フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

塵も積もれば?

2012-07-09 20:02:14 | Weblog
アメリカのお話です。マサチューセッツ州の男性が住宅ローンの最後の支払いに何と1セント硬貨で6万2000枚を銀行に持ち込みました。1セントは日本円にして80銭相当ですから、最後の支払い額は5万円弱となりますが、この重さは数百キロにもなります。銀行側の対応がどうなったかは報道されていませんが、対応した銀行員の表情を見て見たいですね。
かつて私は、というよりも小銭貯金は今も続けていますが、50円玉を相当貯めてある金融機関に持ち込みましたが、余りいい顔をされなかったのを覚えています(笑)。この男性は1977年の入居以来、1セント硬貨を貯めつづけて来たので支払いを終える日を思い出深いものにしたかったためと話しています。
ところでこの小銭貯金は皆さんチャレンジされていますが、500円硬貨の貯金が圧倒的に多いようです。たかが500円という感覚で貯金し始めるのですが、貯めはじめると意外に貯まるんですよ。私もこの方法で結構高価なものを買い求めましたね。時々、貯金箱を手に取ってみると日に日にずっしりとした手応えになっていくのがわかると妙に嬉しいものですよ。愛する500玉ちゃんです。