ。

これって孔子大先生が言うところの「学んで時にこれを習う また喜ばしからずや(学而時習之 不亦説乎)」の現代版といっていいのかも。

お蔭で、これまで以上に、浴室で(時には食卓で)いとも手軽にとてもいい音質で音楽(主にイージーリスニングかクラシック)を楽しめるようになって嬉しい。

 

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綺麗に晴れた秋の日の園芸

2014年09月09日 | 園芸

9月9日   (火)   

久し振りに爽やかな秋の晴天に恵まれた今日。こんな日には散歩にもでかけたいし、農作業もやってみたい。

ウオーキングか農作業かの選択に迫られ、ふと頭に浮かんだのが「かまきりじいさん」の童謡  ──  確か戦前の小学校何年生かの「国定教科書」に載ってた記憶が甦った。

「カマキリ爺さん 稲刈りに 綺麗に晴れた秋の日を 遠い田圃に急ぎます」だった。

ならば、やっぱり畑だと、「生ゴミバケツ」を片手にぶら下げてIKOI農園に出掛けることにした。

今夏の前半は連日の酷暑で雨が一滴も降らず畑は乾燥し切って農作業を受け付けなかったし、後半は打って変わって連日の雨か曇、農事の喜びをあたえてくれそうな天気ではなかった。

ほとんど手当されていないIKOI農園の状況は当然のことながらかなり荒れている。雑草も野菜も茂り放題でどこから手を付けたらいいものやら。

取りあえず、雑草にからまり、枝を野放図に伸ばした野菜類の実の収穫にかかる。トマト、ミニトマト・ナス、隠元、ししとう・万願寺。そして茗荷などが主な収穫物。

ついで、時期的に今やっておかねばならない大根のための耕耘と播種、面倒なので間をおかず一緒にやってしまう。

涼やかな秋の日とはいえ2時間半の作業で作業衣までびっしょりの汗。カマキリ爺さんは両手に収穫野菜を持ってよたよた帰りの坂道を上って家のテラスに辿り着いてばったり。

汗でへばりつく衣類をなんとか剥いで、朝の残り湯に飛び込みやっと息をつく。

昼食に缶ビールを飲んだため、マッサージチェアに座ってBSTVで錦織vsチリッチの全米オープン決勝の中継録画を見ていたらうつらうつらして寝込む。

茂りに茂ったサツマイモとサトイモ

 

今夏のハヤトウリの成長は随分遅かった。ようやくパーゴラの上桟に辿り着いたようで 半ばまでグリーンルーフとなり、日陰で一休みできるようになった。

ハヤトウリの隣に成ったムラサキアケビ。紫に色付き割れた途端に鳥が食べるので早々と採る。食べるのではなく、観賞用。

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白内障の手術

2014年09月08日 | 健康雑感

9月8日   (月)   

8月末から本日にかけて一大事業?が終わった。ほかの人にとっては大した事ではないかもしれないが、生まれてこのかた夫婦二人とも病院で手術をするなどの経験が皆無だったことから、術後入院も選択肢にあるという白内障の手術に取り組むなど、これまでの平穏無事な生活を揺るがす大事業だったのである。

去る6/13に伊豆東海岸から一山越えた伊豆の国市大仁にある矢田眼科医院で受診して家内の白内障手術を決断、予約しておいた8/25にいよいよ手術前の診察とそのあと「手術の説明会」が行われ、その日から右眼手術の準備態勢(点眼と軟膏塗布)に入る。3日後の8/28日に右眼の手術、日帰りして翌8/29に術後の検査と治療、9/1に右眼のチェックと左眼手術前の準備に入って9/4に左眼の手術が無事行われる。

次いで、翌9/5に両右目術後の検査と治療があり、そして本日左眼のチェックで両眼の白内障手術は一応滞りなく終わった。これから後は1週間、2週間後、1月後などに診察が必要とかで、1年経ってようやく卒業だとか。

現在のところ手術の結果は両眼とも明るくはっきり見えて大変良好だとか(だだ、左目に生来の変性近視があってちょっと曲がってみえるところがありこれは慣れるほかないとか)、思い切ってやって本当によかった、というのが家内の感想。

 

それにしても、この病院におけるシステマティックな手順による白内障手術の運びは素晴らしい。白内障手術に関する限り、この病院は伊豆の僻地にありながら日本有数のものといえるのではなかろうか。

一方、私としては最近ほとんど遠距離運転をすることがなかったことから片道1時間、往復2時間の曲がりくねった山越え道の運転にはちょっと不安を持ったが、7回続けてやってみればなんのことはない、すっかり慣れた。84歳のになっても運転能力もまずまずか。

加えて、片目不自由の家内に代わって、食事の準備、皿洗い、洗濯と慣れない家事に大活躍?

これも新しい経験で、今回の一連の白内障手術の経緯で私の前頭葉はおおいに活性化しボケは遠のいたように思う。 

ところで、私が傍らから見聞したものをブログに書くべきかとも思ったが、この病院を教えてくれた旧知のMrs.TKの「ブログ」では、この病院での彼女の白内障手術の全過程を余すところなく見事に詳述されており、いまさら下手な私が書くのは憚られので、このブログをリンクすることにした。家内の手術の経緯は全くといっていいほどこれと変わっていない。

それにしても、この「ブログ」改めて読んでみて思うことは、まことに見事な文章!私の知り得る最高の才女の観察力、そしてそれを記述する力はなんとも凄い!) 

白内障手術体験記 手術当日   術後二日目   術後三日目   術後四日目   術後五日目   術後七日目   左目版   左目二日後

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睡蓮の花が咲く

2014年09月07日 | 園芸

9月7日   (日)    

天気が冴えない。ここ数日、雨か曇の日が続く。小雨の中、キッチンに置いてあった生ゴミバケツが満杯になったので、やむなくIKOI農園に設置されているコンポストに生ゴミを捨てに行く。

IKOI農園の散水用水槽の放り込んだまま数年も放置していた睡蓮から初めて花が咲いているのを発見。期待などさらさらしていなかっただけに、雨の中静かに花開く睡蓮の清楚な姿にちょっとした感銘を受けた。

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