フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ウナギ

2012-07-11 23:09:06 | Weblog
異変というのが気象状況だけでなく、物価にも出ています。今年の話題の中心は「ウナギ」の値段の高騰です。その対策にウナギといえば、浜松が動き始めました。例年、小学校の給食にウナギの蒲焼きが提供されていますが、値段の高騰で74%の学校で蒲焼きをなくして、量を少なく出来るまぶしご飯にするようです。間もなく土用の丑の日を迎えますが、我々の口に入るのは例年の値段ではわずかになりそうです。
そこで浜松を中心に今度はウナギに代わって泥鰌のメニューを考案しているようです。すでに出来上がったメニューの中に泥鰌の親子丼などがあるようです。
泥鰌といえば思い出しますね。昨年後半に颯爽と泥鰌が登場したのを。そうです。野田総理の泥鰌内閣です。自らを泥鰌に例えて発足した野田内閣も数多く横たわる難問の前で泥にまみれてのたうち回っています。泥鰌では流行語大賞にもノミネートされましたが、今年は『野田うちまわる』でどうでしょうか?私が考えました(笑)。
とにかくウナギも子供のシラスが足らない、日本も少子化、似ています。泥鰌メニ
ューが好評になっても当分泥鰌内閣の評価はウナギ上りにならないでしょうね。