鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4049回】 情弱の支持率UPのための愚策

2022年01月30日 | 住宅コンサルタントとして

昨日の日経新聞に記事として出ていましたが、

世界の先進各国は、相次ぎ開国しています。

 

アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリアなど、

接種証明と陰性証明があれば、入国を許可しています。

 

そして入国後の隔離も不要の国も出てきています。

 

これは、感染者は多くとも、重症化する率がかなり低いので、

経済を積極的に回していくという決断をした、ということ。

 

一方、頭の悪い日本のメディアは、

情報収集力と分析力のない情弱の方をターゲットに、

危機感をあおりまくる報道を未だ辞めず、

重症者数や死者数ではなく、感染者数を強調。

 

そして入国措置を厳しくし、

鎖国の如く海外から人を入れず、

さまざまなものの買い負けも起こっているのですが、

入国制限を厳しくし、コロナ対策をやることにより、

情弱の方たちが支持することを覚えたため、

水際の規制を緩める政策はしばらく打ちそうにありません。

 

もう沖縄は完全にピークアウトしていて、

東京をはじめとする各地域も後2週間以内には

おそらく沈静化していくのが分かっているのに、

そしてワクチンがこれだけ普及した今、

インフル以下の危険性しかないことも明白なのに、

5類にせずに2類のままにしている。

 

日本の大半を占める、

情弱の方たちへの迎合政策の結果、

情弱の人たちの生活はますます苦しくなるでしょう。

 

支持率UPのために、いつまで愚策を続けるのか、

さすがにちょっと頭に来ております。

 

大衆迎合しかできない政治家は、

こういう時代、本当に役立たずです。

 

そしてそういう判断をさせてしまっているのは、

我々国民の無知さにも原因があるのです。

 

もっと日本人は自分の頭で考え、

自ら動いて情報を収集し、

決断・行動ができるようにならないといけない、

とコロナ禍の中、本当に感じています。

コメント
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