宇井さんが亡くなって、一週間。

昨日、アニメ・音楽・演劇等を、
横断し、融合した独自の世界観を
創りあげた稀有な存在「宇井孝司」を
知る者はもっともっと声をあげねば!
と書いたからには自ら発信する。
実際、綴り忘れたことも多かった。
まず、実写映画の監督。
『校歌の卒業式』(2013年)は、
志摩ムービークルーズの第一弾。
本当に廃校となる中学校を舞台に
セミドミュメントで創られた、
宇井さんらしい温かい映画だった。
音楽で招かれた佐田詠夢さんを
宇井流で出演させたり、
茶目っ7気もたっぷりの作品。
彼女のブログを引用すれば・・・
【宇井さんのためなら、なんでも!
と言ったら、
「じゃ、あと音楽の先生役ね☆」
「・・・えっ?(゜Д゜)」
こうして決まりました。】
という詠夢さん自身
【そして、兄の予定をふと見たら、
撮影の翌日に三重でコンサート。
三重に来るだと・・?
そこでメール。
「三重に来るなら前日入りして船越へ。
ヴァイオリン持ってきて。よろしく。」
返信
「 (´Д`;) ?!」】
・・・こうして、ヴァイオリニストの
佐田大陸さんも参加することに……。
さだまさし氏の長男長女の揃い踏みだ。
でも、宇井さんはこーゆーことが
日常茶飯事だ。こちらから進んで、
混ぜてもらいたくなる人なのだ。
この実写映画のモチーフは「校歌」。
多才な宇井さんは、
校歌の作詞も近年多く手掛けた。
と。
他人様の作品ばかり紹介しても……。
ここでタイトルにも挙げた
『平和交響曲』について書く。
フリーの制作時代に作品数でいえば
もっとも多く関わったJ-Theaterでも
複数回上演させていただいた作品。
世界中の子供達の~夢、明日、友達
などテーマに沿って描かれた~絵を
アニメーション化し、音楽に乗せた
プロジェクトは、ピースボートとの
共同作業として2011年に生まれ、
J-Theater公演時には・・・
『ダヤンのアベコベアの月』
(原作・絵/池田あきこ *1)
『名護の未来(ミク)の物語』
(絵/名護の子供達)
『フォックスという名の白鳥の物語』
(作/狐鼻若菜、作曲/佐田詠夢)
・・・などとともに上演した。
三作とも音楽劇と題しつつ、
朗読と音楽とアニメーションから成る
「宇井ワールド」であった。

そして。
鬼才・森達也の小説『東京スタンピード』。
これには影像はなかったが、打楽器を用い
「群集事故」の狂気を描いた。
紙枚が尽きた。
続きは改めて・・・。
*1=ファンはすぐわかるでしょう。
『わちふぃーるど』の作者池田氏との
コラボレーション作品。

昨日、アニメ・音楽・演劇等を、
横断し、融合した独自の世界観を
創りあげた稀有な存在「宇井孝司」を
知る者はもっともっと声をあげねば!
と書いたからには自ら発信する。
実際、綴り忘れたことも多かった。
まず、実写映画の監督。
『校歌の卒業式』(2013年)は、
志摩ムービークルーズの第一弾。
本当に廃校となる中学校を舞台に
セミドミュメントで創られた、
宇井さんらしい温かい映画だった。
音楽で招かれた佐田詠夢さんを
宇井流で出演させたり、
茶目っ7気もたっぷりの作品。
彼女のブログを引用すれば・・・
【宇井さんのためなら、なんでも!
と言ったら、
「じゃ、あと音楽の先生役ね☆」
「・・・えっ?(゜Д゜)」
こうして決まりました。】
という詠夢さん自身
【そして、兄の予定をふと見たら、
撮影の翌日に三重でコンサート。
三重に来るだと・・?
そこでメール。
「三重に来るなら前日入りして船越へ。
ヴァイオリン持ってきて。よろしく。」
返信
「 (´Д`;) ?!」】
・・・こうして、ヴァイオリニストの
佐田大陸さんも参加することに……。
さだまさし氏の長男長女の揃い踏みだ。
でも、宇井さんはこーゆーことが
日常茶飯事だ。こちらから進んで、
混ぜてもらいたくなる人なのだ。
この実写映画のモチーフは「校歌」。

校歌の作詞も近年多く手掛けた。
と。
他人様の作品ばかり紹介しても……。
ここでタイトルにも挙げた
『平和交響曲』について書く。
フリーの制作時代に作品数でいえば
もっとも多く関わったJ-Theaterでも
複数回上演させていただいた作品。
世界中の子供達の~夢、明日、友達
などテーマに沿って描かれた~絵を
アニメーション化し、音楽に乗せた
プロジェクトは、ピースボートとの
共同作業として2011年に生まれ、
J-Theater公演時には・・・
『ダヤンのアベコベアの月』
(原作・絵/池田あきこ *1)
『名護の未来(ミク)の物語』
(絵/名護の子供達)
『フォックスという名の白鳥の物語』
(作/狐鼻若菜、作曲/佐田詠夢)
・・・などとともに上演した。
三作とも音楽劇と題しつつ、
朗読と音楽とアニメーションから成る
「宇井ワールド」であった。

そして。
鬼才・森達也の小説『東京スタンピード』。
これには影像はなかったが、打楽器を用い
「群集事故」の狂気を描いた。
紙枚が尽きた。
続きは改めて・・・。
*1=ファンはすぐわかるでしょう。
『わちふぃーるど』の作者池田氏との
コラボレーション作品。