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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

蟷螂

2018年04月01日 | 身辺雑記
二月一日、於俳優座

日本の新劇界を長らく牽引してきた
劇団俳優座からフリーの制作に
仕事が舞い込んで少々驚きつつ、
まぁそうそうあることでもないから
有り難くお手伝いさせて頂くことに。

二月三日、於新宿御苑

その作品はiakuの横山拓也氏の
書き下ろし作品になり、彼と
出演する俳優座の俳優達と演出家が
一堂に会すというので顔を出した。

二月四日、於サンモールスタジオ

前夜の席で、女優であり今回の
企画者とも言える清水直子氏から
同時期にiakuの公演もあるから、
コラボしようと先方の制作さんと
話を始めていると聞いた。
ので、千秋楽の受付も一段落した
劇場にアポなしで出向き挨拶。

三月十二日、於俳優座

俳優座の制作部、カマリキの演出と
出演者ながら現状制作的役割を担う
俳優に、取締も数名入って会議。
ざっくりと役割分担を決めた。

三月某日、メール

稽古初日が一週間後ろになった由。

なんて話を
エープリルフールに書いたとしたら、
果たしてどれくらいの人が信じるだろう?



昨日は東京演劇アンサンブルの
『ビーダーマンと放火犯たち』を
彼らの拠点・ブレヒトの芝居小屋で。

マックス・フリッシュ/作
松鵜功記/翻訳
小森明子/演出

アンサンブルらしいブレヒト的な
良い舞台だった。そして……
創造拠点を移転する旨が、
劇団共同代表(出演も)の
志賀澤子からカーテンコールで
語られた。強い衝撃を受ける。

そうそう。
アンサンブルの前作は『泥棒たち』。
「犯罪シリーズ」は続くのかしら。
秋は、ブレヒト生誕120執念記念の
『トゥーランドット姫(仮)』と
発表されている。あくまで仮。
まだシリーズ継続の可能性はある

さらに余談になるが。
ビーダーマン役の公家義徳が反町某に、
アイゼンリング役の松下重人が水谷某、
さらに学者役の篠原祐哉はミッチーにと
・・・『相棒』キャラに見えたりしたのは
私が再放送を見過ぎなせいに違いない。
コメント
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