
藤子不二雄は、藤本弘(高岡市)と
安孫子素雄(氷見市)の共同筆名。
ということで、高岡の街には、
藤子・F・不二雄のキャラクターが
たくさんあるのです。
1933年、この地で生まれた彼は
かの「トキワ荘」にも住んだけれど、
61年、川崎に転居して以来、長く
私の故郷でもある街で生きた。
その縁で、2011年には「川崎市
藤子・F・不二雄ミュージアム」が
ボウリング場跡地に開業している。
と余談から始まったけれど・・・
6月1日、高岡演劇鑑賞会の
創立五十周年記念パーティーに
出席すべく、富山に向かった。


とても盛大な、そして温かい
祝宴であった。




乾杯のあとの、前進座
忠村臣弥さんの舞踊に始まり、
芸達者な会員さんたちの
シャンソン、オカリナ、歌謡浪曲
・・・などなど盛りだくさん!
その一芸一芸に、会の歴史が
刻まれているように感じ、
時は瞬く間に過ぎた。
全国の鑑賞会の共通の課題として
「高齢化」があるのだけれど、
高岡では大学生の会員が増えていて、
六十周年……、百周年…に向けて
希望の見えた会でもあった

夕暮前には閉会。

先輩たちは二次会へと歩みを進め…
さらに三次会へと交流を深めたが、
若輩者は帰京


本日は『七人の墓友』稽古。