フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

色彩感覚

2012-07-14 23:34:13 | Weblog
あるパティシエが小学生にケーキ作りの講演をしました。その閉めの言葉に『語学と色彩感覚』を磨いて下さいと付け加えました。昔から色の世界は心の世界ともいい、子供達の描いた絵に心の内側が見えるとも言われています。小さな子供は色の世界に遊んで成長していきます。もちろん大人の世界では、色彩感覚が優れている、いないで社会の評価が変わってくるのも事実です。ましてや子供の色彩感覚を見守る大人の色彩感覚も大切ですからね。
この色彩感覚を磨くにはどうしたらいいのでしょうか。最初はオーソドックスなテーマの色は何かを頭に叩き込むことでしょうか。春色、秋色など季節をテーマにしてもいいですね。そして他人の配色をチェックする必要がありますね。評判のいい人は着るものにしても配色がいいですね。
そうです、組み合わせによってそれぞれの色が生きたり死んだりします。服装に限れば好きな色と似合う色が違うことが多いですから余り好きな色に固執しないことでしょう。とにかくどんどん他人の配色を見てまた、ポスターなどでいい色の組み合わせを見つけたらメモをするなら写メにとっておくことですね。