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趣味の話など

神戸市電保存車両ほか

2009-06-09 | 一寸お出かけ(関西)
神戸では1971年まで市電が走っていましたが、兵庫区の御崎公園に
保存車両があるというので、見に行ってきました。

保存されているのは、神戸市電初の近代化車両の1100型で、1954年
に交通局の長田工場で製造、市電廃止とともに広島電鉄に譲渡され、
神戸時代よりもはるかに長い余生を過ごしたのち、2002年に里帰りを
果たしたものだそうです。

保存車は、ちょうどウイングスタジアムのすぐ北側に、ひっそりと置かれて
います。



場所柄、和田岬の商店街にはヴィッセル神戸の垂れ幕がたくさん掲げ
られてました。
そういえば、2002年のW杯開催の時は、フーリガン厳戒態勢(笑)でこの
辺りの会社は早じまいしたりしたものでした。

ところで和田岬といえば、神戸のカルト的存在としてJR和田岬線が挙げ
られます。



JR神戸線の兵庫からわずか2.7km・一駅だけの支線で、平日の朝夕にしか
電車が走っていないという変な路線で、実は私もまだ乗れてないのです。
まあこれは和田岬駅からちょっと先の某社への専用線みたいなものなので。

余談ですが、非電化の時代にはここにしかない珍車というのが走っていま
した。椅子がほとんどない客車とか、みみっちくエンジンを間引きしたディー
ゼルカーとか…
コメント
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