豆の育種のマメな話

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カンクン,一度は訪れたいカリブ海のリゾート

2011-09-27 18:44:52 | ラテンアメリカ旅は道連れ<南米旅日記>

メキシコシテイのベニート・ファレス国際空港を10:40に飛び立ったアエロメキシコ航空AM907便は,12:45カンクン国際空港に到着した。機首が下がるにつれ,森が開け,湿地帯を思わせる草原にヤシの木が生えているのが見えてくる。その先には紺碧のカリブ海白い砂浜が広がる。空港からのコレクテイボはカンクン・セントロに寄らずに,高級ホテルが立ち並ぶ細長い洲のエリアに入る。ユカタン半島の突端,カリブ海とラグーンに挟まれたビーチエリア,白浜とコバルトブルーのカリブ海,零れ落ちる太陽。ビーチに並ぶ豪華なホテル。

パラグアイのMoriyaさんが,「メキシコへ行くなら,是非カンクンへ行きなさい。あのような美しい海岸は見たことがない」と語り続け,「行ってみないことには話にならない」と長い話を終えた。Moriyaさんもアメリカ人のようなことを言うものだ。カンクンにはアメリカ人旅行者が多い。私のカンクンについての予備知識は,日本からもカップルがハネムーンで訪れる世界屈指のリゾート地という程度であったが,確かに20kmにも及ぶ細長い洲には,名の知れた大型ホテルが延々と並んでいる。こんな高級ホテルに日本の若者が泊まるのか,何か不釣り合いな印象を抱きながら,カンクン岬の近くのホテル(4星)に宿をとる。ツインで98ドル+朝食18ドル/人であった。

今回の旅の目的は,開発されたリゾートで遊ぶことを主としていない。森林に眠るマヤの遺跡を訪れること。早速,現地の旅行代理店でチチエン・イッツアの終日ツアーを予約する。片道3時間だという。終日のツアーになるな・・・

ホテルのプライベイトビーチで休み,夕食はカリブの海に沈む夕日を眺めながら楽しむ。

「ご注文は?」

「今日は肉にしようか。タンビケニャを」

「で,飲み物は何にします?」

「セルベッサを,そうそうコロナを。それとアグア・コンガスをセニョーラに」 

この町は夜が遅い。マリアッチやフォルクローレで夜が更け行く

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