りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

8月15日を考える会 2012年の集い

2012年08月16日 | 戦争をする国にさせない

 今年も8月15日を考える会を開催しました。主催は私も呼びかけ人の一人になっている、その名もズバリ「8月15日を考える会」です。場所は伊勢治書店・ギャラリー新九郎です。今年のテーマは「被爆・被曝」~ヒロシマ・ナガサキそしてフクシマ~平和といのちを考えるでした。今年で8回目となりました。


 写真展は好評でした。展示は全部で50枚弱でしたが、どれも迫力がありました。
弦楽四重奏 カルテットSの演奏は心に染渡りました。個人的には「いい日旅立ち」がよかったかな~

 会を代表して宇佐美ミサ子氏(女性史研究家)より、参加してくださったみなさんに対してご挨拶がありました。今回の開催の趣旨と講演の講師としてお越しいただいた、上原公子氏(元国立市長)のプロフィール等を含んだ中身は、戦争の被爆とフクシマのような放射能を二度と浴びてはならないという、平和への力強いメッセージが込められていました。

 今年は来賓として加藤市長にご出席をいただきました。ご挨拶では二度と戦争、福島をくり返してはならないという、やはり熱いメッセージが伝わってきました。市長は「脱原発をめざす首長会議」に参加しています。何とその事務局長をされているのが上原氏です。会場の雰囲気が一気にテーマにふさわしい感じになっていったように思いました。


 ご講演の内容は、「脱原発をめざす首長会議」の設立当初のお話し、福島から学んだこと、憲法3原則は地方自治からということでした。憲法改正には大反対ともっと言えるように、憲法を普段から使おう。学校でもっと憲法について教えてほしいなどとお話しされていたことが印象に残りました。

 フリートークでは熱心な発言が相次ぎました。参加者は120名ということでしたが、暑い中を本当に多くの方が参加して下さいました。心から感謝しています。

 左は考える会事務局長の松本茂氏。細かい丁寧な事務?雑務?をやっていただいて、いつも助かっています。この場をお借りして御礼申し上げます。

 最後に参加者全員でふるさとを合唱しました。考える会呼びかけ人のお一人飯田耀子氏(戦時下の小田原地方を記録する会・会長)が手話をしてくださいました。ふるさとの歌は今ジーンと迫るものがありますね。

 写真左から、考える会呼びかけ人の鍵和田ユミコ氏、金子あそみ氏、檜山智子氏です。
当日は毎回多くのボランティアの方がお手伝いをしてくださいます。本当に感謝感激です。みなさんありがとうございました!

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