5月29日、松阪市川井町の松阪コミュニティー文化センターで、多気町に本拠地を置く劇団「ほてい葵」の旗揚15周年記念公演が行われました。
今回の出し物は丹生の旅籠「梅屋」を中心に、人情豊かな人間模様を描いた笑いあり涙ありの創作劇「ここは人情 丹生の宿でござる!」で、作・演出は前松阪市文化財センター所長の小林典子さんがされています。
劇団ほてい葵(林千代子団長)は1996年8月に結成されたアマチュア劇団で、これまで江戸時代に飯南町粥見からこの勢和村丹生地方に「立梅用水」引くことに尽力して西村彦左衛門を描いた「わしらのむらに水がきた!」や「花の井の誉れ―野呂元丈翁物語―」など演じてきました。
この劇団に私の高校の同級生の奥方で、現在多気町議して見える中西真喜子さんが所属されており、これまで多気町民会館で公演された芝居も見せていただきました。
今回公演された「ここは人情 丹生の宿でござる!」も2年前の9月に多気町民会館で公演されたのを一度見せていただいております。
この日会場には約500席の座席が満席となる来場者が訪れ、笑いあり涙ありの芝居を楽しんでいました。この記念公演は7月17日(日)、松阪市飯南町横野の飯南産業文化センターで再度公演されます。
飯南町公演
日 時 2011年7月17日(日) 午後6時30分開演(午後6時開場)
場 所 松阪市飯南町横野848 飯南産業文化センター
入場料 前売券500円 【当日券600円】
主 催 特定非営利活動法人ふる里のゆめつなぎ
後 援 松阪市教育委員会、多気町教育委員会、中日新聞社、夕刊三重社
問合せ先 0598-49-7077(劇団ほてい葵代表)〈月~金8:30~17:00〉