村田誠氏の水彩画
私の先輩で大変お世話になった村田誠氏がお仲間と開いた絵画の展覧会へお邪魔しました。村田氏の作品はいづれも水彩画で、出掛けた場所の思い出が一杯つまった作品の様にお見受けしました。
私には今は全く無縁の世界ですが、小学校時代の写生大会を思い出します。本当に癒しの空間です。
村田氏にお話をうかがうと、旅先で目の前の景色をカンバスに閉じ込める快感は何事にもかえられないということで、気軽にスケッチをする事で新しい発見が出来るそうです。今、話題のイタリア村も繊細な表現で描かれていました。
ところでありふれた空間も絵を飾ると雰囲気が変わります。しかし私などは1度飾ると取り替える事を殆どしません。(反省)
少なくとも季節ごとに変化をさせれば家庭という空間にもアクセントがつくかもしれませんね。この背景には絵の価値を全く見分ける事の出来ない才能のなさがあるのかもしれません。
そんな事を村田氏に話すと「価値にこだわらず好きな絵を飾ればいい」と一言でピシャリでした。
そ~ですよね。