りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

日本共産党の代表質問

2021年03月03日 | 市議会

昨日は代表質問でした。

岩田泰明議員が持ち時間30分をフルに使って、大項目5、中項目15、小項目なんと37、再質問6、再々質問3について質問をしました。

 まず時代認識ということで、「世界が憧れるまち“小田原”という希望を実現する」とあるが、「希望」を入れた理由は何かと質しました。

 すると、市長からは、「世界が憧れるまち“小田原”」をこれから目指すべき都市の姿として掲げているが、これが市民の未来への希望となることを願い、施政方針において「希望」という表現を加えたと答弁がありました。少し抽象的だと思いましたが、コロナ禍で人々の気持ちがふさぎ気味になっているところなので、温かいものを感じました。

 政治姿勢では、新型ウイルス感染症対策に市長が掲げる4本柱、①生活を守る②事業者を守る③教育を守る④地域医療を守るについて新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、解雇や雇い止め、住居を失う等広範に発生している。憲法第25条の条文の趣旨がまさに役割を発揮すると述べ、憲法25条について市長の見解を質しました。

 その他、本年1月に発効した核兵器禁止条約への参加を国に訴えていくべき、ジェンダー平等の精神に基づき市営運営を行うことが必要と述べ市長の見解をそれぞれ求めました。いずれも前向きな答弁でした。

 その後、引き続き市長の施政方針について、市政運営の基本方針、先導的な取り組み、分野別の取り組み、むすびまで質問を致しました。今後質問と答弁をよく精査していきたいと考えます。

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