フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

マダガスカル

2008-06-29 23:51:01 | Weblog
今日は三題ばなしの様なつながりのお話です。
世はまさに王子さまブームです。おととしのハンカチ王子(斉藤佑樹)にはじまって、ハニカミ王子(石川遼)スシ王子(堂本光一)テニスの王子様(錦織圭)流し目王子(早乙女太一)ハンド王子(宮崎大輔)ブログ王子(上地雄輔)ハチマキ王子(香田晋)など挙げればキリがありません。
私の中で王子さまといえば白馬の王子さまか星の王子さましかありません。いやいやもう一人私もその昔はミッドナイトの王子さまと言われて、いや言っていた時期がありました。
さて星の王子さまといえばサン・テグジョベリの作品で、今日がサン・テグジョベリの誕生日です。(1900年) その王子さまの星では水が少ない岩盤の上にがっしりと根を張るバオバブの木がありました。縄や楽器、薬草にもする大きなたくましい木で、マダガスカルという国に多く生息しています。このマダガスカルはアフリカ大陸の南東に浮かぶ島国で1960年にフランスから独立しました。最近ではアドベンチャーアニメーションの「マダガスカル」というアニメ映画もありましたから身近な国名かも知れませんね。
身近といえば日本とマダガスカルにはこんな共通点があります。マルコポーロの東方見聞録で日本の事を「ジパング」と表しましたが、マダガスカルという国名もマルコポーロの東方見聞録の中のマディガスカルという表現から使われる様になったそうです。
この国の通貨は2005年1月から「アリアリ」という正式通貨名になったそうですが、アリの様に働いて貯めるという教えでしょうかねぇ。(笑)