料理の世界で、一流の料理人を目指すのであれば、
調理の技術だけではなく、器や花、お茶などの知識、
更には絵画や歴史などにも精通しておく必要があります。
このことに気づけず、調理技術だけを研究していては、
一流のお店になれないし、
上質なお客様も常連にはなってもらえないです。
ビジネスパーソンとして一流を目指すのであれば、
自分の専門分野の勉強を継続することはもちろん、
それ以外の分野の勉強もしなくてはなりません。
ところが、勉強の必要性を分かっていない、
三流以下の会社やビジネスパーソンが、
日本にはまだまだ多いという現実があります。
自分のレベルの低さを理解できていなく、
成功している企業・お店がどれだけ努力をしているか、
ということに関心が無い。
常日頃から準備をしている人のもとにしか、
神様はチャンスをくれないことなども分かっていない。
そして成功している企業・お店は、
小さな工夫や改善をものすごい数、やり遂げる中で、
いろんな要素が複雑に絡み合う中で結果が出る、
ということも理解できず、
「あの企業が成功しているのは、
あのFCに加盟したからだ・・・」
みたいな、短絡的な浅い見方しかできないのです。
まあ、勉強していないので、本質理解力に著しく欠けます。
20代からコツコツと学び続けた人は、
40代、50代でそれらが実を結び、
順調で充実した人生を過ごせることでしょう。
そして物事の本質を理解する力もついているので、
お子様への教育にも良い影響が出るでしょう。
逆に仕事とプライベートを完全に分け、
プライベートの時間に学ぶことをしたり、
仕事の準備をしない人は、成長の速度が遅くなり、
本質を理解する力もつかず、
仕事も人生もうまくいかない可能性が高まるでしょう。
皆さんは、どちらの人生を歩みたいですか?