りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

文化・芸術は専門かに聞いて

2007年07月23日 | まちづくりパワー
(仮称)城下町ホールの計画は古くなった市民会館大ホールにかわる新たなホールをつくるというもの。小田原ではこのホールの計画をめぐって計画を推進する側と計画の見直しを求める側の動きが活発になってきています。

新たなホールの計画は市民に有益な施設となり得るのかどうか、なんといってもそこが肝心なところで、日本共産党市議団ではこれまでに問題点を指摘するなど計画の見直しを求めてきているところです。

城下町大使をされている俳優の阿藤快さんのこのホール計画に対するコメントが、ご本人の意思に反して市の広報別冊に載ってしまったということでだいぶ問題となりました。

議員を全員集めての説明会があったときに、誰が書いたコメントなのかと聞いたところ、原案は市が考えたもので、それを阿藤快さんの事務所側に見せて、了解を得たということでした。つまり、事務所と阿藤快さんとの連絡が行き届いていなかったために行き違いが生じてしまったと言うようなことが問題のことの始まりでした。

その後広報おだわらでこの一連についての説明がされたり、いろんなやりとりがあったり、先月終了となった6月議会ではこの問題が一般質問に取り上げられたりしましたが、一般質問のやりとりに阿藤快さんは異議を唱えて記者会見まで開き、これまでの真相とホールの計画に対する意見を発表したのでした。

(仮称)城下町ホールの計画には納得がいかないので見直しをすべきだと言う意見です。俳優であり、舞台やホールを知り尽くしている専門かの立場からするとさまざまに厳しい意見をお持ちのようです。

(仮称)城下町ホールの計画について、度々専門かの方たちによるコメントに触れる機会が多くなってきましたが、いずれも計画に生かされるべき貴重な意見ばかりです。以前から専門家の意見を聞くべきだとする声が多くありますが、まったくその点での不十分さがあるのと、その重要性への認識が軽んじられているようでなりません。もっとよく専門かに相談すべきでしょう。
コメント (3)
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本質は飾れないもの

2007年07月23日 | なんでもかんでもコーナ~
数日前に今度は麻生外相の発言について問題だとされました。「7万8千円と1万6千年はどっちが高いかアルツハイマーの人でもわかる」と述べたということですがこれには失望しました。

発言の撤回をしても発言の撤回をしただけで、本質的に持っているこれまでの考え方がすっかり変えられることとはイコールにはならないことだと思っているので、とにかく絶対に許すことはできません。

人は言葉のはしばしにその人なりが出てしまうものだと思うのです。つまり、いくらとうとうと話しても、うまくまとめても、飾っても、無駄な抵抗だということかな。。。
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