りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

「戦争の放棄」・あのときの思い

2006年05月04日 | Weblog

       (駅前ビル屋上庭園にて)

5月3日は憲法記念日。いま、憲法を変えようとする人たちがいますが、私は絶対に現憲法を変えることに反対です。

自民党の新憲法草案は憲法の前文にある「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し・・・」をなくしてしまったり、9条2項の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」を完全になくす。こういうことになっています。
戦争をする国にしようとするのかなど、心配する声が大きくなっていますが、当然のことです。また全国各地で憲法をまもろう、第9条を守ろうと運動が盛んになっています。

私がはじめて見た映画は「人間の条件」でした。母は妹をおんぶして私の手をひき映画館に行きました。まだ私が小学校にあがる前だったと思います。そこで見たものはただただ戦争の悲惨さでしたが、大変なショックと同時に戦争は絶対にしてはいけないもの。そのことが胸にやきつきました。
そして学校で憲法を勉強したときに、まっ先に覚えたのが「戦争の放棄」という言葉でした。「戦争の放棄」は戦争をしないということ、子ども心に安心感を得たことを思い出します。
いまこそ平和の尊さを子どもたちに伝えていかなければと思います。
憲法を守る運動に私もさらに頑張っていきます。


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