鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4037回】 勉強の必要性を理解していない、頭の悪い人がまだまだ多い

2022年01月18日 | 住宅コンサルタントとして

料理の世界で、一流の料理人を目指すのであれば、

調理の技術だけではなく、器や花、お茶などの知識、

更には絵画や歴史などにも精通しておく必要があります。

 

このことに気づけず、調理技術だけを研究していては、

一流のお店になれないし、

上質なお客様も常連にはなってもらえないです。

 

ビジネスパーソンとして一流を目指すのであれば、

自分の専門分野の勉強を継続することはもちろん、

それ以外の分野の勉強もしなくてはなりません。

 

ところが、勉強の必要性を分かっていない、

三流以下の会社やビジネスパーソンが、

日本にはまだまだ多いという現実があります。

 

自分のレベルの低さを理解できていなく、

成功している企業・お店がどれだけ努力をしているか、

ということに関心が無い。

 

常日頃から準備をしている人のもとにしか、

神様はチャンスをくれないことなども分かっていない。

 

そして成功している企業・お店は、

小さな工夫や改善をものすごい数、やり遂げる中で、

いろんな要素が複雑に絡み合う中で結果が出る、

ということも理解できず、

 

「あの企業が成功しているのは、

あのFCに加盟したからだ・・・」

 

みたいな、短絡的な浅い見方しかできないのです。

 

まあ、勉強していないので、本質理解力に著しく欠けます。

 

20代からコツコツと学び続けた人は、

40代、50代でそれらが実を結び、

順調で充実した人生を過ごせることでしょう。

 

そして物事の本質を理解する力もついているので、

お子様への教育にも良い影響が出るでしょう。

 

逆に仕事とプライベートを完全に分け、

プライベートの時間に学ぶことをしたり、

仕事の準備をしない人は、成長の速度が遅くなり、

本質を理解する力もつかず、

仕事も人生もうまくいかない可能性が高まるでしょう。

 

皆さんは、どちらの人生を歩みたいですか?

コメント
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