今年最後の投稿です。
一昨年前の夏のとっておきのネタだったのですが、しばらく投稿しそびれて
いました。
閑話休題。
日本初の分譲マンションは意外にも戦後のことで、1953年築の宮益坂ビル
ディングですが、それを知ったきっかけは残念ながら同ビル解体のニュース
でした。同様の建物で現存するものがないか物色したところ、1956年築、
日本初の民間分譲マンションとされる四谷コーポラスに行き至りました。
(宮益坂ビルディングは東京都による分譲)
上京の折には一度外観だけでも見てみようと考えていた矢先、残念ながら
ここも解体されることになりましたが、下記リンクの通り、解体を前に
一般公開されるという唯一無二の貴重な機会に巡り合いました。
https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2017/ho170915.html
ということで、まだ残暑が厳しいさなかに上京した次第です。
建物外観。5階建て、エレベータなし。
管理人常駐か否かは定かでありませんが、フロントは一応素通りできない
つくりで、セキュリティは確保されていたようです。
大半の住戸はメゾネットタイプと称する上下2階の区画となっているのが
特徴で、模型でその構造がよく分かります。なかでも特徴的な4戸が公開
されました。
廊下回り。団地的な作りで時代を感じさせます。
反対側のベランダからの眺め。
築60年以上の歴史と分譲ということからか、どれ一つとして内部が同じ区画
はありません。
もとは団地チックな和室だったようですが、フローリングの洋室に改装した
区画もあります。
間仕切りを撤去して、ウッディーな?雰囲気のある部屋も。
洗面台、バスルームはユニットではなく時代を感じさせます。
配管が表面にあるのは、恐らく給湯が後で追加された影響のようです。
キッチンも浴槽も各戸バラバラでした。(それは賃貸でもありえますが)
歴史的建物の解体自体は残念ですが、それにより住人以外は伺い知らない
内部を見る機会に与かり、某デベロッパーさんには感謝いたします。
一昨年前の夏のとっておきのネタだったのですが、しばらく投稿しそびれて
いました。
閑話休題。
日本初の分譲マンションは意外にも戦後のことで、1953年築の宮益坂ビル
ディングですが、それを知ったきっかけは残念ながら同ビル解体のニュース
でした。同様の建物で現存するものがないか物色したところ、1956年築、
日本初の民間分譲マンションとされる四谷コーポラスに行き至りました。
(宮益坂ビルディングは東京都による分譲)
上京の折には一度外観だけでも見てみようと考えていた矢先、残念ながら
ここも解体されることになりましたが、下記リンクの通り、解体を前に
一般公開されるという唯一無二の貴重な機会に巡り合いました。
https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2017/ho170915.html
ということで、まだ残暑が厳しいさなかに上京した次第です。
建物外観。5階建て、エレベータなし。
管理人常駐か否かは定かでありませんが、フロントは一応素通りできない
つくりで、セキュリティは確保されていたようです。
大半の住戸はメゾネットタイプと称する上下2階の区画となっているのが
特徴で、模型でその構造がよく分かります。なかでも特徴的な4戸が公開
されました。
廊下回り。団地的な作りで時代を感じさせます。
反対側のベランダからの眺め。
築60年以上の歴史と分譲ということからか、どれ一つとして内部が同じ区画
はありません。
もとは団地チックな和室だったようですが、フローリングの洋室に改装した
区画もあります。
間仕切りを撤去して、ウッディーな?雰囲気のある部屋も。
洗面台、バスルームはユニットではなく時代を感じさせます。
配管が表面にあるのは、恐らく給湯が後で追加された影響のようです。
キッチンも浴槽も各戸バラバラでした。(それは賃貸でもありえますが)
歴史的建物の解体自体は残念ですが、それにより住人以外は伺い知らない
内部を見る機会に与かり、某デベロッパーさんには感謝いたします。
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