(お城通り、再開発予定地)
各地で「城下町の景観を守ろう」と市民の運動が盛り上がっています。佐賀市では佐賀城の周辺に次々とマンションの建設計画が持ち上がりました。「城内の景観を守ろう」とたくさんの署名が集められました。シンポジウムも開かれ市民が精力的に頑張ってきました。結果、市や県を動かして土地を買い戻させたり、高さの規制をさせるなどで景観を守りとおさせることができました。
松江市でも県の道路や市の再開発などの計画がすすめられる中、「城下町松江の景観と町づくりを考える会」が結成されました。道路や再開発ビル建設は疑問、まちを守る1点で市民が力を合わせています。
そして小田原市でも「127mタワービル問題はまだ終わっていない」お城通り再開発ビルの建設計画をめぐって市民の運動はさらに多くの市民に共感の輪を広げてきています。初めの計画、高さを127メートルから31メートルに変更。これは市民の運動を中心とした大きな成果です。でも問題はまだまだあります。ぜひ多くの市民のみなさんとこの計画の問題点を考えていきたいと思います。