麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

出汁(だし)

2014年02月25日 | 身辺雑記
ソチ五輪の選手団が帰国しましたね。

羽生結弦の金メダル、
レジェンド葛西紀明の二つのメダル、
冬季最年少メダルの平野歩夢
(ちなみに同じ種目に出場した
少し年長の子出藤選手も漢字まで同じ
「歩夢」
ノルディック複合の復活、等々
様々なドラマに彩られた
まずはオリンピックが閉幕っす。
たくさんの感動をありがとう。
さ、次はパラリンピック
変わらない熱い応援を。

   ※ ※ ※

今日はまたサッカーACL開幕の日。
我がマリノスは明日アウェイで
全北現代と対戦する
{/soccer/そして土曜にはJ1、翌日にはJ2が
長い戦いの火蓋を切る。
J2で注目されるのがFC岐阜。
新監督にラモス瑠偉、新戦力として
川口能活と三都主アレサンドロと、
元サムライ・ブルーの三人が揃った。
言うまでないがラモス、三都主は帰化選手。

話が行ったり来たりするけど。
ウィリアムソン師円(スピードスケート)は
日本人の母とオーストラリア人の父を持ち、
北海道に生まれた高校三年生。
五輪のスピードリンクに高校生が立つのは
22年ぶりの快挙!
(四年に一回なのに夏冬をずらす措置で
四で割り切れない数字なのね…)
ミシガン生まれのリード姉弟
(フィギュア・アイスダンス)は
バンクーバーに続く日本代表でした。
三人は帰化ではなく二重国籍から
日本を選んだアスリートとなる。

帰化選手の他国の例を挙げれると。
ショートトラック男子1500mで
韓国から帰化したビクトル・アンが、
スノーボード男子パラレル大回転では
米国から国籍を換えたビック・ワイルドが、
それぞれロシアに金メダルをもたらした。

   ※ ※ ※

内閣府の試算では、移民受け入れにより、
百年後も人口一億人の維持可能だと。
これを受けて政府が議論を本格化させる、
というニュースが昨日あった。

ニュースといえば……
北海道稚内市と鹿児島県枕崎市、
友好都市である両市が、出雲大社で
それぞれの特産品・昆布と鰹節の
結婚式をあげたという。
こりゃ~いい出汁が出る組み合わせ

東アジアの若者と中東の若者が
とても流暢な日本語で会話してたのは、
年末の山手線だった
「明日は出汁を四回取る」
「まかないは何になる?」

   ※ ※ ※

スポーツはもちろん、今書いた
外食産業などで「国際化」を
感じざるを得ない現状でございます。
それと、積極的移民受け入れが
直むずびつく話じゃあないけれど。
異なる素材を掛け合わせて
いい出汁が出せたらいいな~と。

難しいのは重々わかっちゃいる。
「平和の祭典」が開催される国の
隣では国が目茶区茶になっている。
その報道に胸を痛めながら……。
コメント
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