クライアント様の若いスタッフさんは、
息子たちと同じ世代、
場合によっては息子よりも若いです。
もう皆さん、未来がある若いスタッフさんは、
本当にかわいいですし、
仕事もプライベートも幸せな人生を送って欲しい。
そんな思いが年々、強くなっています。
行動経済成長時代のように、
コツコツと貯金をしていれば、
福利で貯蓄額が増えていく、
なんてことは無いですし、
大して仕事ができなくても、
会社にしがみついておけば、
毎年着実に年収が増える訳でもない現代。
そんな中で稼ぎ、家族を養い、
老後の資金も貯めていかなくてはならない。
おそらく今の20代の方たちが50代になった時は、
日本中が老人だらけになっているので、
負担も本当に大きくなっていると思うのです。
社会が成熟化すると、
ぶっちゃけ二極化が年々激しくなります。
日本人の平均所得が上がっていない、
というネガティブな報道がいろいろと流れていますが、
これは今から20年くらい前に、
大して仕事ができないオッサンでも
それなりに給料をたくさんもらえていた時代があったので、
そういうオッサンが平均値を高めていただけです。
今、付加価値を生めないオッサンの年収が上がらず、
逆に若くても付加価値を生めるビジネスパーソンは、
以前よりもたくさん稼いでいるのです。
付加価値を生める勝ち組になるか、
言われたことしかできない負け組になるか、
言われたこともできないリストラ候補に入るのかで、
年収が大きく変わるだけです。
そして収入がある家庭で育った子どもさんは、
やはり勝ち組になる確率が上がる、
という現実も認識しておく必要があります。
自分がどの階級に行くのかは、
自分の子ども、子孫の未来も左右する。
そんな現実を分かりやすくお伝えしながら、
ビジネスパーソンとして成長していただき、
しっかり稼げる方がたくさん生まれたら良いなぁ、
と個人的に思っています。